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アタランテ NP効率を上げるためのNPゲージ回収方法と宝具でNPリチャージ~宝具発動後のサイクル~

アタランテ コマンドカード ヒット数

アタランテはNPゲージが稼ぎ辛い部類に入るサーヴァントとされています。しかし、デメリットをカバーするためにゲームシステムを利用すれば全体宝具を2回、3回と狙っていくことが可能です。スカディを持っていなくても十分にメインアタッカーとして活躍できます。そのために必要な戦略を紹介します。

アタランテの周回に便利なNP計算、NP回収プログラムを公開しています

アタランテシステム 宝具 NP計算 シミュレーター

システム周回に必要なNP回収値の計算がWEB上で行えます。

ゲームシステム

はじめにゲームシステムの要となる基礎データを紹介します。バトルを有利に進めるために知っておくと便利です。

エネミーのDTDRを理解する

エネミー DTDR

DTDRとはエネミーに攻撃がヒットする毎にNP獲得量に補正が掛かる数値。エネミー毎に設定されています。基本的にはクラス毎に異なり、竜牙兵、スケルトン、ゴーストなどユニークエネミーだけ特殊な補正値になっています。

エネミー DTDR

「スケルトンハント」などユニークエネミーとなるスケルトンが登場するクエストでは非常にNPゲージが回収しやすい。

エネミー別のDTDR一覧

  • 術(キャスター) クラス エネミー … 120%
  • 騎(ライダー) クラス エネミー … 110%
  • 剣(セイバー)/弓(アーチャー)/槍(ランサー) クラス エネミー … 100%
  • 狂(バーサーカー) クラス エネミー … 80%
  • ユニークエネミー「スケルトン」「竜牙兵」… 120%
  • ユニークエネミー 「ゴースト」 … 108%

※ 120%であれば『攻撃時にNP獲得量20%UP』の補正が掛かる。100%以下の数値になると逆にマイナスの補正になるので、NP獲得量は減少する。

アタランテ 基本ステータス

アタランテの基本ステータスとなるクラス補正値・コマンドカード配分・ヒット数の基礎データを紹介。

アタランテ 基本ステータス を確認

アタランテ 基本ステータス

サーヴァント N/A値は0.50%、サーヴァント ATK クラス補正はアーチャークラスのため、95%となっています。

  • N/A値 … 攻撃時のNP獲得[%]基本値。各サーヴァント毎に異なり、攻撃のHit数を掛けた値が実際の獲得NPの目安となる。
  • ATK クラス補正 …サーヴァントのクラス毎に設定されている。 アタランテはアーチャークラスなので実際のATKより95%のマイナス補正が乗算される。

アタランテ コマンドカード ヒット数を確認

アタランテ コマンドカード ヒット数

Quickは3Hit、Artsは2Hit、Busterは1Hit。ExtraAttackは3Hitとなっています。コマンドカードのヒット数は平均的。デフォルトの状態ではNPゲージの回収量が極端に下がる。ただ、自身のスキルや概念礼装を組み合わせることで単騎でも宝具発動2回までなら簡単に狙える。「NPゲージ回収のサイクル」をいかに作るかがアタランテを使う上で課題となります。

アタランテ 全体攻撃宝具を確認

アタランテ 宝具

全体攻撃宝具はQuickカード。NP倍率はQuickなので100%に設定されている。ヒット数は10Hit×エネミー数となるので、最大で30Hitする。

アタランテ 宝具

ヒット数が多いことでサーヴァントのN/A(基礎NP回収性能)を敢えて落としているのではと思われるほど、あまりにも強力な宝具。同じQuick全体宝具である(狂)ランスロットと同じくトップクラスにヒット数が多い。スターを大量生産し、NPゲージまで回収することができるため周回においても活躍させやすい。

装備する概念礼装は「虚数魔術凸」を選びたい

虚数魔術

第一目標として宝具を発動させるためにNPゲージを素早く100%まで回収したい。NPゲージ0スタートだと溜めることが困難となるため、NPゲージ70%以上はチャージした概念礼装がおすすめです。★4概念礼装「虚数魔術」など入手しやすいものでOK。

スキル3「カリュドーン狩り A」を積極的に活用する

カリュドーン狩り

スキル3『カリュドーン狩り A』Lv.10まで強化すると最大でNP獲得量UP50%となり、3ターン持続可能。現在のスカディ環境を含め、回避用スキルというよりNPゲージ回収目的に使う場面がメイン。

【動画で確認】

カリュドーン狩り 発動中のブレイブチェイン

概念礼装は虚数魔術凸を装備。Arts>Quick>Artsのブレイブチェイン後のNPゲージ回収の様子。一般的な剣エネミークラスはNP100%補正となり、NPゲージの回収量が26%となります。

可能であれば「クリティカル」を発生させたコマンドカードで攻撃したい

クリティカルとOverkill

クリティカルの入った通常攻撃ではコマンドカード毎にNP獲得量が1.5倍に増えます。素殴りでNPゲージを多く回収するには、NPゲージに対してボーナス補正が掛かる要素を狙っていくことが基本となるので、アタランテを使う上で押さえておきたいポイントです。

【動画で確認】

カリュドーン狩り 発動中のブレイブチェイン(クリティカル有り)

前述と同じく概念礼装は虚数魔術凸を装備。クリティカルを発生させた状態でArts>Quick>Artsのブレイブチェイン後のNPゲージ回収の様子。 先程のクリティカル無しではNPゲージ26%回収でしたが、すべてクリティカルが発生すると51%の回収に成功しています。この差は歴然。

「クリティカルとオーバーキル」を同時発生すると驚異の3倍の回収量に

クリティカルとOverkill

あまり頻繁に狙うようなことはありませんが「クリティカル」と「Overkill」を同時に発生させることでNPゲージ獲得量が3倍に増えます。

NPゲージ獲得 システム内部のボーナス値

  • クリティカル … 2倍
  • オーバーキル … 1.5倍

※ 同時に発生させれば「3倍」となる。

スキル1「アルカディア越え A」を使う場面

アルカディア越え A

1ターンだけ味方全体のQuickカード性能を最大で50%UPさせる。全体攻撃宝具「訴状の矢文」とセットで使いたい。スキル3「カリュドーン狩り A」と組み合わせることでスター発生数を増やすだけでなく、NPゲージ獲得面も有利となる。Quick性能UPとNP獲得量UPの違いに関しては、QuicはQuickのコマンドカード、Quick宝具のダメージが向上・スター発生率UP・NP獲得量が増加します。 NP獲得量UPはNP獲得量だけ増加するシステムです。この2つのバフを主軸に重ねることで、攻撃宝具でもNPを稼ぐ事ができるため、スカディシステムなど周回方法が組めるという仕組みになっています。

宝具は3体のエネミーが登場する場面で使いたい

宝具発動 訴状の矢文

エネミーの種類を含め、エネミーの数が多く、エネミーのHPが少ないほど、NPゲージ回収量やスターが増えます。そのため、エネミーのHPから状況判断で宝具発動させればNPリチャージやスター発生数も増えて二度美味しい。Quickの強さを出せるので積極的に狙っていきたいポイントです。

宝具発動前にエネミーのHPを減らしておく

ダメージを与えておく

コマンドカード3枚を選ぶ際に1枚目にコマンドカード選び、宝具を2枚目以降に選択しておくと コマンドカードの通常攻撃が先に入るので、HPを減らした状態で宝具を発動させることができます。 ダメージを与えておく

HPの半分以下程度まで減らしておくと「Overkill」発生のタイミングを早めることが出来る。目標となるNPゲージ回収量に届かないと思った場合は、宝具前に攻撃しておくことも得策です。