はオススメランクだよ♪
★ KING'S FIELD ★ KING'S FIELD 2
★ ククロセアトロ 〜悠久の瞳〜 ★ 好奇心は猫を殺すか
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 KING'S FIELD 


ソフトタイトル KING'S FIELD
対応機種 PS
ジャンル 3DリアルタイムRPG
発売会社 (株)フロム・ソフトウェア ★★★☆☆
発売日 1994.12.26 KFの原点!
ウリ?文句 魔物を倒しながら地下迷宮を冒険する本格派RPG

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
深い森に四方を囲まれた小国ヴァーダイト。遠い昔には戦争があり、ヴァーダイトを救ったものもいた。しかし「森の竜」と呼ばれたそれは、結局人であったのか魔物の類だったのかもわからぬまま、伝説となり現在には言い伝えが残るのみとなっていた。そんなある時、強大な魔力を手にすることができると伝えられている伝説の魔導器が眠る王家の墓所に魔物が出現した。王は護衛隊長に命じ、墓所の制圧を試みるが、逆に全滅させられたため、魔物退治に賞金をかけ傭兵を募った。そんな中、護衛隊長である父ハウザーを追って、ジャンは傭兵としてたった一人、王家の墓所へ行く決心をしたのだった。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★迷宮★とても複雑な迷宮探索です。初めてプレイする時は先の冒険に期待しながらのドキドキワクワク状態なんで全くそんなこと考えないまま進んでいけます。…が!だいぶ慣れてきた頃地図なんかも手に入ってその全貌が見えてくる頃になると…ほんとにびっくりするくらいのその広大な迷宮には驚きと感動がありますね♪うわぁ〜こんな広かったんだぁ〜っていう驚きと、よくもまぁ〜こんな迷わずにココまできたよなぁ〜っていう感動?(笑)まさに迷宮と言っても過言ではないこの複雑さを後から知るにつれ、このゲームって結構根気いるんだなぁ〜って実感します。たぶんこのプレイ序盤の段階で探索におもしろさを何かしら見出せてないと、先へ先へと進むがんばりはドンドン薄れていくでしょ〜ね〜(笑)ってくらいに結構大変な冒険ですよ。また迷宮という名がびったりなくらいに、ほんと孤独な中で迷って迷って自分1人で手がかりを見つけるゲームなので、いろんなキャラがいてパーティを作って賑やかに冒険するようなのが好きな人にはちょっと向かないタイプかもしれません。地道にコツコツと静かにじっくりとダンジョン探索したい人にはも〜ヨダレが出るほどのおもしろさなのは間違いないですね(笑)★孤独な冒険★こんな無機質な壁に囲まれた迷宮の中で、人なんか誰もいないだろ〜隊も全滅したんだよなぁ〜なんて思いながら前に進んでいると…ちょこちょこ人がいるのにびっくりします(笑)教会があったり、生き残りの隊員がいたり…また絶対客いねぇ〜だろ〜どうやってやりくりしてんだよ〜って思える商売人がいたりもするんですよね。わ〜ゲームだなぁ〜って思わず納得してしまいますが(笑)それでもそういう人たちはほんと二言三言しかしゃべることなく、また声をかけない限りジ〜ッと黙ってたたずんでるだけなので全く冒険の指針にはなりません(悲)まぁ〜たまに冒険に必要なアイテムをもらうために関わったりもしますがほんとごくマレです。そんなダンジョンの中でうろちょろするわけですが、道に迷っても次何するのか全く検討つかなくても死にそうになっても…特別手を差し伸べて助けてくれるような人は誰1人としていません。こういうのってマジプレイヤー突き放してますよねぇ(笑)でもそれがこのゲームのいいところだったりもするんですよね。最初無機質な壁しか見えないこの迷宮に入り込んだ時からそんな予感はしてましたが、ほんと裏切りません。頼れるのは自分の行動力と直感のみ"r(^^;ただただ前に進む道を見つけ、それが間違っていようと正しい道だろうと突き進むのみ。失敗すれば戻ればいいだけだけど、ヘタすると一発死したりもするので気が抜けません。特に段差とかには要注意ですね。操作はさほど難しくないとはいえ下を向くにも結構カクカク手間かかりますので(笑)もうほんと感覚的な冒険力が必要なことも多いゲームだったりします。ゲーム慣れしてないとたぶんかなり大変な孤独な冒険になること必至ですかね。今時の至れり尽くせりの派手なゲームより、ダンジョンを巡ることがメインで他に何もないようなちょっと難しめの突き放したゲームが好きな人にオススメします。★シンプル★ほんと特別目を引くスゴイシステムがあるようなゲームではありません。昔のゲームなだけあってグラフィックはアラアラですし、自分の姿が見えない自分視点のゲームで、うろうろすると画面も多少揺れますし、かといって3Dなので右にも左にもクルクルする感じなので結構3D酔いする人ってツライかもしれませんね。やることといえばそうやって歩いていろんなところを触ってアイテム拾って道を見つけることですから、地味〜に疲れる感じです(笑)ただ…これが妙におもしろいんですよね。私も最初プレイするまでは何がおもしろいんだろう?なんて思ってた類ですが(笑)いざやってみると言葉では表現できないやめられないおもしろさがあるんですよ。コレには自分もびっくりでした。他に何をするでもなくウロウロしてるだけなのに、次を次を楽しみにしてる自分がいるのには最初から最後までびっくりさせられましたね。グラフィックもストーリーもさほど期待に添えるようなものがありませんが(笑)なぜかそれ以上のハマリ要素があるのは確かだと思います。もちろんそれ以前に見た目とかにこだわる人は最初からプレイするのはヤメておきましょうね。ショックを受けるだけだと思うので(笑)時間をかけて1人で静かに謎を解いていきたい人へオススメの超シンプルなゲームです。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★古さ★やっぱり何を言っても古さ爆発なことでしょ〜か(笑)ただ特にこのゲームの根本的なおもしろさには影響はないとも思うんですよね。だから見た目に特にこだわらない人にはほんと問題なしです。パッケージの裏を見た感じだけではあまりわかりませんが、いざ迷宮に入り込むとその昔独特のポリゴン感覚には目がチカチカしてくる錯覚さえ覚えます。もちろん…すぐ慣れますが(笑)あとかなり広いダンジョンなんですが、そこまで移動がスムーズというわけではありません。上見て下見て〜右向いて左向いて〜ダンジョン探索には不可欠な行動ですが、ゆっくりジワ〜ッて感じが否めないのでちょいとイラッとすることもあります。特に敵の攻撃がバシバシしてる時なんかはいったんその場から引いて向きなおしてもう1度…なんてことも必要になってくるほどです。そういう細かなところにどうしても昔のゲームっぽいじれったさが出てくるのはしょうがないことですかね。むしろこれだけ昔のゲームなんだからそれが当たり前のことだと思うんだけど、それゆえに探索自体にはこれほどまでに水面下で何かしらプレイヤーを引き付けるおもしろさがあるのにはますます感心しちゃいますよね。しかも一番初めに出されたシリーズ第一作目がこれなんだから、今現在まで楽しまれてるゲームなのも納得できる気がします。★難易度★このゲームの純粋な難易度ももちろんですが、古さゆえ操作がおぼつかなくて自分で引っ張りあげてる部分の難しさもプラスされてる気がします。まずこのゲームの純粋な難しさですが、それはダンジョンに入った時点ですぐにわかると思います。一番最初に戸惑うのはまず自分の攻撃方法。敵に向かって武器を振り上げるだけですが、これがびっみょ〜な具合でして(笑)ブンッて振り上げてすぐ敵に当たるっていうよりは、ブ〜ンッってゆっくり振り下ろす感じ。まず敵に当たるかどうかが問題〜ってな感じなのでなんともこの微妙な距離感覚を見極めるのが最初は難しいですな。自分が攻撃したと思った時点より感覚的に数秒後に敵に当たるような感覚だと思った方がいいので、後ろに前に軽くステップ踏むような感覚で(笑)調整しながら敵に対峙しないといけないのはまずこのゲームの最初の難関ですね。慣れない人にとっては結構じれったい感じも否めません。でも慣れるとコレも自分のリズムができるので楽しいんですが♪うまくいけばノーダメージでいける攻撃感覚を体で覚えられるので、飛び道具や魔法を使ってくる敵でない限りは気持ち的に楽になりますね。攻撃ができるようになったらもちろんドンドン前に進むわけですが…最初のうちは回復もままならなくて1度や2度やられることもままならない状態です。同時にまだ攻撃方法模索中だと思うので余計のジレンマですよね。さすがに先に進んでそろそろセーブはないのか〜なんて言ってる頃に強い敵がゴロゴロ出てきてハイ終了〜♪なんてこともしょっちゅうになるのでイヤでも序盤でいきなりレベル上げの必要性を感じる人も多いんじゃないかと思いますね。私も始まってすぐ結構足踏みしてた記憶がありますし、まず最初のセーブを見つけるまでも案外苦労した気がします。ただここで踏ん張れるかどうかで後のおもしろさも、ココから続けてプレイできるかも違うと思うのでこの段階でがんばれる人は最後まで楽しめる…って思ってもいいような気がしました。最初慣れるまでが一番大変な気がする…大変な以上にレベル上げしないと進めねぇ…って感じのちょっとめずらしいゲームな気がします。あと何度も言ってるように自分以外頼る人がほぼいないため、何をしていいのかわからなくなった時の頼みの綱がないのもかなり難しさに響いてきてると思います。聞く人がいないので…というかいても思い通りには答えてくれないですし、とにかく自分で歩き回って手がかりを探すしかありません。グラフィックが粗めなこともあっていまいち探し物も目がチカチカしちゃいますけどね♪見つからなくても探す以外することがないので、思い込みで探索してると永遠に同じところをグルグルなのも余裕でありえます。頭を切り替えて切り替えて…思い込みを持たずあらゆる可能性を試しながら進むしかない…ほんとつかみどころのない難しいゲームです。またたとえ大切な拾い物をしててもすぐにその用途に気付かない場合も多いんですよね。それを使うために今度はあそこへ行かなきゃいけなかったのに〜ずーっと違うところを探しまくってるとかだったらそれこそ地獄巡りですよね(笑)それほど一階層自体も広くて無機質な壁ばかりなのでしょっちゅう地図確認して歩くことも必要になってきます。手間と飽きに屈しないことがこのゲームの必要要素ですかね〜。レベルが上がってどんな敵が出ても余裕で倒せるくらいになればどの階層を行き来しても探索の方に身が入れられるようになるのでここまでくればも〜コッチのもんです。最初の段階でガマンができた人はこの余裕が無茶苦茶誇らしく楽しくなるんですけどね(笑)★システム★アイテムの扱い方がかなり雑な気がします(汗)まず一番気になったのは…迷うのは必須なので…地図をもう少し簡単に見られるようにしてほしかったですね。アイテムからいちいち開いて覗かないといけない…相当手間です。かなり広くてしかも何度も何度も同じところを行き来しないといけないし、裏壁があって地図に表示されない場所とかも多いので、今自分がどこを歩いてるのが常に確認しながら進みたいのに…なぜこんなにめんどくさいのかむしろ不思議でした。他のアイテムもパッと見で何をするアイテムなのかわからないことも多く、これもかなりめんどくさかったですね。結局いまいちよくわからないまま最後まで使ってた…なんてのも多かった気がしますが。まぁ〜そこらへん適当に出来てる分、使うコッチも適当に手当たり次第に使ってみれば進めた…っていうのが通じたんだと思いますケドね(笑)
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★全体的に★とても古い作品なので、今のゲームをやり慣れてる人から見ればいろんなところに粗があるのはしょうがないことだと思います。たぶん人によっては↑上で言った気になるところもほんの切れ端でとてもプレイに至るものではない…なんて人も案外いるのかも…と思ってしまいます(苦笑)また逆に私のように昔のPS時代のゲームにおもしろさを感じられる人にとっては、古いという事実以外は特に何も問題がなく、純粋に内容はかなりおもしろい部類のゲームだとも思いますし♪古いゆえの操作の大変さやグラフィックのしょぼさは最初から納得の上なので(笑)余計に中身を純粋に楽しめます。ストーリーやその内容が楽しいものは純粋にほんとに楽しく感じられますし、そうでもないものはその古さゆえのしょうがなささえもやっぱり…イライラしてきますが(笑)私の場合、かなり甘口でゲームをプレイするので多少のストレスは古さゆえ…と諦められますが、中にはそれを引いても内容的におぼつかないものもたくさんあります。それを考えるとこの時代のゲームでここまでおもしろさを味わえるのは相当スゴイことだと思いますね。このシリーズ一作目となる今作も十分にこのおもしろさが味わえます。やることはほんとに探索だけですが、その孤独な中で全部自分が1人でしないといけない…その突き放し方が逆にものすごくこのゲームへの依存度を大きくしてるんでしょうか。やってもやっても飽きないんですよね。同じとこ同じとこ巡り巡っても…プレイをやめられない自分がむしろびっくりでした。そして最後の最後に全部の地図を広げてみて…ほんとにこんな広い迷宮だったんだ〜っていう実感。いや〜やった方もびっくりですが、使った人も尊敬しますね。作ってるうちにすでに迷ってイヤになりそう♪(自爆)複雑なダンジョンなのでたぶん全部回るだけで誰がやってもかなりのプレイ時間になるとは思いますが、謎解きの方にも慣れによってかなりプレイ時間に差がでると思います。何をどうしたらいいのか…っていうのがわかりにくいゲームだと思うので、ゲーム自体に慣れてて謎解きが好きな人でないと直感的にピンとこないと思うんですよね〜。そうなると余計にテマヒマかかってしまいますし、うろちょろしてると余計プレイ時間がかさみます。ま、基本的にそういう時間がかかるゲームだと思っていいので、気長にコツコツとプレイするのが好きな人へオススメします。女性にオススメするにはちょ〜っと硬派すぎるゲームかな?(汗)って気がするのでゲーム自体になじみのない人へはあまりオススメしませんね。難易度自体は誰がやっても最初のキツサは変わらないと思うのでコツコツやっていける人なら問題なしです。とりあえず今オススメできるとしたら、まずグラフィックや操作性など…基本的なシステムとか見た目にこだわらない人にしかムリだと思うのでそこらへん気にならない人で結構シビアな硬派なゲームが好きな人はぜひ一度プレイしてみくださ〜い♪

ビジュアルメン やっぱり…期待できるものは何もありません(笑) ★★☆☆☆
操作性メン 移動するにもカクカクした動きで滑らかさがないので結構動くの大変。俊敏な動きは期待しないでくださいませ♪走れないのでその分時間もかかりますね。 ★★☆☆☆
ロードメン 難易度が高いわりにセーブ間隔は結構広めだと思います。最初のうちは苦戦しますが、レベルが上がるとさほど問題ではなくなります。 ★★★☆☆
バトルメン かなりいやらしい動きをする敵もいるし、自分の攻撃も慣れるまで当たりづらかったりするので最後まで気を抜けず、難易度は高めです。 ★★★☆☆
ストーリーメン すべてクリアした後ふと…そいえば何のためにココに来たんだっけ?…って思ってしまいました…不覚(笑) ★★☆☆☆
総合メン とても見た目が残念ですが(笑)それ以上のおもしろさはあると思います。かなり孤独で一度違う方向へ迷い込んでしまうと出口がすぐ遠のいてしまいそうな勢いの複雑なダンジョンですが、それだけにやり遂げた後の爽快感もたっぷりです。もちろん過程を楽しむだけでクリアゴは特に何もありませんが♪プレイも長く迷う時間も長いゲームだと思いますが、地道にゆっくり気長にプレイするととてもやりがいがあると思います。特に古いとか新しいとかこだわりがないのであればぜひやってみてほしいシリーズの一作目ですね。 ★★★☆☆







 KING'S FIELD 2 


ソフトタイトル KING'S FIELD 2
対応機種 PS
ジャンル 3DリアルタイムRPG
発売会社 (株)フロム・ソフトウェア ★★★☆☆
発売日 1995.7.21 孤独な戦い
ウリ?文句 暗黒の島へと上陸した主人公を待ち受けるものは…

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
奪われた聖剣を求め、暗黒の島へと上陸した主人公。おのれの剣と魔法のみを頼りに孤独な冒険が始まる。はたして主人公は聖剣を取り戻し、無事にこの島を出ることができるのだろうか?
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★静かな世界★バックに静かな曲が流れるくらいであとは敵の足音や水の流れる音があふれる世界。何か異変が先にある時は耳をすませばなんとなくわかる…って感じなくらい静かな音で構成されてるような雰囲気は孤独な戦いにもってこいだと思いましたね。ゲームが始まるとほんとにポーンッと島に放り出されます。説明も何もないまま「ハイ。後はまかせた〜」ってな具合なのでかなりとまどいます。最初は何をしていいのやらどこに行けばいいのやら…と思う間もなく穴に落ちて死んだりもしますが(笑)簡単にいうとこれはそんなゲームです(意味不明)ほんとに「孤独」っていうのがぴったりな感じに常に1人で考えて動いて結果を出します。雰囲気からして人なんかいないんだろうなぁ〜なんて思ってたけど意外にも結構います。釣りをしてたり、鉱山でカンカンやってたりとみんな自分なりの生活してるんですねぇ。だから冒険は1人ですが、わりとさみしくないっちゃーないんです(笑)むしろ会ったら話しかけるくらいのそのくらいの関わりなので、話しかけるのがめんどければすっ飛ばしてもいいし無理ないのがいいですね♪ほんとに静かな自分だけの世界を冒険できるのが案外楽しいです。★迷路★…風なダンジョンなんだろうか?って思わされるくらいに複雑なとこもいっぱいあります。最初始めた時はこんな白い壁続きでなんのおもしろみもない世界で一体何をやれっていうんだー!(笑)的な不安と、結構すぐ終わったりしない?的なボリュームの不安がありましたね。でもやってみて一番びっくりしたのは見た目そっくりな場所を行き来してるだけなのに、次から次へといろんな出口が見つかること。一つアイテムをゲットしたり、ボスを倒したりするたびに行ける場所がどんどん増えていくのがおもしろくて夢中になりましたね。しかもそれって自分で探してやっと次への道が見つかるっていうのがうれしいんです。その場でアイテムを見つけても何をするものかわからなかったものが「そいえば前行った時はカギがかかってて入れなかった場所があったよなぁ〜もしかしてこれがそのカギかな?」なんて結び付けることでもう一度その場所へ行き、通れるようになった時は思った以上の喜びがありますね。★不安な冒険★ほんとに何をやっていいのかわからなくてお手上げ状態にでもならないかなぁ〜と心配してたんですが、音楽もひかえめで敵も一度にワサワサーって感じで出る場所はわりと少ないので落ち着いて次のアクションを考えられるのがものすごく好印象でした。次何をしようか〜って思った時にちょっと周りを見渡す余裕があると気分的にも楽チンですね♪おかげで不安だったのは最初だけで先に進むにつれ、次はどんな場所に行けるようになるのかなぁ〜なんてことの方がものすごく楽しみになってました。孤独に1人いろんなことを考えながらゆっくりプレイするのが好みな人へはものすごくオススメな不思議な空間ですね。★戦闘★とにかく最初に不安がいっぱいあったこのゲーム。戦闘に関しても「もしかして私には向いてない?」「なんかやり方間違ってる?」って常に思わされるような難しさがつきまといました。実際プレイ後すぐ前に進めるというよりもしばらくはレベル上げしてやっと進めるって感じの突き放しよう。2,3発攻撃くらうと体力がなくなるような貧弱さなのでかなりつらかったですね。近くに回復ポイントがあることを知ってものすごくレベル上げも楽しめるようになったのが幸いでしたが、それがなかったら完全に初期の段階でお手上げしてたかもしれません(汗)先に進むことで武器とかも種類豊富に手に入るようになるのでモーションを楽しめたり、攻撃力が上がって弱い敵を一撃で倒せるようになると進みももっと楽になったりと一つ一つに効果を感じられるのが飽きを感じさせなかった理由かもしれません。このゲームでは主人公の一人称視点で進むので戦う時も見えるのは武器をもった右手のみ。武器攻撃のボタンを押すことで手がブンッて横から出てきて敵に当たるって感じです。最初は突然ことでびっくりしたのを覚えてますが(笑)コツさえつかめば確かにそう難しくもないし楽しいんですけどね。あまりない戦闘なだけにそこまでの慣れが大変っちゃー大変なのは確かです。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★セーブ★最初のセーブポイントに限るんですが、ものすごくわかりづらい。最初なのでそのセーブポイントに行き着くまではやられてしまうと終わりなわけで…。最初がんばってレベル上げをひたすらしてたりするだけに数時間パァ〜になった…なんて話もよく聞くらしいです。実は知ってみるとすぐ近くなんだけど、何もわからず放り出された冒険なだけに最初はどこに何があるかもわからないですよね。私も最初何回か戦闘して少しレベルが上がり、せっかく「あぁ〜これで楽になるのかな?」なんて思ったとこで再び戦闘に入ってそのままやられたことがありました。そんなに時間はかけてなかったのでまだあきらめはつきましたがさすがに最初のセーブポイントくらいは回復地点近くに作るとかそのくらいの配慮がほしかったなぁ〜と切実に思いましたね。それ以降は戦闘のコツを覚えてヒット&アウェイが楽にできるようになるのとそろそろ…って思うころにちょうどいい具合にそのエリアでのセーブポイントが出てきてタイミングがいいのとであまりストレスはなかったですけどね。★アイテム★アイテムの扱いは全般的にめんどくさかったですねぇ。たとえば地図を見るにもいちいちメニュー画面開かないと見れないし、カギを使うにも数あるアイテムの中から一つずつ探して使わないといけません。こうして言ってみるだけではそんな簡単なこと〜って思われそうですが、実際やってみるとそのめんどくささがわかってもらえると思います。せめて一覧のように並べてあって目で見て選択できたり、カギはカギだけの欄って感じで種類別にしてあったりすると少しでも楽だったのになぁ〜としみじみと感じました。アイテムを利用して扉を開けたり、道を作ったりと、思った以上にアイテムを利用する場面の多いゲームだったので余計にその不便さが目についたんだと思いますね。結構ストレスのもとでした。★戦闘難易度★楽しいところでも戦闘について話しましたが、キツイ戦闘がキライな人には向いてないと思います。レベルはわりと簡単に上がるので普通に謎を解きながら前に進んでいるといつのまにやら結構なレベルにまで到達すると思います。敵はそこらへん歩いてるので接触する前に攻撃をしかけるといった感じですね。レベルが低いうちは敵の方が素早かったり、攻撃力が高かったり、なかなかダメージがいかなかったりと苦戦は必至なんだけど、こっちもレベルが上がってくると格段にその楽さが戦闘に影響するのでそれを見るのも楽しみになりますよ。ただほんとに最初のうちは少しレベル上げしないととてもぢゃないけど最初のセーブポイントにもたどり着けなかったりするのでそういう意味では戦闘嫌いな人には向いてないと思います。新しい場所に行くたびに敵のレベルがみるみる高くなっていったり、どうしてもどこに行ってもとりあえずレベル上げ♪っていうのが定番になっちゃうのでレベル上げが嫌いな人は基本的にこのゲームは楽しくないかもしれないですね。ただ言い換えればほんとにレベルさえ上がれば苦戦してた敵にも太刀打ちできるようになるって言っても過言ではないのでレベル上げを楽しめさえすれば誰にでも楽しめるっていう意味でもあると思うんですけどね♪そういえば戦闘の難易度以上にキツイものといえば一発死が多いというのもちょっと問題でした。一人称視点なのでいまいち高さがわかりづらかったり、ちょっと左右に寄り過ぎていつのまにやら段差に落ちてゲームオーバーだったりとコマメにセーブして進まないといつどこで何が起きるかわからないというのがなんともドキドキです。トビラ一つ隔てて敵のレベル上がりまくり〜な場合も多く、知らずに足を踏み入れてしまうと一発遠くから攻撃くらって死亡…一体何が起きたの?なんてパターンも多いです。どこに行くにもとりあえずまずセーブ♪ってのをクセにしてればそういうのにも軽く対処できますからね。注意しておきましょう♪
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★濃い冒険★かなり軽めのゲームだと思ってたのが正直なところなんですが、実際プレイしてみるとかなり密度の濃いゲームだと感じましたね。この手のゲームってわりと最初の印象通りに進んで終わることが多くて、これもそんな感じで何をやったかわからないままあっという間に終わってしまうのかなぁ〜なんて思ってました"r(^^;でもそれ以上に奥が深く次から次へとテンポよく進む展開は、飽きを簡単には感じさせなくてよくできてると思いました。戦闘がキツかったり、人によっては寄り道とか人との会話とか冒険らしい冒険のつまったRPGを想像してしまうとかなりなんだこりゃぁ〜なゲームになるとは思いますが(苦笑)静かにまったり時間を気にせず好きな時に好きなだけ進めるゲームを望んでる人にとってはぴったりのゲームだと思います。★初心者…向け?★…なゲームではあきらかにないと思うんですが(^^;)それでも回復ポイントが多いのには逆にびっくりですね。このくらいキツイゲームだから回復に関してもシビアなのかと思いきや、案外どこに行っても手近なところに一箇所くらいは回復できるポイントがあるのでうれしいです。そう考えると初心者にもうれしいシステムなのかなぁ〜なんて思ってしまいがちですが、それ以外のところでどうしてもゲーム慣れしてない人にはキツイ場面が多いのでやっぱりある程度慣れてないとしんどいかもしれません。★地味な世界★ビジュアル的にもかなり地味な雰囲気が好きな人向けです。ファンタジーのような明るい雰囲気と色彩豊かな背景、愛くるしささえ感じてしまいそうな敵…なんて目にやさしいものを想像してやってしまうと、ここはほんとに地獄への通路かと思ってしまいそうな地味さです(笑)ほとんど灰色の風景とでもいうんでしょうか…かと思えば目がおかしくなってしまいそうなほどの緑に囲まれたり真っ白な空間だったりとどっちにしても地味なのは間違いないです(笑)PSの古い作品なのでしょうがないといえばしょうがないのですが、グラフィックに期待しちゃ〜いけません。敵とかあふれる場所では処理オチもします。いや。あれは処理オチってわけでもないのかな?でも確かに微妙〜に動きやゲージのたまりが遅くなったと感じる場面も多いです。最初古いからなんか読み込みが悪いのかな?って思ったくらいですが、敵が素早く動いてるわりにこっちの動きが鈍いとなんか焦ってしまうものですよね。ほんとにこのゲームはバックをとってヒット&アウェイさえうまくできるようになればノーダメージで楽に進めます。敵も結構動きが早かったりするのでこれが大変なんですけどね。最初レベル上げるために一体どんだけ戦わないといけないんかなぁ〜と思わずため息がでそうになりましたが、案外上がるもんですね。最初に少し上げてさえいればあとは進み具合で自然にしっかり上がっていくのであまり心配はいりません。どっちにしてもある程度ゲーム慣れしてて、何をどうすればいいのかっていうのを自分で考えて進められるくらいの知識はもってないと最初のセーブポイントにさえ行き着かないと思います。気の短い人にはちょっと苦戦するゲームかもしれませんね。ゲームとしてはすごく有名だと思いますが、かなりマニアックさも漂わせているのでマイナーゲーム好きな人にもいいんぢゃないでしょうかねぇ♪

ビジュアルメン 期待できるものは何もありません…(笑) ★★☆☆☆
操作性メン アイテムの使い勝手が悪かったり、ある人に聞かないとどんな効果のあるアイテムなのかもさっぱりわからなかったりと不便さが目につきました。 ★★☆☆☆
ロードメン ロードは簡単なのがよかったです。セーブをマメにしてれば何かあった時メニューからすぐロードできるので楽チンです。一発死多いのでセーブはマジで大切です♪ ★★★☆☆
バトルメン 結構キツイです。最初から敵が強く感じるのでかなりチマチマレベル上げする必要があります。戦い方自体にもコツがいるので慣れるまでが勝負のゲームですね。 ★★★☆☆
ストーリーメン いまいちわからないです。潜在ストーリーが逆に深すぎるのかもしれないです。ダンジョンに入ってしまえば歩くだけなので必要ないですけどね(笑) ★★☆☆☆
総合メン そう考えるとRPGなのに絶対それらしくないです。アドベンチャーのような雰囲気でしょうか。人と会ってもあまり関わりはなく、こっちから話しかけないとしゃべってくれないし、しゃべってくれても一定の会話をすると後は似たようなことしかしゃべらなくなりますし。ただひたすら自分で道を切り開くしかないので孤独に戦いたい人向けです。途中人を助けたりすることがあるのが唯一ちょっとRPGらしいところなんでしょうかね(汗) ★★★☆☆







 ククロセアトロ 
〜悠久の瞳〜


ソフトタイトル ククロセアトロ 〜悠久の瞳〜
対応機種 PS
ジャンル S.RPG
発売会社 SUNSOFT ★★★☆☆
発売日 1999.12.2 仲間は
マペットモンスター
ウリ?文句 人形が戦う!進化する!マペットモンスター

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
「人間」対「邪悪な神」が戦った女神戦争。かつて世界の大半を滅亡に追い込んだ邪悪な神の復活によりほとんどの人間が恐怖という闇に飲みこまれようとしていた。しかし運命に導かれた6人の英雄が世界に光を取り戻すべく立ち上がった。その英雄の中には「光赤の眼」の一族である「ククロセアトロ」と呼ばれる者たちもいた。彼らは「真紅の瞳」を持ち宝玉を使って生命を持たぬ人形に魂を宿らせる術を作り上げていた。「マペット」と名づけられたその人形は宝玉を与えれば与えるほど成長し「マペットモンスター」と呼ばれるようになった。しかしその人形を操れるのは一族の中でも「マペットマスター」と言われる選ばれたものだけ。やがて戦いが終わった時彼らは人々の前から姿を消した。それから長い年月が経ち人々の記憶から彼らは忘れ去られようとしていた。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★進化させる楽しみ★このゲームの醍醐味であるマペットモンスターを作りだしていくシステム。いろんな種類の宝玉を人形にぶつけていろんな進化を楽しめます。レベルの高い進化になると1つの宝玉ではダメでいくつかの種類を順番に投げつけるという条件が必要になってきます。赤をぶつけたら次は黄という感じで。「進化します」とか「魔法を覚えます」とかくらいは教えてくれるので最初のうちは考える必要なくいろんな宝玉を選択してみることで楽勝で進化を楽しめるのでうれしいですね。ただ進化が進めば進むほど条件は厳しくなり、1つでは進化しなくなるのでそこからが難しい。作りたいマペットモンスターがいても条件がなかなか見つからないからおいそれとは思い通りにいきません。宝玉の種類が結構多いので何通りも試して条件を見つけないといけないのがかなり大変です。でもその分どんどん進化してかわいらしいマペットモンスターが誕生すると何倍もかわいく思えるのはなんともいいようのない喜びですね(笑)★マペット大活躍★進化させる喜びにプラスしてマペットモンスターは戦闘でかなり役に立ちます。まぁ〜マペットマスターの主人公しか人間はいないので自然とマペットモンスターだけが頼りになるのですが♪初めはかなり不安でした。よくこういうモンスター系を呼び出して一緒に戦って…でもあんまり役に立たないぢゃん…(^^;)みたいな非力なのが出てくるゲームがよくあると思うんですよね。それなら自分で戦った方が早〜い!みたいな。でもこのゲームは見事不安を打ち砕いてくれました。マペットモンスターが非常に強いです。まぁ〜進化してるせいもあるんでしょうけど、途中ふと我にかえって「あ。主人公も育てとかないとおいてかれる…」って思ったこともあるくらいです。ほっといても主人公は毎回出撃ですぐレベルも上がってるので問題ないですが。しかも主人公はかなり打たれ強い上にマペットモンスターも強いので戦闘に苦戦することってほとんどありません。結構まったりした感じでなんの不安もなく進めるといった感じなのが楽な人もいれば物足りない人もいて人それぞれな気がします。私はあんまりキツすぎるのってどっちかいうと好きぢゃないので(笑)とても安心してプレイできてよかったですね♪★戦闘システム★いたって普通のS.RPGという感じです。こっちは常時最高4人までのキャラ出撃。敵は多い時も少ない時もありますが、理不尽な敵配置や強いザコなどは一切出てきませんでした。味方はレベルアップするたびに全回復するし、そのレベルはかなり上がりやすい!新しく作ったマペットをレベル1から投入したいなぁ〜と思っても全く問題ないくらいにあっという間にレベルアップするのでとてもやりやすい戦闘でした。「そろそろ回復しないとなぁ〜」って思ったらだいたいレベルアップで回復するし、まずそこまでやられることもない(笑)なんともいいようのないくらいやさしいシステムでしたね。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★戦闘中のカメラ視点★町でも戦闘中でも遠近は変わらないけど左右回転でカメラ視点を変えることは可能です。ただ敵の行動中などになると視点がグルグル勝手に変わります。見やすい視点に合わせててもあんまり意味がなく戦闘中は結構グ〜ルグルするので酔いやすい人は注意なのといちいち勝手に変わった視点を味方ターンにまたもとに戻さないといけないのでちょっとめんどくさいですね。そんなに動かす必要もないのになぁ〜なんてカメラ視点がちらほらありました。★装備品の買い物★武器や防具を買うのに今持ってるものとのパラメーター比較ができないのが不便でした。純粋な攻撃力や命中力、防御力や敏捷などただ数値が高いものを買うしかなかったのでいざ装備してみると実はあまり強いものではなかったり、今持ってるの方が性能はよかったりとムダ遣いになってしまうことも多々でした。★マペット収集★マペットモンスターは結構な数あります。最初から図鑑が見れるようになってるので何匹ほどいるのかだいたいの数がわかるんですよね。1周でどのくらい集まるのかなぁ〜なんて思いつつプレイを始めましたが案の定ロクに集まりませんでした(笑)マペットモンスターはマペット人形というアイテムに宝玉を使うことで集まっていくのですが、親になる人形自体があまり集まらないし、弱いマペットモンスターも第1段階第2段階くらいまでは順調にいくもののそれ以降は結構条件が見つかりにくいのでなかなか進化をさせることができません。おかげで図鑑も埋まらないし、1周目だけではとてもぢゃないけど集まりません。こんな1周目の状態を見てると一体何周すれば全部図鑑が埋まるんだろうっていうくらい途方もない集め要素な気がします。一番おもしろいハズのマペットモンスター集めがわりとすぐ行き詰まってしまうのはネックだなぁ〜と思っちゃいました。あとマペットモンスターが普通に出てくる敵と同じ姿形してるっていうのもちと苦しいものがありました(笑)全く同じ種類のモンスター系が入り乱れて戦闘になっちゃうと味方ターンでどっちが仲間かわかんねぇ〜よ(^^;)状態で苦笑いしたものでしたね。マペットモンスター自体はかわいいものも多いのですが、もう少し区別をつけたり味方ならではのかわいいマペットもいっぱいとり入れてほしかったものですね。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★かわいらしい世界観★マペットが話の中心になることもあって全体的にはすごくかわいらしい仕上がりになってます。マペットモンスターはかわいらしいものからゴツイ、濃いものまでさまざま(笑)思ったように進化させるのは条件がわかりづらいので難しいですが、それだけに出てくるとうれしいものです。町は少なく行ける場所もかなり少ないのでボリュームは少なめですが、1箇所での戦闘が何連戦も続くなど戦闘面では結構な数こなしたようなイメージがします。1度クリアした場所での戦闘も可能なのでマペットモンスターを育てたい時なども安心。でもすぐ育ってしまうのでレベル上げなど全く必要ないのもうれしいですね。かわいらしい世界観にひかれてプレイを始めた人にも全く問題のない難易度です。むしろ簡単な部類。ボスも結構弱いし、そこにたどり着くくらいだともうシステムには慣れてる頃だと思うので攻略にはさほど苦もなく倒せる程度だと思います。なのでむしろ手強いのを期待してというより、さっきも言ったようなかわいらしい感じを期待して♪みたいな軽い感覚でプレイする人の方が向いてると思いますヨ。★やりこみ要素★マペットモンスターの収集には結構な時間がかかるといいましたが、ほんとにかなりな数あるので集めるのが好きな人へオススメします。かなりオススメです(笑)進化させる条件がもっと簡単にわかるようなシステムであれば何周かしてもがんばろうと思える程度のものですが、条件がわかりづらいだけにちとやる気につながるかは微妙なところです。ほんとに地道に時間をかけてやりたい人向けです。クリア特典として集めたマペットモンスターがそのまま使えたりおまけがついてますが、それにプラスしてそういう条件もわかるようなヒントなりなんなりをつけてくれるおまけもついてればやりやすかったですねぇ〜。そうそう。戦闘でレベルアップしたら全回復するのはかなりいい感じなシステムですけど、レベルが上がりやすいだけにしょっちゅう回復するのでそれが戦闘をヌルくしてる要因なのも確かですね。まぁ〜それはそれでこのシステムをヌルイというよりありがたく感じられる人にとって問題なのは、ラスボスまでに平気でレベルの限界まで育ってしまうのでラストで全回復の施しを受けることができなくなってることもしばしばってことですかね。成長が早いのも考えものですな(笑)★オススメ★やりがいある戦闘を望む人よりも、かわいいの重視でその分難易度がかなり低めに設定されてるのが楽で好き♪って人にオススメします。いろんな条件は地道にコツコツ戦闘でアイテムを集めながら探さないといけないので本気でスミズミまでやりこもうとするとかなり時間がかかります。なので集めるの大好きな人、しかもそれをやりきりたい性格の人はかなり気長にやり続けないといけないので腰を落ちつけてゆっくりできる人へオススメしますね。昔のPS作品の中ではかなり軽めの進み具合だと思いますね。(注)S.RPGのジャンルのつもりでレビューは書いてますが、育成シミュレーションという話も聞きました。正確なところがわからないので自分意見でS.RPGにいれときます♪

ビジュアルメン 古めのPSソフトらしさはありますが、そんなに気にならず、いたって普通です♪ ★★★☆☆
操作性メン 特に問題なし。 ★★★☆☆
ロードメン セーブ画面に入ってから「セーブしています」までがかな〜り長いです。そこだけなので余計に長く感じるのかなぁ。 ★★☆☆☆
バトルメン 難易度はかなり低いです。ザコ敵と仲間のマペットモンスターが同じ姿なのが痛々しいです(笑) ★★★☆☆
ストーリーメン そいえばストーリーも…あったんですよね(爆)…と思わずふざけたことを言ってしまいそうなくらいに忘れてました(^^;)そんな感じに話自体も複雑ではなくレール1本なのであまり魅力は感じなかったので残念です。 ★★☆☆☆
総合メン 思った以上にすべてが軽い作りでした。つまづく点も一切なく進みはいたって単純。マペットモンスターの進化もある程度簡単にできる段階までやりきったらそれで十分進めます。魔法を覚えさせなくてもクリアは可能だし序盤は主人公さえやられないようにすればノーダメージクリアも可能だし♪といった感じです。気軽な気持ちでプレイするのがオススメ♪ ★★★☆☆







 好奇心は猫を殺すか 
Curiosity kills the cat ?


ソフトタイトル Curiosity kills the cat ? 好奇心は猫を殺すか 残念”
対応機種 PS
ジャンル アドベンチャー
発売会社 (株)アスキーサムシンググッド ★★☆☆☆
発売日 1998.11.26 犬ですけど…(笑)
ウリ?文句 お前には無理だ。逃げ切れない…

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
謎だらけの不気味な街に、終わりのない夜がやってくる。迷い、さまよい、逃げまどう。夜のダウンタウンには奴等が待ちかまえている。おびえていても何も始まらない。街を支配する巨大体制組織の機密情報をゲットし、反体制地下コネクション「C.A.T.S」に売って逃げ切るまでお前は死ぬに死ねない。不快指数の限界、頭脳とカンと嗅覚と忍耐力で荒廃した街角をかぎまわり、難解極まりないこのむかつくゲームに幕をおろそう。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★楽しい…?とこ?★と「楽しい」という感覚を忘れた人間が思わずそう聞かれて逆に聞き返してしまったような感覚で終わったゲームです←説明が無茶苦茶いやらすぃ(笑)それほどになんともまぁ〜「楽しい」という言葉が似つかわしくないゲームであり、しばらくこのゲームをやり続けているとなんだか気分までドヨ〜ンとしてきます←このゲームではある意味ホメ言葉だと思っている(笑)かといってとことんジメジメドヨドヨかというとそうでもない…。組織に制圧されている街という設定だったり、一瞬でも間違ったこと〜この世界でのやってはいけないこと〜をやっちゃうとすぐに刑務所行きだったりというそういう世界観が暗いからたぶんそういう風な感覚になるんでしょうね。ちょこっとストーリーでの「むかつくゲーム」という言葉やオビに書かれた「超難解、ストレス鬱積、大人のリアルタイムアドベンチャーゲーム」という言葉。こんな楽しいとは正反対になりそうな言葉たちがとにかくそこら中に散りばめられたゲームです(笑)暗いし、キャラは全部犬なので感情とかも見えない分なんか無機質だけど中身はホラーでない、ホラーでないけど別の意味でハラハラドキドキする…そんなつかみどころのないゲームです。★手応えのある謎解き★うーん。でも手応えっていうのともちょっと違うかも。というのもそこまで悩みまくるような感じの謎解きではないから。アイテムが見つかったりその使い方がわかるとなるほどね♪とあっさりわかってしまう類なのでそこまで心配するほどのものではないです。…とはいえゲームが立ちあがった直後攻略本の宣伝が出てくるので(笑)おとなしくそれに素直に従って手に入る人は一緒に攻略本を用意してプレイする方が賢明だと思いますネ。何時間もかけにかけまくっても自力で解いてやる!という人以外は…(笑)★独特の世界観★よくPSソフトの「MIST」系の謎解きと比べられることが多いようですが、ほぼその通りのものでした♪でもMISTは静寂の世界の中でほんとに静かに自分だけって感覚の中でマジでなかなか糸口の見つからない謎解きをさせられるような感覚でしたが、このゲームはその域にはさすがに到達してない感じですかね。すごく雑多な街の中でゲームセンターがあったり、バイトをして小銭をかせいでみたり、ナイトクラブの招待状で敵を遠ざけてみたり(笑)こっちはむしろクーロンズゲートのような中華ななんとも言えないダークさ。犬の世界なんだけどどうもリアルで小汚い人間の世界のような感じがしてとっつきはよかったですね♪←もちろんこういう世界が好きな人には…だけどね(笑)MISTが好きだからとうかつにこっちに飛びつくのはヤメタ方がいいかもしれませんよ。確かに難解具合は似たリ寄ったりのキビシイゲームだけど、比べられるのはそれくらいで、世界観とかはまたこっちにはこっちのよさがあります♪現実とはちょっとかけ離れたソラの上の世界にいるような感覚のMISTよりどちらかというと現実世界に近いこっちのゲームの方がとっつきはいいような気がしましたネ。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★オススメできない要素★の方が圧倒的に多いことを考えると上↑で書いた楽しいところもちょっと言い換えただけで全部こっちにも当てはまるような気がします(笑)その中で一番のストレス要素をまずなんといってもどんなことよりもまっさきに(必死)訴えておかねばなりませぬ…。それはセーブ。とことん長いです(笑)このストレスでゲームの難解さに対するストレスが消えてしまいそうなくらいに…いや。どっちかゆ〜とこれでマスマス蓄積されてしまうくらいに…の方が正しいのかもしれません(^^;)とにかくどんなに気の長い人でも数回セーブしたらそこでもうプレイ自体をヤメテしまいかねない状態になりそうなほどのストレスのたまる長さです。何をそんなに考え込んでいるの?と聞いてしまいたくなるほどに1つ入力するたびに待て状態。また聞かれてまた答えるとまた待て状態。1回のセーブでこの待て状態が5回ほどありますか…(苦笑)いいかげん殴ってみたくなりますネ☆+.(人´ω`+).+☆ニコニコッそれほどにいただけないセーブロードの長さは一種ミモノです。でもクリアまでやるほどのものぢゃないです(笑)おまけに「続き」をプレイする項目がありません。毎回オープニング〜自分がかくれ家に逃げ帰るムービー〜を見せられその後そのストレスのたまる「ロード」をすることで続きからプレイが可能なんです。いくらなんでも毎回そんな長いことを最初から要求されたら…怒る人多いと思いますケド(笑)★それでもプレイ★するという方へ中身の気になる点を少し(笑)ラスト近くで気になったのはボタン押しの反応の鈍さ。あれはナンデスカ?いわゆる処理オチのような重たさがいたるところに出ててこのゲームは最初から最後までクリックアドベンチャ―なのですが、カーソルを動かすたびになんかつまづいてスムーズに動かないし、1度クリックしただけでは反応しない場所も多々。それでなくても全体的にボタン反応は重たいし、かなりきわどい場所へのクリックを要求されることが多いのにほんと後半はそのストレスも+されてとんでもないことこの上なかったですね。ボタン反応が鈍い後半は地下水路のダンジョンを動くことがほとんどになってくるんだけど、このダンジョンがまたクセモノ。少しでもいいから目印になるものがあればいいものを全く同じ道が連続して枝分かれしててそこを右左右左と進んで出口を見つけないといけないのでさぁ〜大変。しかも途中出口に引き返す用事ができるもんだからクルッ後ろを振り返ってもときた道を帰るとなるとこれまた一大事。とにかく最初から最後まで気の短い人にはとんでもなくクリアなんて夢のまた夢のようなゲームです。そのダンジョンに到達するくらいにはもう頭の血管が残ってないほどキレちゃってそうですね(笑)あまり理不尽な謎解きというわけではないのですが、それでも十分難易度は高い謎解きなので要注意です♪
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★メリットとデメリット★が交錯したゲームだと思います。楽しいところで書いた内容でも人によっては全くのガマンできない点になる場合もあると思います。また反対に気になるところで書いた点くらいならガマンできると思う人もいるかもしれません。世界観が暗いのが気に入らない人はむしろ楽しいところで書いたような内容をよく読んでプレイするかどうか決めてくださいね♪どちらか一方に納得しただけではあまり参考にならないレビューかもしれません。そのくらい人によって楽しさやストレスになる要素が微妙な感じも否めないゲームですね。それでももしもしもなこととしてこのゲームを1度プレイしてみたいと思ってしまった奇特な方がいたとしたら(笑)…やっぱり覚悟だけはしっかり決めて挑みましょう♪(* ̄ω ̄)vある意味PSらしさがよく出てるゲームだとも思いますしね。一昔前のゲームで、荒削りで、決してお世辞にもよくできたゲームとは言えないけど謎解きとかをとことんやり尽くしてみたいと思ってる人はそのゲームの1つに加えてみるのも一興かもしれませんよ〜♪反対に難解という意味での硬派な謎解きアドベンチャーはどうも苦手…という方は絶対に手を出さない方がいいですね。がんばって時間かければクリアできる可能性はMISTより高くても、ストレスで投げ出す可能性は断然こっちの方が超大きいです(笑)どこでもいつでもセーブが可能なだけにもう少し時間のかからない手軽なものだったらしょっちゅうセーブで中断しつつ、間違ってもまたロードでやり直し♪みたいな安心感があるのですが、それができないだけに余計に長時間プレイはできない感じです。早く終わらせたいけど1日に長くはできない…というジレンマもいつしかストレスに変わってクリア断念…ということにならぬようやり始めたら一気に進まないと一向にそれこそ終わらない夜が来る…そんなゲームだと思いましたネ(笑)★オススメ★…間違ってもしません(爆)そうそう。忘れてました。タイトルですが…すごく「なんだろう?このゲームは…何をするんだ?」って思わせるようなうまいネーミングだと思いません?いや。私が実はそれにひっかかった1人です(笑)「好奇心は猫を殺すか」でも猫は一切出てきません。組織の名前が「C.A.T.S」ですが別に猫という意味ではないみたいですし、世界に住んでるのは主人公を含めむしろ全部犬ですし。タイトル通り想像してパッケージ見ちゃうと思わずホラーか?って思ってしまいそうな不気味な雰囲気もありありだし…。でもコワかったりグロテスクだったりする内容はほぼないのでそういう意味で心配している人は安心してプレイしてみてくださいね。それ以前の問題は多々ありますが…(笑)

ビジュアルメン いいんぢゃないでしょうか?このゲームはこのゲームなりで←投げやり(笑) ★★☆☆☆
操作性メン ボタン反応が鈍い場面やキワドイ細かなクリックが多くイライラすることもちらほら。 ★★☆☆☆
ロードメン セーブとロードは思い出したくもありません(笑)そのくらいに長くストレスがたまります。 ☆☆☆☆☆
バトルメン 敵はいません。ひたすら謎を解いて自分が脱出する糸口を見つけるのみです。あ。でもしちゃいけないことをするとすぐ警察が飛んできてアミで捕まえられちゃいますのであしからず♪ ★★☆☆☆
ストーリーメン なんでしょう…いまいちゲームの中で語られなさすぎだと思いますネ。最初ダラダラとストーリーが文字で流れますが読むのはかったるい感じで(笑)それ以降は今度は何も語られません。放置プレイですか?(爆) ★★☆☆☆
総合メン せめてセーブがもっと快適だったら…手応えのある謎解きとして多少オススメもできたものを…あのセーブを見た以上は間違ってもオススメはできませんね。誰もがストレスたまるのは目に見えてるから(汗)中身は「なんぢゃこりゃ♪」って思わず言っちゃいそうなチャチな感じがあったりして(笑)そこまでオカタイ雰囲気ぢゃないんですけどね。残念です。 ★★☆☆☆