ヘルスアップIN牟岐2012
2012年10月8日(月)の体育の日に徳島県牟岐町でヘルスアップin牟岐2012というイベントが開かれた。
(幹事長)「なんじゃ、こりゃあ。怪しい名前のイベントやなあ」
(ピッグ)「何を想像しよんですか。健全なイベントですがな」
このイベントの中に、6kmのウォーキングと並んで16kmのFUNRUNという名のマラソンがあり、それに我がペンギンズのトリ君が出場したのだ。
(幹事長)「こんなマイナーな怪しいレースに出るなんて、てっきりピッグかと思ったけど」
(トリ君)「ピッグさんのご指導のもと、積極的にマイナーなレースを開拓いたしますぅ」
トリ君は今、ピッグと同じく阿南市にある職場で勤務しているのだ。
て事で、トリ君から記事が届いたので掲載します。
夏の暑さも通り過ぎたため、またぼちぼちと走り出しました。
徳島県牟岐町にある徳島県立牟岐少年自然の家にてヘルスアップin牟岐というイベントが開かれました。
6kmのウォーキングと、16kmのFUNRUNという名のランニングが主なイベントであり、衝動的に〆切前日に申し込みました。
まとまった距離は昨年の小豆島タートルマラソンで10kmを走って以来であり、練習も数週間前から2〜3kmをちょびちょび走る程度であったので、非常に心もとない状況での参加でした。
阿南から南へ車で一時間走り、海のそばの少年自然の家へたどり着きました。敷地内には「モラスコむぎ」という貝の資料館・水族館もあります。
マイナーなレースとばかり思っていましたが、予想以上の人の集まりで驚きました。ウォーキングもあるからか家族連れの方が多かったです。
受付を済ませた後、開会式が始まりましたが、阿波踊り体操という阿波踊りの動きにエクササイズを取り入れた画期的な体操で体をほぐしました。
風光明媚な南阿波サンラインという道がコースであり、海沿いの平坦な道を走るのだろうと思っていたら大間違い。高低差130mで、上っては下るの繰り返し。体力的には大丈夫でしたが、やはりいつもどおり膝にきました。
とはいえ、走りながら見る海の景色はとても美しく、とんぼの群れや、観たこともないるり色の蝶やら、自然を満喫する事ができました。
主旨が、タイムも計らない、マイペースで楽しく走る、疲れたら途中で引き返しても良い、という実にゆるいイベントでしたので、僕もゆっくり走り2時間掛からないくらいのタイムでゴールをしました。
マイナーなレースの割りには立派なポスター
イベント会場には地元の商工会が色々なブースを出展しており、干物などの海産物、軽食などが楽しめました。
参加賞として、伊勢海老の味噌汁と海鮮天丼をいただきました。
この辺りの食の水準は高いので、とてもぜいたくな気分になれました。
完走した事で小さな達成感が得られました。
練習を継続して足腰を鍛えればハーフもきっと大丈夫そうです!
名前からしてヘルスアップin牟岐なんて、あんまり真剣なレースとも思えないし、実際、タイムも計測しないってんだから、基本的にはゆるいレースだと思うんだけど、16kmという中途半端に長い距離に加え、高低差130mもあるとなると、これは結構シビアなコースだ。これに、去年のタートルマラソン10kmコース以来、ロクに走ってないのに衝動的に申し込むというのも、積極的というか無謀というか、見上げたものだが、練習も数週間前からちょびちょび走る程度で完走だなんて、結構、すごい。
(幹事長)「いや、すごいじゃない。ロクに練習もしないで完走だなんて」
(トリ君)「阿波踊り体操のおかげですね」
(幹事長)「う〜ん、それは疑問やなあ。ところで、こんなマイナーなレースだから参加費はタダ?」
(トリ君)「2000円取られました」
(ピッグ)「さすがに伊勢海老の味噌汁と海鮮天丼が出て、タダはないですよ。
参加費がタダなんは青森県南部町うぐいすマラソンくらいですよ」
(幹事長)「で、次のレースは?」
(ピッグ)「11月4日の羽ノ浦マラソン10kmに出ますよ」
(トリ君)「私もご一緒させてもらいますぅ。その次は11月25日の高知県ひだか茂平マラソンのハーフマラソンに出ます!」
てなことで、阿南支部は素晴らしく積極的に新しいレースを開拓している!翻って、我々本部はどうだ!?
(支部長)「私はトライアスロンには出るわ、こんぴら石段マラソンにも出るわ、で大活躍でっせ。
幹事長も、もっと積極的に新しいレースに出て欲しいもんですな」
(幹事長)「ひえ〜」
〜おしまい〜
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