はオススメランクだよ♪
★ ドラゴンナイツ グロリアス
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 ドラゴンナイツ グロリアス 


ソフトタイトル ドラゴンナイツ グロリアス
対応機種 PS
ジャンル (アドベンチャー)RPG
発売会社 (株)パンドラボックス
発売日 1999.11.18 ★★☆☆☆
ウリ?文句 竜を駆り、男は初めて己の中に漢を宿すー。 ドラゴンは好き♪
関連もの パンドラMAXシリーズでセーブデータつながりあり♪

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
「竜を駆り、男は初めて己の中に漢を宿す」カグランテス大国に生きるものならば誰もが知っている言葉である。この国に生まれた男なら必ず1度は憧れる、常勝無敗の騎士団「ドラゴンナイツ」決して自ら戦を仕掛けることのない「暁の三竜士」によって率いられる平和の使者。それが「ドラゴンナイツ」ある。そしていまその「ドラゴンナイツ」を夢見る1人の少年が、すべての男たちの憧れである合格率0.3%−この難関に挑もうとしている。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
パンドラシリーズの良いところー安さとボリューム。第1弾としてのこのゲームも確かにもってます。ボリュームは一つのストーリー展開としては短めに設定されてるんだけど(一回のプレイ時間は一番長く進めても余裕で10時間以内クリア可能)エンディングが全部で25コあり、それをすべて見ることで完全になるのではてしなく遠い道のりです(笑)システムはほとんどテキストアドベンチャー形式なのでテキスト系が嫌いな人は注意ですが、それでもRPGと名うってるだけあって展開によって自分で動かして冒険するいわゆるRPGでのダンジョン探索は普通にやることができます。ワールドマップというよりもすごく小さな世界での移動だけしかないけど、それでもずっとテキスト形式よりは飽きがこなくていいかなぁ〜と思いました。ドラゴンナイツの試験を受けるようになると毎回同じ展開がしばらく続きますが、そのたびにダンジョンのクリア条件が違っていたりしてちょっとおもしろみのある探索になっていたのはとてもおもしろかったです。たとえば敵を倒さずにクリアとか、〜を集めてクリアとか。かなりエンカウント率が高いのでイヤになりますが(汗)それでも毎回違った条件が楽しみで結構やってしまってました。自分の選択や進め方次第で好きな人と仲良くなれるっていうのはまぁ〜ありがちですが、その分エンディングが楽しみでいいかも。エンディングが多いの好きでいろんな角度から見てみたい人には楽しいんだろうなぁ〜と思います。あとレベルがかなり上がりやすくダンジョン内で回復系があまりできなくてもちょうど体力やTPがなくなるころにレベルアップして全回復するのはかなり親切っていうか、びっくりするほどうまくできてるシステムだなぁ〜と思いました(笑)もう死にかけ〜ってときに必ずといっていいほどレベルアップしてくれるので(笑)正直エンカウント多い分これがしっかりできてなかったら確かにかなりイヤケさしてたと思います。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
一番思ったのはエンディングばかりやけに多くてそれでボリュームとってるなぁ〜ってこと(汗)私はエンディングが多いのあまり好きではないのでその時点でちょっとアウト。でもってその時点ですでに全部クリアしてみることは多分ないだろうなぁ〜と思ったので(笑)一番まともな進み方(?)で最後の方までいってみたんだけど一回プレイではかなりレベルを上げてないと最終目的にたどり着くのは至難の予感。このゲーム戦闘においてはわりとシビアなところがあるのでダメージ量も多ければこっちのダメージはいかないし。連携をとった特技を使わないとほとんどといっていいほど敵死にません。なのでちょっと強い敵になると一瞬にしてやられてしまうような状態は多々です。その上↑で言ったようにほとんど回復はレベルアップでの全快を頼りにしてるのであまり無謀な戦い方もできないし。と結構ムリなシステム設計も多いのは確か。まぁ〜最初の方回復の泉とかがあるとこでレベル上げてないからだ!なんて言われればおしまいですが、そこまでしたいほど楽しくもない戦闘ですし(笑)どうやら次回プレイからパラメータの引き継ぎができるらしいのでたぶんそれを見越してのラストかなと思います。何度か違うエンディングみながらレベル上げて最終的にほんとにレベル上がって強くなってからストーリー目的であるドラゴンナイツにたどり着くみたいな。一回プレイで簡単にクリアしようなんて甘いわよ〜って言われてる気分♪(笑)まぁ〜私の場合かなり戦闘かっとばしてきてるんで当たり前っちゃー当たり前なのかも♪うひ。セーブもイッコしかできないんで何個も作って〜なんてできないし地道にコツコツいろんな展開を見越しながらみんなと仲良くやってかないといけないのがちょっとめんどくさいところです。盛りあがりのあるイベントとかもいまいちなかったのでボーッとした感じで過ぎていきました(笑)
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
グラフィックは結構キレイです。粗さもあまり感じられなかったし、処理も早いし。でもテキストが多いのでやたら時間ばっか食って同じセリフを何度も聞いたりするようなとこもあったのでめんどくささも結構ありました。テキストアドベンチャーを基本的に好きな人はそれが大半をしめるのでいいんだろうけど、もっと先の展開を見ようと思うと戦闘が入ってくるのは必須なのでそこがネックになるかも。逆にダンジョン探索なんかが好きなRPG派はテキストがわりとうざくてイヤになるかも。どちらもちょっと中途ハンパなイメージがあるのでしっくりこない。ただどちらも中心ではないのでダンジョンも狭くてすぐ回りきれるし初めから終わりまでテキストなわけじゃない。ダンジョンは狭いけど2、3歩歩くたんびにエンカウントするといってもいいくらいにほんと敵が多いので戦闘など苦手でテキストに走った人は要注意。そうでなければあまり心配するような難易度ではなく、気軽に誰でも楽しめるって感じです♪よほど1度で試験の最後の戦闘に勝ちたいわけでないのならば1度でレベル上げパシパシやる必要もなく、何度もいろんなパターンのエンディングを見ながらレベルを上げていって進められるので気分的には楽に楽しめますよ。でもいまいち魅力的なキャラがいないし、数もいないし、同じことの繰り返しが多いし、どうすれば誰と好感度が上がるかとかは選択肢をいろいろ選んでみないといけないからわかりにくいし、どうもオススメ要素となる決め手が見つかりませんでした〜。最後にエンディングの数は多いですが、普通のゲームに比べたらずいぶんたどり着き方はわかりやすいと思います。だいたいどうすればどんなラストになるのか予想つくのがコワイところです(笑)

ビジュアルメン 粗くもないしいい感じです。すごくキレイ!なわけでもないけどね♪ ★★★☆☆
操作性メン ごく普通です。難しさはなし。 ★★★☆☆
ロードメン あまり待ちもなく快適でした。 ★★★☆☆
バトルメン わりとシビア。あまりダメージいかないので最初の方は苦戦するかも。 ★★☆☆☆
ストーリーメン 目的ははっきりしてるけどいまいち盛りあがりにかける。その目的に一直線すぎて他にナにもないのが原因なのかな? ★★☆☆☆
総合メン すべてにおいて・・・うーむ。いまいち?って思ってしまう。テキストアドベンチャーにしてもRPGにしてもどっちつかずで遊びきれてないって感じです。エンディングが多いの好きで全部制覇する楽しみを持てるヒトにはもってこいだと思います。そうでなければあまりこれといって突出したおもしろさはなかった気がしますね〜。 ★★☆☆☆