はオススメランクだよ♪
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★ ヴァンパイアパニック ★ 江戸もの
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 アークザラッド ジェネレーション 


ソフトタイトル アークザラッド ジェネレーション
対応機種 PS 2
ジャンル アクションRPG
発売会社 (株)ソニー・コンピュータエンタテインメント ★★☆☆☆+α
発売日 2004.11.3 あれ?
変化した冒険
ウリ?文句 受け継ぐ想い、そして新たなる冒険

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
静かな時間の流れるクラーフ島。少年エッダはこの島である少女と出会う。そして同じ頃1人のハンターと出会ったのをきっかけに、自らの除霊能力に目覚めることになる。島の外へのあこがれを抱いていた少年は、ハンターになる夢と希望を胸に相棒のヘモと旅立つことを決意する。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★淡々と…★淡々と物語…というかこの世界での冒険は始まって続いていくわけですが、決して悪い意味での「淡々と」ばかりっていうわけでもないです。シリーズもここまでくると知名度としては結構高い方だと思うんですが…いつもながらのマイペースさ加減には驚くものがありますね(笑)この世界で旅をするだけでも、こ〜なんていうんでしょうか…落ち着いた雰囲気が安心感をかもし出します。ゲームとしてはもしかしたらスリルやドキドキが少ないのはど〜なの?…って思われるのかもしれませんが(汗)それでもこの落ち着いた世界観ってアークシリーズのいい特徴の1つだと思いますヨ。グラフィックの色使いがかなり地味目なのでそう感じるんでしょうか?(笑)ものすごく静かに淡々と進んでいくストーリーですが、なぜか私的にはこのシリーズって飽きが思ったほどないんですよねぇ。自分でも少し不思議なんですが、これはこれなりにラストまで安心して楽しめる雰囲気があるので私は好きですね。★ギルドシステム★今回のメインはギルド仕事…と言っても過言ではないくらいにこれ一筋なところがあります。ギルドで仕事を引き受けて各地でハンター仕事をこなしていく…まさにこれの繰り返しでできたゲームです。最初は何も考えずギルド仕事をこなしていましたが、途中でふと「あれ?そういえばストーリーは?」なんて気付くんです。そのくらいお使い好きの私はギルド仕事にかなりハマッテしまってました。かな〜り地道なコツコツ作業で、掲示板仕事でなければイベント的な要素もほぼありませんが、量的には結構いろいろあって時間はつぶせます(笑)ただし…ほんとにお使い好きの方にしかオススメできないシロモノなのはほんと実感できるので微妙なところですね♪★戦闘★そのギルド仕事などをこなす時の戦闘が今作ではアクションです。でも普通のアクションを考えてアクション苦手な人が手を出せないゲームかと言えば…全くそんなことはないと思います。というのもあまりにも単純シンプルな戦闘なので、アクションとか考える以前の問題だと思うんですよね。アクションが難しくて手が出ないとかいうよりもむしろ…単純すぎておもしろくない…こっちの方が断然心配です。私は単純なペチペチ戦闘系嫌いじゃないので普通に楽〜に楽しませてもらいましたけどね(笑)やり応えのある戦闘を期待している人には肩透かしだと思います。軽〜くプレイしたい人向けですね。★キャラ★主人公と相棒の2人組で常に行動します。戦闘するのは主人公だけなので普段は1人で動いてるようにしか思えませんが、それでもいざという時には相棒が顔を出してくれるんですよね〜。主人公の少年はとことん普通〜の男のコで、その相棒は個性の強いヘモジー。このバランスもある意味絶妙ですね。何の変哲もない少年でも素直でまっすぐで好感度は高いんですが、それでもゲームの主人公にしてはオーラがないんですよね(-ー;)たぶん主人公だけだったらあまりにも普通過ぎて多少なりとも魅力が減ってしまいそうですが、そこを相棒が支えてくれるのでいいコンビに感じられるんでしょう♪終盤だいぶお使いに疲れてきてもこの主人公の好感度が高かったのでなんとなく元気をもらえました。ただ…これもあんまりゲームの根本には触れない気がするので、これまたオススメ要素にならないのが…なんとも切ないですね(苦笑)★まとめ★そう考えると今回の楽しいところはかなり自分の好み一色で占められてる気がするので全くもって説得力ないですね(笑)人によっては1つも共感できない楽しさばかりなんだろうなぁ〜なんて本気で思えるところが切ない(^^;)しかもそっち系の人が大部分なんだろうなぁ〜と思えるのももっともっとツライ(;_;)ヒマができて困ってる人…このゲームも思い出してあげてください(笑)
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★変化★一番大きな変化は戦闘でしょうか。前作のレビューを見て自分でちょっと驚いてしまいました。「いつのシリーズでもあまりにも変化のないまったり戦闘…でもこれでこそアークシリーズな気も…これは不変?」…なんて下↓の前作レビューで書いてたと思ったら次のシリーズでいきなりこうも戦闘が変わってしまうとわ…(汗)シミュレーションRPGっぽい戦闘だったのがまるっきりアクションRPGになってしまいました。これも言ってましたが、私がアークシリーズ好きだった理由の一番大きなところにこの戦闘があったのでちょっと残念ですね。ストーリー展開とかちょっと魅力が少ないシリーズな気がするので、どっちかというと私にとってはこの戦闘あってこそのアークシリーズだったんですよね。今までも決して盛り上がるド派手な戦闘ではありませんでしたが(^^;)それでも仲間と一緒にコツコツ敵をたたく戦闘が好きでした。でも今作ではアクションになったこともあるのか、最初から最後までずっと1人戦闘なんですよね。1人でダンジョンに入って敵を一匹ずつ相手にして目的地までたどり着く…ただそれだけ。いやらしい攻撃をする敵もいるので一匹でも大変なこともありますが、たいていは一対一に持ち込めるのでえらくあっさりやっつけられます。時に敵がワラワラする時は一匹ずつ引っ張り出して個別対処。これで済むんですよねぇ。なのであまり苦戦するようなアクションではないのですが、なんせ今までとは全く違った戦闘なので「なんで変わったのかな?」とどうしても思ってしまいます。アクションになってもせめて仲間と共に戦うタイプの戦闘は捨ててほしくなかったなぁ〜としみじみ残念に思ってしまいます。★仲間??★その1人きりの戦闘になったと同時に一緒に冒険する仲間の存在もキレイさっぱりいなくなってしまったのがとてつもなく淋しいところですね。前作なんてストーリーが分かれてたこともあってむしろいっぱい仲間がいて楽しかっただけに、今作は淋しい冒険です。冒険自体は相棒の存在があるのであまり感じませんが、やっぱりそれを一番感じるのは戦闘ですね。攻撃に魔法に回復に…と全部1人でこなしながら1人でペチペチ。しかもず〜っとその調子でひたすらにギルド仕事をこなしていると…なんだかむなしくなりますわ(苦笑)自分…何やってんだぁ〜?って(笑)やっぱり今回の一番の残念点はこの戦闘仲間のいないところですかね。★カード★今回の戦闘で変わったところとしてこのカードの存在も大きいと思います。これを使うことになってほんとにガラッと変わったんですが…いい方に変わったとはお世辞にも言えないんですよねぇ。武器も防具も魔法も技もこのカードをセットすることでやっと使えるわけですが、これがただひたすらにめんど〜♪…とはいえそう言えるほどそれを使ったわけでもなく、それほどのめんどくささを実際に味わったわけでもないのであんまり大声では言えませんが(汗)今回はもう見ただけでそう思わざるを得なかったので私にとってはめんど〜なシステム以外のナニモノでもありませんでした。まだわかりやすい説明やチュートリアルでもあればマシだったものを、全く説明もなしにプレイヤーにマル投げしちゃったんじゃ〜せっかくのどんなにおもしろいシステムも台無しですよね。これはほんと不親切だなぁ〜と思ってしまいました。自分がどこか説明を見落としてるんじゃないかと思っていろいろメニューを探してみてもそんなものないし、人に聞いてもあまりほしい答えが返ってこないですしね。自分でいろいろ試してカード合成を模索してみるほどカード自体手に入らないし…となんとまぁ〜やさしくない仕様。この時点ですでにカードゲーム系のカード自体にいい印象を抱いてない人にとってはめんどくさいシステムとしか思えないですよね。私もまさにその1人で思い込みなところもありますが、カードってあまり好きではないんですヨ。ましてややり方が全くわからないとなるともう使わなくていいものならいらないや〜状態。ま〜実際に終盤回復とかどうしても必要なものを取り入れる必要があったから入れたくらいで、その必要性を感じる場面があまりにも少なかったことが逆に私のようなのにとっては救いだったというか助かりましたね。使わないとクリアできないけどやり方わからない…だったらそれこそも〜…どうしようもなかった気がしてコワくなりますわ。親切に手取り足取り教えてくれるようなものなら戦闘も多少なりとも楽になるだろうし、少しくらいやってみようかなぁ〜なんて気持ちになるのに今作ではそう思わせてくれる機能が一切ありませんでした。戦闘自体が変化していろいろと新しいシステムを取り入れるいいチャンスだったのかもしれないですが、全くもっていいところの見当たらないシステムだったような気がしてなりません。もったいないですね。★ストレス★序盤から終盤ギリギリまでのギルド仕事やイベント戦闘など…難易度的にはむしろ簡単すぎるくらいのテンポでポコポコ進んでいきます。もちろん自分で難しそうな依頼を引き受けることも可能ですが、とりあえず自分のハンターランクに合わせていけば全く問題なく前に進める程度の難易度です。そんな感じで楽〜に進んでると終盤急に…ポツッと強いザコ敵がいたり、ワラワラ囲まれたり、結構時間かけて進んだダンジョンで体力をなくしてしまってまたイチから仕事のやり直しだったりとえらくキビシイ面がちらほら出てきます。この「ちらほら」がなんともストレスたまる!(笑)そのイライラポイントの数は少ないからまだいいものの、これがあと2,3個増えたらもうストレスたまりまくりでクリアどころではないだろう…って思うほどのストレス(`´) 道のりの長いダンジョンくらいボス前にはセーブとか…何かしら救済措置がほしかったものですね。それでなくても楽しいことの少ない今作。こういうところに救いの手がないのもクリアを待たず投げちゃう要因の1つになってるような気がしてならないです。それにしても今作はもっともっと掘り下げると気になるところ満載な気がしてもったいないです。せっかくここまでシリーズで楽しんできたけどちょっと原点回帰してしまったような物足りなさというか…ゲームとしてのつたなさというか…ここまで続いてまだこの段階かよ!っていう不思議さにはなんというか「なんでなの?」って聞いてしまいたくなるほどですね。シリーズって進化するものばかりじゃないってことですかね〜(笑)
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★まとめ★どう考えてもオススメできるゲームにはなってないと思うんですよね。シリーズファンにならなおさらなんでしょうし、単発でもこれはちょっとどうかな?って感じです。むしろアークシリーズとして人にオススメするなら今作以外の方がやっぱりいい気がします。ギラギラした主人公ではないので(笑)落ち着いた雰囲気で楽しみたい人にはいいと思いますがそれ以外何もないので♪しかもだからこそゲームだから楽しめるって感じの醍醐味が少ない今作かな〜と思ってしまいます。気になるところで話した終盤のイライラポイントでは思いっきり「絶対オススメするもんかぁ〜!」と心で叫んでしまったほどですから(笑)ほんと今作の基本はギルド仕事なのでこれを次々と引き受けて解決してやっと前に進めます。後から考えるとこのゲームの序盤はほぼすべてギルド仕事のみと言ってもいいくらいじゃないでしょうかね。そのくらいストーリーに絡んでくる掲示板の仕事も軽過ぎてすぐ解決します。ほんとどこがどうストーリーポイントなのかわからないんですよね。それは逆に言うとうまくギルド仕事にからまっていい具合にストーリーを追う要素になってるのかもしれないですが、プレイヤーにとってはひたすらお使いお使いを繰り返してるだけのような感覚しか残らないのがなんとももったいないです。どこがどうなってればおもしろかったんだろう?なんて思ったりもしますが…そんなこと私なんかが考えてもムダなのでヤメときましょう(笑)それにしてももったいないことが重なりすぎちゃっただけに気になるところ満載なのがどうにも気になるところですね。気の短い人、手っ取り早くストーリーだけ追ってクリアできればそれで十分な人、まだまだやりたいゲームたくさんな人…とかはプレイするの考えた方がいいと思います(笑)どうにもやるゲームがなくなってしまった人やどんなになったにしろアークシリーズは一通りやっておきたい…なんて人は…たぶん私がオススメするまでもないかと思いますが(笑)ぜひ機会があればやってみてくださ〜い♪しつこいようですが決してオススメはしませんが…。

ビジュアルメン 主人公と女のコのキャラデザインは結構好きでした。以前のシリーズキャラは相変わらずか…(苦笑) ★★★☆☆
操作性メン 特に難しさはないです。 ★★★☆☆
ロードメン ギルドでしかセーブできないのが結構ツライ。いちいちギルドに行かないといけないのでめんど〜です。 ★★☆☆☆
バトルメン アクションになりました。ひたすら1人でペチペチなのであまりにも淋しいバトルです…(悲) ★★☆☆☆
ストーリーメン 何も考えずギルドの仕事こなしてましたが、これをやらないとストーリー進まないってのに気付くのには時間かかりました(笑)お使いゲームって思った方が腹も立ちませんヨ。 ★★☆☆☆
総合メン どうしてガラッとバトルシステム変えちゃったのかそこらへん気になるところですね。結構アークシリーズ好きだったんですが、考えてみればどのシリーズもストーリーには期待してませんでした。それでも楽しいと思えたのはやっぱりバトルのおかげだった気がするので今回の変化はちょっと残念ですね。アクション自体は好きなのでそれなりに楽しみましたが、せっかく魔法も昔のキャラも使える仕様なのに必要とされないシステムがなんとももったいない。シリーズ好きさんにさえ好き嫌い分かれそうなシステムになっちゃったかな。 ★★☆☆☆







 アークザラッド 精霊の黄昏 


ソフトタイトル アークザラッド 精霊の黄昏
対応機種 PS 2
ジャンル 新生・光と音のRPG
発売会社 (株)ソニー・コンピュータエンタテインメント ★★★☆☆
発売日 2003.3.20 この世界再び!
ウリ?文句 激しい憎しみの底には、常に深い愛があるという。

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
世界が壊滅的な打撃を受けた「大災害」からおよそ1000年。自分たちで文化文明を築いた人間たちは、繁栄と栄華を求め、戦争と平和、発展と荒廃の歴史を繰り返していた。世界は傷つき、人と精霊の間に結ばれていた絆は断たれ、精霊はその力を石にこめて世界から姿を消してしまった。人類が長い貧困の時代を迎えようとしていた頃、モンスターから進化し、より高い知能と魔力をもつ「魔族」が出現する。そしてそれぞれが違った思想や考えを持ち、お互いの生存を賭けた戦いへと発展していく。こうして世界は二分され、それぞれの世界を背負うことになる運命の2人が誕生する。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★世界が2つ★最初プレイを始めた時は、全く別の世界で起こっていることを行ったりきたりでプレイしていくのかと思っていたら…案外世界自体は狭かったです(笑)ただ今回は主人公が2人いるのでそのせいでかなり違った雰囲気の2つの世界を楽しめますよ。かといって2つの世界を行き来するのに世界が違いすぎて違和感を感じたり、めんどくさかったりといった負なイメージは全くないのでとても楽しめました。むしろ人間世界でまったりしてきたところに魔族世界のギラギラな感じが入ってきたりするので、いい感じにスパイスになって緊張感や新鮮さといった飽きない要素が持続します。これはなかなかにうまい演出だと思いましたね〜。どんなRPGでも寄り道やイベントが少なかったりするだけですぐ飽き要素になったり、刺激が足りなくなったりしますが(笑)そういう意味での心配はあまりいらなかったので最初から最後まで同じテンションで楽しむことができました。特にこのシリーズって途中フッと寄り道要素が見当たらなかったりするので、そんな時の気分転換にはもってこいのシステムだった気がします。世界が2つあるので主人公がそれぞれにいるわけですが、その2人の関係が徐々に明らかになり、世界がだんだんと近づいていくストーリー展開にはなかなか興味を引かれるものがありましたネ。2人の関係がただならぬものであるだけに、その近づいていく過程がドキドキワクワクで、ストーリーを追っていくだけでも十分楽しめるように作られていたのがよかったですよ。だから寄り道が少なくても…って言われるのは私にとってはありえんことですけどね(笑)★戦闘★相変わらずのまったり戦闘です。シリーズで楽しんでいる人にとってはおなじみの全く変わらない…戦闘です♪ほんとにこのシリーズってなんでこんなに戦闘が変わらないんだ?っていうくらいに予想通りのいつもの戦闘で逆に微笑ましいですわ(笑)私的にはこの戦闘がまったりなわりにものすごい楽チンで好きなのでうれしいことなんですけどね。変わったら変わったでこのシリーズではなくなってしまうような感じがするのでここらへんは不変なんでしょうか?(笑)PSでやったことなかったからこのシリーズはこれが初めてだぁ〜という人にとっても全く迷うことも不安になることもないくらいの簡単さなのでシリーズプレイのきっかけにもちょうどいい難易度だと思いますよ。★世界観★PSとかとはまた違ってキャラとか見やすく大きくなりましたが、世界の雰囲気はいかにもな感じであまり変わってないのがいいところですね。そのおかげで大きな違和感なくアークの世界を再び楽しむことができました。…ということはそこまで劇的にグラフィックの質も上がってはいない…ってことなんでしょーかね?淋しい気も…(笑)フィールドでも自由に歩く…というよりは線と線でつながってる町やダンジョンを行き来するのみで、途中いらぬ場所で避けられない戦闘が入ったりする分結構移動に時間がかかることもあります。でも戦闘自体がほんとにゆるいので特にストレスたまることなくサササッと終わらせることができるし、あまり苦になることはないです。ただこういう移動方法なので移動が増えれば増えるほど戦闘にひっかかることが多いと思うと、いくら苦にはならなくてもなぜか無意識的にわざわざ寄り道するような気にもならず、むしろ思わず避けてしまったりして…まぁ〜寄り道イベント自体あまりないような気がするので特に問題ない感じなんでしょうかね。ほんとに特にプレイ前からもプレイしてる時でも不安になる要素は何もなく、キツイ戦闘ややり応えを望んでる人には物足りないかもしれないですが、まったりゆっくりのんびりとプレイできる感覚がとてもよかったですね。グラフィックもキレイすぎるわけではないですが、適度な感じがこのゲームにはぴったりな…気もしますね(笑)
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★他のこと★ほんとに切実に思ったのは…何か他にもやることをくれ…(笑)ストーリーを追うのがものすごく楽しい作品ではあるんですが、それ以外の楽しみがほぼ皆無。そこらへんがひっじょーに残念なところですね。それがたとえお使いになったとしても私としてはないよりむしろ入れてほしかった〜というのが正直なところ。でないとストーリーを追うためだけに世界を走り回ることになるのでいらぬ場所には寄り付く必要もなくなってしまいます。何をするでもなく関係ないところに寄るのは、どうしてもやたら戦闘ばかり増やすことになるので必要性がないと思わず避けてしまいますしねー。そういう意味でももう少し関係ない場所も思わずのぞいてしまいたくなるような突発的なイベントとかあれば楽しかったのになぁ〜と思いました。基本的にストーリーを楽しむ以外、ほんとに何もないと思っておいてもいいくらいなのでそういうのが苦手な人は要注意ですよ。★バランス★戦闘とレベルのバランス。戦闘がむっちゃ簡単なものが多いわりに、リッパな闘技場があったり、移動するたびにエンカウントしたり。闘技場に行かなくてもそのエンカウントを重ねることで十分レベル的には上がるので問題なし。結果ほんとに闘技場行く必要なし。かといっていざ行ってみるとむしろ闘技場の方がやたらめったら難易度高かったり。ということはここはレベル上げというより…レベルを上げて挑戦してね?的な意味?と思ってしまわずにはいられないぃ〜。まぁ〜それはそれでいいとして、とりあえず闘技場にも行かずラスダンにつっこむと…いきなり今までとは桁外れに攻撃が通用しない…ザコがザコでなくなる…。もちろんコッチがレベル上がれば通じる敵なんでしょーけど。それでもそこまでとは比べ物にならないくらい強くなり、機械的なものも多くなるので一気に戦闘が変化します。ここでこのゲームとしては初めて、レベルの必要性を感じるようになるんですよね。かといって前に進めないレベルではない…とりあえずなんとか進めるような状態でいけますが、それでもラスダンはグルグルと似たような場所を廻ってはマップ切り替えが起こると結構な割合でエンカウント。結構苦痛でした〜。それまでの過程があまりにもぬるま湯だっただけに、このラスト近くとのバランスってちょっとヘタすると…ストレスになりかねません。だってラスダンでそれってことはもうラスト近いからそれだけのためにひたすら戦闘を繰り返してレベルを上げろってことでしょ〜。今まであんなにかる〜くレベルのことなんて無視に近い感じでゆる〜くやってきたのに最後の最後でだまされた…(笑)そういう点から考えてもこういう時寄り道イベントとかあれば、またその分レベルも上がってるだろうし、バランスも少しは改善されてそうなのになぁ〜と思ってしまいました。何もすることがないだけに、そういうレベルバランスはもう少し考えておいてほしかったですね。ぬるめは最後までぬるめで…オッケーですわ♪もちろん最初から難易度高ければそれもそれでしょうがないでしょーし。同じゲームの中でその格差があるのがちょっとひっかかりましたね。せっかくストーリー楽しんで飽きることなく最後までやってきたのに、そこで意味もないレベル上げを必要とされるのはあきらかに飽き要素、ストレス要素になります。これはちょっともったいないなぁ〜と思ってしまいましたね。あ。あくまで私が思ったことであって、そこまでの段階で闘技場などでレベルが上がってる人は問題ないんでしょーけど。そういう意味の闘技場なんだ〜って言われても…プレイしてる時にはそんなこと考えつきもしませんしね〜しょうがないことなんかもしれんですな(笑)
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★全体的に★ボリュームはソコソコです。思ったよりはありました。というのも序盤少し過ぎたあたりから、相変わらず寄り道ややりこみ要素がほぼないことに気付いたので、ストーリーだけ追うとなると結構すぐ終わりそうだなぁ〜と思ってたからです。そう思ったわりに、視点がコロコロ変わって新鮮さもリセットされながら進む分、普通のゲームとはボリュームの感じ方までちょっと違ったんでしょうね。プレイ時間的に見るとそこまで長くはならないと思いますが、いろんな話をプレイしたような気分になるので十分楽しめてわりと満足できると思います。序盤はそれでも一つの章が長めだったので普通のRPGをプレイしてる気分で前に進み、突然章が切り替わって別主人公になることで初めてこのゲームってこういうやりとりで進むんだ?と理解でき…だんだん進むにつれ切り替わる頻度が早くなり…という感じでストーリーだけ追ってるわりにものすごくテンポがよく、切り替わりをうまいこと設定しているのにはなかなか感心しました(笑)まったりな時には切り替わりがコロコロと、テンポよく進み始めたと思うと一つの章が長くなってじっくり楽しめたりと。今となってはちょっと昔めなゲームでこのシリーズ自体PS時代の印象が強いんですが、いい意味でそのまま〜攻めあがってきたって感じですかね。際立ってオススメできる要素はないですが、普通にストーリーだけ楽しむのでも十分にプレイする意味はあるゲームかなと思います。全く難しい操作やシステムもないし、誰でも簡単にとっつける敷居の低さはある意味オススメ?なのかもしれないですけどね。そいえば難しいわけではないんですが、装備のめんどくささはちょっと残念でしたね。パラメータの変化がわかりづらいのと、わかっても今度はなかなか特化した装備が見つからない。必ずいいとこあって悪いとこも付属…って感じのびみょ〜な装備が多くてあまり重宝しませんでした。それがわかってからはあまり装備を付け替えることをしなくなったんですが、ラスト近くなるとそういうのがモノをいうことも多くなるのでちゃんと付けるようになったはいいものの逆にそういう不便な点もあったりしてこれまた残念さが残りました。★まとめ★とりあえず今までのシリーズと比べてみると再びPS2になって原点回帰したかな〜という印象もありました。全てを追い払ってストーリーだけ♪みたいな。確かにいくらストーリーがいいとはいえ、絶対見るべき〜なオススメ要素にはなりえない程度なのは否めません。なので結局ゲームプレイをする上ではこれといったシリーズならではのおもしろみを探すのが難しいです。もう少し今までのアークらしさにいいところをプラスして新しいものが少しでも取り入れられていたら、PS2になったことでいろいろと進化したね〜って言われるシロモノになってたんでしょうけどね。今までのシリーズのよさを引き継ぐどころか、それさえも削って削って結局残ったものは…なんてなってしまったのがもったいないところです。変に新しいものばかりつけて、アークらしさが全くなくなったね…って言われるのも困ると思いますが、それでもどうせアークらしさを削ってしまうのならばこれならではのよさをもう1つ取り入れてがんばってほしかったものです。まぁ〜主人公を2人にして視点を変えながら進むっていうストーリーの展開もある意味斬新なんでしょうが、ラスト近くにやっといつものアークシリーズを引き継いでるって思わせる一言が出てきたのを見て思わず…無理やりつけたね?(笑)って言わずにはいられなかったのが苦笑いでしたね。どうせシリーズにするならもっといいとこどりしてもよかったような気がするんですけどね。世間にはストーリーに深みのないゲームもいっぱいあると思うけど、逆にこのゲームはせっかくいいストーリーを作ったわりに脇をかためる要素が貧弱で、もったいないなという印象だけが残ってしまいました。ま〜あまり期待していなかっただけに、それなりに飽きずに最後まで楽しめたのはとりあえずよかったですけどね(笑)

ビジュアルメン 普通です。決してキレイとは言えないですが、シリーズ的に見るとずいぶん見やすいキャラにはなりました♪ ★★★☆☆
操作性メン 移動など普通の場面では特に問題なし。装備面では難しいというわけではなく、めんどくささや使い勝手の悪さが目に付きました。 ★★★☆☆
ロードメン 特に問題なし。 ★★★☆☆
バトルメン 全体的にぬるめ。ただラスト近くはそれなりに手強くなってバランス悪め。なのでどっちにしてもどっちつかずなので評価はちと低めです(笑) ★★☆☆☆
ストーリーメン 人間世界と魔族世界を行ったりきたり。章が変わるたびに新鮮に思えるので常に緊張感をもって楽しめます。どんよりな話も多いですが、ストーリー追うだけでも楽しいかも。 ★★★☆☆
総合メン このゲームならではないいところが少ないのでオススメ要素が少ないのが残念です。ストーリーを追うのだけでも楽しいですが、それだけ他に何もないということですからあしからず。寄り道やイベント命な人は結構肩透かしくらうと思います。おかげで世界を楽しもうと思える要素がないので結果レールにのったまま最初から最後までの可能性も大。特にイベントなどなくても自分でフラフラする楽しみを見つけられる人でないとしんどいかもしれないですね。シリーズファンが楽しめる要素も…いまいち謎です(笑) ★★★☆☆







 ヴァンパイアパニック 初回限定版 


ソフトタイトル ヴァンパイアパニック 初回限定版
対応機種 PS 2
ジャンル アクションアドベンチャー
発売会社 サミー(株) ★★★☆☆+α
発売日 2004.6.24 長〜い夜を。
ウリ?文句 神様、朝まで全ての人が生き残れますように。

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
1806年。北の辺境にある小さな田舎町インゼル。そこでかつて封印されたヴァンパイアが復活した。人の生き血を吸い、その牙にかかったものは人ならざる姿に変えられる。魔物による事件を調査する退魔組織ISLAはヴァンパイアを再封印するために先発隊として2人の退魔士を送り込んだ。…しかし敗れてしまう。その後先発隊に呼び出されていたISLAの若い2人が到着する。2人はヴァンパイアの恐怖から住民を救うために立ち上がった。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★人命救助★最初に言っておきますが、私このテのゲーム大好きです(笑)人を助けに行ったりするいわゆる「誰かのため」「お使い」的なのがなんともツボ入り決定です(爆)この感想も意識してないところでだいぶヒイキメよりになってしまいそうな気がするので(^^;そこらへん踏まえた上で参考にしていただければ幸いです。たぶん私と同じような感想になるような人はマレな気がしますので♪ストーリーのオオモトにはもちろんヴァンパイアの撃退というか封印というか…とにかくヴァンパイアが関わってきます。でもいざプレイを始めてみるとヴァンパイアに出会えるのはものすごくマレです。ごくたま〜にしか出てこないのでちょっと拍子抜けする感はありますが、終盤になると頻繁にでるようになります。ということでプレイの序盤はほぼすべて救助活動になります。行ける場所は初めから決まっているんですが、ストーリーの展開によって最初から入れる場所入れない場所があるようです。始まってすぐできることをこなしていってるうち、おおかた何をすればいいか、どうやってやればいいのかわかったところでうまいことストーリーが進むようにできてます。こういうバランスはなかなかよかったですね。そろそろやることなくなるな〜なんて思った頃にちゃんとイベントが起こって次に進めるようになるので迷う要素があまりありませんでした。ただもちろん自分の進め方によっては何か忘れてたりすることもあるようで…周回プレイの時に何をやっても次のイベントが起こらないことがありました。どこをどうしたらいいのかわからずしょうがないので手当たり次第もう1度できることをやっていったこともありました。でも結局そんな感じで、やろうと思ったら場所も限られてるのですべてをうろちょろするのにも時間はかかりません。敵も無視できるのはこんなプレイ時には便利でした…もちろん余計な時間も手間も少しはかかることになるのでめんどくささはありますが。おかげでまだ見つけてなかった住民が見つかったりするとむちゃくちゃ爽やかな風が流れます(笑)うわぁ〜見つけたよぉ〜なんていう時の喜びはやっぱりプレイしてみた人でないと感じられない感覚ですよね。この感覚が味わえるのもこのゲームならではだと思います。それにそれを感じられるだけのよさもしっかりあってよくできてる証拠だと思います〜。住民はどこにまぎれてるかわからないので手当たり次第行ける場所を…って感じなんだけど一度行った場所でも他の条件をクリアすることで再び住民が現れることもあります。だからこそ何度も行って自分の目で確かめないとなんか不安で不安でしょうがないんですよね。そういうドキドキ感がいい感じに味わえてとてもおもしろかったです。★引き連れ★住民を見つけたら引き連れて避難所に帰るまで安全を確保する必要があります。もちろんその時に敵に襲われることもあるわけで。最初はこの状態結構大変でした。引き連れたまま敵にぶつかり住民の前で攻撃されたりすると住民はパニック状態に陥ります。キャー状態でとてもじゃないけど魔物以上に手が付けられなくなります(汗)まぁ〜ノーマルでプレイしてる時は敵に巻き込んで住民も攻撃してしまうと一緒にダメージいってしまうのでむしろ走り回ってくれてる方が敵だけ攻撃しやすくていいんですけどね。敵もパニック住民に追いつけてないのでその間にこっちが敵をたたく(笑)すべてにおいて慣れてくると敵との距離感とかもわかるようになるので住民への指示のタイミングもとてもうまくなります。こうなってくるとゲーム全体がものすごくテンポよくなってやりやすくもなるんですよね。これがクリアまでの時間を相当短縮させてる理由の1つにもなると思うんですが、ストレスフリーなとこもあるのでどっちがいいかは微妙に悩むところですよね。やっぱり全員助けようと思ってプレイしてるならこのできる限り安全なプレイは必須だと思うのでこういうところはとても親切設計なゲームだと思います。事実まだ手探り状態の初回プレイでもあまり悩むことなくほぼ全員救出できました。そんな感じのやさしさもこのゲームのいいところかな〜なんて思いましたが…人によってはこれがつまんないにつながっちゃうんだろうな〜なんて思うと…ちょっと複雑ですけど。あ。それからちっちゃな子供だと抱きかかえることができるんですよね。コレってものすごいいいシステムだなぁ〜なんて思いました。なんか普通のことのように見えるのに、そういえば抱っこするシステムってあまり見かけないなぁ〜って思ったもので。いざちっちゃい子供や赤ちゃんを抱っこするとなんかすごくホッコリします(笑)抱いたままでは緊急回避とかは出来ませんが普通に攻撃することはできるのでパニックになられるより抱いてた方が安全ですしね。体力も低くて一度攻撃に巻き込むと一撃でお陀仏になっちゃうだけに、その点でもこれはほんとにありがたいシステムだったですね〜。★クリアゴ★一度クリアすると今度はヴァンパイア視点でのモードをプレイすることができます。クリアゴのおまけ的なものなのでとても軽くプレイできるわりに、やることは全住民の血を吸うことなのでかなり濃いです(笑)誰がこんなおもしろいクリアゴのお楽しみ考えたんだろ〜なんて思ってしまいます♪私が好きだったのは血を吸うたびに自分=ヴァンパイアが成長?復活?していくことですね。かりにも1周目でせっかく助けて愛着のわいた住民たちの首に噛み付くわけですから〜最初は抵抗あったんですが、だんだん強くなっていく姿を見て…なんか今度はコッチに愛着が…(笑)ヴァンパイアのビヨンビヨンはねる姿もちょっとミモノなので1周目プレイした人はせっかくなので一度ぜひ見てほしいものですね♪(^_-)-☆このモードクリアするといいこともあるようですし。★ボリューム★そのクリアゴにも通じるものだと思いますが、きっと周回プレイを前提としてのボリュームなんだろうなぁ〜って思わずにはいられないボリュームです。うん。かなり短いです。お世辞にもボリュームがあるとは言えないほど数時間でクリア可能だと思います。最初慣れないうちは結構手間かかるなぁ〜と思ってただけに余計にテンポがよくなってからは早い早い。あっという間に終わりがきました。楽しかっただけに余計に…というのももちろんあるんでしょうけど。ただ周回プレイすることを考えるとものすご〜く適度なボリュームだと思います。これ以上長く手間がかかるものになってしまうと1度クリアした時点ですでに力尽きてしまうと思うんですよ〜。それでなくても自分が生き残るだけではなく、人の安全ばかり考えて修羅場くぐりぬけないといけないゲームですしね。思った以上に気も遣うわけです(笑)だからこのぐらいの短さがこのゲームには必要だと思うからこそ短くても納得のボリュームだと思いました。たぶん他のゲームだったら私でもブーブー言ってる短さだと思いますわ。2周目3周目はよほどやり込みなどやりたい要素がないと手を出さない私でさえ、2周目ヴァンパイアサイドで、3周目もう1度全員救助ですっきり終わらせるために…やりましたからね。それでもあっという間に終わったのでやっぱりこのゲームにとってはこの短さでいいんだと思っちゃいました。もちろんもっと中身を濃くしてボリュームアップして1周目で満足いくように…なんてのもありなんでしょうけど、ゲーム性から考えて1周目では全員救助ってのもムリに近い話だと思うので結局このスタイルがいいって結論に行き着く気がします。どちらにしても短いんですけど、それがマイナスではないのでこれもありって十分思える内容でした。長くじっくりプレイできるゲームをお望みの人には向きませんのであしからず〜♪
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★即クリア★やっぱりコレですかね〜。あっという間に終わってしまうところ。かといってそんなに難易度が高いわけでもなく。プレイの最初に難易度を易しいと普通の2種類から選択することができます。ただ易しいを選んでしまうと、敵に攻撃する時に住民を巻き込む心配がないかわりに、クリアデータとかを引き継げないようです。私はいつもこういうのって悩んでしまうんだけど、全員を助けられなかったらもう一回やりたいしな〜なんて今回は思ってたので最初から普通を選んでプレイしました。でも全く心配はいらない難易度でした。住民を巻き込む攻撃も楽しいところで触れたようなコツを覚えることで簡単に避けられるし、1人であれば何の苦戦もしない戦闘ばかりです。こんな状態で即クリアも可能なんだから…全体的な難しさはほぼないと言ってもいいくらいですね。あまりにもあっけなく終わってしまうのでさすがに何度ももう少し楽しみたいな〜なんて思いました。いくら周回プレイ前提だとしてもおもしろいものをもう少しプレイしたいと思うのは当然のことだと思うのでどうしても残念感が強くなってしまったのはしょうがないことなのかもしれませんね。ボリューム不足が気になる人は要注意です〜。★住民★助けた住民はよほど敵が近くにきて攻撃をしかけてこない限りわりと落ち着いてます。ただ待ったかけることなく引き連れたままで敵との叩き合いを始めてしまうと…ウギャーなパニック状態で走り回ってしまいます。狂ったように走り回ります(笑)必死に追いかけても意味がないことが多いので、慣れるとこっちも落ち着いて対処可能です。パニックになってる間に敵を倒して周りを一掃。あとは住民のスタミナが切れて落ち着くまでコッチがジ〜ッと待ち、おとなしくなったら再度引きつれ…これの繰り返しです。ほんとに慣れてしまえば住民をパニックにさせることも全くなくなり、スムーズな展開が続くので余計にクリアまでが早くなるわけですね。ただ狭い部屋などでパニックにさせてしまうと…妙にこちらの攻撃までジャマされるのは気のせいでしょうか?(−ー;)パニックのくせにやたら人の前に立ってどう考えても私も殴って〜状態なんですけど(汗)まぁ…これがほんとのパニック状態なのかもしれませんが…あんたはあっちで走ってナサイ!(`´)っていつも叫んでましたけどね(^^;こういう時に難易度易しいでは住民を巻き込まないので確かに便利です。住民が敵にやられてる時も焦って踏み込んでガーッと剣で攻撃してしまうといくらロックオンしてても一緒にいる住民にも攻撃が当たってしまいますしね。ほんとコレは全員救出にも関わってくることなので結構イラッとすることもありました。子供や赤ちゃんの場合一発剣が当たるだけでほぼ即死ですからね。しかも「〜の打撃によって死亡」とかってしっかりと記録が残るのでこれほどの屈辱はありませんし(苦笑)このゲーム自体が住民の救出がメインイベントなので1人で突き進むアクションのような気楽さはあまりありません。もちろん住民を引き連れてない時は普通に1人アクションにはなりますが、あまりそういう場面もないと思うので結局最後まで誰かを守る戦いになるゲームですね。自分がヘタクソで行き詰まるのならがんばろ〜と納得はいきますが、他人のせいで行き詰まってしまうと…イラッときます(笑)プレイを投げてしまいたくなるほどの難しさはないと思いますが、毎回やるたびに状況も変わったりするので臨機応変に動かないといけない柔軟さは必要な気がしますね。★できること★…がほぼ住民救出のみ。あ。アイテムを渡して回復アイテム作ってもらうことと武器を鍛えてもらうことはできます。でも正直言ってどっちも必要性を感じません(^^;まずアイテムですが…薬草をある人に渡すことで回復アイテムを作ってくれます。そのための薬草を行く先々で取ってくるわけですが…引っこ抜く時に奇声を発します。このゲームでは音を立てることでどんどんアラームゲージがたまっていき、いっぱいになるとヴァンパイアが出現しやすくなるんです。だから1回の遠征で薬草一つ引き抜くだけで結構なゲージのたまりようなわけですよ。そうなるとどうしても住民を引き連れていない時にわざわざ薬草を引き抜くためだけに来る…といった配慮も必要になってきます。最初は時々やったりしてましたが…だんだん必要のないことだとわかってくると最小限の引っこ抜きで大丈夫になってくるので住民を引き連れていてももうすぐ避難所だ〜なんて安全圏に入ったところでピッピコ引っこ抜いておみやげにしたりします。そのくらいに回復アイテムも必要としないです。事実1つも使いませんでした。作ってもらったのは回復と一緒に作ってもらえるステータスゲージを上げてくれるアイテムのみです。回復がいるような状態になるってことはどうせやり直したいようなひどい状況になってるんでしょうしね。そういう意味でもムリして必要としないので結局これはなくてもオッケーな要素でした。武器の鍛冶も最初は鍛えたいな〜って思ってたんですが、鍛える内容があまりにもしょぼいのでやる気をなくしました(笑)もっとガキーンって明らかに強くなるとか、武器自体がスゴイものに変化するとかそういうのだったらやりがいもあったのに…全く目に見えて強くなるような鍛冶は期待できなかったので結局いつの間にやら気にせず進んでました。そんな感じでやり込みになる要素も集めるような要素も皆無と言っていいくらいです。住民集めるのみ。でもそれってそれがメインですから(^^;でもあったらあったで時間かかりそうなのでそれもどうなんかな〜なんて思ったりするのもこのゲームならではなんでしょうか。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★オススメ★…したいくらいに私としては楽しめました。でもしたくてもしない方がいいかなぁ〜?ってのが正直な感想です(笑)住民を助けるという作業感が私のドツボだったのでこれに共感を覚える人はぜひ一度プレイしてみてください♪少しでもめんどくさそ…なんて感じた人はヤメテおくが賢明でしょう。そのくらいに救助しかすることがなく、その救助を最初のうちにつまんね〜と思ったら逃げ道ないと思うからです。本編つまんないけど寄り道楽し〜なんてのが少しでもあればまた違ったんでしょうけど、短い本編がポーンとあるだけなので飽きる人はほんと早いと思いますヨ。ただ飽きる前に終わった…だからそれなりに楽しんでる状態で終われた…なんてのもありそうですが(笑)内容はもちろんですが、私にとってはキャラもドツボでした。パッケージのキャラ絵を見てなかなかいい感じだな〜なんて思ってはいましたが、たいていそういうのって中に入ってみるとゲーム画面ではひどく崩れてたりするんですよね(^^;サ、サギだ…みたいな(笑)でもこれはゲーム画面でもキャラがそれなりにカッコよく、パッケージとほぼ同じだったのでかなり好感度大でした。PS2のこの古さでこのくらいなら全然オッケーなんじゃないでしょうか。よほど美麗なグラフィックを求めている人ではない限り、十分このゲームとしては堪能できるくらいのものだと思いました。最近のPS3に慣れてる人はそりゃ〜もちろんがっくりする人もいっぱいいるでしょうけど、もともとそこまで求めてませんしね♪それに納得がいかない人は素直に最初から遊ばない方がいいと思いま〜す。★キャラ設定★そうそう。キャラ設定に関してはしっかりしてるな〜と思いました。…っていうほどでもないかもしれませんが(笑)1人1人の住民を助けるというゲームのジャンルだからなのかちゃんとそれぞれのプロフィールがメニュー画面で見れるようになってます。〜の奥さんとか〜の子供…とかそういう情報が1人ずつ見れるので救助に行く場所を特定する手がかりにしたり、家族が一緒にいないと避難しない!なんていうわがままな人への対処法も確認できます。ただの読み物としても結構のぞいてフンフン〜なんて読むの好きでしたけどね。またヴァンパイアサイドで同じように個人のプロフィールを見ると別の目線でのプロフィールが書かれていくのでこれまた笑えましたね。興味深く血を吸うことができました(笑)そういう意味では案外細かいところにも気遣ってるんかなぁ〜なんて思えました。★体験版★これはこのゲームの中身とは直接関係ありませんが、いちおう初回限定版ということでベルセルクの体験版付きってことだけ付け加えておきます。ムービーと最初ちょこっとだけ戦闘が体験できます。アクション好きな人はそれなりに楽しめると思います。また内容はほんとにちょこっとだけですが、普段自分で買ってまではアクションしないけど…っていう人にとってもいい体験ですよね。どちらのゲームも未プレイの人はぜひ一緒に遊んでみてくださ〜い♪

ビジュアルメン 特別キレイとは言いがたいですが、そこまで気になるほどでもありませんでした。ノイズが入るような画面はむしろ映画のような雰囲気かもし出してて好きですよ。 ★★★☆☆
操作性メン 最初慣れるまでは住民への指示など手間取ってこっちがパニックになることもしばしばでしたが(汗)それでも慣れるとむちゃくちゃ簡単快適でさほど苦戦はしませんでした。 ★★★☆☆
ロードメン あまりストレスになるような待ちはなかったです。マメにセーブが使えるのも便利です。 ★★★★☆
バトルメン 住民を引き連れての戦闘は結構難ですが、操作になれると楽になります。1人での戦闘はそこまで難しくないです。音が出るのでうかつに戦えないのも案外よくできてますね。 ★★★☆☆
ストーリーメン 基本住民を救い出すことが目的で、その人物像など交えながらのストーリー展開です。対ヴァンパイア以外特に横にそれる話はないのでわかりやすいですがそれだけ単調です。 ★★★☆☆
総合メン いろんな場所に散ってしまっている住民を探して救助するのがこのゲームの目的の大半です。助けてる最中に出てくるヴァンパイアと戦うことはありますが、あまり意味がないので結局ムシするパターンも多いですね(笑)だから人を助けるゲームだと思うと正義感の強い人にはかなりやる気の出るゲームだと思います♪逆にそういうのをウザイと思う人にとっては粗ばかりの目立つゲームになってしまう気がします。その根っこがあるかどうかでまずプレイを決めてみると多少なりとも残念なことにはならないと思いますね(笑) ★★★☆☆







 江戸もの 


ソフトタイトル 江戸もの
対応機種 PS 2
ジャンル シミュレーション
発売会社 (株)グローバル・A・エンタテインメント ★★★☆☆+α
発売日 2005.7.7 江戸の町へ
タイムスリ〜ップ♪
ウリ?文句 江戸の為にひと肌脱がせて頂きます。

ちょこっとストーリー (^_-)…☆
舞台は江戸の町。プレイヤーは「江戸完全奉行」となり、個性豊かな仲間たちと協力し、江戸の町を発展させていこう。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★コメディ★パッケージの裏を見ると「コメディ時代劇SLG」と書いてあります。その通りの典型的なコメディタッチ♪プラス江戸の町が舞台なので時代劇風…でもあります。うん。まさにそのまんまのジャンル(笑)プレイ前のイメージとは思った以上に違っていたので、我ながらびっくりでしたが(^^;)これまた思った以上に楽しかったので結果としては満足満足でした♪話の展開からしてもまさかここまでド素人がおもしろ半分で作ったようなふざけたストーリーとは思ってもみませんでしたがね(苦笑)ストーリーに合わせて挿入されるムービーは実写で、江戸の町作りをするシミュレーション部分やそれにともなう短い会話イベントなどはゲーム画面です。そのギャップも結構大きいんですよね。たぶん実写の部分の要素満載でシミュレーション部分も進むようなゲームだったら…もしかしたら最後まで気長に遊べていなかったかもしれません(笑)その理由は気になるところで書くとして〜♪(笑)とりあえず町作りの要素はコメディを一瞬忘れさせてくれるような普通の町作りなのでここらへんは全く問題ないです。むしろテンポよくて手軽で楽しい♪すべてに笑いを求めてる人にはコッチがわずらわしくなるのかもしれませんが(汗)舞台になる江戸の町も箱庭ですが、いかにも江戸〜って感じの和風さが好きでしたね。町作り途中のイベントなどもゲームキャラのまま進行するんですが、実写の顔と違って"r(^^;かわいらしいものが多かったのは一安心です。キャラは無茶苦茶個性的な顔や性格をしてる人も多いですが、なかなか好感のもてるキャラが多いので仲間にするのも楽しかったです。ムービーなど実写でゲーム世界の笑いを作ろうとするとかなり無理があったような気がしますが、町作りしながらゲームキャラでの適度な笑いが散りばめられているのはものすごくいいスパイスになって、あまりコメディ好きではない私にも軽く楽しめた気がします。★町作り★メインは江戸の町作りです。基本は建物を建てるだけ…って感じの手軽いタイプのシミュレーション。電気を通したり水道を通したりするめんどくさい作業なんかは一切ありません。ほんとに建築する場所を決定して建物を建てるだけ。後は時間経過と同時に建物の格上げができるようになるのでどんどんいい建物に作り変えていって、いろんな商店を増やしていくだけです。いろんなタイプの町作りゲームってありますが、リアルに近づけるためにそれこそめんどくさい作業がコマゴマしてて長く遊ぶにはしんどかったり、なかなか町が大きくならなくてイヤになったりするのって多いんですよね。そう考えるとこのゲームはいたって簡単。誰にでもできる作業の繰り返しなのでとても敷居が低いです。もちろんそれはそれで飽きにつながる可能性も大きく秘めてるのが難点なんでしょうけどね。いわゆる私の好きな「街ingメーカー」にとても近い感じの単純作業で町が出来ていくタイプ。だからやっぱりこっちも好きなのかも♪しかもこのゲームはたぶんほんとにやることが一番少ないんじゃないかっていうくらいにやることがあまりありません。建物をココに〜って決定しさえすれば後は勝手に江戸のみなさんがセッセと建設してくれるわけですわ♪出来上がってからも後は時間経過を待ちながらウロウロ雲の上から町を見回してる感じですかね。そうそう。建物の格上げや商店に商売替えできるようになったら仲間になったキャラさんたちの出番です。それぞれのキャラには「流通」や「娯楽」といった感じに得意の商売系統があり、それによって作れるお店も違うんですね。しかもそのキャラが得意な系統のお店をキャラ屋敷の周りに配置させるとお店は繁盛しますし〜収益も増えてきます。逆に苦手な系統を近くに置くと商売もいまいちうまくいかず…結果夜逃げされたり、スラム化してしまったり。こういうのを考えながら配置していくのって案外大変な作業なのでむしろこれだけに没頭できるのがこのゲームでのいいところだと思います。変にリアルに作ろうとしてめんどくさいことになるより、単純化することでかなり手広く町作りが簡単にできて、だからこそハマレルんじゃないでしょうかね♪なかなか大きくならない、手間がかかる町作りより、ポンポンテンポよく進む単純明快な町作りが性にあってる〜なんて人には絶対オススメのゲームです。★時間制限★町作りする時には昼から夜まで一定の時間が過ぎることになりますが、その時間がものすごく適度…人によってはかなり短めに感じると思います。この町作りの方が案外戦闘よりおまけなんじゃないかと思うくらいの短さですね。キャラ全員に仕事をまかせてしまうと自分では何もすることがなくなるので時間を早送りすることもできます。そうなると仕事の進みは早くなりますが、もともと短めの町作り時間もあっという間に終わることになります。最初は何もない大地に息を吹き込んでいく過程が楽しくてポンポン建物を配置していくので、たぶん相当時間が早く過ぎると思うんですよ。でも中盤越してだいぶ町らしくなってくると建物もポンポン増やせないし、することがなくなってくるんですよね。キャラは最後まで増え続けるので商売替えしたりする楽しみは最後までありますが、序盤と終盤の町作りに費やす時間の感じ方がだいぶ違うのもこのゲームの特徴って感じです。最初のうちは1ターンがかなり短く感じて「なんかいいとこでいつも終わっちゃうよな〜早く続きがやりたいなぁ〜」なんていつも思うんです。でも中盤から終盤にかかるとこの短さでも長く感じることが出てくるんです。それを考えるとゲーム全体の状態を考えてのこの時間設定なんだろうなぁ〜なんて思えてちょっと感心してしまいました。きっとこれ以上長くしてもやたらターンが長くなるだけで、もともと飽き要素にもつながりかねない単純さが裏目に出ると思いますしね。やっぱりこのくらいの短さじゃないとそれこそ手持ち無沙汰になっちゃうんだろうな〜って感じです。相当短めですがこれはこれでこのゲームならではの時間設定だと思うととてもよく練り込まれてるんじゃないかと改めて思わせられますね。★仲間キャラ★ほんとに個性豊かです。ほとんどみんなどっかで名前くらいは聞いたことのある人たちばかりですが、これはないだろ〜なんて申し訳ないくらいのキャラに仕立てられてる人までいます(笑)ブラックジョークなんじゃないかと思ってしまうくらいに苦笑いものまで多々なので、ここまでくると逆に気持ちいいくらいですね( ̄m ̄)プッこんな濃い仲間たちですが、江戸の町作りに関しては熱心そのもの(笑)指示をすれば全速力?で仕事に向かってくれます。火事を消化したり、スラム化した建物の回復を指示して仕事終わると「終わったよ〜」とか「回復したよ〜」とか声をかけてくれるのも無茶苦茶何気ないことですがとても健気で一緒にやってる〜感がバリバリうれしいですね。指示するだけなのにこの江戸の町を一緒に作ってる一体感はどこからくるんでしょう…♪って感じに楽しかったのがとても印象的でした。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★コワい実写★(笑)大きなイベントは実写なので、ムービーというより寸劇を見てるような感じで進みます。上↑でド素人が〜なんてこと言いましたが(失礼)役者さんはいちおう?ド素人ではないみたいですねぇ。でもそう思えてしまうくらいに…みなさん演技がほんとにド素人に見えたんですけど…(悲)セリフもほぼ棒読みに近く、目は泳いでるし(笑)背景が薄暗く安っぽい作ったセットみたいだし…。マジびっくりでした。プラス申し訳ないけど悪徳川兄弟の実写の部分…気持ち悪いとこ満載(笑)それでなくてもただいるだけで目をそらしてしまいたくなるのにΣ( ̄□ ̄;)設定がものすごい強烈なせいで気持ち悪さはその数倍状態。ご飯食べながら見たら吹き出してしまいそうです。とてもじゃないけどお下劣嫌いな女性にはオススメしたくない…できない…なんて感じがしたのは気のせいでしょうか?「生理的に受け付けない」こんな言葉がよく合う気がしました(笑)いや。ここまで読んでいくらなんでも言い過ぎなんじゃないん?なんて思う人も多いと思うんですけど…私にとってはちょっとそのくらいの強烈さだったってことです。もともとコメディとか悪趣味な笑い(どんなんや(笑)が好きな人は全然問題ない程度のものだと思いますヨ〜。私は普通のコメディ系でさえあまり好きな方ではないので、こういうドギツイ濃い笑いに慣れてないだけかもしれませんね。ゲームの部分がすごく楽しかったので余計に「この部分って必要だったのかなぁ〜?」「ゲームとしてのムービーで全然おもしろかった気がするけどなぁ〜」なんてどうしても思ってしまうんですよね。だからこそ気になる部分もほとんどこれが占めてしまうくらいに記憶に残るものでした。いい記憶としてなら…よかったんですけどね(苦笑)…ということで楽しいところで話した実写部分がシミュレーションとしてのゲーム部分にもっと深く入り込んでいたら、もしかしたら気長に遊べていなかったかもしれない…の理由はまさにコレ。途中トビトビでたまに入る実写ムービーだからこそ許されるわけで〜ずっと気持ち悪いものを見ながらガマンガマンしてまでゲームやりたくないですからね(笑)★戦闘★これが結構〜キツイんですわ。シミュレーションに付随した戦闘だからちょっと余裕でかまえてたりすると、かなりイタイ目みます。町作りがテンポよく手軽なことを考えるとむしろコッチの戦闘がメインなんじゃないかと思うくらい。かといってその戦闘に耐えられるようレベル上げができるほどたくさんの戦闘があるわけではありません。しょっちゅう戦闘があるって感じではないのが救いなのか落とし穴なのかいまいちわからんですねぇ。キツイからいっぱいやらされると嫌気がさすけど、かといって全く戦闘してないといざ強制戦闘になった時に耐えられるとは思えないし。そういうバランスは悪かったですね。ちゃんと時々起こる戦闘を全部こなしてたからレベルは大丈夫…なんてもんでもない気がしますし。うーん。結構このゲームで行きづまることがあるとすれば、この戦闘部分な気もします。町作りが落ち着いてきてマノビするようになると、案外この戦闘がいい気分転換になるので楽しかったんですが、終盤になるとそんなこと言ってる余裕もないことがたまにありました。そのくらいにたまにやる戦闘だからこそキツサがツライ。キツクてもレベル上げができるほど戦闘回数はこなせないしで、一体なんのための戦闘だ?なんて思うこともしばしば。ほっといてもストーリーはちゃんと進むことを考えると余計にキツイだけだからやらなくてもいいか〜なんて思ってしまいますよね。せっかく発展させた江戸の町を守るための防衛戦ならもちろんやる気マンマンで、守らなきゃ〜なんて思いますが…外征戦争ももう少しやりやすかったり、それをこなすことで何か大きな見返りがもっとあるとよかったかな〜と思いました。貴重なアイテムは手に入りますが、それだけでは…ねぇ?(笑)どうせ入れるならもう少し魅力がほしかったとこですね。町作りも戦闘もどっちも適当に付け加えた感じで中途半端感が否めないのでもったいない〜。せっかく集まった仲間も活かせるチャンスの戦闘なので、余計にシンプルすぎなのにキツ過ぎ…だったのが残念です。序盤育ってないキャラも育ってるキャラも終盤の仲間には能力的に負ける気がするので育てる意味もいまいち見出せなかったのが悲しいですわ。いろいろ少しずつ手を加えることで格段に楽しさが増えたんじゃないかな?って思うとほんともったいないことこの上ないですねぇ。でもレベルはわりと上がりやすく、とりあえず攻撃がきまったらポンポン上がるくらいのものだったので強くなってバシバシ倒せるようになるとマジ気持ちいいんですよ。この戦闘って敵自体が強いというよりも、最初から数で圧勝されてるような状態のキビシサなんですよね。だから敵がいっせいに動き出すようなマップだとすぐ囲まれてボッコボコになって笑うしかない状態になるわけです。敵と距離があればこっちも少し戦略を練って、逆に敵一体ずつを味方全員でボッコボコにしながらゆっくり進軍することができ、レベル上げながら進められるんでわりと楽。そういうのってわりとゲーム慣れしてないと考え付かないような戦略も多いので誰にでも…というわけにはいきませんが、ある程度そういう戦闘をやったことのある人ならば全然問題なく戦略を練れる程度だと思うのでそれはありがたかったですけどね。基本的に戦闘パートは難しい…と思ってた方がいいと思います。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★全体的な感想★上↑で単純明快な町づくり好きな人にかなりオススメしちゃいましたが、やっぱり心配なこともちょこちょこあるのでそこらへんは了承した上でのプレイをお願いしますね〜。実写のコメディ展開と(笑)途中途中にはさまってくる戦闘など、もうまさに楽しいところと気になるところであげた部分がすべてって感じなのですが、やっぱりプレイしてみないといまいち伝わりにくいことでもありますかね。他にもコマゴマ挙げるといろんないいとこ悪いとこあると思いますが、それはどんなゲームでも言えることであってむしろ人それぞれのプレイでどうとでもなることだとも思います。私的には思った以上にほんわかした雰囲気が町作りにあって「和」が楽しめたので好きだったんですけど、それ以上にいろんな意味でキツイ…(笑)ところもあったのがとても記憶に残る気がします。欲を言うならば、せっかく町作りが楽しかったのでもう少しシミュレーション部分に手を加えて凝った部分があってもおもしろかったのかなと思います。ただそれでは戦闘が今以上におまけ化する気はしますけど。戦闘がそうなるのはまぁ〜許せるんですが、今のキツイ難易度のままおまけ化してしまうととてもじゃないけどストレスたまりそうですし、難しいところですな。とりあえず想像以上におふざけだって思ってたら間違いないと思います(笑)暇つぶし程度に何かプレイしたい時にはちょうどいい感覚の道楽ゲームって感じです…が、何度も言いますが戦闘系はキツイのであしからず。案外プレイしてると地道にコツコツ長くなるので、主人公の江戸を思う健気でひたむきな姿に愛着がこみ上げてきます♪…んが!そう思ったとたんにキモイオジサンタチにすべての思いを消されてしまうのでちょっとイラッとくることもあります(笑)別の意味でのグロテスク表現なんじゃないかって錯覚してしまうほどですが、それでも興味がわいた人はコメディらしく笑ってサラッとプレイしてみるのも一興だと思いますヨ。

ビジュアルメン 実写ムービーはとてつもなくキモイ部分満載ですが(笑)ゲームとしてのキャラはかわいく、江戸の町などはすごい落ち着く雰囲気で好きでしたヨ。 ★★★☆☆
操作性メン 戦闘部分で最初とまどう部分はありますが、慣れさえすればいたって簡単、ストレスフリーです。 ★★★☆☆
ロードメン セーブロードともに待ち時間には問題ないかと。ただ時間のかかる戦闘なのでせめて中断ができるようになってればもっとやりやすかったと思いますネ。 ★★★☆☆
バトルメン 結構キツイ戦闘多いです。敵が強いというよりもコッチの出撃数が少ないのに敵がやたらめったら多くすぐ囲まれるのでそういう問題ですかね。 ★★☆☆☆
ストーリーメン いろんな名のあるキャラが出てくるのが楽しいですかね。歴史の教科書でしか知らないようなあんな人こんな人…キャラの中身は置いとくとして…の話ですが♪ ★★★☆☆
総合メン 独特なコメディタッチ。生理的に受け付けない人もいるんぢゃ…?なんて思わず思ってしまうほど毒が濃い気がしますね(笑)ただイチシミュレーションゲームとしてはシンプルでテンポよく楽しめるのでオススメ。もう少し出来上がった町に介入できるシステムがあればますます愛着がわいた気がするし、飽き対策にもなった気がします。戦闘はわりとシビアで難易度高く、だからといって全く戦わず進めてしまうとラスト近くで苦戦したりするのでバランス悪いですね。もう少し戦闘と町作りをうまくマッチできたらよかったかな〜。 ★★★☆☆
+α