2006年12月3日 北西の風やや強く晴れ 下り潮 水温22℃

やった。今日は今年の新記録を達成した。それも二つも。

前日にマリーナに電話したら、「明日は朝、混み合いそうなきね、6時半ごろ出てきいや」とのこと。前夜は9時には就寝、今朝の5時前に目が覚める。なぜか目覚めが良い。最近のポチって”目覚まし時計要らず”である。熱い緑茶を2杯飲んで、自宅を出ること5時半。外は真っ暗・・・それでもマリーナに着くころには薄明るくなっていた。聞くと社長は4時には来ていたらしい。荷物をボートに積み込んで出船、な、なんと6時20分!!!今年の出船時間の最早記録達成じゃ。(一つ目の記録ね)

強風波浪注意報が出ているが、湾外に出ても風波は大したこと無い。もう〜、これじゃから天気予報はあてにならないのよねぇ。おっと、書き抜かっていたけど「甲板員見習い」も同船している。ちらりと横目で奴の仕掛けを見たら、「オバカジグ」が付いている、今日もやる気や。

それにしても早朝の海は綺麗やな〜。昔、磯釣りしてる頃は良く見た景色やけど、最近は日が昇ってからの出船ばっかりやなぁ。無秩序な時期の柏島、ムロバエのアンパンに夜中の1時に上がって、酒を飲みながら夜空の星を眺めたな〜〜とか感傷的な気分に浸ってきた。いかんいかん、今日もこじゃんとシャクルぜよっ!!

↓ 白ハエの水道から。
前回にネイリが釣れた陸寄りのポイントへと向かう。魚探にはベイトの反応があり、いかにも釣れそうな雰囲気。「今日も釣れるで〜、やってみて〜」と甲板員見習いに声をかけ、釣り開始じゃ。ジグを入れてシャカシャカとシャクル、また落とす・・・背後から奴の声。「あ!来ちょった」「え?」「アタリがあったけど、針にかかりませんでした〜」

それって、ジグに「オバカ」って蛍光塗料で書かれているからじゃ?海をなめちょったら、海神様も怒るし魚も怒るで。一緒のボートに乗っちゅうポチにも迷惑かけるがやないが??

このポイントで約一時間粘るがヒット無し。風も大したこと無いし、ゴーウェスト。

しかし、池の浦を過ぎたあたりから北西風が強くなる。釣りが出来ないほどでは無いので、前回にブリが釣れたポイントへと向かう。魚探にはベイトが映っている、期待満々じゃ。
だが・・・シャクレどシャクレどアタリは無い。多分「コアジ」と思われる反応は映っているのじゃけど・・・時折強風が吹き、難儀しながらも釣っているとマリーナの僚船「M氏艇」がきた。若いけど腕の良い甲板員?も同船している。「どうですか?」 「あきまへん(ポチ)」 「陸寄りでアタリが3回あったけど、針に乗りませんでした(M氏)」 
ええ〜〜、3回もアタリがあったがや。これも同船者の格の違い??(~_~;)

この時は風波も穏やかじゃったけど、すぐに風が強くなってきた。↓
ボートをバックで操船し辛くなってきたので、元の陸寄りポイントへと戻ることにする。(ポチのボートは特に風に流されやすい船型) 陸寄りポイントへ帰ってきたら、小型船がアンカー降ろして釣っていた。ベイトは映っているのじゃけど、アンカーロープに引っ掛けそうで・・・風は益々強くなるし、寒いし・・・え〜〜〜い、止めて帰ろうっと。

納竿時刻、10時半。今年の新記録達成じゃ。(これで二つ目の記録達成)

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帰りの横波スカイラインから海を撮影してみた。風の様子、分かります?↓
止めた止めた、もう釣りは止めたで。

次の休みまで釣りは止めた。でったい。(゜▽゜*)