C-3 PIC16F88を使った3色フルカラーLEDの調光(色調の調整) PWM制御(3点プリセット可能)


●概要
 最近よく見かける3色のLEDですが、それの微妙な色調を簡単で、高効率に調整するためのものです。
抵抗を使った調整では、試行錯誤が必要であったり、微妙な調整のためにボリュームを使った場合、部品点数がそれなりに必要になります。 また、高出力のLEDの場合、せっかく高効率のLEDを使っても、抵抗で熱としてエネルギーを無駄遣いしてしまいます。
 このセットはさらに、それぞれのシーンに応じてRGBの出力パターンを3つまで登録できます。

●お送りする部品リスト
部品名 型式等 数量
PIC PIC16F88 1個
タクトスイッチ(色は不定)不明 8個
コンデンサ100μF程度 1個


●仕様
 ・PWMの周波数は約180Hzです。
 ・PWMの分解能は0.4%(0〜100%を250段階で調整可)です。
 ・PICの出力は1ピン当たり25mAまでです。それ以上が必要な場合はトランジスタ、MOSFETを利用してください。
 注意:PWMの調整は直線的ですが、視覚的な感度に対しては直線的とは限りません。

●内部の演算方法等(参考)
 ・定数として、赤、緑、青の強さに対応するR、G、Bが250段階、輝度に対応するKが256段階です。
 ・PWMは250段階としている。
 ・PWMに渡す数値は、R×K、G×K、B×Kであり、各色は内部演算上250×256段階ですが、PWMは250段階です。
 ・従って、発光できる色の種類(輝度を含む)は250×250×250通りになります。

●操作方法について
 ・色合いの調整方法
  「R調整」,「G調整」,「B調整」のいずれかのスイッチを押しながら、「明るく」または、「暗く」のスイッチを押す。色が徐々に変化する。
  単に「明るく」、「暗く」だけを押すと輝度だけが変化する。
 ・発光色の登録方法
  「セット1」〜「セット3」の登録したいスイッチを(1秒程度)長押しする。
  登録したものは、電源を消しても保存されます。
 ・発光色の呼び出し方法
  「セット1」〜「セット3」のスイッチを短時間押す。

●応用例
 ・照明のLED の調光など

★仕様変更対応の範囲
 ・ありません

★関連部品の追加お取り引き
ココに一覧表があります。必要な部品がございましたらご連絡ください。



テスト回路


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