はオススメランクだよ♪
★ 暴れん坊プリンセス ★ アンリミテッド:サガ
★ イース 1・2 エターナルストーリー ★ エヴァーグレイス 2
★ エルヴァンディア ストーリー
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 暴れん坊プリンセス 


ソフトタイトル 暴れん坊プリンセス ⇒ 公式HPはココ
対応機種 PS 2
ジャンル 痛快!娯楽RPG
発売会社 角川書店 ★★★☆☆
発売日 2001.11.29 元気が一番♪
ウリ?文句 腕に青竜、心に正義。暴れん坊プリンセス見参!

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
ルージュは竜の力をその腕に宿したちょっと勝ち気なプリンセス。だけど正義の心は人一倍。仲間と世直しを開始する。しかしその宿した竜の力のせいでルージュはたまに大暴走してしまう。それを止められるのは聖騎士の奥義だけ。ルージュの幼馴染でもあるシオンとアッシュは奥義を身につけ聖騎士になるための修行に出る。それから10年後。久しぶりに再会したルージュと聖騎士になったシオンは再会し、早速奥義を使うことになる。だが奥義を使えるのは3回こっきり。3回目には使った自分も死んじゃう危険な技。はたして世直しを無事にできるのか?奥義で死んじゃうのが先か?すべては作戦部長のあなたしだい。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★キャラ★とっても魅力的なキャラクターたち。これがプレイを始めてからエンディングを迎えた今までに一番印象に残ってるとこですね♪何をおいてもこれに尽きる…って感じです。尽きちゃうとマズイですが(笑)すべてボイスつきで声優さんたちがキャラにぴったりあってるっていうのもその理由の一つだと思います。よくいまいちキャラに合ってないなぁ〜なんて不満の残るボイスだったりすることもありますが、このゲームではそれが全くなかったですね。どの声優さんもうまいし、どこかでよく聞くような声ばかりで安心感があります。最初は暴走プリンセスのその迫力に圧倒されて、あまりのコメディーさに目が点でしたが慣れてくるとこのプリンセスもとてもかわいく見えてきます。元気なだけぢゃないって感じがストーリーや仲間とのやり取りやいろんな側面から見えてきて、キャラの魅力と同時にどっぷりストーリーにハマッテルっていうんですかね。だんだんと先のストーリーが気になるような展開が出てきてプレイしててすごくそういうとこは魅力でした。★ストーリー★そのどっぷりハマッタストーリーですが、シリアス一辺倒でもなく、かといって笑いばかりでもなく、いや…半分以上が笑いですが(笑)おもしろおかしくゲームを進めたい人にはもってこいの楽しさですね。でもその裏側にある切ないストーリーなんかも時々垣間見れたりしてものすごく人を引きつける要素もたっぷり入った話だと思いました。どんなに粋がっててもどんなにバカやってても憎めないプリンセス…その明るさの裏にある悲しみや乗り越えてきた苦労があるからなんだろうなぁ〜なんてしみじみと思わせてくれるストーリーは必見です!★仲間の存在★キャラの話にかぶりますが、周りを囲む仲間の存在もこのゲームではとても貴重です。でもって無茶苦茶魅力的です。どのキャラもそれぞれいいとこやクセがあって見てて飽きることがないです。萌え系の猫耳キャラにお姉さんの心をくすぐる愛らしい男のコ♪おかまさんがと〜ってもかわいく女らしく見えたり(笑)プレイヤーであるシオンをおバカキャラにするかシリアスキャラにするかに悩んでみたり、誰との仲をよくしたいか考えて先を進めてみたりと簡単そうで案外いろいろ悩むとこあっておもしろいですよ。このゲームではかなり頻繁に選択肢が登場します。そのどれを選ぶかで仲間の反応が変わってくるんです。たとえばルージュの好感度を上げたければ彼女が喜びそうな選択肢を選びます。でもそうすると必ず他の仲間の誰かの好感度が落ちるわけです。要するに全員好感度アップ〜バンバンザ〜イな甘い話はこのゲームにはないっちゅー話ですよ(笑)基本的にどの選択肢も誰か1人はがっくりくる人がいるハズなので結構気を使ってしまいます。なんでこれを重視するかというと、これが今度は結構戦闘に響くのですよ。その好感度によって使える連携技が増えたり、逆に使えなかったり…やる気が戦局を変えるので気にせずやってるとどうしても戦闘で行き詰ってきちゃうこともありえるってわけですね。街ではショップがいたるところにありプレゼントを買い与えることで多少仲間の好感度を左右することはできます。でもやっぱりそれより選択肢の存在は大きいですね。ふっつーのゲームの感覚だとただの飽き対策か?って思われそうな選択肢ですがこのゲームでは大きな意味をもつし、そのセリフによって言い方や表情もまるっきり変わります。よく作られてるなぁ〜と思ったのはやっぱりその選択肢によって全部表情が違うことですね。相手の反応はどうあれ…(汗)ただの選択肢、されど選択肢(笑)これ一つでストーリー全体の雰囲気も変われば、ルージュとの関係もたとえ自分の中でだけだとはいえ微妙に変わってくる気がするし、何より好感度も変わってきます。結構ダラダラ進んでしまうだけの展開の中でとてもいいシステムだと思いましたね。★戦闘★ちょっと変わってますね。画面下半分でコマンド入力やらなにやらしながら、上半分で1人、2人分くらいの主要アクションを目で見せてくれるって感じです。…いまいち説明ができないのでわかりづらいと思いますが(笑)だから実際動き回ってゴニョゴニョ…なんていわゆるどこにでもあるような戦闘ではないのでちょっと慣れるまでがしんどいです。わかりづらいっていうのもあるし、わかってからも要領がいまいちつかみづらいところがあるのでわりと難しい部類の戦闘だと思います。ただアクションを使ったりリアルタイムで進むわけではないので誰にでもできる戦闘ではあるのですが、逆にかなり頭を使うのでそれがむしろアクション使うのより難しいっていうんですかね。どんなに簡単な戦闘でもうまく糸口を見つけてないと一瞬にしてやられるし、どんなに強い敵でもその攻撃を封じることができればノーダメージ楽勝っていうのが典型的に味わえる戦闘になってます。一種のボードゲームみたいな感覚で進むのでいまいち迫力にはかけますが、慣れると知略と知略の戦いになるので静かなぶつかり合いで結構ひそかな楽しみになります(笑)戦闘回数自体が一度クリアするまではかなり少ないのでたまに戦闘になるとうれしいっていうんですかね。そういうのもだんだん戦闘が待ち遠しくなるいい影響になってたと思いました。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★ジャンル★RPGとはなってますが、基本的に冒険らしさを感じるところは少なめですね。自分でキャラを操作して街を出歩くこともあるにはありますが、目的が達成されるとすぐにイベントに入ったり会話に入ったりするのであまりプレイしたっていう感覚がないです。会話してることが一番多いと思うのでどっちかっていうと読んでストーリーを進めるようなゲームって感覚です。見てるだけ、読んでるだけ、っていうのが苦手な人はちょっと要注意なゲームだと思いますヨ。自分でキャラを操作して街を歩いててもあまり楽しいことがないのもちょっともったいないかなぁ〜って感じです。イベントのために人に話を聞かなきゃいけないってことはありますが、もともと人に話しかけてもイベントがあるわけぢゃなし、寄り道でのサブイベント♪みたいなものはほぼ皆無です。街でやることやってないと「まだ〜してないよ〜」ってな感じで次には進めないような作りにもなってるので基本は一本道と言ってもいいくらいですね。まさにレールにのったストーリーなので自由度とかを重視する人も注意です。★戦闘の難易度★自分がプレイした感想からとにかく実感こめて言えるのは難易度がつかめない…ってことですね(笑)一番最初の戦闘でも私は苦戦したし、でも勝てないっていうイメージ感覚はなかったのも事実です。ラスト近くの無茶苦茶攻撃力ある敵とかが出てきて一発攻撃をくらえばおしまいっていう危機感のある戦闘でも終わってみればノーダメージだったりしました。というのも全部戦略によってそれだけコロコロ戦闘難易度が変わるってことなんですよね。その敵にあった技がうまく決まる状態にもちこめれれば楽勝だし、そこまでで敵が思わぬ動きをしたりこっちがコマンドを一つ間違えたら即終わりってパターンもありありです。そんな感じでつかみどころのない戦闘ですが、そういうのが一度プレイしてわかるといろいろ試してみたい気にさせてくれます。ただやっぱりそこまでが結構ツライゲームでわりと戦略がわかりづらかったり、理解しづらかったりするのがイタイところです。どんなに頭では戦略がたっていても実際にやってみると全然違った方向にいっちゃったり、敵が思ったように動いてくれなかったりするのでかなりツライです。シナリオと戦闘どっちにどっぷりつかるかっていう難易度選択もありますが、これってあってないものだとヒシヒシと感じました。難易度変えても結局は自分の采配しだいなので一度ボロ負けしちゃうと体制を立て直すのが難しいんですよね。かといって負けた〜レベルが足りないからだぁ〜!ってレベル上げしてなんとかなるようなものでもないし。ってかはなからレベルとかないし(笑)なので負けても負けても同じ戦闘の中で何度も今度はこれを試してみよ〜今度はこれだ〜とかって立ち直れる人ぢゃないと絶対このゲームをクリアするのは無理だと思います。一度負けた時の対処法が全くないのはこのゲームのいいとこなんだか悪いとこなんだか…って感じですね。それだけ戦略しだいでどうにかなるってことを意図してるんだとは思うんだけど、それにしても負けがひどいと「もしかしてこれはイベント戦闘で、勝てないのか?」と思ってしまいそうなくらいにボコボコなので(笑)一度落ち込むと立ち直りが難しい人にとっては結構な難易度だと思いますヨ"r(^^;
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★フレーズ★ストーリーはいくつかに分かれていてACT1から始まってストーリーを進め、その章の戦闘を終えるとACT2に…という感じの展開で進みます。戦闘はその章のボスとだけで一回こっきりなので基本的に戦闘は少なくなります。その間はずっと会話とか街をブラブラしたりするだけです。そんな会話だけで進む場面が多いので心に残るフレーズも結構ありました。ハチャメチャなだけかと思いきや、ふとしたところでふとしたカッコいい言葉をはいていくわ、仲間を思う気持ちは格別だわで、好感がもてたのはこんなことの積み重ねからなんだろうなぁ〜っていうのがたくさんありました。終盤になるとルージュの元気な声を聞くのがひそかな楽しみになってたくらいですよ。イヤ、マジでそのくらい聞いてて心地よい潔さは一見の価値ありですね。★オススメ★ストーリーの迫力というよりルージュだけの迫力がスゴイので(笑)とてもプレイしていて気持ちのいいものではあると思いますヨ。読み進めるタイプのゲームが好きな人にオススメします。どっちかというと全体的におとなしめの展開なのでアクションとかないし、謎解きがあるわけぢゃないし、ジャンル的に言うと誰にでもできるタイプのゲームなことは間違いないです。でもコメディ要素が強かったり、戦闘に慣れるのにコツがいったり、選択肢によっていろいろ変わるのですべてを試したい人には無理があったりと、いろいろ所々にクセがあるのも事実。そこんところ自分になじみのないものが一つでもある人はいちおう注意した方がいいですね。いくらキャラが魅力的だったり、ストーリーのテンポがよく楽しいからといって、他でその一つをすべてカバーできるほどの威力はないのが正直なところだと思います。とりとめのないゲームだけどどこか惹きつけられて最後まで思わずやっちゃう♪なんて不思議なゲームだけど、一発ドカーンとオススメできるところがないのはちょっと弱みですね。全体的にまったりとした女のコ向けでアニメ感覚で見て楽しむゲームだと思っておいた方がいいかもしれませんね。

ビジュアルメン はっきりくっきりアニメな感じでキレイでした。ゲームらしさもよく出てたけどチマチマしてなく表情とかわかりやすくていいですね♪ ★★★★☆
操作性メン 特に問題なし。 ★★★★☆
ロードメン 戦闘前には必ずセーブするか聞かれますが、基本的にいつでもセーブできます。会話が始まると長いのでできる時にはマメにセーブしといた方が無難ですね。 ★★★★☆
バトルメン 結構難しいタイプの戦闘だと思います。章ごとのボスと戦うだけなので楽ですが頭をかなり使う戦闘なのでゴリ押しができないのが…イタイです。 ★★☆☆☆
ストーリーメン 主人公の元気な迫力とそれを囲む仲間キャラの魅力。それだけでストーリー展開がおもしろくなるのもスゴイですね(笑)難しい話はないので安心です♪ ★★★★☆
総合メン だいたい想像通りのゲームではありましたが、結構スムーズにクリアまでいけたのでよかったです。最初始めた時はそのストーリー展開のまったりさと時に理不尽にも思えるほどの戦闘難易度の高さに終わらないかも…と思いましたがやっぱりその迫力に後押しされて進められたようです(笑)戦闘は何度も繰り返しやること前提で開き直ってやった方がいいので何度やられても立ち直りの早い人向けだと思いますね。負けてもレベル上げとかないので頭で戦略を組みなおすしか対処法がないですから。明るい雰囲気が印象的なゲームです。 ★★★☆☆







 アンリミテッド:サガ 


ソフトタイトル アンリミテッド:サガ
対応機種 PS 2
ジャンル RPG
発売会社 スクウェア ★★☆☆☆+α
発売日 2002.12.19 キレイなんです
…けどね(笑)
ウリ?文句 新世紀RPG、SaGaは進化し続ける。

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
伝説の「七大驚異」その力をすべて解放した時、神は現れ、再び黄金時代が訪れるという。七人の冒険者はそれぞれの運命のもと「七大驚異」を目指す。そして彼らは出会う。運命のヴァフトーム、レジナ・レオ−ヌ祭。その雑踏の中、七つの運命が交錯する。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★グラフィック★パッケージを見てもわかる通り、すごく見た目が鮮やかで華やかです。写真とかより特にゲーム画面で見るとまた際立って色彩豊かでとても目を惹くのがいいですね。キャラも個性豊かで…どちらかというと濃いような気がしますが(笑)7人の主人公を1人ずつハッキリクッキリ特徴づけるいい要素になっててむしろこのゲームにはよくあってると思います。このゲームで一番気に入ったのはこのグラフィックでした。ほんとにキレイでこれを活かしてもう少しとっつきやすい別のゲームを作ってほしかったくらいに私にとってはよかったですね(笑)★ゲームシステム★ちょっと変わった要素がたくさんあります。まずプレイを始めて一番不思議な感覚だったのはゲームの進みがボードゲームのようなものだったこと。ムービングフェイズにキャラをかたどったチェスゴマのようなものを動かしヒトマスずつ前に進んでいきます。止まるマスごとにアイテムがあったり、敵がいて戦闘をしかけられれば戦いに突入だし、そのままスルーできる場合もあります。そうやって戦闘を繰り返しながら町の間を移動しサブイベントをこなしつつ本筋も進めていくのです。サブイベントもわりと数あるので本筋だけ進めばかなり短いストーリーもサブをすべてこなして進もうとすれば結構なプレイ時間がかかりますヨ。ダンジョンの難易度が高いものも多く、高いとエンカウントもどうしても多くなるし敵は強いしとやりごたえはある方だと思います。1度戦闘に入ると逃げることができないのもプレイ時間が結構かかる理由になると思います。いわずと知れたフリーシナリオで7人分楽しめるのがやっぱり自由度高いサガシリーズの醍醐味でしょうかね。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★高めの難易度★気になるところがありすぎて書ききれるか心配になるくらいですが(笑)まず難易度。キャラによって全体的な難易度が変わります。それは挑戦するサブイベントの難易度とかボスの強さとかいろんなものが関わってきてそうなるんでしょうけど、まず仲間になるキャラのステータスが全然違うのが一番大きい理由のような気がします。このゲームの特徴としてHPだけでなくLPというものが存在します。HPがなくなるとキャラごとにあらかじめ固定されたLPの数が減っていきLPも0になってしまうと戦闘不能になってしまうというシステムです。このLPが極端に少ない人も何人かいるのでかなりの致命傷。そんな感じのなかなか使いづらい仲間はいるわ、敵はどんどんLP削ってくるのにコッチからはなかなか削れないわといったジレンマ続きの戦闘も多いです。細かく言ってしまうとキリがないくらいのなんとなく理不尽っぽい難易度の高さの戦闘が多かったのにはかなりムッキーしました。キャラごとに難易度違うっていっても基本的には高めというのを頭に入れてプレイした方がいいです。どのキャラも何かしらしんどい要素が入ってるので私にとってはどれをやっても同じくらい難易度が高いと思ってしまいました。★壊れる武器★武器には耐久力があり、使えば使うほどそれが減っていき壊れてしまう…とこんなゲームはたま〜にありますがこのゲームほどめんどくさいなぁ〜と思ったのは初めてです(笑)壊れたら買いかえるとかもっと強い武器を探すとか簡単にそれができるシステムならば耐久力があってもさほど苦にはならないんですけどね。このゲームでは武器に素材を合成して改造したり新しい武器を作り上げたりはできるものの素材が手に入りにくかったり、レベルの低い素材だとろくな武器にはならなかったり耐久力が低いものにしかならなかったりとほんっとにやりづらいものでした。初心者向けのシステムぢゃないよなぁ〜と思うようなものばかりでこのゲーム自体をとっつきにくいものにしてる要素の1つなのは確かだと思います。★説明なし★高めの難易度に呼応してますますやりづらくしてるのは何より説明不足なところ。まず一番のカナメになるムービングフェイズ…ワールドマップ移動のようなものですがその移動方法でさえ初めてプレイする人にはわかりづらいものだと思います。いや、私が初めかなり悩んだので(笑)これって説明書にも詳しくのってないので最初の移動からしてつまづくことになります。びく〜りですね。ボタンを押しまくってやっと進めたと思ったら今度はアイテムの取り方にも方法があるんだとわかるまでに時間がかかりました。見つけただけで手に入れたものだと思ってたら素通りしてただけ…なんてことがわかるまで何個宝を取り逃したことか…(笑)アイテムを手に入れるサブイベントで「さて。全部見つけたぞ〜帰ろ♪」ってクリアしたつもりでいたら「1つも見つかってませんね。失敗です」とか言われてボー然としそこで初めてアイテムの取り方を確認し知りました(笑)アイテムを取るのにワナ解除してカギ外して最後アクションコマンドで宝箱を開ける。1つの行動に1ターン使いいちいち3回もアクションを起こさないといけない…しかもその間リール止めに失敗すると敵が出てきたりダメージ受けたりととにかく敵との戦闘以外でめんどくさいことが多くイライラ要素があまりにも多いのにはそれこそ私が精神的にかなりのダメージを受けましたネ(笑)★キャラの成長★キャラ成長は何かしらイベントが終わった後です。HPが多少上がるのと能力値はパネルを配置して個々に上げていきます。レベルというものがないのでレベル上げとかはないです。これがかなりのクセモノでして役立たずだなぁ〜と思いました。イベント後パネルをゲットするんですが難易度の低いサブイベントとかに成長したキャラが挑戦すると逆にレベルの低いパネルしかゲットできず結局ソンすることになるんですよね。新しくゲットしたパネルは必ず1枚手持ちと交換しないといけないのでキャラが成長してしまうとかなり高い難易度のサブイベントしかプレイする意味がないことになります。結局能力値を上げたくてもイベントの途中で戦闘に負けてしまったりすると成長もしないし堂々めぐりだし…って感じで強くもならないし。非常にムダの多い非効率なシステムが多くてかなり残念でした。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★とっつきにくさ★全体的な難易度に加えてわかりづらいシステム、わかってもめんどくさいだけだったり「なんで?」と思うようなシステムばかりだったり。サガシリーズのファンというより逆に単発でやる人の方が考え方に柔軟性があってまだいけてる方かも?なんて思わず思ってしまうような今作だった気がします。アイテムを取るにも敵と戦うにも全部回転するリールの目を止めて行います。このシステムからしてたぶん合う合わないあると思います。何をするにも全部回転リール。必殺技を使おうにも数少ないリールの目を探さないといけないわけで…まぁ〜探したってそれにぴったり止められるかはまた別問題で、敵が強い上にリール止めがうまくいかないとなかなか思うように戦闘もできません。その止め具合でザコ敵でさえボス並に強く感じることだってあるからとてもぢゃないけど気が抜けない。強い敵がいるからと防具で装備を固めようにも流通ランクが上がってないとろくな防具も手に入らないし、防具自体性能のいいものがあまりないです(笑)こういう細かなところを探してみるとポロポロもったいない点が出てきてしまいます。ゲームのとっつきにくさがいろんな面に出てきてるので万人受けしないどころかシリーズファンの人にとってもなかなかやりづらいゲームになってしまってるんぢゃないでしょうかね。せめてもう少しシステムの説明や基本的な操作、サガシリーズの醍醐味であるひらめきシステムや連携についてなど親切な説明があればよかったなぁ〜と思いましたネ。あまりにもシリーズファンだけに向けたのか?ゲーム慣れしている人向けに作ったのか?と思えるような初心者を突き放すような難易度とシステムがとても目につきました。★フリーシナリオ?★サガシリーズの醍醐味であるフリーシナリオ。自由度の高さもピカイチだと思うのですが、今回はそこまで世界が広くなかったり町ですることがほとんどなかったりしてフリーの醍醐味を味わえるのが唯一サブイベント選択のみです。でもそのサブイベントも気になるところで言ったようにデメリット要素が多すぎてあまり楽しくないものになってます。どうせクリアしてもいらないパネルばかり集まるんだろうなぁ〜なんて思ってしまってイマイチやる気に欠けます。HPは上がってほしいものの代わりに力や技やといった能力値が落ちてしまうと意味がないですからね。行く場所もなくやって得するサブイベントもないとなると結局本筋を追うしかなくなってしまって自由って感じのイメージは皆無になってしまうんですよねぇ。私としてはグラフィックがとてもキレイだったり鮮やかでさわやかなイメージがあったり、でもどこか神秘的な雰囲気があったりととても透明感のあるいいイメージがあったのはよかったのですよ。だから余計にそっちにばかり力が入って他がおざなりすぎたんぢゃないかなぁ〜と思わずにはいられない作品だったのがとても残念でした。どのくらいやりづらいのか、ものめずらしさからやってみたいと思える人に…くらいぢゃないとオススメできないのが残念です(笑)ただそのやりづらさを乗り越えてなんとなくおもしろい…が見出せた人にとってはキレイだし個性あるし楽しいかもしれないんですけどね。そこまでが勝負どころなかもしれないですね。

ビジュアルメン とてもキレイで鮮やかで私はスゴク好きでしたヨ。 ★★★★☆
操作性メン いろいろな所で操作方法がわからない場面がありました。もう少し説明は親切にしてほしいですね。 ★☆☆☆☆
ロードメン 1度イベントに入ると中断セーブしかできません。ダンジョン抜けないと結局成長もセーブできないのでわりと不便でした。 ★★☆☆☆
バトルメン かなり難易度高いです。HPがなくなったからLPが減るっていうのは納得いくけど、攻撃によってはHP関係なくLPがガンガン削られるものがあるのでスゴクやりづらいしわかりづらくて戦いにくいです。回復が少ないのも難点。 ★☆☆☆☆
ストーリーメン サブイベントがたくさんあるのはフリーシナリオとしての醍醐味だと思います。ただそれをやることによって出てくるデメリットのせいでやる気が起きません。おかげで逆に自由度がなくなってしまったようなイメージだったのが残念。 ★★☆☆☆
総合メン 難易度の高さ、システムのわかりづらさ、回転リールによる物語進行のめんどくささ、いろんな面にオススメできない要素がちらばってます。だから逆にやりごたえのあるゲームを望んでる人にとってはなかなかいい作品だとは思いますネ。難しくて行き詰まったら簡単にレベル上げができる…とかいう単純なものではないのが敷居を高くしてる要因だと思います。 ★★☆☆☆
+α







 イース 1・2 エターナルストーリー 


ソフトタイトル イース 1・2 エターナルストーリー
対応機種 PS 2
ジャンル アクションRPG
発売会社 (株)デジキューブ ★★★☆☆+α
発売日 2003.8.7 連結で長く
テンポよく!
ウリ?文句 あの感動と優しさがPS2で蘇る…

ちょこっとストーリー (^_-)…☆
1987年から1988年にかけて発売された「イース1」と「イース2」。その世界観やビジュアル、音楽などは多くの人を魅了した。それがPS2向けに再アレンジされ復活。迫力のボイス、新武器システムによる充実した戦闘、新キャラ・新シナリオ塔載のギャラリーモードなど、新しい要素で新しい興奮が新たな冒険を生む。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★イースの世界★これぞまさにイースの世界だなぁ〜という独特の世界観が健在でとてもキレイだと思います。それはなかなかプレイをしてみた人でないとたぶんうまく感じることのできないものだと思いますが、イースのシリーズにはそれがしっかりと根付いていてハマレル要素の1つになってると思いますね。なんというかやわらかくそこにいるだけで癒されるような世界観は独特でこれもこのシリーズの魅力の1つだと思います。キャラなどのグラフィックも私好みでとてもキレイなので好きですが、自然の背景や村、その色使いの鮮やかさなんかは結構今時のゲームのキレイなグラフィックに見劣りしないようなヨサがあると思いますヨ。もちろんゲーム画面自体はコマゴマっとした昔っぽさがそのままですが、それでも古さを感じさせないシステムやテンポのよさにはホレボレしますね(笑)★便利な枠組み★まず一番最初にプレイを始めてちょっとびっくりしたのが…相変わらずの枠組み(笑)私が一番最初にこのシリーズをプレイした時に感じたびっくりさえも健在でしたね(爆)他のゲームと比べると画面が枠組みされてる分ゲーム中の画面からするとどうしても窮屈な感じが否めないんですが、まぁ〜慣れればそれもこのシリーズならではの特徴ですかね。その枠の外に体力とか魔力とか経験値とか…常時表示されてるので一目瞭然、わかりやすくていいですね。特にレベルがモノを言うこの世界ではレベル上げをテンポよくやってる場合も多いのでメニューを開かなくても経験値を確認しながらにレベル上げができるのはうれしいですね。あと少しこれだけの経験値を稼いだら次に進もう〜!なんていう目的をしっかり決めながらにやっていけるのがなんともスッキリです。その経験値や体力表示、あとお金表示もとにかくメニューを開かなくてもわかるのは便利だなぁ〜と思えることがしっかり実現されてるのがあまりにも当たり前のことに思えて実は少ないと思うのでこのゲームのスゴイとこだと思いますネ。★戦闘★テンポのよさはもうナニモノにもひけをとらないです。確かにあまりにも頭を使う戦闘ではなく、ただ体当たりするだけなのでこういうところは昔のゲームっぽいのかなぁ〜と思いますが、今時のゲームのようにまず戦闘システムに慣れることから…なんていうもどかしさが一切ないのでうれしいですね。実際初めてこのシリーズをプレイした時、この戦闘方式にもびっくりでした。びっくりというよりも何をしたらいいのかわからない…戦闘?どうやって敵と戦うのよ〜なんて困ったものでした。それがほんとに敵に向かって突進して体当たりするだけだったのでなんともはやカルチャーショック(笑)それがまさにテンポのよさの秘密だったんですけどね。戦闘に入っても別に戦闘画面に切り替わるわけでもなし、敵と交互に攻撃を繰り出すわけでもなし、とにかく自分がガシガシ武器をもってぶつかれば勝手にダメージがいくのでほんと楽です。こっちのレベルが敵より高ければ余裕でノーダメージでいけるのも納得のテンポのよさですよ。これはたぶん誰でも心地よく爽快な気分になれる戦闘だと思うのでぜひ一度味わってほしいものですね。アクション苦手でもわりとあまり気にすることなく同じようにテンポのよさを味わえるおもしろさだと思いますヨ。★レベル★戦闘がテンポいいって話をしましたが、そのおかげでレベル上げが無茶苦茶楽なんですよね。ガシガシ敵を倒して経験値が入り、ガシガシレベルが上がって先に進める…うーん…なんとも気持ちいいことこの上ないです。このゲームでは要所要所でボス戦が入ります。街とダンジョン、次の街に進む道中…基本舞台が変わる前の最後にって感じですかね。あまり強いわけではないのですがこれがクセモノ。こっちのレベルがちゃんと上がってないとほぼノーダメージと言ってもいいくらいにキズもつきません。っつーかゲーム側からするとこんなレベルでよくココまで来たね?ってな感じなんでしょうかねぇ?(笑)そのくらいに全く歯がたたず手もつけられません。なのでそうなるともうレベル上げしかない。もう一度外でレベルを1つ2つ上げてから出直すと…あら不思議♪ガッツンガッツンダメージがいってものの数秒で倒せるぢゃないですか〜。そんな感じのボス戦がほとんどです。要はそのボスに見合ったレベルがあるんでしょうね。それがわかってるだけに一度倒せなくても出直す楽しみがあってレベル上げもなんだか楽しいんですよねぇ。ボスにはダメージいかなくてもそのくらいになるとザコを倒すのはもう楽勝なので戦闘というよりただ敵も見つけては走り回るだけ。今回ものすごく助かったのは早いうちに体力を回復するアクセサリーが手に入ったこと。もともと街とか一部の場所ではジッとしてれば勝手に体力が回復するんでかなり楽なんですが、それはダンジョンでは通用しないんです。ただこのアクセサリーを装備しておけばダンジョン内でもどこでも回復が可能になるので、たとえば強い敵なんかが出るところだと少し攻撃しては回復してまた攻撃して…って感じでやってけばいくら強くてもその分経験値が多く入ってまたレベルが上がりやすくなるしそのうちあっという間にこっちのレベルが上になるし〜ってな感じでこのゲームには悪循環なんてもんがないんですよね(笑)その逆でやればやるほどほんと楽になる戦いばかり。常に手強い敵を相手にしておきたい人にとってはもちろんちょいと物足りない部分はあるでしょうけど、もともと弱い敵だけ相手にしてるわけではないので自分が強くなる状態を実感できるのが満足につながるいいところですね。最初は強かった敵もこっちが強くなることで楽勝なザコに…このおもしろさはテンポのよさも手伝って時間をかけることなく味わえるのでもうやみつきになりますね♪
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★目的地★これまたこのゲームもよく迷います。というか勝手に迷ってるだけなんでしょうけど(笑)ちゃんと前後の話をよく聞いてるつもりでも、次にどこに行けばいいのかわからないことがよくありました。正確に言うとどこに行けばいいのか場所の名前とかはわかっていても、それがどこにあるのか、どこからつながっているのか…そういうのがわかりづらくて探してるうちに目的まで忘れてしまう(笑)ってとこでしょうかね。街から直接行けるようになる出口があるとかいうならわかりやすいんですが、わりとダンジョン途中にあって最初行った時は開かなかった…なんていうトビラから出ていくことになることが多いので余計に迷うんですよ。おまけにも1つそのダンジョン自体に迷うものが多すぎます。似たような見た目が続くダンジョンがなんと多いこと。今回びっくりしたのは序盤からこういうダンジョンが続くことですね。いきなり始まってすぐこんなに迷うとは思わなかったくらいに迷いました(笑)テンポがよすぎてポンポン進むと思ってたのに、この迷いに迷いまくるダンジョンや入り口探しのおかげで思った以上に時間がかかりました。途中もうずっとグルグル出口見つからないんぢゃないかって思ったこともあったくらいにため息が出た時もありましたね(苦笑)そんな時唯一の救いになるのはセーブ。いつでもどこでもなので疲れたらその場でセーブしてひとまず中断できるのが助かります。それがなかったらきっとダンジョン内で力つきてデータパァ〜になること承知で泣く泣く諦めた日もあったような気がします。そのくらいに次の目的地がわからないのは…ちょっとツライ要素でしたね。街やダンジョン自体はかなり少ない部類だと思うのにこれだけ迷うのはどういうことなんでしょうね。少ないからこそ同じダンジョンに出口を作って進み具合で行けるようになる場所を作る方法なんでしょうけど、それがあまりの迷い要素になっちゃってるのが残念です。★レベル上げの結末★戦闘のテンポがいいことでレベルがガシガシ上がる楽しさがあるのは上↑で話した通り。ただそのせいでレベルがあっという間に上がりきるのはなんともはやもったいないところ。もういっそのことレベルの上限をほんとの限界まで上げてほしかったところです。実はこれは以前プレイしたシリーズでも全く同じように不満が出てきた点だったので今回もそうなんぢゃないかと想像はしてたんですよ。ただそれを調整されてるようなことがあればほんとに無茶苦茶うれしいんだけどなぁ〜って。でもやっぱそれはなかったですね。ダンジョンなんかで迷ったりなんかするとそれこそ敵と戦うばかりで上がるのはレベルばかりなり…うれしいやら悲しいやら(笑)あっ!という間に限界レベルです。体力とかどんどん上がっていくのが楽しいのにレベルが上がらなくなってしまうともう戦う楽しみがなくなるのであとはクリアを目指すのみでちょっと作業調になるのが残念です。これだけテンポよくレベルが上がりやすいんだからもう少し考えてほしいとこでしたね。ただ救いだと思ったのはイース2の方。こっちは一定のレベルに達し体力や魔力は限界まできて増えなくなってもレベルが上がる状態は残ってました。それによって攻撃力なんかは上がってたのできっと最後の最後にボス敵が倒せない〜なんてなった時の救済措置なのかな?なんて思ったりもしましたね。もう何も上がらない状態だと勝てる見込みが限りなく減りますからね。でもやっぱりもう少しレベルの上限をあげてほしかったなぁ〜残念。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★ジャンル★アクションRPGですが、それほどキツイアクションではないのであまりアクションだとは思わなくてもいいんぢゃないでしょうかね。戦闘自体がアクションなんでしょうけど、あまり苦戦するほどのアクションではない気がします。もしきつくても序盤回復できる村を行き来しながら少しレベルを上げるだけであっという間に楽になるハズですしね。そのくらいレベルさえ上がってればドンッて敵にぶつかってもダメージ受けなくなります。たいていレベルが低いとそれだけで結構なダメージを受けて体力が減るんですが、それがなくなるとほんとにやられることがないので楽です。ザコが強くなるのをたいてい予測できるのもいいところです。いつでもセーブを利用してダンジョン入る前とかにマメにセーブしておけばたとえまだまだ歯が立たない強いザコがいたとしてもすぐやり直しができるので安心ですよ。あまりアクションを気負う必要はないと思うんだけど、いざやってみてやっぱりどうしてもキツイ〜って時は常に時間をかけてレベルを1,2コ分くらい余分に上げてればなんとかなると思います(笑)そのくらい実際どうとでもなるアクションパートなのでもし気になってるけどアクションがなぁ〜なんて思う人がいれば一度ぜひやってみるといいですよ♪あとRPGパートの方も純粋なRPGから比べると街や村は少ないし、サブイベントみたいなものもあまりないようなものです。そっちに期待するとかなり物足りなさが残るのであまりRPGらしさは求めない方がいいかもしれません。ストーリー的にいくとそんなに深くもわかりづらくもないのでかなりとっつきやすく、展開も追っていくと楽しいんですが、ドキドキのめりこめるようなものでないのも確かです。そうなるとアクションにしてもRPGにしてもどちらかに特化してるわけぢゃない分微妙なとこかなって思いますが、あまりそれを感じさせない癒しな感じがあるのは私的には好きですけどね。★全体的に★人によっては記憶力がよくって私みたく迷うことが全くなく(笑)それこそポンポン進める人も多いんぢゃないかと思います。そうなると…かなりボリューム的には少ないかなというのが実際のところです。あまりダラダラ続くのもどうかなと思うのでそういう意味ではちょうどよい感じのボリュームだとは思いますが、テンポいいだけに早い人はほんとものの数時間だと思うのでそこらへんがもったいないところです。このソフトでは1と2を連続でプレイできるPS2版とPC版を移植した1と2がバラバラにプレイできるようになってます。私はとりあえず1と2を連続でプレイしたのでPC版は未プレイです。最初はプレイする気マンマンだったんですが、少しだけプレイしてみたところどうも大きな違いがあるようには思えなかったのでひとまず区切りをつけることにしました。今回1と2を立て続けにプレイできたことでやっぱり私にとってはこういうスタイルが一番いいなぁ〜と実感しました…時間が経つとあっという間に内容を忘れてしまう私にとっては…(笑)それでも2のラスト近くに1のキャラが出てきた時は…あんた見たことあるねぇ?…状態でしたが(爆)ストーリーが完全と言ってもいいくらいにつながってるのでそう考えるとむしろ普通に1と2が分けて発売されて時間が経ってからプレイした場合って…どのくらいストーリーを覚えてて楽しめるんだろう?なんて不思議に思っちゃった感じです。なので今回のように2つをつなげて楽しめたのがかなりよかったですね。ただそこでもう1つ気になるのは、2つプレイしてもテンポがいい分かなりプレイ時間は短めだったことですかね。自分としてはそこまで物足りなさもないし、逆に結構プレイしてるような気分にはなったものですが、実際のプレイ時間をみると1つ数時間っていうことは…やっぱり普通の短めのゲームを一本やるくらいの時間で2つがプレイできるってことですから、ちょっとボリュームは少なめな気がします。なにはともあれ、テンポがいいゲームが好きな人にはほんとオススメです。ストレスなんて全く感じさせないようなノリのよさが味わえますよ。あ。迷わなければの話ですが…(汗)そこまで凝ったゲームではないので今時の複雑なゲームに疲れた…ちょっと休息を…(笑)なんて人にもぜひ一度気楽に楽しんでほしいようなゲームですね。キレイでわりと難易度に関しても安心親切なゲームだと思うので女のコにもオススメしたい感じの雰囲気なのがいいですヨ。

ビジュアルメン とてもキレイで私は好きです。 ★★★★★
操作性メン 苦になるような操作はないんですが、ぜいたくを言うと一部頻繁に変える必要があるのにわざわざメニューを開かないと…っていうのがあったのがめんどかったです。 ★★★☆☆
ロードメン いつでもどこでもセーブなのがうれしぃ♪ ★★★★☆
バトルメン かなり単純シンプルなバトルです。ザコよりレベルが1つ2つ上回ってるだけで格段に楽な戦闘になります。 ★★★★☆
ストーリーメン 複雑ではない分のめり込み度も低めですが、つまらないわけではないので十分楽しめると思いますヨ。 ★★★☆☆
総合メン 全体的にほんとにシンプルなんだけどプレイしてる間は全くといっていいほどそれを感じさせない丁寧な作りなのがうれしいですね。キャラも好感度が高く個性があっていいと思うし、何より見てて目の保養になるキレイさだし(笑)親切設計なだけに人によっては簡単すぎて飽き要素につながる部分もあるかもしれないですが、基本的に満足感は高い方だと思いますヨ。レベルの上限が低いのは残念ですがいい意味でとるとあっさりマックスまでレベルが上がるので悔いなくスッキリ終われるは気持ちよかったりもしますね♪ぜいたく言ってもう少しだけ楽しんでいたかった〜っていうのが響いて★を少し下げちゃいますね。 ★★★☆☆
+α







 エヴァーグレイス 2 


ソフトタイトル エヴァーグレイス ⇒ 公式HPはココ
対応機種 PS 2
ジャンル コーディネイトRPG
発売会社 (株)フロム・ソフトウェア
発売日 2001.6.21 ★★★☆☆
ウリ?文句 「装備して強くなる」コーディネイトRPG第二弾 何かが…
物足りない?
関連もの エヴァーグレイス (PS2)

ちょこっとストーリー (^_-)…☆
クレストと呼ばれる奇妙なあざを持つストルタの少年ユテラルド。彼は幼い頃村の指導者の一人であった父や母、姉のように慕っていたシャルアミを対立していたモレアの村の人間に暗殺されてしまう。天涯孤独になった彼は父親の友人であったリヤナの父に引き取られセクルエ村でリヤナと一緒に育てられた。そして村はずれの修行中、彼は倒れている少女フィルナを発見する。彼女は記憶を失っており彼女もまた彼らとともに村で暮らすことになった。その後、モレアへの復讐を胸に一流の剣士に成長したユテラルドは両親の仇をうつべくストルタ軍に加わる決意をする。その横には一緒に育ったリヤナとフィルナの姿もあった。彼らにはこれからどんな運命の出会いが待っているのか…。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★再び…★いかにもシリーズ続編といった感じの今作ですね。いかにもというのはこのゲームの雰囲気とかグラフィック、色合いなんかを見るとそのまますんなり前作を思い出してしまうからです。夕日に照らされたような黄金色の大地がとても印象的です。そういう自然がキレイな背景はすごく好きですね。あまりすべてのステージに特別な変化があるわけではなく強烈な個性はないんだけど、静かな人をホッとさせるような雰囲気もあってとてもいいです。ただ前作も同じようなことを言ってた気がするんですが…やっぱりキャラの姿見にはいまいち魅力が欠ける気がしますがね"r(^^;ゲーム中はそっちよりやっぱり周りの風景に目がいくのが唯一の救いですか。★「装備」のおもしろさ★「装備すること」がメインのゲームなだけあってド派手?に見た目が変わる装備が多いです。どっちかゆ〜と「カッコいい・かわいい」より「おもしろい・何これ?(笑)」な見た目の装備が多いような気がしますがまぁ〜それは前作でわかってたような気もしますし(笑)そこはご愛嬌♪ってことで。武器も防具も3人3様。装備できるものとできないものがあるのでそれぞれの特性を考えながらいろいろ装備が試せるのがいいですね。あと装備で重要なのが属性。このゲームでは属性の役割がものすごく強く、反対属性で攻撃するとかなり無敵な強さになることもよくあります。なのでステージごと、敵ごとにマメに武器属性を変えることでかなり有利に事が運びます。装備がメインのこのゲームでちゃんと「装備を変えさせる」システムが出来上がってるのはとてもスバラシイことだと思いますね。だってこの武器さえ装備してればたいていの敵には有効…ってなると装備を楽しむ必要なくなっちゃいますからね。属性吸収とかされると一向に敵を倒せないし、そういうのを考えて3人にうまく振り分けながらいろんな属性で試してみるのも楽しいと思います。★3人のプレイヤー★今回キャラ3人を好き勝手に操作しながらストーリーを進めます。前回のように完全なるキャラチェンジで一人ずつやっていくのではなく、3人一組ってことですね。ある呪いのせいで3人は体力を共有しているので誰か一人がダメージを受けると自分はガードしてても一つの体力バーがどんどん減っていきます。なのでいくら自分が操作してるキャラがしっかり動いてても他の2人のせいでやられた〜なんてこともたまにあるのでちょっとその分難しさはあると思います。でももちろんその逆もありで、自分が敵におされてるところを後ろから他のキャラが殴って助けてくれたりもしてそういうおもしろみもありますよ。そう考えると前作のような一人で戦うのよりむしろめんどくさい気もしますが、そこを活かして戦闘を有利に運ぶこともできる頭を使う戦闘でもありますよね。3人バラバラに体力があるならまだしも全員で一人分ですから。そんな3人ですが特性はそれぞれなんで装備できるのが剣だったらわりと身軽に扱いやすい、槍だったらリーチが長くてちょっと便利、女のコは素早い動きで手数を取れる…なんて具合に時と場合でボタン一つで操作キャラを変えられるのが楽しいです。慣れてくると自分に一番しっくりくるキャラや武器の特性がわかってくるので、ステージに合わせた戦い方ができるようになってきてスムーズに進めるようになってくるのがいいですね。このゲームではキャラ自身にレベル成長があるわけではなくまるっきり装備にゆだねられてます。つまりはステータスパラメータは装備によって上がったり下がったりするわけですね。だからレベル上げとかなく敵が強くて前に進めない…ってことになるととにかく装備を極めることしか楽になる方法はないわけです。そしてそのためにお金をためたりアイテムを集めたりすることになって戦闘を繰り返すことになるので結局レベル上げではないけど似たような感覚で戦闘することになります。なのでそういうのを時間をかけてやりたい人にもちゃんとやる楽しみはあると思いますヨ。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★ポリゴンキャラ★…がどうしても魅力的に見えないのが前作から引き続きちょっとした不満です。せっかく装備するRPGなのに見た目が全然カッコよくない…(汗)装備はもうおもしろさ全開チックなところがあるので(笑)それはそれでいいと思うのですが…中にはたぶんこれは普通からするとカッコいい装備なんだろうなぁ〜なんて思えるものもあるのにそれまでいまいちな装備になってしまってるのがなんともやるせないですネ。いざキャラに装着してみるとなんとも見栄えのしない大振りな装備ばかりなのが気になります。装備がメインなんだからもう少しココに力を入れても…?なんて思ってしまうほどに見た目カッコよくないのはツライところです。とりあえず強さは地味に上がるので(笑)「装備して強くなる」方はそれなりだと思うんですが、あともう少しカッコよさを追求したものだと強さにプラスして「コーディネイト」という言葉がしっくりしてくるんぢゃないでしょうかねぇ。ただ前作、今作と全く同じ感じの見た目なので、製作者側はこれに満足してるのか?これが最高の出来なのか?(苦笑)わからないですが、これから先があるとしてもこれは変わらない気がして…なんとも残念ですけどね。★サクサク展開★結構サクサク進みます。レベル上げとかが必要ない分装備さえちゃんと属性があってればかなり楽に進めるんですよね。逆に言うと装備がヘタレだと全くというほど歯がたちませんが。でもだからってサクサク進みまくってしまうと中盤頃になっていきなり手がつけられないような敵が出るようになったり、すぐやられてしまったりするような状況に陥ってしまいます。それなりに装備やキャラ操作に慣れ、属性を強くしたり防具をつけかえたりとやることはやっていかないといくらサクサクとはいえラスト近くはだいぶ敵もイヤらしくなってくるのでしんどくなってきます。そういうバランスがいまいちつかみきれないゲームなので(汗)結局ラスダンとかで時間を費やすハメになる人がほとんどだと思います。それよりはもう少し序盤中盤のステージ一つ一つを凝った作りにしてやりこめるように作られてたらもっとよかったなぁ〜と思いましたね。あまりにも序盤しばらくはあっという間に終わるステージばかりでちょっと物足りなかったです。え?もう次なの?なんて思うことしょっちゅうでした。しかも前に戻るってことがあまりないゲームなので一度進んでしまうとそれっきりな分余計最後までが早いんですよね。最後のステージに来たらもうソコで装備を整えるなり敵と戦うなりするしかないですし。RPGによくあるラスト前自由にいろんなとこに行けるようになってサブイベントをこなしたり、アイテムを集めたりといった心残り要素をつぶしていく展開もこのゲームにはないので取りそこなったものがあれば2周目に持ち越しって感じです。ただあまり変化がないようなので何周もする楽しみはない分1周目で取りきりたいけど…なんてジレンマなところですかね。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★メリットデメリット★…がいろいろ混在してるゲームです。ま。どんなゲームもそうだと思いますが(笑)とても落ち着いた雰囲気で静寂って感じのイメージがぴったりのやさしいゲームかと思いきや、メインの装備はかなりぶっちゃけた感じでキャラもちょっとイモっぽい(笑)かといってゲーム全体がおもしろくないかといえばそうでもない。適度に謎解き要素があったり、アイテムを集めないといけなかったりって感じでそれなりに遊べる要素はあり。落ち着いた静かな雰囲気で女のコにもとっつきやすい感じなだけに、もう少しキャラに魅力があったり、装備がスマートだったらちょっと異色な良作の部類になったと思うんですけどね。いまいちどこをとっても中途半端な気がしてもったいないです。★オススメ★そうですねぇ。あえていうなら…あまり凝ったゲームが好きではない人へ(笑)結構単純シンプルなのはいいところだと思うのであまり頭を抱えてやるようなゲームではない分楽チンです。ただこれは私の感想ですが、終盤まであまりにも楽過ぎで進むわりに終盤のイヤらしさはちょっと尋常ぢゃなかった気がします。だんだん強くなっていくならわかるんですけど、なんか突然属性攻撃とかが強くなるんですよね。それがちょっと腑に落ちないところもありました。だっていきなりなんでやられたのかわからないゲームオーバーが出るようになるんですもん。しかも目に見えてガケから落ちたとかの一発死ではなく敵にツンってされた体力ゼロですよ。何が起こったのかと思うやないですかぁ〜。それくらいソコまでは簡単だったのにいきなりナにこれ?って感覚なんですよね。「もうえぇ〜かげん属性にも慣れただろ?これでどうだぁ〜!」…ってまさにイジメラレてる気がしてちょっと腹立ちました(笑)ちなみにこのゲームではガケから落ちても体力減るだけで一発死はありませんので悪しからず…。女のコ向け…というわけではないですが、わりと静かでゆっくりしたゲームなので楽しめるとは思います。ただ戦闘もそれなりにあるのでそこらへんは自分のアクションセンスとも相談してください(笑)RPGですが戦闘はアクション要素も強く、ボス戦とかは特に防御を駆使して戦わないとあっという間に昇天です。アイテムが一つ×9コまでしか持てないのでちょっとツライんですよね。そこで大切になってくるのが防御することで少しずつ体力が回復するのを最大限に活用すること。ラスト近くの激しい戦いでは見逃せない大切な要素になってきます。だからある程度こういう戦闘にも慣れた人でないとクリアは難しくなります。雰囲気のよさを楽しむだけではクリアできないのもいちおう付け加えておきますネ。

ビジュアルメン 背景とかはキレイなのに…いや、だからこそ?キャラの魅力が物足りないのが引き立ってしまっています。もったいない…。 ★★★☆☆
操作性メン 連携攻撃する時キャラにあったボタンを押さないといけないのでめんどいですが、目立って悪さはない気がしますよ。 ★★★☆☆
ロードメン セーブするのにいつもわざわざお店を経由しないといけないのがかなりイライラ。直接セーブさせてくれぇ〜と言いたいですね。 ★★☆☆☆
バトルメン 簡単だと思ってたらいきなり強い敵が出てきたりとびっくりすることもしばしば。ボスとかはある程度戦闘慣れしてないとしんどい強さかも。 ★★☆☆☆
ストーリーメン イマイチわかりづらいかなぁ〜。一番メインの主人公が一番しゃべらないので「あれ?主人公ぢゃなかったっけ?」って説明書を読み返したくなりました(笑) ★★★☆☆
総合メン ゲーム全体がシンプルな分ストーリーもあまり語られないような気がします。そういう意味でも静かなゲームって感じですか?(笑)難しい部分があったりあまりにも簡単過ぎたりとつかみどころのない部分も多いですが、基本的にはわりとやりやすくクセのないゲームだと思いますヨ。クセがなさ過ぎて最初から最後まで盛り上がりに欠けるって感じなのが残念なところですかね。もう少し浮き沈みがあったらおもしろいのになぁ〜と純粋に感じるゲームでした。 ★★★☆☆







 エルヴァンディア ストーリー 


ソフトタイトル エルヴァンディア ストーリー ⇒ 公式HPはココ
対応機種 PS 2
ジャンル ヒロイックファンタジーS.RPG
発売会社 (株)スパイク ★★☆☆☆+α
発売日 2007.4.26 基本中の基本?
ウリ?文句 神の因縁に導かれ、壮大なファンタジー・ロマンの幕が開く!

ちょこっとストーリー (^_-)…☆
太古の時代、世界を生み出した光の神グウィンと闇の神ギアランは些細なことから対立。激しい戦いの末、お互いの肉体を破壊してしまう。その体は神の欠片グラセウムとなり世界中に散らばった。それは人と人の戦いにおいて大いなる恩恵を与えるという。そして今ゲネス王国は大国エルヴァンディアへ侵攻を開始した。その連合国家カストール領主の息子アシュレイは、祖国や仲間を守るために戦いに身を投じることになる。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★王道★本格派!…なんて書かれてますが、本格派というより王道…って感じでしょうか?ん〜王道というか…いたって普通の基本だけつめたS.RPG?といった感じ?(笑)ものすごくあいまいな物言い連呼だな(笑)そのくらいになんというか今時のゲームにしてはめずらしいくらいシンプルとしか言いようがないです。なのでゲーム慣れしてない人で手軽にこのジャンルをやりたいのならばもうバッチリという感じでしょうか。ただそれだけのためにほんとにこれに手を出してしまうのはちょっと…もったいない気もしないでもないのですが。王道って言えるだけあって難易度はかなりぬるいです。パッと見、ものすごい敵の数だったり、キャラによっては全くダメージがいかなかったりするので難しいのでは…なんて不安がよぎるのも事実ですが、実際は全くそんなことないです。戦略さえ考えてつっつこまないようにすればどうとでもなるゲームなのでその分余計にぬるいんですね。★某作品とのつながり★…があるのではないかと思えるくらいに似通ったシステムにはびっくりでした。某作品…そう。ファイアーエムブレム…某の意味ねぇ〜だろというつっこみはなしなしで(笑)最初はそうでもなかったんですが、やっていくうちに…あれ?あれれ?あれあれあれ?といった感じでポロポロと出てくるどう考えてもFEの世界。もちろんFE大好きで結構やりこんでる私からするとあっちが本家…という意識はぬぐえないので、そうなるとどうしてもこっちがまねっこに見えてくるんですけどね(汗)たとえば武器の耐久度があったり、レベルアップ時にランダムにパラメータがアップしたりしなかったり。まぁ〜似てるとはいってもしょせんはその程度のがチラホラ見え隠れするくらいですけど、プレイしてたまにそういうのが見えるとどうしてもデジャブしちゃうんですよね。FEをプレイしてるような変な感覚に襲われちゃいます。まぁ〜基本がちょこっと似てるくらいなのであまり気にする必要はないと思うんですが、ヘタにちょこちょこ似てるとFE好きな人からするとどう思うんだろうな…ってとこがちょっと心配です(笑)システムが似てるってことはこっちも頭からやりづらいシステムを採用してるわけぢゃないし、やりようによっては難易度も適度で普通に遊べるゲームの1つだとは思うんですけど。FE好きだけどあっちは難しくてどうも…なんて人は逆にこっちやってみるとスッキリ進めていいんぢゃないでしょうかね…ってかこれって楽しいところなのか?(笑)今回は無残にも楽しいところが少ないような気がしないでもない…(苦笑)
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★たくさん★…って言っちゃったらもうおしまいですが(笑)でもちょっともったいないところが多くてほんと残念です。今このレビュー書きながら「そいえばこのゲームってそんな昔の作品ってわけぢゃないんだよなぁ〜」なんて改めてため息をついてしまったくらいに忘れてました。いや。その新しさを忘れさせてくれます(笑)てっきり買う前はあまり聞いたことがなかったので古いゲームかと思い込んでおり、買った時点でまだ新しいことに気付いてびっくりしつつもちょっとうれしくなりプレイを楽しみにし、実際プレイを始めてそのことを再び忘れ、このゲームは古いからしょうがないのか…と半ばあきらめぎみにそれならそれなりに…とプレイを続け、こうしてレビューを書き始めてまた「そうだった!」と改めて新しいんだとイメージを一新し…(もう遅いヨ)…とこんな感じでしたね(意味不明)なんだろう、そこまでグラフィックが粗いとか汚いとか古さを感じさせるとかそういうわけではないんです。でもシステムとか全部ひっくるめてしまうとあまりにも単純なゲームすぎて思わず古さをイメージしてしまうんですよね。今時のゲームならもっとスゴイことできるだろう…と思い込んでしまっているのもいわゆる1つのこれが古いと感じる理由なのかもしれません。そのくらいにシステムとしては基本中の基本ばかりすぎておもしろみに欠けてる気がします。★バトル★バトル1つとってもあまりにも稚拙"r(^^;さっきも言ったようにキャラによっては最初仲間になった時点で全くダメージがいかず、結局育てるのも難しいゲームなので育たず、かといって無理にそのキャラを使うほど人選には困らないので育たないなら用済み♪ってほったらかしてしまい…結局使わずじまいがいっぱい生まれるんですよね。最初はやっぱいろいろ育ててみんなでカバーできる戦闘をしたい!なんてあまっちょろいことを言ってたのに(笑)だんだんそれが無理?無駄?だとわかってくるとそれさえもめんどうに思えてきます。時々強制出撃させられるキャラもいますが、あくまで出撃なだけで別に勝手に動くとかそういうわけではないのでそれもそれで始まったら後ろに下がらせればいいわけですしねぇ。案外攻撃力はなくても防御はあるから壁になったりとかしてたキャラもいますし。そんなことしてるとだんだんほんとに攻撃キャラが特定されてきてしまい同じキャラしか前線に出なくなるわけですよ。少なくとも私のメンバーはそうでした♪そんなことしてると使うキャラはレベルも限界まですぐだし、育てる楽しみなくなるし〜かといってぢゃ〜そこから育ってないキャラを育てるべく前線交代!なんて無謀なことはできないし…という感じの悪循環なわけです。結局結論から言うと…せっかくの仲間とのやり取りが楽しいS.RPGなのにキャラを育てて楽しむとかいろんなキャラをバトルに参加させて楽しんでみるとかそういうのが全く感じられない!ってことなんですよね。いやぁ〜さすがにこういうの大好きでそれを期待してプレイしてる私にはかなり残念でしたね。最後の方になるともうキャラを育てる楽しみが皆無になってしまってヘタすると主人公1人で特攻気分ですわ。しかも強い武器を手に入れ、耐久度減らないアイテムを持たせるともう無敵☆他のキャラを引き連れる必要がなくてちょっと寂しかったですけどね。せっかく基本に忠実なシステムでわかりやすく作るんならそれに肉付けしたおもしろさも後半部分にでもせめて入れてほしかったですねぇ。あまりに単純すぎておもしろさが激減してしまってるのがもったいないことこの上ないです。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★残念な出来★…としか言葉が出てこない感じですねぇ。もう少し…ならでは♪なおもしろみがほしかったです。エンディングも3つくらいあってマルチエンディング、キャラもクラスチェンジできたり武器も豊富でやろうと思ったらもっともっといろんなところに手間をかけておもしろいものが作れたと思うんですけどねぇ。なんせ全部中途半端に見えてしまうのがツライ。力が入ってるようでどこにも入ってないような感じ?(笑)キャラもそれぞれ魅力的なのに全然活かしきれてない〜。何より女性キャラはなんのためにいるのよ…ってくらいにヒーラーの彼女くらいしか役に立たない…。攻撃力が全くないのが問題なのかレベルが上がらないのが問題なのか。そのくらいにレベルも上がりづらいです。上級職だから上がりづらいのかなぁ〜?なんて初めは思ってたけどそれにしても弱いし上級職なわけないよなぁ〜なんて思いながら進めてみたけど結局最後まで使い物にならない女性キャラばかりでした。ちょっとヒドスギル…。攻撃した時にいくダメージや反撃されるダメージ、回避率や必殺率といったものも全部表示されるのでそれを見て進めばノーダメージも夢ぢゃないような世界です。狭い道なら前線部隊で道をふさぎ後ろから常に回復させてやればもう他のキャラ必要ないですからねぇ。あまりにもおそまつなステージが多すぎてちょっとつまらなかったですね。ボスもボスらしい強さをもった人がいない…(笑)結局最後まで特にひどい苦戦のようなものはなかったです。それどころかなまぬるすぎてとりあえずクリアだけするか…な気分になってしまったのがすでにこのゲームの運命を決めちゃってたような気がします。特にボリュームが少ないわけでもないし分岐を楽しもうと思ったらもう少し違った楽しみ方もできるんだと思うんだけど、なんせそこまで楽しもうと思わせてくれる要素がすでに1周目でないことに気付かされるのでもったいないところです。★無用の長物★私がおもしろいと感じなかったことの一番の理由ってこのシステムを全部使い切れてないからなのかなぁ〜と思うところもあります。たとえば武器の使い方やアイテムの使い方。武器なんて後半にいくにつれすごい強いのが出てきたりしてそっち集めにも力が入るものだと思うんですが…結局最初から最後まで同じ武器使ってた気がします(笑)強い武器を使い惜しむのは私のクセですが、それ以上に手に入らないからもういいや…って投げてしまってるのもありましたかねぇ。合成?とかなんとかそれらしいシステムもあったみたいなんですが…結局クリアした今でさえなんだったのかよくわからないシステムです(笑)強い武器ってこういうので自分で作らないといけないのかなぁ?と思うところもありますが、使うことはなかったです。つまりは使わなくても全然進めるってことなんですけどね。飛び道具とか使うのも私は好きなんですが、そういう武器ってほぼ全くと言っていいほどに役に立ちませんでした。攻撃力がなさすぎるんですよ。後半はもちろん、初めて手に入った序盤でさえ敵の残り体力を削るのにも役に立ちませんでしたよ。ダメージ0なんて武器もざらなのでなんかおかしいよなぁ〜なんて頭に?マークつけながら戦ってることもしばしばでした。なんか…しまいにゃ〜何やってんだろう?って思えるゲームと化してましたね(笑)よほど手ぬるいS.RPGをプレイしたい方…ぜひど〜ぞ♪(爆)

ビジュアルメン そこまで問題にするほどひどくはなかったです。 ★★★☆☆
操作性メン 特に問題なし…かなぁ?(笑) ★★★☆☆
ロードメン 普通でしょう、このくらいなら。 ★★★☆☆
バトルメン 手ぬるいです。やり応えのあるものを求める人には絶対向きません。ヘタすると仲間必要ない状況を作ってるのがこのジャンルにはあってはならないでしょう(笑) ★☆☆☆☆
ストーリーメン わかりやすくていいし、目的地までの道のりにいろいろあるのは楽しいと思います。でもあまり印象には残らない…(笑) ★★★☆☆
総合メン まったくもってオススメできる要素がないです。あぁ〜もったいなし候。もう少し手を加えればいいものにもなったろうに、すべてが中途半端で終わっちゃいましたね。S.RPGの定番として序盤やけにレベルの高いキャラが出てその人を盾にしてレベル上げし、強い人はすぐに消えていく…なんてパターンもありありかと思いましたが、結局そういう人も最後まで残っててそういう面からしてもこのゲームっていい意味でも悪い意味でも型破りだとは思いました(笑)つまりはそのせいでなまぬるいんですけどね♪残念です、ひっじょーに。 ★★☆☆☆
+α