はオススメランクだよ♪
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 カムライ −神来ー 


ソフトタイトル カムライ −神来ー
対応機種 PS
ジャンル RPG
発売会社 (株)ナムコ ★★★☆☆
発売日 2000.10.5 中性的世界♪
ウリ?文句 「神」と「人」とが紡ぐ新たなる神話が生まれる。

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
果てしなく広がる雲海にぽっかりと浮かぶ6つの国。大地、火、光、天空、生、闇。とても美しい国々であったが、過酷な自然や怪かしの脅威もまた備えており人は神の庇護なくしては生きていくことすら困難だった。人は神を頼りあがめ、神は人を助け慈しむ。太古からのそうした交じらいはごく自然なことであった。そう誰もが信じていた。だが絶えることないと思われた人と神の間にわずかなほころびが生じ始めようとしていた。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
和風とファンタジーをうま〜く融合したような中性的な不思議な雰囲気がありました♪ストーリーが神と人との話からできてるのでゲームも神と人それぞれに主人公キャラがいて2つの話を楽しんでるような感じで進みます。おもしろかったのは2人が同じ世界で冒険してて一定の場所まで行ったら単純にキャラ交代とかいうのではなくいつもすれ違い入れ違いに町に入ったりダンジョンに入ったりするところ。いつキャラ交代するかもわかりません。さぁ〜これから冒険だ!ってダンジョンに入ろうとしたところでもう一人にバトンタ−ッチ♪っていうこともあったりしてちょっと変わった感じで飽きのこないテンポを楽しめました。2人のキャラは神と人という立場の違いもあってか結構戦力が違うし、それぞれのパーティを組む仲間の能力も違うので戦闘でもこれまた違ったタイプの楽しみ方ができました。たとえば神の方は物理攻撃も強ければ神威という魔法のようなものの覚える種類が多かったり威力があったり使える限度も幅広かったりするのでわりと余裕をもっていろんなことを試しながら楽しめます。人の方はどれも威力が少し落ちるので慎重に神の方で試した中から使える神威を選んで1番いい戦闘方法で戦ってみたりとヒトツブで2度おいしいって感じですかね(笑)戦闘はテイルズだったかスターオーシャンだったかちょっち忘れてしまいましたが(汗)それとそっくりな広いバトルフィールドをちょこまか動きながら勝手に戦ってくれるタイプの戦闘です。勝手に動くので初めはとまどいますが慣れるとこれほど楽な戦闘もないって感じですよね。テンポもとてもいいですし、ボタン押しで指示した時の反応も早いですし♪ただこの戦闘システムの特徴として「WILL・MINDシステム」があります。ストーリー途中の選択肢や戦闘時の行動などで好きや嫌い、信頼や不信といった感情が積もり積もっていきそれがAI戦闘に反映されてしまうんです。つまり信頼や好きという感情が強いと追加ダメージがついたり必殺技のような攻撃がよく出たり指示した攻撃をちゃんとしてくれたりします。反対に嫌いや不信が強いと戦闘中敵を目の前にしてボーっとしたり勝手にスタコラ逃げ出しやがったり(`´)←あっ。コレに何度もムッキーしたのでつい言葉づかいが(笑)序盤はこれじゃ無意味だろ?ってくらいに好きと信頼を行き来してたのですが中盤から敵が強くなってくるとやられることが多くかなり感情が動くようになるので心配の方が無意味でした"r(^^;戦闘でもプレイヤーが泣いたり笑ったりできるおもしろい戦闘ってことですかね(^-^;あと仲間になるキャラがかわいらしい動きをいっぱいしてくれるので思わず微笑んでしまいそうになる場面もいっぱいありました♪
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
1番気になったのは難易度のバランス。序盤中盤あたりまで結構ぬるま湯できてたところに終盤ドッパ−ンとキビシクなります( ̄。 ̄;)これでもかっていうくらい神威使われるわ数で囲まれて袋叩きされるわで泣けてきます(笑)しかも数の多い敵が次々と神威を連発し始めたらもうこっちは手が出せなくなるしで今までは何だったの?っていうくらいに難易度が高くなるのはひどいなぁと思いました。このゲームでは↑で言った感情のシステムによってパラメータコントロールがされるんです。この感情が高いと攻撃力が上がりやすく守備力が上がらないだとか、体力は上がるけど素早さが上がらないだとか。なので知らずにやってしまうから思ったようにパラメータが上がらず後半難易度が高く思えてしまうのかもしれませんが、わざとやろうと思ってもなかなか感情のコントロールは難しいだけにキツイところです。感情が悪い方向に行くと仲間に戦闘から逃げられてしまうわ言う事聞かないわで悪循環この上なくマスマス戦闘が難しくなるし。その上後半連戦につぐ連戦でセーブさえままならなくなるのにはマジでマイリマシタ(T∇T)相当キビシクなった戦闘の上に長時間ダンジョンをうろちょろして体力はなくなるわ神威も使い果たしてしまうわアイテム補給もままならないわでもう死にかけ←私が(笑)最初から難しいとかだんだん難しくなっていくっていうのならこっちのレベルも上がってる設定で敵も強くなってるんだろうなぁと納得がいってレベル上げなりなんなりできるんですがレベルは上がってもすべてのステータスが上がるわけじゃないのでレベル上げした分楽になるかというとそうでもなくどうしようもないのがかなりツライです。中盤までほんと軽すぎるくらいテンポよく戦闘を楽しんでいただけに最後の方ストレスたまったのがイタかったです。それからストーリーが弱いのも気になりました。神と人との2つの立場を楽しめるストーリーはとてもいいと思うのですが始まってからコレだ!という目的がバーンと出されません。旅に出る目的もなんとなくみたいな雰囲気がプンプンしてて(笑)ふと気づくとこのゲームって何する話なんだっけ?なんて思ってしまいます。行く先々で次何をするかはちゃんと決まるんですけどね。フィールド移動もほとんどないといってもいいくらいのもので勝手に目的地に飛ばされてダンジョン探索だけっていうことも多いです。だから寄道なんてほとんどできないしストーリーのスジにのって進むだけ。レベル上げしたくても1度目的のあるダンジョンに入ると目的地に向かうだけで出ようとするとひきとめられるのでその場でできるのみ。あまりストーリー以外楽しむことがないのが残念ですね。そうそう。エンカウント率は高め。テンポがいいのが唯一ちっちゃな救いですが、ラスト前セーブなしで中ボスザコ中ボスザコと連戦して体力なくなってくると発狂したくなるくらいのエンカウント率の高さを憎みたくなります(笑)そんな時出てきたセーブは本気でオアシスに見えました(爆)
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
↑こんなに書くつもりはなかったんですが思わず言いたいこと吐き出してしまいました(笑)そのくらいにネはすごく単純なんだけどどこか印象に残るゲームだと思います。RPGの基本形をゲームにしたような。その分凝ったやりこみ要素が全くといっていいほどないのが残念なとこですね。何をするにしてもしようとしても間違ったことというか今現在関係のないことをしようとするとつっこみが入るので(汗)好き勝手な行動ができません。たとえばダンジョンに入って目的地に向かってます。でもすぐ近くの出口から村に入れるからちょっと回復とセーブでもしていくか〜なんて目的地通り越して出ようとしても急ぎましょう!とかいって止められてしまいます。予定外の行動はこうして却下されるので寄道らしいものは全くできません。レベル上げしたいなぁ〜と思っても回復できるセーブポイントがないダンジョンもよくあるので村とかに入れない分その後のボス戦を予測してしまうと思うように戦闘さえこなせません。何をするにも制限がついてるのででほんとにレールがしかれてるような感じです。たぶんムリしない限りたいていの人がそうだと思いますが、攻撃力の上がる感情にもっていくのがしんどいのでレベルは上がっても強くなってる実感もあまりないのがこれまたツライ。もちろんそういう努力をしてがんばった人には攻撃力もソコソコ上がって後半にそんなキツサを感じない人もいるんでしょうけどね。戦闘をしても無意味だなぁ〜って思うことが時々あったのがもったいないです。ただ1つのゲームとしてはグラフィックも戦闘システムも丁寧に作られているので興味をもった人は1度ぜひ気軽にやってみるといいと思います。やりこみやクリアゴのお楽しみといった最近のゲームによくあるやること満載タイプのゲームを期待しなければ十分に楽しめるんではないかなと思います。後半キツクなるのでファミコン時代のキツサを求める人にもいいかもしれませんね(笑)ストーリーやボリュームはそこまで凝ってないので時間をかけて楽しめるわけじゃない分適度にてっとり早く遊びたい人向けのRPGです(笑)

ビジュアルメン 特に粗すぎもなくキャラもかわいいので好感がもてます♪ ★★★☆☆
操作性メン 戦闘の操作も慣れれば楽チンだし難しさもないしボーっとされなければ反応いい(笑)ので心配なし。 ★★★☆☆
ロードメン 読みこみもあまりないし、セーブも早かったです。 ★★★☆☆
バトルメン テンポがよくとても楽しめるのですが後半敵がバカみたいに強く賢くなるとストレスの原因になります(汗)バトル自体は楽しいのに難易度バランスが悪いことでちょっと★減。 ★★☆☆☆
+α
ストーリーメン ちょっと弱い気がする。話を進めていけば目的も見つかるのでそれなりに楽しめるけどオオモトの目的がないとどうも何か物足りない感じがします。寄道などで自分で話を楽しめないのもイタイ。ストーリー重視の人は注意かも。 ★★☆☆☆
+α
総合メン キレイによくまとまったシステムや話だと思うのですが↑このストーリーのせいもあるのかイマイチ感情移入ができにくかった気がします。まとまりすぎて話が単純化してるって感じもしました。バトルのテンポよさで楽しめると思いますがバトルもストーリーも期待しすぎると肩透かしをくらうかも。軽めのRPGっぽいので短めに楽しみたい人向けかなと思います。 ★★★☆☆







 KOUDELKA 
クーデルカ


ソフトタイトル KOUDELKA クーデルカ
対応機種 PS
ジャンル RPG
発売会社 (株)サクノス
発売日 1999.12.16 ★★★★☆
ウリ?文句 恐れるべきは闇か、それとも目に見えぬ人の心か ちょっとひいきめ?(笑)
関連もの SHADOW HEARTS シャドウハ−ツ シリーズ (PS2)



暴力シーン・グロテスク表現ありゲームですよー♪

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
1898年10月31日。イギリスウェールズ地方。数百年前、魔を鎮めるためにたてられたというネメトン修道院に呼び寄せられた主人公、クーデルカ・イアサントという少女。生と死、聖と魔が複雑にからみあうこの修道院で彼女が出会う人達。そして恐るべき真実に彼女は立ち向かっていくことになる。特殊な能力をもち人々から恐れられるようになった経緯をもつ彼女の生い立ちや生き方をふりかえりながら彼女がそこで目にするものは・・・そしてその結末とは・・・
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
ストーリー的にいうとホラー系なので全体的に暗めになってます。ただ。うぎょえぇーって感じの(どんなんや(笑)気持ち悪さをもつホラー系ではないです。それよりも静かなすごく落ち着いた感じの暗闇をひめたストーリーになってます。なのでコワイのは好きだけどただ見た目でとにかく恐がらせようとするホラーはちょっと・・・という人に向いてるかなと思います。舞台はまさに修道院のみで、この中を行き来することで行ける場所も増えていき、どんどん謎が解明されていきます。主人公の女のコがとてもきれいで、ポリゴンとしてゲーム中に出てきてもあまり期待を裏切らないかなりいい出来にしあがってると思います。きれいで聡明な感じが声にも見た目にも出てて好感がもてます。謎解きアクションがホラージャンルといった感じなのでいろんな部屋にいって、いろんなものを触って、いろんなものを見つけて・・・といった過程が好きな人にはかなりオススメなおもしろさです。舞台は一つとはいえ結構広いのでボリューム的にもちょうどいいかなと思います。4DISKから考えて実は長そうに見えてかなりキレとテンポのよさでまのびはしないと思います。そして時々出てくるクーデルカの生い立ちとか仲間の事情。登場キャラは少なめなんだけど、だからこそ通して使っていけるので戦闘系に気を使うことがなく、ストーリーを楽しめると思います。敵もだんだん意図が見えてきたりすると、実はすごく人間的なイタイタシイストーリーだということに気づかされます。謎とき要素が好きな人にはかなりいけてる方だと思いますよ!
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
和風ではなくまったくの洋風なので静かなひんやりとしたあの独特な雰囲気が嫌いな人にとってはかなりゾクゾクっとくると思いますよ。でもそれは気になるところではなく、ただそんな雰囲気だよと(笑)私は好きだぞと(笑)今時のアクションやRPGの戦闘を想像して、そういうのを期待しているとどうしてもこの手のゲームの戦闘らしく、ちょっとおもしろみにかけるかなぁと思います。鈍重でなんとなく小回りきかねーもしかして走ってる?みたいな(笑)しかも武器の持ち替えとかちょいとめんどうで使い勝手がいまいちわからないのももったいないなと思いました。それからほとんどといっていいほど遊び要素はないので、目的は全く本編ストーリーの謎解きのみになってきます。しかも雰囲気であげたように暗く、廃墟のような修道院がメインになってるのでどうしてもマワリが暗く、アイテムや仕掛けを見逃しがちになってきます。画面の暗いゲームがいやな人にはとてつもなく不利な要素ですが、でもそれだけこのゲームの雰囲気をかもし出してるのも事実です。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
洋ゲーっていってもいい感じの部類なので(全部英語で日本語字幕です)細かな遊び要素や、キレ味のいい戦闘などを想像してしまうとかなりストレスたまるかなと思います。ただその分ストーリーや、ススミ具合、謎ときなどはなかなかのおもしろさになっているので少しでも興味ありそうだなと思ったらやってみる価値はあると思います。モンスター系のグロさやコワサはほとんどないと思うんだけど。殺された人や、その後があったりして気持ちが悪いって方のコワサはあるかなーと思います。思ったんだけど、取説にしかホラー警告ない気がするので安心して買っちゃうともしかしてイタイ目みちゃいそう?かなりホラーに抵抗ある人には大丈夫とは言いきれないんですけどね〜(笑)どちらかというと狂気と化した人間の方がコワイって感じのホラーです。でも考えると和風の怖さよりかなり楽だよな洋風のコワサって(余談)この修道院の歩んできた事情や、そこで殺されていった人たちの思い。そしてそれよりも何よりも残された人の中に残る恨みや悲しみ。そういう謎をクーデルカがいかに解いて癒していくか・・・いろんな思いがからみあった感じがすごくうまく、かといってそんなに複雑ではないし、かなり根っこのしっかりした作品にしあがってるなと思いましたよ。RPGだけど箱庭タイプの謎解き系好きな人にもぜひオススメしたいイチ作品でーす♪

ビジュアルメン なかなかよく出来てますよ。雰囲気かもしだしてて。 ★★★★☆
操作性メン 操作というか鈍重なところはやっぱり気になるけどね。こういうゲームにはつきものだから仕方ないっか。 ★★★☆☆
ロードメン ちょっと・・・ちょっとだけ。かなりひいきめかも?(笑) ★★★☆☆
バトルメン うーん。なんか戦闘してんの?ってくらいゆっくりのんびりって感じでいいのか悪いのか(笑)初心者にはいいかも? ★★☆☆☆
ストーリーメン 背景とかいろーんなことを知ろうって思って初めて複雑にからみあってきます。本筋は実は単純。でも探すのが逆におもしろかったりして、知り応え(笑)がありました! ★★★★☆
総合メン 私的にはあまり期待してない方の部類だったもののかなり満足いきました。とってもおもしろかった〜。だからかえって長く感じなかったのかもしれないけど、一つの世界で落ち着いて謎解いていきたい人へオススメ。いろんな裏事情を知るのが楽しい(笑) ★★★★☆







 KOWLOON’S GATE 
クーロンズ・ゲート ー九龍風水傳ー


ソフトタイトル KOWLOON’S GATE クーロンズ・ゲート ー九龍風水傳ー
対応機種 PS
ジャンル アドベンチャー
発売会社 (株)ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME) ★★★★☆
発売日 1997.2.28 異様な世界!
ウリ?文句 沈鬱な空気に包まれたパラレルワールド、陰界の九龍城を舞台に、風水をめぐる闘いが始まる。

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
陰界にあるべき九龍城が、陽界に現れたという。香港の風水師たちは驚愕した。陰の世界の風水が見当たらないのだ。陰と陽が不用意に交われば何が起こるかわからない。「誰かが陰界に風水を起こさねばならない。陰界にある九龍城に赴き、四神獣を探し出して見立てを行うのだ」高位風水師たちの結論はこうだった。だがそれは困難で危険極まりない任務。しかし絶対に失敗はゆるされない。・・・意を決した一人の若く優秀な風水師、主人公が陽界から姿を消した。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
世界がかなり異様です。あやしい・・・といってもかなりリアルっぽいってこと(笑)ゲームの中の感覚っていうのが不思議なくらいに薄いゲームだなぁ〜と思えました。ビジュアル的には最近のなめらかなものではないんだけどそれが余計にそう思わせるし、背景がまさに香港チックなので全然違和感なし!雰囲気はまさにアジアンテイスト。中国や香港を知ってる人はまさにその感覚を擬似体験できると思います。ゴミゴミっといろんなモノがおかれてたり、壊れたモノもおかまいなしにそのへんに放りだしていたり・・・のわりにはミョ−にネオンがあやしげに明るすぎたり。お世辞にもきれいとは言えない雑多な場所がいっぱい(笑)でもまさにそれがアジアの雰囲気をかもし出してます。そしてそこに住む人々。その一人一人がとても個性的で楽しいことこのうえなし。いろんな登場人物がいてそれぞれがうまい具合にストーリーに絡んでくるので町を歩き回る楽しみがあります。人に近づくと特定の動きをしてくれるようななんとなくロウ人形の館に入りこんだよう(笑)初めは町も広く感じて、しかも自分で進むというよりも方向だけ決めれば一定の間隔で動いてくれるというちょっとめずらしい進行なので慣れるまで思ったように動けないかもしれないけど慣れれば勝手に動いてくれるので楽。雑多な場所が多い分つまづく必要がないので安心ですね(笑)とにかくまずこの町の探索は敵もいないのでゆっくりと思う存分味わいながら進めていけます。どこかでナにかをすれば必ず物語は進んでいく・・・っていう安心感があるのでつまづいてもとにかく片っ端から調べたり話しかけたりすることで道は開けます。そこが結構楽に進めたポイントかなぁ〜。最初は広いと思ってた町もマップを覚えてコマゴマ歩いてればいつかはナにかにたどり着く〜って感じに思えるくらい親しみのある空間になります。なので最初から最後まで余裕で自力で解ける程度の難易度もいいですね!1つ1つ調べてまわれるくらいの余裕があって。しかも用がなくても思わず話し掛けてしまいたくなる多様なセリフや表情がとってもよい!この町探索パートとダンジョンで構成されてるんだけどダンジョンでやるバトルも変わってます。風水バトルです。五属性「木火土金水(もっかどごんすい)」をうまく使って進めます。鬼律(グイリー)という敵は必ずこの属性のどれかが備わっているのでそれに相克する属性を射出することで邪気をはらっていくんです。なので属性さえ見きれば一発でバトルは終わるし、属性をいくつかもってるヤツでも自分の持ってない属性の邪気は吸いとって邪気をはらったりしているとあっというまにバトルは終わります。このバトルの手軽さもおもしろくってなんか「カケヒキ」って感じのバトル。エンカウントというよりも探し出して邪気をおさえて・・・って感じなので歩けばあたる(笑)ストレスたまるエンカウントではないのもミソかなと♪ダンジョン探索にかかせないナビ(案内人)もかなりツボをついてていい!いろいろアドバイスしてくれるのでそれ通りに進んでれば迷うこともあまりなく楽ですヨ♪とにかく個性あふれるメンバーと思わず自分が入りこんでしまいそうになるリアルっぽい世界観にはすごいものがあります!おもしろい!
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
↑上でも書いた移動手段なんだけど。勝手に動くから勝手に止まりもするわけで(笑)行きたいところへ行くのでも一直線に行けないのは時間がかかりますね。マップ切り替えではないんだけどその止まってツギの指示に入るのにちょっと待ちが入るから確かに移動には時間がかかるかも。ロードやセーブ自体には全くといっていいほど待ち時間ないんだけどね。あと町の中でもダンジョンの中でも移動がどうしても浮遊感覚です。フワフワ〜っと飛んでる感じで時には視線方向に動きながらフラフラ飛んでいくのでずーっと見てると酔います(泣)まさに乗り物酔いの感覚です。3Dで酔うのとはちょいと感覚が違う感じがするけどクルクルするので酔う人はかなり危ないので気をつけてくださいね!雰囲気もどうしても暗い感じだし明るいBGMがかかってるわけではないので気分的に酔いやすくなるってのが根本にあるような気がしたり♪普段乗り物酔いする人やジェットコースター感覚でスル〜ット勝手に移動するようなのが苦手な人にはオススメしません!ちなみに酔いそうになる上に最初は何をしたらいいのか全くわからずみんなに話しかけても前に進まず困りました。1度投げようかとも思いました(笑)それをがまんしてできることをすべてやる!←これが必要なんだとわかってポンポン進めるようになるとかなり楽になります。ここまでがんばることですね(笑)
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
結構前に発売されたものだし、かなり安くなってたので買ってみたゲームなんだけどワタシには大当たり。でも考えたらこれ見つけた前にも後にももう売ってるの見たことない(笑)品薄なのかもしれませんね〜。ってかここいらにないだけか?(笑)でももし見つけたら1度やってみてほしいオススメ作品です。まぁ〜世界観とかが合いそうな人は〜な話しですが(;^_^A何度も言うようですがかなりすべてが濃いし、個性的なので「アジア方面のあやしい雰囲気」←これでピンとくる人へはきっとハマレル作品ですよ!(笑)全体的にフルイのにこんなによくできてるんだぁ〜って印象でした。フルイのってビジュアル的に劣ってくるのが多いのでたぶん内容的にレベル低く感じちゃうのかもしれないけどこのゲームはどちらかというとビジュアルにきれいさを求めてないのが余計に雰囲気を作ってるんでしょうか(ほめてるのか?(笑)きれいじゃないけど人物は個性がよく出てて決して作りが粗いわけじゃないしむしろうまく作られてますヨ!ただ表示はないと思うんだけどわりとエグイ(通じる?)キャラも多いのでグロテスク系に完全拒否症状を起こす人は避けた方がいいかもしれません。かなりきついのとか忘れたころに出てきます(笑)基本的に鬼律という敵はモノに邪気が宿って出てきたものだし、その逆で人がモノになったりもする世界なので・・・まぜるときついっすよね?"r(^^;そーゆーエグエグさです♪なんかグロいって言葉よりエグイって感じたの(笑)でもそれだけでなくってだんだんその人のストーリーとか見えてくると切なくなったり、かわいそうだったり・・・いろんな話しがあるんですよね。そこがこのゲームのいいところでもあると思います。セーブロードはいきなりネットの要領で、メールとか受け取れたりします。もうこのころからネットの世界がはびこってるのね〜って感じ(笑)おまけに中身は漢字いっぱいでまさに中華!最初からのめりこめるストーリーでだんだん飽きの方向に走るのではなくって、どんどんどんどんのめりこみドが激しくなって先に進みたくなるような展開でしたよ。全体的におもしろくって一気に最初から最後までってテンション落ちることなく楽しめたのでかなりよかったな♪今のこの安さでこのボリューム(4DISK)結構つめこんでるし町ごとにいろんなイベントがあるし・・・と楽しさ満載なのでもし見つけたら1度やってみてほしいオススメ作品。ただ酔いそうなのと最後のエンディングがわりとスパ−ット爽快に晴れたものではなかったのが残念。まだ続くの?それとも失敗した?それともそれとも・・・なんて思いを残されてしまった後味でスッキリとはしませんでした・・・みんなのソノゴも気になるし。うーむ。知りたい(^-^;・・・で気づいた。ワタシってやっぱりあやしい系スキかも??(イマサラナニヲ?)(笑)

ビジュアルメン 雰囲気バッチリです!アジアンファンや個性的なのが好きな人へぜひ! ★★★★☆
操作性メン 簡単です。簡単すぎてテモチブサタ?(笑) ★★★★☆
ロードメン セーブ、ロードは早いです。かなり。移動移動するのにちょっと待ちが入るかな。 ★★★★☆
バトルメン めずらしいシステムだけど簡単おもしろい!シンプルイズベストの心髄かも!(笑) ★★★★☆
ストーリーメン いろんな話しがからまって最初から最後までメインイベントって感じです。切ない話、おもしろいキャラ、目的は1つなんだけど絡みに絡みまくっておもしろくなってますよ! ★★★★★
総合メン 結構すべてに濃いので(笑)万人にはオススメできない気もするけど一風変わった感じを味わいたい人には断然オススメ!純粋にかわいいキャラや絵本みたいな世界観。そっち系好きな人へはちょっと拒否されるかも。反対にリアルっぽいのが好きでなんとなく現実感あるようなシビアチックな話が好きな人へオススメしちゃいます! ★★★★☆







 グランストリーム伝記 
The Granstream Saga


ソフトタイトル グランストリーム伝記
対応機種 PS
ジャンル アクションRPG
発売会社 (株)ソニー・コンピュータエンタテインメント ★★★★☆
発売日 1997.11.6 昔なりのよさ♪
ウリ?文句 プレステ初のフルタイムポリゴンリアルバトルRPG。

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
100年も昔愚かなる民は互いの文化の違いを受け入れることをせず互いに傷つけあう術を選択した。それぞれが文明の基盤とする魔法を由来として一方を「魔導帝国軍」対するを「精霊同盟軍」と呼んだ。争いは拡大し2つの勢力は戦局を決することも引くこともかなわず滞った状況下で全てを失おうとしていた。だが帝国軍は禁断とされる超魔導兵器の封印を解き放ち同盟軍の魔力の源である中枢原動力を破壊する作戦を敢行する。魔導兵器は同盟軍を地脈もろとも粉砕すると同時に地殻の大変動を誘発し、大地の地軸を激しく傾け極点の氷は融解し世界の海の底へと没した。その滅亡の危機を予言したのはどちらにも加担しない4賢者だった。彼らは魔法制御塔「エアリム」の力を借りて神聖なる力を秘める4つの大陸を空へと浮上させた。救われた人々は新天地でやり直すことを約束された。賢者の血を引く者による儀式によってエアリムから授かりし力が永久に大地を支える限り。しかし魔導帝国軍の再興が噂され同時に賢者たちが失踪してしまう。浮上するための力を得られなくなった4大陸は次第に降下を始める。紺碧の空と海の間で世界は確実に終末へと向かっていた。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
やっててとてもおもしろかったデス。話やムービーがとても印象的で純粋でさわやかだったのが一番好きでした。主人公の男のコがとてもやさしくてクセのないキャラとして描かれていたのもとてもよかったと思います♪その話は空中を浮遊する大陸にまつわる話で4つある大陸を行き来しながら目的を果たしていきます。まさにラピュタといった感じで全体の話からしてもジブリチックな話が好きな人には気に入ってもらえるかなって感じです♪4つの大陸ってことで決して世界は広くないです。物語が進むことでそれぞれの大陸を行き来可能になるんだけど町は大陸に1つくらい、しかも町自体が狭く人もかなり少ないのであまりすることはありません。だけどストーリーを進めるのが楽しくってあまり気になりませんでした。むしろ余計なことがないのが楽だったくらいで(汗)途中に挿入されるアニメムービーはまさにこの発売時期でいうと先駆け的存在?ってなくらいにすんごくよくできていたと思いました。とてもキレイでほんとにまさにアニメ映画を見てるような自然な感覚は何ともいえず気に入りました。風や空といった自然の背景もキレイで楽しみでしたね。ムービーではみんなのボイスも聞けて大満足です♪戦闘は目に見える敵にぶつかることでバトルフィールドに突入。一対一のアクションバトルです。装備によって鎧や剣といた見た目も変わるのがいいですね。難易度はさほど高くないですが、あくまでもアクションがさほど苦手ではない場合です。防御があるのでそれさえしっかりできるようになって攻撃のコツをつかめればほぼノーダメージでいけるくらいですがフィールドの中を動きながら戦うので素早くアクションできるくらいでないとツライかも。序盤装備が整ってないとライフも少ないしであっというまにやられてしまいます。ただとてもよかったのはセーブが快適なこと。別ゲームのクイックセーブ並に普通のセーブが早いので何度やっても苦になりません。ダンジョンのちょうどいいところにセーブのクリスタルが配置されてて触ると回復するしセーブも早いしでセーブしたいなぁ〜という欲求を思う存分満たしてくれます(笑)だってセーブに時間かかるとテンポくずすのでそれなら回復だけしてセーブはもう少しがまんしようなんて思ってしまいたとえ近くにセーブポイントがあってもバトルの度にセーブしようとは思いませんからね。だからそういう意味ですごく安心快適に進めました。時間ない人にもオススメなセーブの豊富さです。レベルはイベントでアップします。敵をいくら倒したかとか全く関係ないので避けて通ることももちろん可能で戦う必要がない場面満載です(笑)レベル上げとかが必要なくアイテムがほしい人だけがやればいいっていう戦闘は私みたいなのにはよかったですね。もちろん避けて通れないところにも敵がいるのでその点はバランスされてますよ!
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
さすがに古いゲームなのですべてに期待しちゃーいけまへん(汗)もし↑上の楽しいところを見てやりたいと思ったとしてもさっきからふれてる物語やムービーの楽しさ以外は結構キビシイと思って手をつけた方がいいです(笑)まずグラフィック。アニメムービーは文句なしキレイですが、ゲーム中のキャラなんかは見てるとツラクなります"r(^^;のっぺらぼうだし動きはまさに初期のポリゴンバリバリってな感じの動き。今時の自然な動きをする目にやさしいのを想像するとあっけにとられます♪初期のポリゴンってこんななのね〜んここから始まってるのね〜んと思わず感慨にふけりたくなります(笑)あと視点がずっと真上からの視点で右回転、左回転はしますが斜めからの視点とかは一切ありません。まぁ〜特に気にしなければあんまり不便もありませんが慣れてない人は見づらいかも。戦闘は上でも言った通りですがアクション慣れしてない場合苦戦するかもしれません。防御してれば防げるような攻撃ばかりですが敵の必殺技は防御できません。一度くらうと結構なライフが減るので敵の攻撃を見切るために何度か時間をかける必要があるかもしれませんね。アクションならさほど苦手じゃないよ〜っていう程度なら楽勝でしょう。その点すごく親切設計でした。特にいやらしい敵が出てこないので最後のラスボス戦まで序盤から戦ってきた自分の今までの戦い方を実践すれば勝てる相手なので。こんなんムリだよ〜っていうショックがないのががんばれる源ですね(笑)そうそう。必殺技といえばこっちも武器が増えるたびに必殺技を覚え使えるようになるのですがこれが不便。まずキー入力することで出せる必殺技。そのキー入力が技を覚えた時一度きりしか表示されません。忘れたらはいそれま〜で〜よ〜の状態です。せめてメニュー画面で調べさせてくれといわんばかり。あとその必殺技自体がなんとも出しにくい。タイミングとかさっぱりわからないので結局一度も使わずにクリアしちゃいましたがね(汗)一度くらいすごい大技をくらわせてみたかったですわ(笑)技が出せないことで結局バトルは一辺倒そのものになります。防御攻撃の繰り返しですから。せっかくそういうおもしろいシステムをいれようとするのならばもう少し使いやすいようにしてほしかったのが正直なところですね。あとはボリュ−ム的に見ると物足りない人も多いかも。ダンジョンもそこまで複雑でなく敵も少ない上に避けることも可能ってことはどうしてもあっさりしすぎなところがあるので。でも私的には満足しました。ストーリーを楽しんで追っていく分にはあまり寄り道が多いと話まで横道にそれて複雑化しそうですからね。かえってよかったです。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
かなり前に安値で買ったままほったらかしにしておいたこのゲームですが、かえってここまで置いとくことで熟成されたのかな?(笑)っていうくらいに今の私にはいい感じにしあがってました。すべてが古さ爆発なところもありますが、それを補うストーリーのよさやムービーのキレイさがあったと思います。これは今見ても全く見劣りしないくらいのできです。ラストあたりはちょっとおもしろい変わった感じでムービーじゃないのにボイスつきのイベントがあったりエンディングが分岐していたり。驚いたのはその分岐エンディングまでキレイにムービーが作られていたこと。2つあって2つとも見ましたがどちらもそれぞれにちゃんとムービーが挿入されます。少しですが(笑)でもどちらもちゃんとその後が描かれてて終わったなぁ〜って実感しました。今時のって次をほのめかすエンディングが多くて終わった〜っていう実感が物足りないことってよくありますよね。このゲームも内容的にはそこまでスッキリとしたものではなくどことなくこれはなんなの?って疑問も多少残りましたが(^-^;それでもさっぱりとした気持ちよいラストを迎えられたのでやってよかった〜って思いました。分岐というとどっちかがバッドでどっちかがハッピーみたいな終わりが多い中でどっちを見ても満足できるようにできてたのがかなりよかったですね。途中のグラフィックや戦闘やといったメンではまだまだな点が多いですが楽しめる内容が根本にあったのでとてもおもしろかったです。さすがの私でも「やってみよう!」なんて簡単にオススメはできませんが、今時のゲームにちょっと疲れてきた〜とか古いゲームでいいのを発掘してる!なんて人へは満足してもらえるかもしれません。まだまだ未開発のようなグラフィックやフィールドでの移動の遅さ、戦闘のとき致命傷になりかねない反応の鈍さや操作性がちょっと悪いとこなんかをぜーんぶひっくるめてそれもまぁ〜いいぢゃん?ってのみこむことのできる心の広い人はぜひ一度やってみてください!(笑)・・・なんかむちゃくちゃなことを言ってますが(^-^;私にはとても気に入ったゲームになりました。久しぶりにストーリーを堪能できるゲームに出会ったなァ〜といった感じでした。そこまで複雑化されてなくあっさりとしたところがかえってよかったのかも。かなりファンタジー好きな方じゃないとストーリーのよさはちょっと理解できないかもしれないなぁ〜とも思いましたけどね(汗)

ビジュアルメン どうしても古いですから期待しちゃいけません(笑)ムービーを考えると5つ星。ゲーム中のキャラやグラフィックをみると2つ星あるかないか?ってくらいかなり減点要素になるんだけどあえてひっくるめて大目にみます(/。\) ★★★★☆
操作性メン 難しさはないのですが戦闘でのダッシュや必殺技の出し方など反応の鈍さが気になりました。 ★★☆☆☆
ロードメン 全くもって問題なしです。セーブもロードもセー・・・っていいきる間に終わってます(笑) ★★★★★
バトルメン 簡単な分慣れると単調な気もしますがさほどバトルがメインってわけでないのでこのくらいでも十分かなと。 ★★★☆☆
ストーリーメン とても好きでした。どことなくファンタジーで全くといっていいほど凝った作りではないのですがなんとなくストーリーを追うのが楽しい、次に進みたい!なんて思わせる良さがありました。それぞれのキャラがクセのないいい人ばかりだったのもそのよさに含まれてるのかもしれませんね。 ★★★★☆
総合メン 最後ストーリーが意外な展開を見せるのも見所です。凝った世界観やシステムに疲れてきた人たちにはほのぼのゆっくりと安心して楽しめる雰囲気もオススメですね。いかにもハメよう!といった謎解きやトラップがないのも今考えるとうれしいです(笑)まさにアクションRPGの原点といった感じの要素をつめこんで楽しませてくれます。そこまで期待をもたず(^-^;やるゲームもないし安いからいっか〜なんて思ったらぜひ一度手にとってみてください♪ ★★★★☆







 GRANDIA 
グランディア


ソフトタイトル グランディア
対応機種 PS
ジャンル RPG
発売会社 (株)ゲームアーツ
発売日 1999.6.24 ★★★☆☆
ウリ?文句 忘れられない冒険になる 壮大っぽさは
いいな!
関連もの GRANDIA 2 (PS2) GRANDIA X (PS2)

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ちょこっとストーリー (^_-)…☆
神話の時代、精霊は人々を祝福しその証として精霊石を光翼人に授けた。その精霊石の光は世界を照らし人々は幸せに豊かに暮らしていた。しかし人々が繁栄するにつれ精霊石は砕け、精霊も光翼人も去っていった。そんな神話が今に伝わる港町パール。主人公は冒険者の父の形見の精霊石をいつも身につけ冒険に出ることを夢見ていた。ある日主人公はおさななじみの女のコと遺跡へ出かける。そこから精霊石をもつ少年の壮大な冒険が始まっていくのだった。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
最初のうちはバトルもチマチマでどうなることかと思ってたけど(^-^;ある程度ダメージがいくようになるといろんなスキルを覚えていくので戦闘が楽しくなりました。魔法も覚えていくことでかなりスキルポイントとかの稼ぎも楽しくなりテンポのいいバトルになってきます。ただそこまでが大変ですが(笑)ある程度覚えに得意不得意はあるとしても自分の思うとおりにキャラの役割を決めて育てていけるのでかなり楽です。ストーリーは冒険が進むことによってだんだん明確になっていきます。最初のうちはあいまいだった目的もいろんな関わりから冒険の目的地になっていくのでなかなか進むのが楽しいといった感じ。仲間が増えていくことで冒険の範囲も広がり、ストーリーもわりと違った感じで村村で楽しめるのでダラーっと飽きる感じにはならないと思いました。冒険が進むにつれ、別れないといけない仲間も出てきたり新しく加わる仲間が出てきたりと、控えにまわるメンバーがいないのでパーティ作りに悩むことがなくってすごく私としてはいい設定だなぁ〜と思いました。その分それなりの敵の強さにもなってるし、比較的やさしい作りだと思います。最後の方はかなり友情に芽生えてきて全員仲間が集まったり、最後は敵だった人たちも味方に加わってラストクライマックスに入ったりととても感動的な最後でした。エンディングまでしっかり考えて作られていて見た目は古さが残るけど内容的にはかなり満足いくものでした。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
初めはそうでもなかったけど時間がたつにつれてセーブに時間とられるのがテンポをくずしてるようでなりませんでした。マップ切り替えにも多少時間がかかる気がします。でもそれより何よりストレスたまったのはいきなり始まった町からすでに処理落ちが激しいこと。いきなりこれでは・・・と先が思いやられて1度はもうやめようかとも思ったくらいでした(泣)ダンジョンとかではほぼ間違いなく処理落ちするのでかなりススミがつらかったです。あとほんとーに前触れもなくきれ〜にフリーズするのにもまいりました(;^_^A長いダンジョンになるとイチマップが広くてセーブもままならなくなるのでつらいことしばしば。戦闘の途中にバグってるのも何回かありましたね。セーブ時間気になるにもかかわらずセーブ必須なのでいつもいつバグるかとひやひやもんでした。これはかなりストレスたまりましたね。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
思ったよりも全体的によく作られてると思いました。気になる点が自分の努力で補えるものならかなり点数高かったと思うんだけど、バグ系にやられるのはかなりイタデですよね。どうにもならないので。もしかして私のだけ?(笑)ストーリーとかはかなり賛否両論しそうな内容だと思いました。すごく抽象的というか・・・あまりよくわからない内容で。しかもそこまで解説をいれてくれないので一番オオモトになるおっきなストーリーは見えにくい感じです。ただその行く先々でいろんな問題が起きてるからそれを解くことで少しずつ見えてくるというか。結局オオモトストーリーは神話なのであまり膨らませてないのかな?っていう感がありました。もともとこのゲームのいいところって仲間との関係にあったり、会話にあったりすると思うんだけど最後の方の友情物語というかみんなが集まってくるころになるとほんとに真に大切なものがやっと主人公に見えてきたって感じでなんかストーリーも何もふっとんだ感じになりました(笑)なので一つのストーリーがデ−ンとあるようなのを期待している人にはちょっと見てるとダレテくるかもしれません。くさいセリフとかバンバン出てくるので(笑)そういう純粋なもの好きな人にオススメします。そゆとこわりと低年齢層向けなのかなとも思いますね。ただそのわりにはバトルとかはシビアかもしれません。とはいってもボスがかなりヨワッちくて(笑)ほぼダメージくらわず数発攻撃やって終わり♪っていうの多かったです(笑)しかもラスボスとかもほとんど回復なしでいけました♪ここまで楽でいいのか?ってくらいに。経験値とかお金とかかなり少ないけどこんな感じなんでさほどレベルが関係してないのかなぁ〜なんて思ったりもします。それにしても働けど働けど・・・っていうのはレベル上げ好きな人にはつらい?(爆)

ビジュアルメン SFC並ですね〜(笑) ★★★☆☆
操作性メン もう視点グ〜ルぐる。酔う人は要注意事項です! ★★★☆☆
ロードメン ちょっと気になる。しかも+バグ多しです ★☆☆☆☆
バトルメン テンポがよくなるまでが大変。難しいわけじゃないけど属性なんかがついてくるようになると結構めんどう。装備とか。 ★★★☆☆
ストーリーメン オオモトのストーリーがいまいち理解しがたい。ただの友情物語1本でいってもこんな感じになりそう(笑) ★★★☆☆
総合メン なかなかよかった。システムとしてはかなり練りこまれてできてると思います。結構じっくり遊ばないと疲れると思うので時間あるときに始めた方がいいと思います。かなりボリュームあり ★★★☆☆