はオススメランクだよ♪
★ ライゼリート ★ リモココロン
★ ROOMMANIA#203 ★ ルナティックドーン テンペスト
★ レイマン レボリューション!
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 ライゼリート 
エフェメラルファンタジア


ソフトタイトル ライゼリート エフェメラルファンタジア
対応機種 PS 2
ジャンル RPG
発売会社 コナミ(株) ★★★☆☆
発売日 2000.8.10 めぐる時間
ウリ?文句 終わらない夏の物語…

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
誰も見た者のない楽園。王に招かれた流浪の楽士。人語を解する生きた楽器。冷たい瞳をした美しい姫。そして…経験したことのない日々。太陽と海と自由の国、永久の夏の島パンデュール。危険に囲まれた孤島のため豊かな自然に恵まれ、他国との争いもなく1度訪れたものは2度と帰りたくないと思う地上の楽園。そして帰ってきた者は本当に誰1人いない幻の楽園。そんな島の統治者から1通の手紙が届く。5日後の婚礼のための曲を作ってほしい。楽士である彼はその依頼のためもう1つの顔を隠して幻の島を目指すことになる。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★斬新なシステム★今となってはそうめずらしいシステムでもないのかもしれませんが時をループするゲームです。同じ数日間を繰り返すことで物語が進んでいくんですね。ループはしても自分の記憶や経験はそのままなのでその経験を生かして「同じ数日間」を変えていくんです。これがこのゲームの目的です。なのでその同じように進んでいくイベントを1つずつ着実にくずしていくのがとても楽しい♪「あの時間ココでこんなことが起こるハズだからここでこうすればあの出来事は起こらないハズ」といった感じでくずしていくんですね。それによりなぜ時をループするのかとかそこで暮らしているキャラにも影響を与えどんどん物語が変化していきます。自分がその島に降り立つことでいろんなことが起こるのを見てるだけでも楽しいんですが戦闘やこのゲームの特徴である音ゲーのようなシステムがあるのにもとても好感が持てました戦闘はテンポがよくターゲットさえ違えば同時攻撃も可能なのでムダな動きがあまりないのがいいですね。入る経験値も結構多いのでレベル上げも苦にならないし、何より街以外のフィールドに入って戦闘するのは序盤は少ないので最初慣れるまでじっくりムービーとか堪能しながらゆっくりいけるのがうれしいところ♪戦闘フィールドに入ると結構エンカウント高いし敵も強いですがそれだけの見返りはあるので楽しいですヨ。★戦闘の多様さ★そのテンポのいい戦闘ですが戦えば戦うほどいろんな技を覚えていきます。一人ずつ結構な数あり、しかもそれぞれの仲間とパーティーを組みその別のキャラたちが特定の技を繰り返し使うことで主人公だけ人の技から自分の特殊技をあみ出すことができたりと戦闘の中でもいろんな楽しみがあるのはエンカウントが多いだけにうれしい仕様だったと思いますネ。あとどうしても補助の域を越えないマヒ攻撃や眠り攻撃がスゴク使えたのがうれしかった(笑)補助って結構命中率が悪くてミスが多くなりがちなイメージありません?結局普通に攻撃してたらもっと早く終わってたのに…ってブツブツ言いたくなるようなことが多いよ〜な気がして使うの好きぢゃないんですヨ。だけどこのゲームはそんなこと全然なかったです。なのでわざとマヒさせて技使いまくって技レベル上げてみたりレベルの低いキャラに補助させてレベル稼いだりと使いやすさがあったのがとてもよかったです。使える補助技って…実はステキです(笑)★繰り返しなので★前の周でできなかったことを次の周でやろうとか次の周はここのポイントを絞って遠出してみようとかいろんな予定を立てて楽しめるのがおもしろかったです。その行動によっていろんなキャラが思いがけず仲間になったりと突然降ってわいてくるようなアッとするようなイベントも多くプレイを楽しませてくれました。★ギター★そうそう。上↑でも少し出ましたがこのゲームのメインでおもしろいのってギター演奏だと思います。いわゆる音ゲーですね。ギターを使っての演奏はプレイする前はメインになるシステムでフル活用されるもんだと思ってたんだけど…実はそうでなくあまり演奏させてくれなかったのであまりにももったいない!と思ったほどに楽しいものでした。独特な演奏方法ではあるけど曲もよかったし楽しくてこれをもっともっと活かした物語にしてもいいくらいなのになぁ〜と思ったくらいのおもしろさでしたネ。ギターのピッキングとかが入ってくるので慣れるまで結構操作がおぼつかないですが慣れるとかなりおもしろいです。専用コントローラーなしで普通のコントローラーだけでももちろんできるので問題なしですヨ。簡単なものからめちゃくちゃ難しいものまであってやりがいあります。極めるのはかなりの根気と努力がいるかと(汗)
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★バグっちゃいます★これですね。とにかく言っておかないといけないのは不具合ソフトがまだ出まわっているということ。これから買う予定のある人はとにかく注意した方がいいですよ。クリアに支障がでてくるほどの誤動作連発なので前に進まなくなる…ってかそこまでガマンできるかが問題になりますから♪誤動作は本体初期型(10000.15000あたり?)以外だとほぼするようです。ピタッととまるフリーズ以外にもバグはしょっちゅう、戦闘でとまるより読みこむことも多いムービーで止まることが一番多かったです。でも戦闘ではあまりフリーズしないし〜この後セーブしとこ〜と思ってると…戦闘途中でもバッチリバグって止まってくるので(笑)結局不具合ソフトの場合は終わるまで気は抜けないってことですね♪ちなみに不具合直されてる改訂版は品番の隣に「・」マークがついてるヤツらしいですヨ♪私は「・」がついてるソフトの存在は確認できたけど自分がやったソフトにはついてなくそれでクリアしちゃったため、ついてるソフトがほんとにバグらないのかとかプレイして目で確認できてるわけぢゃないのでほんとに中身がしっかりしてるのかはわからんです。もしかしたらそれでもフリーズ連発かもしれんし(笑)なんで確認できる人はお店の人に聞いてみたり見せてもらったりとできるだけのことをした上で買ってみてくださいね♪もちろん…どんな誤動作連発なのか見たくてそれを望んで買いたい人は別ですけど♪(笑)あ。ちなみに建物の中でなければどこでもセーブなのでそれが唯一の救いでした。そのおかげでセーブをコマメにしながらリセット連発でいけたわけですね♪★斬新な分…★斬新なシステムで目新しく楽しいのはとてもいいのですが…その分わりと自由度が高いっていうんですかね。ループする分時間制限がないからなのかとにかくヒントが少ないです。何をするにしてもあまりにもヒントが少ないから次に何をしたらいいのか迷うことが多すぎです。たとえばあるキャラを仲間にしたいと思ってもちょっとやそっとではなかなかその条件が見つからないんですよね。しかもその条件に合わせて行動したいと思うと時間条件もあわさってくるから。ループするってことはその時間に仲間が何をしてるかっていうのが重要になってくるんですよ。だからそれを把握してループしないと結局繰り返すのは同じ時ばかりでなかなか先に進みません。ワープ機能とかを習得すると格段に楽になるこのゲームですがそこまでの序盤はほんとに広い島の中でわけもわからずグールグルすることになりかねないです。そこまでのところでどれだけこのゲームのおもしろさを見つけてやる気が起こってるかによって先に進みたいかもうやめたいか(笑)の岐路になると思いますヨ。ワープは地図さえ見つかってれば覚えたジャンプ技でその地図の場所まで飛ばしてくれます。だけどまずは地図を見つけるまでうろちょろしないといけないってことでエンカウント多い中走り回ることにもなります。1つのマップがかなり複雑な所もあり、変な行き止まりがあったり通れない段差があったりととりあえず通ってみないとわからない道が多いのとかは不便でしたね。★ロード★私は特にバグありものでやってたからこのロードの多さがネックになったのは間違いないです。まだこれが少なかったら誤動作も減ってると思うんですよね。ロード中に止まることが多かったですから。マップ切り替えからムービー中まで結構なロード数なので参りました。ロードのたびにヒヤヒヤしてましたね(笑)誤動作ないものだとまたこのロードが多いかどうかの感じ方は違うと思いますがわりと多い方ではあると思います。1つ1つ自体はそこまで長くないんですけどね。★これまたギター★こっちも最後にギターシステム。何度も言いますが(笑)私もこれに一番ハマッテ楽しめた口ですが…すんごくもったいないと思ったのはせっかくのシステムを使う機会がまるでないとゆ〜こと。せっかくギター抱えて楽士としてやってきて最初のうちにはギター弾くイベントもちらほらあったのに物語が進むにつれて…全く弾く機会がなくなります。ってかただの武器になりさがってるギター(笑)最後の方はそんなシステムがあったのも完全に忘れることができてるくらいに(爆)使う機会がなかったので残念でした。しかも最初それをやって楽しい!ってハマッタだけにもっともっと曲もできて音ゲーとしてもおもしろくなるんかなぁ〜なんて思ってただけにもったいないこと然りでした。専用コントローラー使ってなかっただけでも幸いか(笑)
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★ボリューム★…をとなるとちと普通のゲームと同じように感想言っても仕方がないような気がしマスネ。とゆ〜のもリセット連発で時間的には人の倍プレイ時間はあると思うけどプレイ時間って呼べない気もするし(笑)だから全体的なボリュームとか言っても特に普通にやってる人とは全然感じ方違うと思うし〜。私としてはリセットとか同じムービ−何度も見たりとかの余計な時間をのぞいても結構適度な感じに長くもなく、短くもなく…みっちり仲間を集めようとするとほんとに手順がめんどくさくなります。おまけに1周でいろんな人を仲間にしようと思っちゃうと同時にイベントを次々起こさないといけないので余計わけわからなくなります。なんで今度は1周に1人ずついこっかなぁ〜と思うと軽く10周以上はできる感じで遊べたので満足いくものでした。これだけリセットの時間が大部分をしめちゃうと途中でイヤになる可能性大だったんですケド自分の予想にも反して飽きずに楽しめました。そのくらいうろちょろして楽しむおもしろさは満載です。ソフトの誤動作のウワサが流れすぎちゃって手を出さない人が多いのがもったいないと思えるくらいになんかおもしろかったです。★オススメ★特にマイナーゲーム系好きな方はぜひ(笑)それからコツコツ気長に時間かけて遊べる人へ♪上↑でも言いましたが基本はループなので、何周してもオッケーだからとにかく条件見つかるまで自力でやってみてねん♪っていう感覚が強いのか自分で考えて思い立ったものは全部やってみる!の行動が基本になってます。なんでもやってみないと糸口が見つからないイベントばかり、しかも時をループすると(1周5日のうちに関連するイベントを起こしきらないと)もとに戻ってしまってまた最初から…なんてイベントもあるので条件を見つけるまでが大変。仲間が見つかるようになってからはフィールドに出ることが多くなります。コッチも自分のレベルが上がって強くなったり仲間が強かったりしてるハズなので敵の強さにイヤになってしまうことはまずないと思いますが、物語が進むと敵もかなり強くなったり、意地悪いのがいっぱい出てきたりするので注意です。バグとか抜きで考えるとこのゲーム自体はそんなにおもしろくないわけぢゃないしむしろやればやるほどいろんなことが見えてきて盛りあがってくるゲームだと思いますヨ。キャラもクセのある人もちらほらいるけど主人公も好感度あるし好きでしたねぇ。少しでも気になるところがあるのなら改訂版でも安いですし(笑)できれば中身の動作をちゃんと確認できた上で買ってやってみるのも一興だと思いますヨ♪

ビジュアルメン いかにも初期のポリゴンって感じが抜けないけど、ムービーとか見てると背景とか結構キレイだなぁ〜って思いました♪ ★★★☆☆
操作性メン 問題なし ★★★☆☆
ロードメン 時間的にはそんな長くないですが結構頻繁にある方だと思います〜。 ★★☆☆☆
バトルメン 中盤盛りあがってくるといきなり強い敵が出てきたり、うろちょろして迷ってると強い敵がわんさか出るフィールドに迷いこんでしまったり、エンカウント多い分わりと戦闘に関してはシビアなとこもあるけど慣れると楽しめる程度です。 ★★☆☆☆
ストーリーメン 基本は同じことの繰り返し〜ループ〜ですが状況が把握でき、ガシガシ物語を変えていけるようになるとどういうふうに周りの反応が変わってくるのかとかいろいろ楽しくなってきて進むのがおもしろくなってきますヨ。 ★★★☆☆
総合メン もともと誤動作のないソフトであればソコソコおもしろいゲームでいけてたと思うんですけど。まぁ〜グラフィックとかはどうしても初期〜って粗さがぬけないとこもありますが、妙に笑える技とかツボとかあってなかなかにつっこみどころ満載です(笑)ギター演奏を増やしてくれたらもっとよかったなぁ〜。誤動作とか抜きの中身だけを見た★の数にしました♪⇒ ★★★☆☆







 リモココロン 


ソフトタイトル リモココロン
対応機種 PS 2
ジャンル ちょっかい
発売会社 (株)ソニー・コンピュータエンタテインメント ★★★☆☆
発売日 2001.6.28 世話好きへ♪
ウリ?文句 脱力すれすれの2次元へなちょこワールド!200人の主人公達は全員わき役。

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
このゲームの中にはたくさんのキャラクターたちが生活しています。だいたいはなんてことのないフツウの人たちで、うだつがあがらなかったり、同じ失敗を繰り返したり、つまらないことでクヨクヨしたりしています。そしてフツウの人たちだからこそ人生のおかしみと悲しみを抱えて日々を送っています。つまりあなたや私たちといっしょです。そんな彼らにチョッカイを出してあげてください。ただし直接彼らに手を触れることはできないのであなたができるのはどこからかイメージを切り取ってきて彼らに送りつけることだけです。うまくいけば彼らは突然インスピレーションが降ってきたように感じて行動をおこすはずです。そんな彼らのくだらなくて素敵な人生のヒトコマの行方をぜひ見届けてあげてください。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
それはもうこのゲームの醍醐味であるチョッカイを出すことでしょう♪とりあえずシステムがどういうのかというと。ゲームが始まるとまずは広いマップを見渡すことから始めます。広い上にいろんな人がいてみんなそれぞれ何か吹き出しをもってます。それを画面ズームすることで一つずつ読んでいきながらマワリの状況を把握。近くにどんなお店があるとかどんなものが置いてあるかとか。かなり細かく作ってあって道にはってあるポスターから店にぶらさげてあるちっちゃな広告まですべて文字を読むことができます。それを確認できたら一人一人状況にあいそうなイメージを送ってあげればチョッカイ成功です。チョッカイは1つじゃないので次々にいろんなものを送ってあげるとそれぞれにだいたい何か反応が返ってくるのがおもしろいところです。たとえば取説に書いてある例をあげると「悩める奥さん」が道に立ってます。吹き出しは「今夜のおかずは何にしようかしら」ってことはマワリを見渡して肉屋や魚屋のイメージをキャプチャーして送ることで晩ごはんがコロッケになったりさしみになったりするわけです。もちろん自分次第で他にも「いいのか?」って思うような晩ごはんにさせることもできますヨ♪そんな感じでいろんなイメージを送ることでその人はいわばプレイヤーにふりまわされていくんです(笑)たとえばさっきの例みたいなのは1つのチョッカイをやってしまうと必然的に次のチョッカイは出せなくなるので(晩ごはん決定で奥さん帰宅のため)チョッカイ分ステージまるまる繰り返さないといけないことになります。ゲーム全体のボリュームは決して多くないのですがこの繰り返しのおかげでかなり何回も同じステージを行き来することになるのでいっぱいやった気分になります(汗)最初はコツがどうもつかめなくってこんなんできるんか〜?なんて弱音はいてましたが(笑)慣れてくるとこれが楽しい。ステージ始まるごとに一回りするのがまず楽しみ。ほんとに細かいので何を見てもニヤニヤできるものばかり。こんなところにこんなポスターが!とか前のステージに出てきた人たちがこんなとこにまで出没してる!なんて結構つながりもあっておもしろいのでどんどんハマッテいけます。コツがつかめてからの方がおもしろいですね。困ってる人を見て何を送ればいいのかな?ってウロウロしながらイメージを探すより見た時点ですでにあぁ〜この人にはあれを送ってあげたいな♪なんて想像ができて逆に自分がそう思ったものを探すようになって実際に置いてあったりするとそうコレコレ♪なんて楽しみもできます。実生活で人の行動見てる時「あそこにあるじゃん!」とか「こうすればいいのになぁ〜」なんて思ってもなかなか口に出せないようなことってありますよね。まさにそれをゲーム化したのがこのチョッカイ♪いろんな人にチョッカイ出して自分が思った通りに動いてくれるとそれはも〜してやったり♪の気分爽快です♪あと連鎖するチョッカイ。これをしたあとは今度はこのチョッカイができるようになる!なんてのを探すのも楽しかったりします。繰り返しやっても毎回違ったチョッカイで反応を楽しめるので普通のゲームの繰り返しのように単調作業になるようなことはないです。とてもいいところですね〜♪
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
コレ酔うぞ。って思いました(笑)3D酔いする人は注意してください。まさかと思ったんですがズームしたり引いたり、画面を遠目で見たり近場で見たり。そんな感じでグイ−ンウイ−ン(意味不明)を繰り返してると微妙〜に気持ち悪くなってきます。私はもともとほとんど3D酔いはしないので世間一般酔う!っていうゲームでもしないことがほとんどな上にこのゲームは自分でズームしていったりするものなのでそんなこと全く思ってもなかったんですが。それでも最初慣れるまでちょっと頭ふらついてたので(笑)ダメな人はかなりやりきるのはしんどいと思います。だんだん慣れると平気になってきますがそこまでがたぶん大変だと思うのでそういう人はすでにそこでイヤになりそうな可能性大。グラフィック的にもそういう要素があるのかなぁ〜と思いました。なめらかな感じじゃなくカクカクっとした感じの独特なデザインなのでパッケージのキャラデザインを見てこれはダメかもって思った人はヤメときましょう。たぶん好き嫌いの分かれ目になるのはこのゲームの場合キャラデザインだと思うんです。私もどちらかというとあまり好きなタイプではないので余計に最初はこりゃ〜ムリかもなぁ〜なんて思ってたのですがやっていくとだんだんそれに負けず劣らずなチョッカイが楽しくなってくるので大丈夫でした。あとセーブにも注意。オートセーブでもなく親切にセーブしますか?なんて聞いてくれるわけでもなく自分でセーブです。それが普通だろと言われればそこまでなのですが(笑)ただセーブするとこがオプションなので忘れがちになりそうなので注意でーす♪1度すっかり忘れたまま電源切ってしまってホエッ?ってなったときがありました。出したはずのチョッカイがすべて記録されてないのでおかしいなって思ったらセーブしてませんでした(汗)終了時にはセーブって感じのシステムですね。言いかえれば最後1度だけでいいので楽っちゃー楽なんですけど。最後に欲を言うとせっかく出したチョッカイの結末をすべて見るのが結構大変なのがツライってこと。というのもステージごと時間制限があるのでチョッカイをテンポよく出していかないとすぐにタイムオーバー。なのでよほど結末が見たければしばらくつきっきりで見てるしかなくその間に時間は過ぎる。チョッカイを出すことで持ち時間が増えていくので見てる間は時間減るだけだし。結局最初の方はじっくり少しずつ見てたらすぐタイムオーバーでいろんな結末を見てから最後の方にまとめて結末見ずにポンポンチョッカイだけ出して進ませていくことになると思います。それがちょっとまどろっこしくてつらかったですね。せっかくチョッカイ出しても状況だけ変わっててしまった!あれはどうなったんだろう・・・なんて思うことしょっちゅうで(汗)
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
このゲームですることといったらほんとにチョッカイをかけることのみです。他にはなにもないです。なので楽しいところで書いたような内容を見て好きそうだなって思う人以外は手をださない方が無難かもしれませんヨ。この人にあれを教えたらどんな反応するだろうか、あれも試してみようこれも試してみようなんて楽しめる人にはとてもおもしろいゲームだと思います♪チョッカイスコアが入らなくても反応だけ見て楽しむこともできます。いろんなイメージにほんと多種多様に反応してくれるので細かいとこまでよく作ってるなぁ〜って感心することばかり♪細かいといえばおもしろいのは最後のステージクリアすると出てくるクレジット。スタッフロールを見ると終わったなぁ〜って感じるのは確かだけどそう思うだけで実はまともにスタッフの名前なんて見てなかったりします。ゴメンナチャイ(汗)なのでそういうとこまで見越してるんだろうか?なんて作りのクレジットは思わず見てしまいますですはい(笑)最後の最後までグイ−ンウイ−ンで終わるなんて思ってもみなかったけど♪ボリューム自体少なめな上ステージクリアするだけなら難しくないので慣れてバシバシ進めるようになるとあっという間に終わってしまいますがスコアをためようとするとそれが結構大変で絶対わかんねぇよ(汗)なんてチョッカイもよくあるのでとことん楽しめます。チョッカイリストなるものもステージごとにあって最高どれだけのチョッカイを出したかのスコアやステージ全体で何%のクリア率かなんてのも表示されるのでやりこみたい人には目安になります。またそのリストのおかげで誰に対するチョッカイがまだ残ってるのかとかも多少わかるので便利です♪初めのステージから最後のステージまで人がいっぱいなんだけど実は前のステージの家族が遊びに来てるだけだったりあそこであんなことしてた人が〜〜なんて見たことある人だったりほとんどどこかで登場してた人たちでステージが作ってあったのはとてもおもしろいなぁ〜と思いました。すごい細かいことばかりだけどそれだけに大笑いして遊べるというよりはニヤニヤしながらコマゴマ遊ばせてくれたような感覚です。一回のプレイ時間がさほど長くなくステージをクリアするための最後の大きなチョッカイの結末は2つ。チョッカイをいっぱい出したあとの結末とそうでない結末。やりこみたい人は細かなチョッカイまで探してるとかなりな時間つぶせます。全クリアしてもスコアにならないチョッカイを探してたらしばらく遊べそうです(汗)あぁ〜なったらこうなったらの空想好き世話好きほのぼのゆっくり人間観察好きな人へオススメな一風変わった作品です♪実際にやってみたあとパッケージの人たちを改めて見ると一人一人マスマスどんな人たちか個性が見えてくるのがスゴイというかこのゲームならではのおもしろさだなと思いました(笑)

ビジュアルメン 好き嫌いわかれると思うのでパッケージのキャラデザ見て好きな人はやっても問題ないでしょう ★★☆☆☆
操作性メン 右スティックもズームにフル活用できるけど慣れないので難しいッスね。ボタン操作で代用できるので安心ですが♪ ★★★☆☆
ロードメン 電源落とすときは必ず忘れずにセーブ♪を念頭においとかないと忘れそうです(汗) ★★★☆☆
難しさメン チョッカイは細かなネタが多いので1つ探すのに結構悩みます。自力で完クリしたい人には大変かも。 ★★★★☆
ストーリーメン 目的はチョッカイを出すことですがそこに出てくる人たち一人一人には当然のごとくそれぞれの生活があるわけで。それを垣間見ていけば普通のゲームのストーリーのごとくすごいものになります。というかそこまで丁寧に作られてるのはある意味すごいことですね。細かなところまで作りこまれててグッド。 ★★★★☆
総合メン 人のやることにいちいち口を出してしまいたくなる性格の人にはもってこいかなと(笑)もうイチから自分勝手にいじっちゃえぇってな感じですか♪ステージの繰り返しが多いけどなぜかそれが単調作業にならずおっくうにならないのはやっぱり違った反応がいっぱい用意されてるせいでしょうか。もう一回やるなら今度はあれも試してみようなんて思えるのでいつのまにやらおもしろおかしくなってくるのがいいですね。とても味がある個性的な作品です。 ★★★☆☆







 ROOMMANIA#203 
ルーマニア#203


ソフトタイトル ROOMMANIA#203
対応機種 PS 2
ジャンル 人生介入型シミュレーション
発売会社 (株)セガ ★★★☆☆
発売日 2002.7.25 ラヴリ〜ネジ♪
ウリ?文句 観察対象203号室ネジタイヘイ(大学生)

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
あなたやあなたの友達(彼氏?)みたいなごく普通の若者・ネジ君の日々の生活をのぞき見しちゃいます。せっかくなので、彼のいないあいだに部屋にイタズラしちゃいましょう。ついでだから彼の人生も波乱に富んだドラマの連続にしてみますか?でもこれはネジ君の人生だから、あなたの思い通りにいくとは限らないんです。彼の平凡な毎日にこのあと大変なドラマが! ・・・起こるかどうかはあなたしだい。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
新感覚!ってジャンルの上につくんですがまさにそんな感じであまりないシミュレーションです。しかもあまり積極性を求められないもので(汗)かなり全編通してま〜ったりとしたプレイになります。マイペースで人間観察好きな人へ超オススメでしょう!観察できるのはネジ君一人だけですが(笑)その観察対象のネジ君はほんっとにごく普通の大学生。彼の部屋での生活を覗き見するのがこのゲームでのやることのほとんどをしめます。プレイには「がさ入れ」と「のぞき」の時間帯があり大学やバイトに出かけている時間はほぼがさ入れになります。春休みとかになるとイチ時期朝や昼ものぞきになることありますが。がさ入れではネジ君がいないので部屋の中をこっそり見て回ることができます。ひみつ日記を盗み読みして前の日に起こったことへのネジ君の気持ちを確認したり、怒って帰ってきた日には何があったのか日記を読んで理解したりのぞきのヒントをくれたりといろんな手助けをしてくれます♪あとネジ君の意識がチビネジという形で部屋に残っている場合はそのチビネジを探すミニゲームができます。このチビネジがまた口は悪いがむっちゃかわいくて探すのは単純で簡単なのになぜか楽しい♪探して集めていくことで今度は別のミニゲームができるようになったりしますヨ。がさ入れの楽しみはイタズラもできること。たとえばPCの電源をオンにしてみたり目覚ましを隠したり。時には玄関のカギを閉めておいたりすると窓からネジ君よじ登って入ってきます(笑)その何気ないイタズラの一つ一つにいちいちネジ君はむちゃくちゃありありな反応を返してくれるのでこれがまた好感度アップ♪たとえば部屋に1人でいるとき何かにびっくりしたりすると思わず独り言みたくブツブツ声に出してしまったことありません?↑に書いたイタズラみたくPCの電源がいきなりついてたら「え?何?なんでついとるん?」とかって思わずPCにつっこんでたり(笑)そのボソボソとした独り言の反応がもういかにも平凡普通の男のコでとても楽しいです。「ゲームだから大げさに」とは全く逆で「ゲームなのにボソボソ」してるんです(^-^;なのでこれやってるといつもネジ君の独り言聞きたいばっかりに自然にボリューム大きくしてました(笑)そんな感じで毎日続いてるとほんっとにまったりしすぎて飽きてくることもあるんですが(T∇T)イチ時期そのまったり感のつらさを抜けるとおもしろいように先が見たくなってくるんです♪それに適度にナビが発生するのでそれさえつなげていけばストーリーがバシバシ進行してくるので余計におもしろくなるし。このナビを参考にしてそれに通じるアクションをネジ君に起こさせることで人生シナリオが決定します♪シナリオは全部で4つあり決まったナビを成功させることでフラグがたちその先たどっていくシナリオが決定。たとえばシナリオ1に通じるナビを成功させたらその後からはもういけないシナリオが出てきたりほとんどシナリオ1の結末にたどりつくためのナビが連発してきたりします。成功さえすればかなりドラマの連続になるのでわりとまったりする時間がなくなってくるわけですね。最初のころはそれさえわからなくて一ヶ月マルマルすることがなくボーッとしてることもあったくらいですがコツさえわかればナビを成功させることも簡単で楽しいのであまり飽きがくることなくあっというまにシナリオを完結することができるようになりますヨ。そうなるとネジ君の生活がどんどん変化するしそれによってネジ君の性格も手に取るように見えてくるしとってもおもしろい!むちゃくちゃ普通の男のコな分親近感がわきやすくむしろかなりとぼけたヤツなのでこっちまでイライラしたり微笑ましくなったりと不思議な気分になります。最後の方になるとネジ君と一緒に部屋でまったりしてるような気分を味わってた自分にびっくりでした(笑)
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
最初から最後までまったりモチモチ(意味不明)ってな感じなので飽きがくるのが早い人は注意。時にボーっとネジ君を観察して様子見してる必要があったり、何をしたらいいのかわからなくて見守るしかなかったりと時間だけ過ぎていくときも多いです。しかもナビをやってたらやってたでムダな時間が今度は省かれてしまって自由に歩き回る時間が少なくなり指定された時間に部屋をのぞいて見てるだけっていうときも多くなるのです。両極端?(^-^;基本はどうあがいてもネジ君の人生で自分はそれに介入するとはいっても所詮ネジ君本人に手を触れることもできず声をかけることもできないのでコンタクトをしたければ注意をひきたいものをどんどんクリックしてネジ君の注意をひくだけ。しかもそれさえもやりすぎるとネジ君がイライラしてくることがあったりしてこっちまでイライラ(笑)うまく注意を引いたとしても好奇心旺盛なのか?わりとすぐ他に気を向けることが多いネジ君なのでうま〜く誘導する必要があります。コツがわかってればイライラの限度もわかるしここまでやるとたぶんネジ君イライラするなってのが読めるのでやりやすくなりますがなかなか最初のうちはシステムがめずらしいだけに何したらいいんだろー的なとまどいがあります。慣れたら慣れたでまたマンネリするし難しいとこですね。あとナビを失敗したときすぐにやり直せる機能があればもっとやりやすかったと思うんだけど、特にラストで失敗とかするとすぐに終わらず失敗バージョンのエンドが流れるのはイライラしました(汗)1度くらいならいいけど失敗するたびに長いの見せられてまたやり直し。ごくごくたま〜にですが数秒でアクションを起こしてクリア!っていうのぞきがあるのでそういうとき失敗する可能性が多い分特に思いました。ドツボにハマッテくるとその数秒のためのやり直しばかり。そこまでまったりゆっくりやってきた分いきなりシビアなアクションを要求されたりするとこっちの方が思わず焦ってウロウロしちまいますヨ(笑)まぁ〜セーブやロードごとに長いのが入るわけじゃないのでたまにってことでゆるしてもらえそうですが♪シナリオは長いようでテンポよく進み始めるとほんとにあっという間でしかも失敗が少なければなおさらポンポン進むのでそのあまりの短さに物足りなさが残る人も多いと思います。「のぞく」ってこと自体に楽しみを感じる人でないとほんとにすることがない!(笑)ってのが正直なところでもったいないかなぁ〜って気がしてなりませんでした。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
やる前はもう少〜し自分で手を加えられることが多いかと思ってたのですが思った以上にネチネチのぞいてることが多く(笑)することが少なかったのが残念でした。ただシナリオはかなりぶっ飛んだ内容から涙を誘うようなウルウルものまで少ない中にいろんな物語がつまってるのでなんとなく興味をくすぐられてしまうのがおもしろいところです。最初は平凡なネジ君がほんとにちっちゃくみえすぎて(笑)もしかしてつまらないのか?ネジ君よ(^。^;)なんて不安を抱いたものですがどのシナリオで進むか確定しそのナビにそって進み始めるとネジ君がいろんなアクションを起こしてくるのでおもしろくなってきたのも事実。中盤を越えたくらいでかなり「のぞきたい」病が発生しイソイソと部屋をのぞいてましたね(笑)時間があるときはがさ入れの時間帯も念入りに物色していろんなものを見て楽しんだりイタズラしたり。時間のないときは手っ取り早くナビだけこなしてストーリーを進めてました。そんな感じでこのゲームが好きになった人は細かなところまでかなり長く遊べます。おまけにサウンドコレクションやチビネジを集めることで増えるミニゲームなどありますがサウンドコレクションなんてこれまたスゴイ。細かなテレビのコマーシャルやラジオ番組やといった毎日違ったラジオやテレビを見ることでその細かな音声や映像までコレクションされていくのです。なかなかうまらないな〜と思ったらテレビを長く見てたら出てくるものやラジオをその時に聞くようアクションを起こさせないと聞けないものなどがたくさんあるらしくもうびっくり。時間制限とかあるのでそんな余裕がないことも多くお目当てアクションをやることだけで手一杯な私にはオテアゲなことが判明しました(笑)シナリオによっても途中でナビを失敗させることで出てくるボイスとかいっぱいあるので集め要素はたっぷりです。シナリオだけ見てみたいと思う人にはかなり短時間ですべてクリア可能だし、やりながら気に入った人は最後まで長時間細かな集め要素までやりきって遊ぶのもおもしろいでしょう。小さなところであまりストレスがない分いざやり始めた人にはそこまでつまらない要素はないと思うのです。というのもこの基本システムやまったりのんびりした雰囲気を知ってこれは自分には向いてないなってわかりやすい分そういう人はもともととっつかないと思うから。多少なりとも興味をもった人やこののんびりした感じがいいのよね〜なんてやり始めた人にとってはそれなりに楽しめる内容になってると思うのですヨ。だから念押ししたいのはこのゲームはまさにゲーム的な壮大な冒険物語やファンタジーの世界ではなくほんとにちっちゃなごく普通の平凡な男のコの日常をのぞいてみよ〜ってだけのものですよってこと。たまにはぶっちゃけウソだろ?って話もありますが(笑)それはそれで非日常的だけどそんなこともあったらおもしろそうだなぁ〜ほんとに日常がドラマになりそうだよなぁ〜なんて不思議と思わせてくれるような世界なのです。「なんか変なヤツ。でもかなりおもしろいヤツかも〜クククッ」的な笑いをお求めな方に超オススメします(爆)ただナビを追うことで拘束時間が多くなる分ナビを追わないバージョンの自由な時間を増やしたい意図もあったのか?と思わせるようなストーリーボリュームの少なさや集め要素がなかなか複雑でやりきりにくいことなど考えるとちょっと安くならないともったいないかも。わりと今でも値段落ちてないような気がするので公式HPとか見てよほど世界観が気に入ってやり始めないとモトがとれない気もしますよ(汗)

ビジュアルメン パッケージのネジ君がどうも女のコに見えてしまう私。不自然な動きしたりキャラ自体あまり魅力的ではないよーな気も。唯一かわいいのはチビネジな気がする(汗) ★★☆☆☆
操作性メン 最初何したらいいのかとまどいます。ずっとクリックで介入するだけなのでコツつかんだら簡単そのもの。 ★★★★☆
ロードメン あまりストレスはないです。終盤のナビの失敗を簡単にやり直せないめんどくささはちょっとイライラ。 ★★☆☆☆
難しさメン ナビはわりとわかりやすいしこのゲーム自体のコツをつかめた時点でアクションを予測するのが簡単になります。ただ1度わからない方に進むとどうしたらいいの?的なつまづきでドツボにハマッて進まなくなることも多いにありうるので注意。 ★★★☆☆
ストーリーメン シナリオが4つあり結構長いドラマ仕立てから短めのまでいろいろ。感動ものからあまりのウソっぽさから思わず笑ってしまいそうな内容まで様々だけど舞台がどこにでもありそうな男のコの部屋だけなので逆にこんな非日常的な話もたまにはいいかも〜リアルにあったらおもしろいかも〜って安心して楽しんでしまうおもしろさは魅力ですね。 ★★★☆☆
総合メン もうとにかくのんびりゆっくりとプレイしてみたい人へオススメ。あまりすることは多くないので見ることも好きっていう方がいいですね。ナビを進めてシナリオをプレイするときはわりとストーリーの上をずっと歩いてるだけのような感じでイベントを見てる方が多くなるから。ゲームらしさを求める人にはあまり向かないタイプです。日常の延長のようなゲームではあるけれどゲームの中ではまたリアルにはありえない非日常ドラマを味わいながら楽しみたい人へオススメします♪ ★★★☆☆







 ルナティックドーン テンペスト 


ソフトタイトル ルナティックドーン テンペスト ⇒ 公式HPはココ
対応機種 PS 2
ジャンル RPG
発売会社 (株)アートディンク ★★★☆☆
発売日 2001.2.8 劇風な感じ?
ウリ?文句 「運命」という名の、嵐ーテンペストー

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
亡き父への憧れを胸に、冒険の旅に出た少女ヒーローは、世界を放浪しながら、少しずつ冒険者の喜びを見出していく。だが・・・やがてたくましく成長したヒーローの前に、思いもよらぬ「運命」という名の嵐(テンペスト)が吹き荒れるのだった。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
シェイクスピアの戯曲を原案にしたオリジナルのメインストーリーになってるらしいのですが、確かに途中途中に挿入されるムービーを見ても世界観を見てもちょっと劇風のニオイがプンプンしていてます(笑)映画とかアニメムービーのような滑らかさやキレイさを際立たせているというよりもテレビで紙芝居風人形劇を見ているような異色な作りには新鮮があってよかったです。ボイスはついてるんだけど口が動かなかったりキャラが動いたりはあまりしないのでどうもダイジェストでナレーションを聞いてるような感じもしたり。ストーリー自体はほぼ一本スジ。いろんな民家を訪ねることで次々に依頼やジョブが起こってきたりストーリー上ダンジョンの探索をすることになったりして戦闘に関してはダンジョンめぐりがほとんど。「〜とってきて!」って言われてダンジョンに入ったりするんだけど目的によってすぐ近くにアイテムが置かれてたりするのでかなり楽。ダンジョンマワリするのは嫌いっていう人でもたぶん飽きたりイヤになって投げたりすることはないだろな?って程の親切で簡単な作りです。戦闘はかなり特殊。慣れるまでというか要領をつかむまで「ほへっ?」って思いそうなくらい私も最初は全くわからなくてポケラ〜っとしてやられてました(笑)戦闘が始まると白い円の中に色つきのちっちゃな円が出てきます。そのマワリにある×印がその色つき円に重なれば防御したことになるので攻撃したいときは×を動かすんだけど円に重ならないように避けながら、自分が防御の側の時は敵の攻撃である×に重なるように円を動かしてという感じ。最初コツがつかめない上に装備をちゃんとしていけば断然有利になるっていうのに気づかずずーっとお金使わず前に進んでたのでそれに気づいてからずいぶん楽になりましたね。そうなるとポンポンとレベルのあがりがいいのでおもしろい!力やスキルやといったポイントが一定値に達することで勝手にいつのまにやらレベルアップしてるんだけどあがった〜とか言わないからふと気づいた時にはガーッとものすごいレベルになっててびっくり♪なんてこともしょっちゅうでした。そんなんでテンポがいいので戦闘も楽しくボーッとしてるとすぐやられる緊張感もあってダレがないです。戦闘に関してはPS2の「シャドウハ−ツ」やPSの「レジェンドオブドラグーン」のようなタイミングを重視するものが好きな人向けだと思います。ちょっとタイプは違うけど一瞬のタイミングでうまくいくかやられるかが全然変わってくるまさに運命的な戦闘っぽいので逆に苦手な人は戦闘部分で苦労すると思うので気をつけてくださいね♪ただ上の2つのゲームの戦闘よりはRPGといえども戦う場の少ないゲームなのでそこまで構える必要もないって感じです。エンカウント自体かなり少ないのでストレスがたまることなく楽しめます♪主人公は少女だけど少年になりすまして物語が進みます。ストーリーイベントも結構あって寄道によって突発的なイベントはほぼないですが十分本編だけで楽しめるといった感じ。街ごとにミニゲーム感覚の金稼ぎがあったり闘技場があったりと自分の好きな時に好きなようにお金を稼いだりレベル上げができたりするのが楽しいですヨ。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
セーブに入る前の読みこみがちょっと長い方だと思います。テンポをくずしますが本編自体がゆっくりした雰囲気で進むのであまりストレスになることはなかったです。ただ早くないので気になる人は要チェック♪あと戦闘の特殊さは上で話した通りでそれでも慣れた時のそのテンポのよさといったらおもしろくてしょうがないのですが、特殊さゆえに最初に難しさを感じてしまうとあとあと続かなくなるめんどくささだと思います(笑)ダンジョンの一番奥にはだいたいボスクラスの敵がおり、これがまたかなりテゴワイ。まさに一瞬の失敗が命とりでしかも最深奥にいるのでもしそこでやられるとそこまでの長〜い道のりのダンジョンめぐりが水の泡。これは相当なイタデでした。せめてボス相手くらい1度負けたら近道ができるとかあればちょっと楽だったなぁ〜と思ったりもしました。まぁ〜私のわがままですけどね(笑)結構時間もかかって負けちゃうことが何度かあったのでしんどかったです。近道といえば最初から最後まで街の移動は短縮できなかったのでこれまためんどう。行ったり来たりがわりと多いので不便でした。移動に関してはそういうとこが少しあったのですが基本的にさほど気になる〜イライラっていうヒドイところはなかったです。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
「自由な冒険」が好評のルナティックドーンシリーズ。今回はそのスピリッツを継承しつつ新たなシステムをとり入れているみたいなことをパッケージに書いてますが話を聞くと今までのシリーズが好きな人にはちょっと不満が多くなっているようです。確かに自由といっても今回はストーリーのレールにのっかってそれを見つけながら前に進むだけといった感じ。寄道というかいろんなところに寄ることはできてもそれによる突発的なイベントはほぼないみたいなのであそこに行ったら何が起こるだろう、時間がたったらもう1度来てみようといったドキドキワクワクさが少ないかもしれません。ただ私のようにシリーズを全くやったことがないんであればそう感じることもなくただストーリーを楽しむだけも十分可能だと思いますヨ。全体的にはどうしてもマイナーさは否めないです。ダンジョンのボスにやたら強さを感じたりするわりにはラスボスはかなり弱くてビックリしたりもしました。そういうとこからしても寄道の奥深さがないとこからしても全体のボリュームは少なめといった感じでしょうか。どうしてもストーリーイベントだけだとそう思ってしまうもんですよね。確かにイベントだけ追っていくことでゲーム自体はわりと楽しめるので普通の短めだといわれるゲームと比べて考えたらプレイ時間は長くなる方だと思います。RPGではかなり単純に短時間クリアができる部類でしょうけど。最初の方は次どうしたら前に進めるんだろう?なんてところも多くそれで時間がつぶれることも多かったです。だからやたら闘技場でレベルを稼ぐくらいしかやることが見つからずこれからどうするんだろう?なんて考えてたりもしました。そこを抜けるとテンポよくイベントのオンパレードになっていきだんだん早くなっていっていつのまにやら終了〜ってな具合。集め要素とかも少なくコンプリート!って明確なものがないので長時間遊ぶのには向いてないと思いますが、一つのストーリーをただ楽しみたいっていうのであれば十分楽しめるおもしろさです。いろんなタイプのミニゲームもあっておもしろいです。キャラのよさもストーリーの中で光っていることが多いので好感度も高かったですね〜♪シリーズで考えるよりいかにも単発ものの短めのあっさりとしたゲームとして軽くやり始めると思った以上に楽しめると思いますヨ。戦闘にしてもシステムにしてもストーリーにしてもちょっとマイナーっぽいゲームが好きな人へオススメです(笑)

ビジュアルメン 普通にキレイでした♪イベントムービーがちょっと変わった感じでおもしろかったです。 ★★★☆☆
操作性メン 操作自体には問題なし。戦闘システムがちょっと変わってるけど操作が簡単な分慣れれば大丈夫♪ ★★★☆☆
ロードメン セーブ前の読みこみがちょっと長め。それ以外はさほど読みこみはなかった気がします。バグ1度あり。 ★★☆☆☆
バトルメン ダンジョンの奥とかに入ると急に強い敵が出てきたりしてそこまでの時間がパァ−になったりもしましたが普通のザコくらいなら余裕。むしろ楽すぎる戦闘ばかりで手応えはないです。バトルを楽しみたい人は物足りないでしょう。私的にはテンポがよく一瞬のスキをついて勝敗が決まるスリルある戦闘システムはスキでしたけどね♪ ★★★★☆
ストーリーメン 全体的にこのゲーム自体が戯曲のような作りです。ストーリー自体はよく出来ててそれがうまくゲームの中のイベントになってるので安心して見て、やってられるって感じの話の進み。そこまで複雑でもドロドロもしてないので軽い感じでRPGを楽しみたい人へはもってこいです♪ただストーリーを中心に味わって楽しみたい人へは物足りなさも残るかも。 ★★★☆☆
総合メン どちらかというとシリーズが好きでこれも♪ってやり始めるよりも単発でちょっとやってみるか?って始めた人の方が楽しめるような気がします。普通のRPGより軽めってな感じでとことん長時間遊びたいRPG好きにはあまり向いてないと思いますがストーリーとか中世っぽいような雰囲気好きな人はもってこいなおもしろい作品だと思いますヨ♪ ★★★☆☆







 レイマン レボリューション! 


ソフトタイトル レイマン レボリューション!
対応機種 PS 2
ジャンル 3Dアクションアドベンチャー
発売会社 ユービーアイ ソフト(株) ★★★☆☆
発売日 2001.5.31 仲間と一緒に♪
ウリ?文句 逃げて 探してー 冒険活劇絵本。

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
レイマンたちがいつものようにみんなで楽しく暮らしていると突然空から大きな影が。大海賊レイザービア−ドが攻めてきたのです。子分の海賊たちは人々を襲い海賊船の中へ。人々を救うために立ちあがったレイマンとその仲間たち。しかし妖精たちの力である「ひかりのみなもと」をこなごなにされたため妖精たちは力が出せません。そしてレイマンは捕らわれてしまったのです。海賊たちの魔の手からなんとか逃げ延びわずかに残ったレイマンの仲間たちはそれでも諦めませんでした。なぜならレイマンは勇気をくれたから。「世界を救えるのはレイマンだけなんだ!」仲間たちはレイマンを脱出させようと行動を開始しました。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
アクションアドベンチャーの醍醐味であるかけまわる世界がとても楽しいです。アクションしながらただ前に進んでいくタイプとは違って、1つのバーンとでっかいステージがありその中をうろちょろ走り回りながら糸口を見つけていく感じです。かといって迷ってしまうほどの広さでも仕掛けが見つけづらいわけでもなくとても単純な親切設計。あれ?これはどうやって進むんだろう?って立ち止まってもその目に見える範囲を一周するだけですぐに仕掛けが見つかるくらいなので全くといっていいほど進めないストレスを感じることがありませんでした。むしろそのくらい軽いのでいざ道がわからなくなってもすぐに見つかるさ!なんて気楽に遊べるのがいい感じに楽しませてくれました。それからこの世界ならではの仲間キャラがとてもかわいらしく個性的なのがとてもよかったです。この手のジャンルになると仲間の存在が多いか少ないか、かわいいかそうでないかとか結構私的には楽しめる重要な存在を果たすのですが、この存在がうま〜くアクションに組みこまれていて1人でアクションしてるんじゃないんだ!なんてちょっとうれし楽しい気分にさせてくれるのがこれまたなんともいえず好きでした。決して仲間は多いわけではないけど入れ替わり立ち替わりでお手伝いしてくれたり助けにいったりと私が一番気に入ったところでした。1人1人の動きもかわいくって楽しくってこのゲーム全体がそのかわいらしさをもってて安心して楽しめるのがいいですね。敵もわりと少なくどちらかというと自分がアクションに失敗してやり直しなことが多いです。失敗してもマップ切り替えが入ったところからやり直しになるだけなので楽です。あとスピード系いわゆるジェットコースター感覚でアイテムを取りながら道を外れないように進んでいくタイプのステージも多いんだけど、とても爽快感があって楽しいし他のゲームにはない独特の乗り物(生き物?)もたくさんあっておもしろかったです。アクションとかステージごとの仕掛けとかとにかくあまりやったことのない感覚のものが多く、どこからこんなアイディアが出たんだろう?なんて思ってしまうようなのがいっぱいです。アクションというより冒険っていうアドベンチャーに重きをおいて楽しめるゲームだと思いますネ。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
一番どうにもならなくて困っちゃうのはバグ、フリーズ系が多いことだと思います。もしかしたらディスクによって違うかもしれませんが多少なりともはあるらしいので覚悟しといてください♪バグというより固まっちゃう方が多いと思うのでセーブはとにかく頻繁にやっとくことです。というのもマップ切り替えのたびにしょっちゅうセーブしますか?って聞いてきます。ちょっとムービーが入っただけでも聞いてくるしとにかくしつこいくらいに聞いてくるのが案外フリーズ対策のように思えてきてしまいます(笑)素直に従っとくのが無難ですね"r(^^;あとこれは仕様なのかわからんですが音が異様に小さいというか時々妙な音しか聞こえてなかったり(笑)変な時がよくありました。なので自然の音(鳥の声とか自分が動いた時の音)くらいしか聞こえないステージとか出てきてとっても静かなアドベンチャーしてる時もありました(汗)わざとなのか読みこみに失敗してるのかよくわからないのがイタイですね。でもそういう時サウンドチェックしてみるとちゃんと聞こえることがほとんどなのでおかしくないよなぁ〜ってもとの画面に戻ろうとするとたいがいフリーズするんですよね。やっぱおかしい前兆かなぁ〜とは思いました。フリーズに加えてセーブロードはちょっと長め。特にマップ切り替えになるたびに長く読みこむからゲームの半分は費やしてるって感じなくらいに待ちも長いです。しかもそのたびにセーブする?って聞かれてやってたらそれこそセーブの待ちも加えてボーッ。さすがにこの読みこみの長さはどうにかならないものかと思ってしまいました。アクションとか世界観とかかわいくって楽しいところがいっぱいなだけにどうにも解決できない気になるところがあるのがとてもとても残念だなぁ〜と思ってしまいました。もったいない!あそうそう。アクション難易度は高いとこ低いとこかなりバラついてます。一概に難しいとも簡単ともいいづらいのが微妙ですね。ただ難しいとはいっても何度もくり返し失敗してコースを覚えたり、アクションのコツを覚えたりして進めるところがほとんどの難しさなのでアクション苦手だからといってあきらめるほどのキツさではないハズです。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
見た目すごく普通だけどソフト自体あまり見ないのでかなりマイナーな部類なのかなぁ〜それともナにか隠れたヤバさをもったゲームなんだろうか(笑)なんて思いつつやってみました。確かにあまり凝ったゲームじゃないです。すごく普通なんだけどでも↑でも言ったようにアクションのおもしろさは格別だと思いますヨ。あまり他にないアクションも多いので新鮮な気分で楽しめます。同じ系統のジャンルで思いつくのはやっぱり⇒ジャック×ダクスター⇒ラチェット&クランク。ただそれ以上にかわいらしくほのぼのチックなのは間違いないと思いますネ。仲間キャラのかわいさも一番だと思います。人間っていう存在がない世界なのでみんな愛らしいんですよね〜(笑)変に機械チックでもないしごちゃごちゃしてないからわかりやすく純粋にアクションを楽しめるのがいいところでしょうか。ただ集め要素もあるのですがそれを達成したあとにあまりご褒美がないことやミニゲーム自体難しくやりこむ意欲が薄れること、クリアデータで遊べないことなどちょっともったいないところもたくさんだと思います。それに加えて致命傷の読みこみが入るとなるとそりゃーくり返し長く遊ぼうとも思えませんわ(汗)かわいくアクションも楽しいだけにそういうところで長く遊べる要素がもう少ししっかりしてるとよかったのになぁ〜と思いました。欠点に目をつぶってゆっくりまったり楽しめそうな人はぜひ1度遊んでみてください♪かわいいというか愛らしいキャラに魅力を感じるような人にはオススメです。アクションアドベンチャーの中でもステージごとのストーリーはしっかりしてる方だと思いますヨ♪

ビジュアルメン とってもかわいらしくクセのないキャラや自然たっぷりの世界で目も楽しめますヨ。 ★★★★☆
操作性メン 結構ボタン感覚が敏感なのかそうでないのかしっかり押さないとジャンプとか失敗しがちで大変でした。 ★★★☆☆
ロードメン ヤバメです(笑)読みこみがしょっちゅう、セーブロード長めちょっとイライラッとしそうですね(汗) ★☆☆☆☆
バトルメン アクション難易度は高いとこ低いとこマチマチ。基本的に低めだとは思うのでそんなに苦労はしないと思いますヨ。 ★★★★☆
ストーリーメン 仲間みんなと一緒になって戦ってるストーリー展開が大好きです。最後の最後までそれがよくわかって感動的でした♪ ★★★★☆
総合メン とてもかわいらしくやさしいストーリーなのでやっててほのぼのしました。読みこみ系の難点がなければかなりいい印象でした。残念。それさえガマンできてこのジャンルが好きな人ならば1度やってみても損はない作品だと思いますヨ。やりこみ系の要素がどれも中途ハンパであまり楽しめないのももったいない。スジだけおっても十分なボリュームではあります♪ ★★★☆☆