2006年10月20日 風弱く晴れ 潮動いてない 水温25.2度
前日は真鯛の釣果が良かったらしい。でもポチはジギングで勝負、浮気はしない。7時30分、マリーナを出港し進路を西へ取る。いつもの50メートルのポイントをあちこち探る。釣り船も少ないけど、ベイトも少ない。ぜんぜんアタリも出ない。他に2船ジギング船がいるけど、アタリはあるのかな〜。釣れない時のジギングは辛い、肩がパンパンに張る。鯛カブラに変えたりポイント変えたり・・・いろいろやってもな〜〜〜〜〜〜んもアタリマセン。
そうこうしていると甲板員見習いが船酔いした模様。海は弱いウネリがあるものの、凪と言ってもよい状態。こんなので酔うの? 「ボート買いたい」とか言ってたけど、10年早いわなぁ〜。
11時、近場に見切りをつけて沖へと向かう。水深86メートル。深いな〜、疲れるなぁ〜。魚探に何か映っているので、船酔いで寝ていた見習いに「ちょっとカブラ落として反応の正体、確かめて」と鬼のような船長命令を下す。
ヨレヨレの見習いが釣り上げてきたのはゲンナイとサクラダイ。
ダメだこりゃ。
疲れた身体に鞭打ってシャクッテいると背後から「おろろろろ〜〜」と声(音?)がして、甘酸っぱい匂いが・・・げっ、奴め撒き餌しやがったな。撒くにしても水面に撒いてどうする、潜って底に撒かんかいっ!!煤i゚∇゚|||)
が!!グリグリっとポチにアタリ。一瞬、竿に重量感が乗ったがすぐに軽くなる。あちゃ〜〜。すぐに10メートルほどジグを落として再度巻き上げると・・・グリグリ!!!よっしゃ、今度は乗ったっ!! ジ〜〜〜っと糸が出て行く。底から30メートル上なので糸が少々出ても平気。首振ってるぞ、なんだろう。しばしのやり取りの後、浮かび上がってきたのは・・・サワラ。沖サワラ?? 「ほら見習い、網 網」 「どうやってすくいます?頭から?」 「ダ〜〜、自分ですくうわ」
90センチのサワラでごわした。殊勲のジグ、このあと根がかりでロストでごわす。PEも高切れでごわす。合わせて4000円@の損失でごわす。おいどん、ちょっと涙でごわす。(鹿児島人かいっ)
このあと、12時半まで粘ったけどアタリは出なかった。疲れたなぁ。こんな釣り(ジギング)、あと何年続けることが出来るのかなぁ。面白い釣りなんやけど、体力がなぁ〜。そのうち電動リールでやるのかなぁ〜。
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船酔いは辛いよねぇ。ポチも辛さは分かるよ。「役立たず」なんて言ってゴメンね。(゜▽゜*)