はオススメランクだよ♪
★ MYST ★ moon
PS【 ま行レビュー1 】へ 





 MYST 


ソフトタイトル MYST 残念”
対応機種 PS
ジャンル グラフィカルアドベンチャー
発売会社 ゲームバンク(株)
発売日 1995.1.27 ★★☆☆☆
ウリ?文句 数々の謎が隠された仮想世界MYST島をめぐる不思議な冒険。 じっくりと♪
関連もの RIVEN (PS)

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
ある日、一冊の古びた本を発見する。不思議な質感のある古ぼけた表紙には「MYST」と書かれている。そこにはある人物の手による「MYST」の世界が日誌風に書きこまれていた。本を最後まで読み終わり、そのページに手をのせたとき、今までの見なれた風景が急速に遠退き、暗闇の世界に引き込まれていく。暗闇が光に変わり、目をゆっくり見開くとそこには、文字で見た風景があった。「MYST」の世界で目にするもの、手にするのもすべてに意味があり物語の真相を解明するのは自分だけ。物語の結末は自分だけにしかわからない・・・
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
すごく物静かな風景にゲームそのもの。不思議なくらい精密に静寂に作られている空間にちょっと初めはびっくりでした。とてもキレイ・・・というより丁寧で好感のもてるグラフィック。登場人物も多くはないけどだからこそ数少ない人間の存在に興味がわいたり。謎解きはかなり難解。「難しい」というより「わけがわからない」といった方があってるようなとにかくシンプルで複雑"r(^^;←もっと意味不明(笑)ごちゃごちゃした仕掛けがあるわけではなくところどころにモノが置いてあって、それを関連づけて考えればすぐ解けるような謎ばかりなんだけど、その「すぐ」にたどりつくまでが時間かかる!あっちいってこっちいってあぁ〜だこ〜だ悩んではじめて「あ。そうか!」って気づくときがあるって感じ。だからかなり時間もかかるし、労力もいる。でもそれが複雑にからみあったものじゃないからこそ素直に謎解きに没頭できるってところはいいですね〜。行ったり来たりは疲れるけど不思議とイライラするような謎解きではない。それはマワリの静かスギルほどの風景からくるものかもしれないですね。すごく落ちつくような雰囲気がステキでした。「MYST」島自体についてはいろんな本を読んでもわりと複雑で想像するのは難しいけど、直接ストーリーに関わってくるもんでもないのでとりあえずいいとしてオオモトのストーリーはすごく単純です。目的もわかりやすくやるべきことが赤か青のページを集めるだけってところが単純でいいです。謎解きが大変な分ページは簡単に見つかってあとは脱出の謎解きだけっていうのは没頭できていいですね!セーブロードがいつでもできるのもいい。これだけ時間かけて謎解きしてやりなおしになるとかなりつらいのでどこでもセーブのおかげでストレスがないのはうれしいです。冒険モノと違ってどこでもセーブが緊張感なしにつながることもない分雰囲気も壊さないのでいいですね!
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
とにかく難解です。洋モノならではの謎解きだと思いました。だからちょっと考えただけではとうてい思いつかない、ってかキーになるモノを見てもさっぱり何するものかさえわからないようなのがほとんど。それをとにかく見て触って他のモノと関連づけてはじめて謎が少しずつ解けてくる。ほんとに時間かかります(汗)そういうゆっくりじっくりと考えていける気長さがないとかなりつらいと思います。その上すごく静かな世界なので余計に没頭するのは謎解きだけ。静寂の中でヒントを教えてくれる住人がいるわけでもなく行き詰まったら手助けしてくれる人もいない。ほんとに自分で考えて進めないといけないけど、謎解きは甘くない。このゲームで遊べることといったらそうやって謎を解いていくことだけなので他に楽しみを求められないのがしんどいとこであり、好きな人へはおもしろさにつながるんだと思いました。なんかいかにも無機質な世界〜ってイメージがしました。あ。それからたまにびみょーなボタン操作のいる謎解きがあるんだけどびみょーなのにボタンの動きが異様に大きくて謎は解けてもなかなかうまくいかない操作があったのにはちょっとストレスでした。感覚だけで操作するのってかなり疲れます。まだ数字とかの表示があってそれにボタンを押しながら合わせるとかならまだしも・・・うーん。うまく表現できねぇ(笑)全体的に薄暗かったり風景と同化してしまってわかりにくいドアノブやキーとなるボタンや文字などの表示が多かったのはそういう風に作られてるのかもしれないけどちょっと不満でした。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
思っていた以上に難解なのでびっくりでしたね。ただこれも予想外だったのですが、ほんとにかなりの洋ゲーで謎解きがただびっくりするようなものばかり。解けたときに「あ。そうか!」ってひらめいて解けた喜びよりも、一体誰がこんな考え付きもしないような謎解きを考えたんだろう??って逆に不思議になるようなものが多かったんですよ(^-^;グラフィックも謎解きもストーリーも人物も。とにかくクセのあるものばかりなので簡単にオススメできる要素は正直ないです。何もない静かな世界であるのは謎解きに関わる不思議なモノだけ。静かなのが好きな人はむしろ気持ちいいだろうけど、あまりに何もない誰もいないので孤独っちゃーかなり孤独。淋しくなってきますね。それだけゲームの世界に入りこんだような気分になるのはむしろすごいんでしょうけど。そいやぁ、言い忘れましたが人物を実際の人物の映像で出演させてるのはいいんですが、ますます洋ゲーチックでコワイです(笑)いや。それらしくていいんでしょうけど、それだけでみんな悪玉に見えてくるので信用できる人が自ずといなくなるんですが(笑)最初から最後までろくな説明も解説も何もなくシンプル設計なのでいきなり始まっていきなり終わる。何もいらない謎解きがあれば〜って一筋な人は燃えるかもしれませんね。今時の鮮やかな明るいゲームが苦手な人へもオススメ。地味に静かにやりたい人は楽しめるかも。でもせめてラストくらいもう少し終わった〜っていう感じを味わわせてほしかったです。いくらがんばっても「じゃまたね」って終わり方ではあまりのあっけなさにため息が・・・(淋)これもいわゆる続編をほのめかすような終わり方になってるのには残念でした。いつリセットしたらいいものかかなり悩んでしまいました・・・(汗)まだ何かあるんじゃないかまだ・・・なんて。終わったことも理解できないままあきらめの悪い私(笑)でもそのくらいあっけなく終わったのには残念。それにしてもこんなシンプルなゲームがあるんだねぇ〜(感心)

ビジュアルメン とても静かな世界で風景はキレイです。人物は実写なので・・・どうなの?(笑) ★★★☆☆
操作性メン やっぱりマウスがあった方がやりやすいんだろなぁ〜って感じの一人称視点のクリック操作です。 ★★☆☆☆
ロードメン 待ちなし。どこでもセーブロードはいいシステムでした! ★★★★☆
バトルメン 謎解きについてはキビシサが好きな人は5つ星。それがイヤな人は1つ星いくかいかないかってとこ。 ★★☆☆☆
ストーリーメン その世界の謎解きしながらページを集めて脱出するだけ。謎解きがキビシイ分ストーリーは単純。 ★☆☆☆☆
総合メン オススメ要素がかなりない(汗)謎解き好きな人でも気長じゃないとやってけない気がするし、ちょっと想像もつかないような謎も多いので普通〜にミステリー好きだとか事件もの好きだとかいう謎とはちょいと違います。わけわからない文字や絵。暗号みたいなものしかないしほとんどヒントなし。難解なものを時間かけてゆっくり解いていきたい人へオススメです。 ★★☆☆☆







 moon 


ソフトタイトル moon
対応機種 PS
ジャンル Remix RPG adventure
発売会社 (株)アスキー ★★★★☆
発売日 1997.10.16 ホッとする♪
ウリ?文句 勇者に倒されたモンスターを救え!キーワードは「ラブ」

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
ある夜、少年は月の輝きが失われた世界を舞台にしたゲーム「Moon」で遊んでいた。しばらくして「ゲームなんかやめて、早く寝なさい!」とお母さんに言われゲームをやめた少年だったが・・・消したと思っていたテレビが突然光りだし少年が気がついた先は「Moon]の世界だった。しかもさっきまで自分が操作していたゲームの勇者がモンスターを倒しまくってる!ゲームの中では勇者でも実はその世界での彼は暴れまくるやっかいもの。言われるがままに勇者に倒されたモンスターたちを助けて「ラブ」を拾いはじめる少年。一体ラブとはなんなのか?少年はみんなを助けてブジ元の世界に戻ることができるのか?
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
RPGとはいってもよくある主人公になりきって敵と戦闘を繰り返しながら町を探索し、目的地までたどりつき、悪の元凶をこらしめる!・・・みたいなものとは違います(笑)設定上それは現実世界で自分が操作していた勇者がやることで逆にそれによって倒されたモンスターを助けていくというゲームの中を体験できるゲームです。設定からして斬新(笑)のんびりのほほん思うがままに進められるのがこのゲームのいいところだと思います。主人公はとりあえず前に進むために「ラブ」なるものを集めていくのですがそのためにその世界の住人の生活を観察したり、話をしたりしながらその人のためになることをナにかしてあげるのが目的です。このゲームも7日くらいを行き来しながらいろんな問題を探していくわけだけどループというよりは決まった曜日に人が何をしているのかが問題になってきます。キャラは少なめなんだけどそれぞれが独特の個性をもっていて話すのがとっても楽しいし、人間関係を伝っていくのが楽しいです。いろんな人からいろんな噂を聞くことで起こるイベントある人の秘密を探ったりとこのゲームの醍醐味である人間観察は相変わらずハマレマス(笑)ロードも場面切り替えもかなり快適でストレスがないので余計にテンポがよくつまづくことがありません。何度となく同じところを行き来しないといけないのは結構つらいけどそのたびにわりといいテンポでイベントが起こってくるので最初体力がないころだけなんとかきリぬければ後はどんどん楽しくなっていきますよ!勇者に倒されたモンスターの設定もよく練りこまれていて一匹一匹に個性があるのは驚き♪しかもその好みによって出現の方法が違ったりしてかなり飽きませんでした。難しさはほとんどなくこういうのやりなれてる人にはむしろ簡単すぎ〜初めての人にはほんとにとっつきやすい程度の難易度、とやさしいと思いました。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
一番作ってほしかったのはワープ。自分の家からワープはできるけど戻れない(泣)アイテムを買うことで家に戻ることはできますがそのお店がわりと遠くにあるから行ったり来たりしないといけないし、そのラブをとれないと一向にアイテムは買えないしとわりと不親切。両方行き来できるワープ機能が最終的には備わってくれるようになってたら便利なのになぁ〜と思っちゃいました。しかもワープ場所少ないのでちょっとめんどうなとこも多かったぞ。序盤を越えるともう通り道にナにもなくなってくるので余計にめんどくささが目だってしまったような気がしてなりませぬ。マップ切り替えのロードが短いだけ救いでしょうか。オープニングがなんかちょっと異様でもしかして買うゲームを間違ったか!と思わずショックを受けそうになりました(笑)ちょっと凝りすぎでなかったかな?(笑)でも確かにあれがないと設定がわかりづらいかも。初めびっくりしちゃいますがグッとこらえて進めてください(笑)あ。それからこのゲーム音楽がありません。これがかなり人気でサントラも出てるみたいだけど私にはあまりうれしくないシステムでした。特に気に入るような音楽がなく私はマップごとにそれぞれあったBGMをやっぱりつけてほしかったです。いちいち全曲聞きながらプログラムするのもめんどうでほとんど音楽つけずにやってました(泣)←わがまま(笑)ただイベントにひっかかってくる女のコの曲だけ好きでたまにかけてましたね♪システムとしてはかなり異色で確かにすごい試みだとはわかるんだけど〜〜自分としてもすごい残念なポイントの一つでした。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
私が他にやってる中で名前をあげさせてもらうと他にPS2の「エンドネシア」(←クリックで別窓レビュー→)「チューリップ」なんかがわりと似たりよったりの同じ種類のゲームになります。これらが気に入った人は間違いなくもしかしたらそれ以上にハマレルかもしれませんよ?読みこみ的にストレスがないことや難易度があからさまに低いのでとっつきやすいのはこのmoonだと思います♪このジャンルは人間観察がほとんどの要素になってくるのでのんびり待って歩いて寝て〜っていうのがおっくうでテンポよくバトルを進めて力で先に進むのが好きな人は(笑)向かないですよ♪それからやっぱり一番いいのはエンディング。上にあげた二つ同様最後がすごく印象的でやさしげなホッとする終わり方をしてくれます♪ただこのmoonはいろんな批判も出て好き嫌いわかれるみたいですが(泣)普通のRPGとは違ってやりこみをしたい人だけ、というのではなく限界が目に見えてあるので自然と全部集めてからエンディングを見よう!という成り行きになるのも私としてはとってもうれしいシステムだと思ってます。オープニングや現実世界での主人公たちの絵を見るとかなりちょっと異色なのでもしかしたら・・・と思ったんだけどいざゲームが本編に入るととってもあたたかな配色でやわらかい雰囲気があったのが一番いい印象として残りました。このテのゲームが好きな人はもちろん、やったことない人も1度ぜひトライしてみてはいかがですかぁ〜?ゲーム好きな人たちにはかなり異色作で考えることも多いのかもしれないけど楽しいもんは楽しいですよ(笑)モンスターをやっつけまくっていつもレベル上げしてる人にはちょっと心が芽生えるかも(笑)しかも町に着くとまず必ず民家でアイテム探しができることにふと疑問をもった人はこれやって納得がいくかと(爆)きっと申し訳ない気分になりますね!"r(^^;バトルに疲れた頭も癒せると思うのでオススメ〜オタメシアレ〜♪

ビジュアルメン とってもあったかくていい感じでした♪ ★★★★★
操作性メン 問題な〜し♪ ★★★★★
ロードメン 快適ですよ! ★★★★★
バトルメン 体力ない最初が勝負です!いかに効率よく移動するか。 ★★★★☆
ストーリーメン とっても和みます。内容もおもしろい!ゲームの中でゲームしてるコドモを冒険に出すなんてなんて斬新!(笑) ★★★★☆
総合メン 何気なく普段バトルで敵を倒してるけど実は全部こういう主人公によって救われてるのかもしれませんね〜(笑)なんて思わずにはいられない内容♪最後までとっても和ませてもらいやした♪ ★★★★☆