センサーとしてLPS25H, I2C液晶を用いた大気圧計、温度計

●概要
 
 高精度の気圧センサーであるLPS25Hが入手できるようになりました。 また、今までに大気圧計を作ったことが無かったため、作成してみたくなりました。 センサーとはI2C通信をすることになりますが、併せて液晶表示器(LCD)もI2Cタイプを選択すれば、通信に必要なピン数を減らすことができると考え、8ピンのPICで作成することにしました。

●使用する主要パーツリスト
部品名 型式等 数量
PIC 12F683 1個
LPS25H LPS25H使用 圧力センサーモジュールDIP化キット 1個
LCD(キャラクタ表示液晶) AQM0802A-RN-GBW 1個
コンデンサ 4.7μF 2個
コンデンサ 100μF 1個
抵抗 10kΩ 1個
白色LED(電源用) 白色 1個
抵抗(電源用) 270Ω 1個
タクトスイッチ 不明 3個

●仕様・使い方等について
 ・LPS25H、LCDともに約3Vの電源が必要ですが、手持ちの電源を使うため5Vを供給しています。
 ・スイッチは3つ備えていますが、1つは予備です。LCDコントラスト調整用に2つのスイッチを使います。
 ・気圧は○○○○.○○と表示します。
 ・温度は ○○.○と表示します。


●基板写真

上段が気圧、下段が温度です。また、LCDの右には白色LEDがあり、これは、チェナーダイオード兼LCD照明としています。


電源を切った様子(裏面にもコンデンサ・抵抗などが実装されています)





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