はオススメランクだよ♪
★ 怪盗スライ・クーパー ★ カオス レギオン
★ カレーハウスCoCo壱番屋 ★ ギタルマンワン
★ ゲゲゲの鬼太郎 異聞妖怪奇譚
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 怪盗スライ・クーパー


ソフトタイトル 怪盗スライ・クーパー
対応機種 PS 2
ジャンル 怪盗アクション
発売会社 (株)ソニー・コンピュータエンタテインメント ★★★☆☆+α
発売日 2003.3.6 憎めない
アライグマ♪
ウリ?文句 潜む、隠れる、そして逃げる 華麗なる怪盗アクションゲーム!

ちょこっとストーリー (^_-)…☆
代々続く義賊の家系に生まれたアライグマのスライ・クーパー。スライが9歳になったある夜。突然現れた5つの黒い影に襲われる。連中はスライと大切な杖「セプター」を隠した父親を手にかけ、一族の宝である秘伝書を5つに引き裂き各地に逃げ去ってしまったのだ。一人ぼっちになってしまったスライは街の孤児院に引き取られ大切な仲間に出会う。天才肌で頼れるカメ「ベントレー」と食いしん坊でドジだけどドライブテクはピカイチのピンクのカバ「マーレー」大きくなったスライは彼らと一緒に立ち上がった。あの夜現れた5つの影を探し秘伝書を取り返す。そして父親のカタキを討つために…。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★アニメ調の世界★いかにも洋ゲー♪といった雰囲気が随所に散りばめられてて普通のゲームではあまり味わえないおもしろい感覚がなんともいえず楽しいですね。所々入ってくるムービーもまるで外国漫画の予告を見てるようなちと変わった雰囲気で物珍しさがありました。グラフィックやそういうムービーやゲーム中の背景や画面はとてもキレイなのでなんの問題もなくむしろ目でも色彩豊かなアニメ調の世界が楽しめますヨ★怪盗アクション★ゲームはいわゆる箱庭アクション的な感じ。始まるとまず玄関口にあたるステージに移動し、そこからいろんなルートへ分岐していくことになります。ルートは各ステージに7つくらいはありかなりいろんな世界を楽しめます。集め要素も適度に配置されており、決して多くはなくあんまり隠し的なものにはなってないので早いルートでは1周で十分集めものがパーフェクトに集まったりします。それがムリでも2、3周うろつけば比較的簡単に見つかるものばかりで簡単すぎず悩みすぎずな微妙な加減がよかったですね♪不満があるとすればどちらかというと簡単すぎる部類の不満だと思いますヨ。アクション自体もお手軽簡単なものばかり。基本的にジャンプしたり敵をやっつけて前に進むのが目的なので難しい操作は一切ありません。怪盗アクション=細い通路を壁にはりついて進んだり、飛びつけるものや隠れられる場所があったりといったちょっと変わったアクションができる所はスライの特殊能力として青い光で感じることができるようになっています。青い光がある所で○ボタンを押すことで勝手にその場所にあった怪盗アクションを発動してくれるわけです。怪盗アクションなだけに時には隠れて見つからないように進まないといけない場所もたくさんあるので猪突猛進するだけでは進めないのもこのゲームのおもしろいところですね♪敵をバシバシ倒しつつ、手軽にコソコソ隠れながら(笑)アニメを触ってるような楽しさが魅力でした♪
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★少なすぎる体力★マジ大変です。だって体力ないんですもん(笑)最初のうちは一度でも敵にやられたり落ちたりするとアウトです。あれ?そいえば体力バーとかないけど…と気づいた時に初めてびっくりしました(^^;)途中からオメガシールドと呼ばれるアイテムが手に入るようになりそれを持ってればシルバーなら1回、ゴールドなら2回までダメージに耐えられるようになります。それでも十分体力低いっすよね。まぁ〜それが当たり前になって慣れてくるととにかくダメージはすべて回避!ってことで気合いが入るので結構平気になるもんですが最初だけちとカルチャーショックでしたね(笑)でもゲームオーバーになってもやり直しが比較的苦にならないので安心です。ステージもそこまで広いものではないので最初からになってもあんまテマぢゃないんですよね。体力は少ないケドやり直し簡単だからいっか〜ってドシドシ進めるのはかなり助かりました。体力少なくてやり直しも大変で…ってなると前に進むのもイヤになりかねないですからね(笑)ゲーム自体楽しめる要素が減っちゃいますし、そこらへんはまぁ〜そう考えるとバランスはとれててよかったのではないでしょうか♪★タイムアタック★私がとてつもなく嫌いなやりこみ…それがこのタイムアタック(T▽T)これをこなさないと100%完全クリアには至りませぬ。少しやってはみたものの…これはナにか他に知らないテクニックを使わないといけないの?こんなタイム実現できるわけないぢゃん?←あくまで私の勝手な思いこみ(笑)って1人でぼやきまくったキツサでした。これをこなして初めてすべてのおまけメニューが出現します。おまけ自体はそこまでスゴイものではないのでまぁ〜別に見なくてもいっか…(笑)なんて思えるのが唯一の救いといったとこでしょうか。でもせめていつかはできるかも!って思えるくらいの難易度で作ってほしかったなぁ〜。そこまで結構簡単にクリアしてきたしパーフェクトも手軽にこなせてきただけに最後とても残念でした。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★簡単手軽な箱庭アクション★他レビューの中から探してみると〜「ジャック×ダクスター」的なゲームが一番これに近いかな〜といった感じですね。いろんなルートがあるからその日の気分でいろんな世界を楽しめるのがいいところです♪あと「ドッグズライフ」なんかも同じ部類かなぁ〜って感じかな。でもこのゲームはいろんなルートあるけどそこまで自由ってわけぢゃないんです。そこがすべて自由度にまかせられるとどこに行っていいのかわからない〜なんて人向けにいいところだと思いますヨ。ある程度その時々に行ける場所が決まっているので3つか4つくらいの中からルートを選ぶ感じです。それをすべてクリアすると次に進めてまた4つくらいルートが現れる〜みたいな進み具合になります。なので適度に自由で適度に縛られててグッド(笑)あとおもしろいなぁ〜と思ったのはボス戦がただ戦うっていうよりそれぞれのボスに合わせた戦い方を見出すのが目的って感じだったこと。だから体力もみんな同じだけダメージ与えたら倒せるオ気軽感。倒し方さえわかったらあっという間に倒せます。でもそこに行きつくまでにいろんな倒し方を考えて時間食ってる分「あ!わかった!」ってダメージがいくようになるころにはもうすでに満足してて(笑)わかったらあとは倒しちゃえ〜って感じのお遊び感覚だったのがおもしろかったですね。中にはリズム対決のボスなんかもいてとても楽しかったです。ゲームによってはボス倒しが前に進む条件!みたく力入ってるゲームも多々ありますが、このゲームは逆にルートでしっかり楽しんできた分最後のシメとして軽くとってつけたようなお手軽感覚のボスになってたのがむしろよかったです。ボスがなかなか倒せないだけで前に進むのもイヤになったりしますもんねぇ。そゆ意味でボス戦も楽しくって全体的に気楽に楽しめました♪★ボリューム★やることは手軽でやりこみもあってないようなやりこみ感なものばかりなのでもしかしたらボリュームが少ないと思う人もいるかもしれません。でも基本的に箱庭アクションってルートはたくさんあるし、ただテンポがよくてあっという間に終わる〜ってのが多いってだけなんですよね。このゲームもまさにそんな感じでそゆルートの豊富さとかそのルートジャンル(レース、シューティングっぽいミニゲーム感覚ステージあり)のバラエティ豊富な点は全然ヒケを感じないほどの充実感なのでむしろ普通の同じジャンルのゲームよりも凝ってる感じですね。ボイスもついてて物語としても楽しめる感じです。本の語りを聞きつつゲームを楽しんでるって感じなのかな。最初は「え?アライグマ?」と思ったものですが(笑)スライの性格とか声とか仲間の楽しさ頼もしさとかいろんないいとこが重なり合ってうま〜く絶妙なおもしろさがあふれてるのには感心しましたね。アニメ調な分ゲーム部分としては物足りなさが残るかな?と思ってたんですが十分楽しめました〜。ゲームのおもしろさとしては★4つつけてもいいくらいの飽きなく楽しめるおもしろさだったんだけど最後のタイムアタックがネックで半コ分減らしちゃいました♪う〜む。もったいないなぁ〜。逆にいうとタイムアタックが得意な人、好きな人にとっては★4つ分くらいのおもしろさでいけると思いますヨ♪女のコにもそこまでアクション慣れしてなくても頑張ればなんとかなる程度だと思いま〜す。もちろんちとツライステージもあるかもしれませんが〜。

ビジュアルメン 色彩豊かなアニメ調がなんとも目に鮮やかです。でもキレイで落ちついた感じですよ〜。 ★★★★☆
操作性メン 特に問題になる難しさはないかな。 ★★★★☆
ロードメン イライラする待ちもないし基本はオートセーブだし楽チンです。 ★★★★☆
バトルメン 体力は少ないですがその分一撃で倒せる敵が多く気楽に進める難易度がうれしいです。 ★★★☆☆
ストーリーメン スライと仲間のやりとり、仲間を使ってクリアするルートもあったりしてバラエティ豊富に楽しめます♪ ★★★★☆
総合メン アクションだけといったイメージが強かったんだけどやってみると意外に話とか仲間とのやりとりもおもしろく、全体がバランスよくできてたのでとても楽しめました。怪盗アクションやら敵との戦闘やら難しさはナにもなくアニメを見る感覚で気軽に手が出せるといった印象のゲームですネ。あまり出まわってないかもしれませんが気になる人は1度ぜひ探してやってみるといいですよ〜。難しくないお遊び感覚のアクションを求めてる人向けです。 ★★★☆☆
+α







 CHAOS LEGION
カオス レギオン


ソフトタイトル CHAOS LEGION カオス レギオン
対応機種 PS 2
ジャンル エモ−ショナル アクション
発売会社 (株)カプコン ★★★☆☆
発売日 2003.3.6 レギオンと共に
ウリ?文句 もう誰も、ひとりでは戦えない。

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
闇に心を奪われた教団の者が封じられた神アズライ−ルを復活させる儀式を完成させようとしていた。その復活を阻止するため命を受けたのがジーク、ドラクロワ、シーラの3人。彼らは間一髪復活の阻止に成功するがその代償にシーラはアズイ−ルに魂を奪われジークとドラクロワは愛するシーラを永遠に失うことになった。数ヶ月のち。聖都で禁断の書「外典イザ−ク」が盗まれる。犯人は消えたドラクロワだという疑いが持ちあがったことでジークは親友であるドラクロワに真実を問いただすべくその姿を探してさまようことになる。そして墓地の片隅で彼の姿を見つけたジークは…黒い瘴気をまとったその姿にすでに彼の知るドラクロワではないことを知るのだった。「追って来い」という言葉を残してドラクロワは再び姿を消す。そして3年…。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
すごくシャープなイメージのグラフィックが印象的でした。切れ味鋭いようなちょっと冷え冷えとした空気が伝わってくるような透明感のある清潔な雰囲気が心地よかったです。ジークがステージに入る時のしぐさとかもカッコ良くてなかなか好きでした。ヒロインもかわいくて好感がもてたのは私にとってかなり高得点ポイントですね♪タイトルにもなってるレギオン【召喚獣】の存在ですが。剣にも盾にもなるいろんな個性あるレギオンがいてこれまたカッコ良さはグー。ただ戦闘中になるとこっちも戦ってるのであまり姿目に入りませんがね(笑)レギオンは1度に2体まで装備ができ装備してステージに出撃しないとレベルアップのポイントが稼げません。なので使ったことのないレギオンはどうしても自然にとりあえず…な感覚で最初は装備することになるのですが使いやすいことがわかるとそのままレベルマックスまで育て上げたり、使い勝手が悪くてももう一体に使いやすいレギオンを装備して使うのはそっち専門にすることでなんとか経験値は稼げるしといった軽い感じに育てられたのはよかったです。ラスト近くなるとむちゃくちゃポイントが稼げるので最初は気の遠くなるような育成だと思ってたケド思った以上にスクスク育ってくれるので楽でした。やりこみが好きな人は逆に簡単すぎるかもしれませんけどね。レギオンは召喚したまま一緒に戦ってくれるモード自分が発動した時だけ出現してアシスト攻撃してくれるモードとがあります。どちらもメリットデメリットがあるのでその場に応じた戦い方をすることで戦闘が有利に進んだり楽できたり苦戦したりと様々です。自分の戦い方を探しながら前に進めるのはなかなか楽しいですよ。召喚獣が力を発揮してくれたりするとなんだか仲間がいるみたいでうれしいですよね。敵はステージによってかなり数も出てくるのでなぎ倒す爽快感はあります。そのわりにすごく操作が単純で余計なものが一切排除されてるので相当楽チン。手軽にアクションを楽しみたい人向けです。処理オチとかイライラすることもあまりないのでアクションの楽しみは基本的に盛り込んであるんじゃないかな?といった印象ですね。ムービーとかもとてもキレイで好印象でしたよ♪
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
すごく単純。単純すぎるのが逆に飽き要素やボリュームの物足りなさにつながって残念かも。最初からノーマルでやっても全く問題ないくらいに進めます。ボスはそれなりだとは思うんですが…アクションに慣れている人にとってはあまりに簡単なハズ。叩いてればいつか倒れるっていうのは堅すぎるボスも問題ですがやっぱり物足りないかもね。ワガママですがそれが自然な気持ちかも(笑)あまりに簡単すぎてクリアゴトータルリザルトの画面が追加されてイージーハード全部ちゃんと記録画面を用意してくれてても…埋めようと時間をかける気になれない(汗)やればあっという間に終わると思うんだけどだからこそこれやって一体どんなスゴイことが待ってるってゆーのよぉー!ってもっとワガママ言いたくなる(笑)中身はふっつーのアクションでコレだけはダメ!っていうとこもない気がするからなのかな。一番気になるところはすべてにおいてシンプル過ぎてハマリポイントがあまりないということでしょうかね。主人公も目に見えてレベルアップ…たとえばレベルが上がるとか攻撃力や防御力がいくつ増えたとかあまりわからないので強くなってる気がしないし育てるおもしろさがないのがイタイですね。やることといったらレギオンのレベルアップ=ポイント振り分けるだけなのでもっと強くなっていく過程を味わえたらおもしろかったのになといった感じですね。武器の持ち替えや成長も全くなく早い話プレイキャラに手を加える作業はほぼ皆無なのでそこが一番つまらないと感じたところですかね。ステージも純粋アクションのみしかもそれが単純ボタン押し操作+結構体力余裕、ステージには謎解きや仕掛けなんてほぼあるわけもなく…って感じの全てにおいてがシンプルさなので余計に物足りなさが目立っちゃうんですよね。とてもとてももったいないと思いました。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
最初「あれ?この感覚どこかで見たような…」って感じたのはしばらくプレイしてて気がついたんですがどうやらデビルメイクライの印象とかぶったからのようです。こ〜なんて言うんかな。確かにグラフィック的にはキレイなんだけどどうしてもゲーム画面って感じの色の浮き立ちがあってあまりリアル感がない独特な色使いというか背景っていうの?慣れれば問題ないけど最初ちょっと溶けこむまで違和感あるかな?といった感じ。まぁ〜とりあえず問題はなしです(笑)進み具合はこれまたいたってシンプル1本道なのでサクサクが好きな人にはバッチリな要素でしょう。特に苦戦するところもあまりないと思うのでほんとのサクサク(笑)1度クリアするとムービーとかまとめて見れるようになるのでキレイなムービーだけに繰り返し見れるのはうれしいですね。しかも1度見ただけではいまいち見きれなかったこと〜1度見たからこそ改めてなるほどーってわかって理解できることがちょこちょこあるだけにストーリーの確認になるのがいいです。ストーリー自体は難しくないケド…他の要素と違っていまいちすんなりシンプルに入ってくる感じではないので余計に助かりますね。話がとても暗いような気がするので明るいのが好きな人は向きません。あとどうしてもムリがあると思ったのはボイスですね。よくブーブー言われてるみたいですが(^。^;)私も例にもれず(笑)豪華?俳優を起用してるのかなんなのか知りませんがムリして使うより普通に上手な声優さん使った方がはるかにいいような気がしました。あまりにも棒読みなのがわかるので初め聞いた時のあの衝撃は逆に忘れられません(笑)すんごいあ然としました。あまりこだわらない私でもこれはいかんだろ〜なんて冷や汗ものでした。どうしてこれでゲームが成り立ったんだろう…発売されてるんだろう…オッケーが出てるんだろう(笑)なんていろんなこと想像しましたね。そのくらいに声の演技…演技?(笑)がヘタっぴすぎる(汗)それがこのゲームの根底にあるからどんなにアクションが気に入ってもムービーがキレイでもなんとな〜くゲーム自体のレベルや質を下げてる気がしてならない"r(^^;なんとももったいないことですなぁ。ボイスのついてるゲームってそれがゲームの中で結構重要なイメージを決める要素にもなってると思うんですよね。だからこれの質が悪いのはちょっとどうしようもなかったかなと思いました。残念。軽いアクション好きにはオススメな作品です。ほんとの「軽い」好きじゃないと進められませんが(笑)あまり時間もかからずボリュームも適度すぎるくらい適度であまりやりこみは好きじゃないしなぁ〜と言った人ならばなおよしですな(笑)

ビジュアルメン キレイな方だと思います。あまり問題なし。 ★★★☆☆
操作性メン 簡単シンプル。でもレギオンが関わるとちょっとモード切り替えとか指示とか覚えること多くてめんどいかも。レギオンが戦闘のおもしろさの要素になることを考えるとちょいとマイナス要因か。 ★★☆☆☆
ロードメン 問題なく早いです。 ★★★★☆
バトルメン これまた単純シンプル。あまり複雑な攻撃方法がないしレギオン操作もコツをつかめばかなり強力な仲間になるのでとても頼りになります。スピード勝負、力勝負、守り勝負と自分の戦い方に合わせてレギオンがそろっているのがうれしい♪ ★★★☆☆
ストーリーメン 複雑ではないのですが1度聞いただけではん?と思うことも。アクションジャンルを考慮するとむしろムービーとかキレイに作られてて話もちょうどいい感じです。あとでムービーだけ見なおせるのがうれしい機能。 ★★★☆☆
総合メン 軽くアクションを楽しみたい人へオススメ。特にこれならではなおもしろさはあまりない気がしましたが。レギオンも私の場合は一緒に戦わせることはほとんどなく常にアシストしてもらってた状態なので操作もむしろ単純、自分で道を切り開きたいタイプの私にはモード切り替えがあってぴったりでした。あっさりとテンポを楽しみたいアクション好き向け。 ★★★☆☆







 カレーハウスCoCo壱番屋
〜 今日も元気だ!カレーがうまい!! 〜


ソフトタイトル カレーハウスCoCo壱番屋 ⇒ 公式HPはココ
対応機種 PS 2
ジャンル カレーアクション
発売会社 DORART ★★★★☆
発売日 2004.5.20 食べたくなる
ハマリよう(笑)
ウリ?文句 カレーショップの様々な作業がアクションゲームとなって登場!!

ちょこっとストーリー (^_-)…☆
カレーショップの店員となり、最初は基本の作り方から学び、接客や配達までこなせるレギュラーへと昇格していこう!おいしいカレーを作れるようになって接客もうまくなったら…目指すは店長だ!
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★シンプルな作業★…にとてつもなく弱い私です(笑)弱いというのは苦手というんではなくって…無茶苦茶惹かれるんですわ♪(´∀`人)ツボおされた感じです。ということでこないだ書いたシンプルシリーズ「THE タクシー」につぐ私にとっての第2弾単純アクションって感じで単純明快なこのゲームにも思う存分楽しませてもらいました。内容はほんとにカレーの作り方を覚えて、覚えたらとことんそれを作るのみなんですけどね。そこが奥深いんですよね(笑)そうこうしてるうちに作り方も接客も配達もテキパキこなせるようになって〜気づいたら店長♪って感じ。でも店長になるまでもなってからも…やることはもちろんだんだん大変になってくるんだけど結局ずーっと同じ作業の繰り返しなのでとてもシンプルアクションです。私もふと気づいたら店長になってストーリーは終わってるのにまだずっとやってたんですよね。「あれ?そいえばもういちおうクリアだよな。忘れてた。いつまでやるつもりだ?」ってくらいハマッてました。そのくらいにハマルと我を忘れてやりすぎるくらいになんとも惹きこまれるおもしろさがありますヨ。★カレー作り★肝心のカレー作りはいたって簡単…なんだけど時間と客に追われるとかなり焦ります。客が喜んだりカレー作りでコンボやチェーンを決めたりするとその都度ゲージにポイントがたまっていくんだけど制限時間内に左から右端のクリア地点までそのポイント表示が移動すればステージクリアです。時間って思った以上に過ぎるの早いのでご飯盛って〜カレーついで〜揚げて焼いてトッピングして〜なんて言ってたらあっという間。しかもそれをパーフェクト得点で出そうと思ったらかなり細かな作業になります。つまりご飯は〜gとかカレーは〜%とかで表示されるのでぴったりのgになったり100%でカレーをついだりするとパーフェクトなわけです。右スティックでそれらを全部こなすので微妙なとこがスゴク難しい。でもポイントも高いしそれをしないとグルメには喜ばれなかったりとなんかすごいリアル。たぶんこういうチェーン店みたいな店ってどこもほんとにこんな微妙単位でやってんだろうなぁ〜なんて思うとなんかあまりのリアルさに頭が下がります(笑)楽しいだけじゃなくキチッと分量を守って作ったりできるだけ待たせない程度によーく焼いて揚げて〜とお客さんに喜んでもらいたい♪一心で切実にがんばれたのはいかにもこのゲームの雰囲気のなせる技だと思いましたネ。★忙しい〜★大変なのはカレー作りに加えて途中からオーダーをとったりカレーを運んだりの接客や配達に行ったりレジを頼まれたりと他の用まで入ってくるところ。もうパニック寸前ですが変にゲームゲームしてないほんとにある店のゲームならではの緊迫感や実際に大変なんだってのがありありと見えていかにも実地研修のようにお勉強になりました(笑)私は単純作業は好きだけどカレー作りだけじゃないおもしろさ、キビシサもつめこまれててとてもよかったんではないかなと思いました。作ってたら食べたくなるほどの揚げや焼きのリアル感。実際のお店に行って観察してみたいな〜なんて思わせてくれるのはそういう実際にある店をモデルにして作ったゲームならではの新鮮なおもしろさなんぢゃないですかね♪
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★配達?自分で行ってヨ?★…って思いました(笑)というのも途中から接客やヘルプ作業として配達やレジ、外のゴミ拾いなどの作業が入ってきます。無茶苦茶忙しい時とかに平気でヘルプヘルプ〜ってコッチが引き受けるまで別の店員が店内で大騒ぎし出すのでなんか腹立ちました。そんな大騒ぎするくらいなら自分で行けよ〜って(笑)だって目を離してもう一人に調理をまかせたらのろいわせっかく揚げたり焼いたりしてたトッピングも焦がしておじゃんにするわで余計に腹立つこと満載になってくるからイライラ頂点ヽ(`□´)ノゲームとしてね。楽しむための、レベルを上げた難しさにするための一種のミニゲーム的存在なのかもしれませんが、なんかもう少しそういうヘルプの取り入れ方を考えてほしかった〜。そういうゲームなんだ!って逆ギレされたらおしまいだけど(笑)カレー作りでがんばってるところへナにもしてない店員が入ってきて騒ぎまくって引きうけなかったら大幅にゲージが減るしで一種営業を妨害されてるようにしか思えなかった(^^;)誰が店内の客ほったらかして配達に行きますか?店内には他にやる人いないんですよ?っていつも言いたかった。騒いでるヒマあるなら君が行ってコイヨ?みたいな(笑)イライラの原因以外のナニモノでもなかったですね(笑)カレー作りと接客くらいで十分楽しめるんだからせめてやりたい人だけにしてあげて下さいヨ。やらないと思いっきりマイナス評価されるのはイタイ。単純作業がスゴクおもしろいだけに邪魔しないでくれ〜といわんばかりなのがもったいなかったです。ちなみに邪魔といえば…ヘルプもそうだけど最初からずっと手伝ってくれる先輩のココミちゃんは後半かなり動きが鈍くなります。わざとプレイヤーにやらせようとしてるんだろうけど…にしても人の多い時にオーダーほったらかしてボーッと突っ立ってるのってどうかと思うんですけど(笑)それならむしろ最初から頼りにせずに諦めてがんばれるからいない方がいいんでわ?なんて思っちゃいました(笑)★すべてスティック★盛ったりついだりは全部右スティックで操作するので微妙な加減が無茶苦茶難しいです。ボタン押しで1ずつグラムが進むのとかとはワケが違うのでスティック操作に慣れてないととてもしんどいと思いますネ。後半特にパーフェクトチェインが求められてくるとそれをしないとなかなかゲージが上がらないので余計にパーフェクトはとらないといけないけど時間と客に追われて焦ってしまい微妙な操作が難しい〜となってくるわけです。単純アクションならではの楽しさはいっぱいですがそれ以上に細かな作業も実はあちこちに転がってるのでおおざっぱにやりたいタイプの人にはかなりストレス要因も多いと思いますヨ。気長に焦らず落ちついて楽しめる人に向いたゲームです。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★ストーリー以外★ストーリー仕立てに店長を目指すモードとそれ以外にミニゲームを集めたモードやカレー問題を集めたカレークイズや、店の大きさと遊ぶ時間を選らんでとことんカレーを作りつづけるとことんモードなどがあります。ミニゲームが好きな人やカレー通などにはとてもおもしろいと思いますヨ。ちなみに私はミニゲームもあまりやらない方だしカレーのことはなんも知らないしで散々な結果。やっぱり私にはとことんカレーを作るだけの作業が向いてるようです(笑)ということで人それぞれ遊べるツボは違うと思うので1度ストーリーを楽しんだら今度は別の楽しみ方を探せたりするからそれはよかったかなぁ〜と思いますヨ。★全体的に★操作に慣れたりトッピングの焼き上がり揚げあがりの微妙な時間差をうまく調節したりと結構やることは繊細だったりしますがひたすらその単純作業が続くので1度感覚を覚えてしまえばなんのその。誰にでも楽しめる要素を十分にもってると思うので長い冒険ゲームの合間やキビシイアクションの合間にと手軽に息抜きゲームとしてプレイしてみることをオススメしますね♪これだけにのめりこんで1度に時間をかけすぎると飽きも早いような気がするので1日ワンステージとか区切りを決めてやるとスゴク長期間遊べると思いマス。カレーが好きな人もそうでない人も思わず食べたくなるようなそんな不思議な感覚の単純アクションです。ゲーム慣れしてない初心者とか単純作業はちょっと…と思ってる人でもあまりそういう単調さを感じさせない作りになってるので気になっていれば1度軽い気持ちでプレイしてみることをオススメします♪慣れてきてパーフェクトなカレーを作れるようになるとお客さんの「うまい!」って声を聞くのが楽しみになりますヨ♪接客業とかしたことないけど憧れる〜なんて人もなんか擬似店員って感じで実地研修をしてるようなキビシサやおもしろさを体験できると思います。そんなおもしろさと不思議さを秘めたゲームですネ♪

ビジュアルメン コロコロッとした愛嬌のあるビジュアルは好きですヨ。 ★★★★☆
操作性メン 右スティックフル活用なので慣れないと微妙な操作が難しいかも。焦ってくると操作がわけわからなくなります(笑) ★★★☆☆
ロードメン ステージが入る前と後にそれぞれロードが入りますがさほど気にするほどのことではないかも。 ★★★☆☆
バトルメン カレー作りの戦争ですな。レベルが上がってくると客の注文もうるさくなるしオーダーとってきてくれないし配達しろってうるさいしとにかくやること多くてパニック状態。ワケわからなくなってボーっとすることもあるくらいでした(笑) ★★★☆☆
ストーリーメン 店長を目指してどんどん身分が昇格していくストーリーはおもしろかったですね。最後の方では研修場所が変わるのですが大阪は大阪なりの北海道なら北海道なりのトッピングの変化とかがあってもおもしろかったのでわ?と思いました。 ★★★★☆
総合メン 予想通り(笑)楽しめました♪単純作業が苦手な人は飽きも早いかもしれませんがそれだけでは言い尽くせないおもしろさがあると思います。人を相手にする接客業の大変さやかといっておろそかにできない商品の質や…といったなかなか味わえないキビシサや喜びが楽しめました。繰り返し遊べる楽しさがあるので1度気軽な気持ちでプレイしてみてわ〜♪ ★★★★☆







 ギタルマンワン


ソフトタイトル ギタルマンワン ⇒ 公式HPはココ
対応機種 PS 2
ジャンル 新感覚音楽ゲーム
発売会社 (株)コーエー ★★☆☆☆
発売日 2001.4.5 とりあえず手始め
ウリ?文句 楽器が武器になる、かつてない爽快感。新感覚音楽ゲームの魅力をギュッと凝縮!

ちょこっとストーリー (^_-)…☆
心をゆるせる友達は愛犬プーマだけ。何のとりえもない男のコ「U−1」〜ユーイチ〜が宇宙の彼方で続く戦いに巻き込まれ伝説の戦士「ギタルマン」として目覚めた!
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★耳に残る音楽★シングルバージョンで先行発売されたマキシシングルソフトみたいなのでプレイできる曲は一曲のみです(^。^;)あとミニゲームやらなんやらだけ。ただその一曲だけで体験できるバトルステージはなかなかに楽しいものでした。その理由は1度聴いたら耳に残る感じのノリのいい曲や、キャラたちのリズム感のある動き、小刻みに曲のテンポにのってリズムを感じてる主人公キャラの動きがなかなか好きだったからですネ♪たった一曲なのがあまりにもあっけないですがこの「ギタルマン」というこれから発売されるフルアルバムのソフトの体験版的ソフトとするならばその魅力はコレで十分に伝わると思いましたネ。チュートリアルとか説明もあまりないし慣れるまで…やり方を覚えるまで…がかなり高難易度に思えちゃいましたが繰り返しプレイさせる要素はやっぱり曲のおかげかな?と思っちゃいましたヨ。★音ゲーバトル★肝心の音ゲーとしてはやっぱり難しめ?ボタン押して放すだけの操作なんだけどなんかタイミングが難しいし、スティックも合わせないといけないので気の使い方が難しい。最初は出てきたバーに合わせてボタンを押すチャージタイム。その結果チャージできた体力でバトル開始。バトルは○や×の4つの出てきたボタン通りに押すタイプとバーに合わせてボタンを押すタイプの混合。それで攻撃が可能。ヘタッピして間違えるとチャージした自分の体力が減っていくので先に失敗して体力がなくなるともちろんジ・エンド。うまく合えば敵の体力もドンドン減っていき減らしきって終わればオッケー。…って感じの進みが一曲の中で進むわけですね。最初はほんとわけわからんしタイミングが合ってるのか合ってないのかイマイチわからんしと慣れるまで何度も繰り返しちゃいました。でもそれって言いかえると一曲のために結構時間かけたってことですからね。それだけやる価値のある曲の楽しさと音ゲーとしてのアクションのおもしろさがあったんだと思います。326の絵とかが好きな人もうれしいですよね。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
気になるっていっても結局ほんとに体験版みたいなものですから。これに文句言ってもしょうがないですからね(笑)一曲だけでもっとやりた〜い♪的な発言はもとよりしないことにしましてぇ〜。中身に関してはちょっと難しいかな?って思ったくらいでさほど気になることはありませんでした。むしろなかなか思ったより音ゲーにしてはコレやりがいのあるゲームなんぢゃないかな?って思ったほどでした。ただやっぱりいくらお試し感覚とはいえチュートリアルモードくらいはつけて実際にプレイしながらやり方覚えさせてくれぇ〜と思ったのは切実でした(笑)実際にやり方に慣れて遊んだ時間より慣れるまでの自分の中でのチュートリアルの位置づけとして繰り返したプレイ時間の方が明らかに長い気がするヨ(笑)
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★体験版的扱い★とりあえず軽いお試し版としてやってみるのがいいかなと思います。かなり低価格で売られてると思うのでフルでやる勇気はないけど…この音ゲー、微妙に気になる!って人へ(笑)あと326好きへ。結構よく目にする絵だと思いますがキャラ絵とか独特なのでよくパッケージとか見て選んだ方がいいです。あまり絵とかは気にならないって人や、音ゲーだからあまりバックには目がいかないから大丈夫♪なんて人には全く問題ないと思いますが。実際遊び始めると周りみる余裕ないですし(笑)生理的に受け付けない人以外はあまり気にする必要もないと思いますけどね。コレをプレイしてみて次フルアルバムをやる気になる?と聞かれると思わず「うーん…」って考え込んでしまいそうになりますが(笑)まぁ〜安いならやってもいいかな…って応えてしまいそうな感じですかね(爆)ムリしてやろうとは思わない…だってフルだと全部やりきるのは結構な労力と時間を費やしそうだから。一曲だとはいえ、慣れるまでがあるとはいえ、このソフトでさえも十分すぎるくらいがんばったと思いますしね(^^;その曲数が増えるとなるとかなり体力つきそうな気がしました。音ゲーってできなくて前に進まず同じとこ繰り返しやりだすとなんか永久に終わらないような錯覚に陥って(笑)ストレスもたまり度がハンパぢゃないッスしねー。そんなとこを思わず考え込んでしまう感じですかね。軽く体験してみたい人だけ手を出しましょう♪ちなみに音ゲー得意な人の方がいいです…そんな人向けです(笑)

ビジュアルメン 326が好きか気にならない人向け。結構独特な味のあるキャラだから。嫌いだと目に付きすぎ。 ★★☆☆☆
操作性メン そこまで難しいわけじゃなけど最初スティック動かしながらボタン押しもって感じなので慣れるまでが勝負。 ★★☆☆☆
ロードメン 特に問題なし。 ★★☆☆☆
バトルメン 難しさは結構なものだと思います。音ゲーが苦手な人はまずストレスたまること必至。バカにできんですな♪ ★☆☆☆☆
ストーリーメン 悪い敵をやっつけちゃいましょー♪って感じの正義の味方ストーリー風?(笑) ★★☆☆☆
総合メン たった一曲の収録曲がよかったからすごく救われた♪それが聴いてられないようなイタイ曲だったら終わってたかな(笑)結構楽しませてもらいました♪でも実は買う時は先行マキシシングルってとこよく意味がわからなかったんです。買ってみて「なるほどねぇ〜そりゃ一曲じゃ安いわ」って気づいた感じで(笑)まぁ〜終わりよければすべてヨシ♪なんですかね(^^)★が全体的に少ないのはやっぱりどうみてもお験し版的な軽いソフトだから。おもしろくないから…なわけじゃないヨ♪ ★★☆☆☆







 ゲゲゲの鬼太郎 異聞妖怪奇譚


ソフトタイトル ゲゲゲの鬼太郎 異聞妖怪奇譚
対応機種 PS 2
ジャンル S.RPG
発売会社 コナミ(株) ★★★☆☆
発売日 2003.12.11 妖怪好きへ♪
ウリ?文句 ゲゲゲの歌が今日もどこかでこだまする…

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
時は21世紀の日本。新たな世紀を迎え、人間だけでなく妖怪の世界にも大きな変化が起こっていた。その代表がインターネット社会の到来。鬼太郎の家も例外ではなく「妖怪パソコン」なるものが置かれていた。インターネットで妖怪に関する事件を検索し「妖怪携帯電話」で仲間と連絡を取り合う我が子の変わり様にあきれ顔の目玉親父。鬼太郎の家では目玉の親父の説教が日常になりつつあった。平和に思えた人間と妖怪の社会に、事件は突然起こった。「子なき爺が暴漢に襲われたんですって!」血相を変えて現れた猫娘の言葉にあらたな悪の存在を感じる鬼太郎。この事件をきっかけに妖怪の世界を巻き込んだ新たな戦いが起ころうとはまだ誰にもわからなかった。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★鬼太郎世界の妖怪好きへ★鬼太郎好きな人はもともと妖怪のような類の話が好きなんじゃないかなぁ〜と思うので基本的に心配はないのですが妖怪好きだからこそ楽しめるしかも鬼太郎のあの世界の妖怪〜見た目とか話とかね、あれだからこそ楽しめる要素が満載です。水木しげるさんの生誕80周年記念で作られたソフトですが彼の妖怪世界が好きな人には絶対損はさせないシロモノだと思います。ゲームとしての価値よりむしろそちらの方がスゴイんじゃないでしょうかね?実際プレイしてみるとゲームのスゴサはまぁ〜普通程度ですが(笑)その緻密に作り上げられた世界にちょっとびっくりでした。とても雰囲気がよく出てるんですよ。コワイ!っていうよりもオドロオドロシイ世界ってゆーの?あの今にも何か出てきそう〜でも見てみた〜い♪的なまさに妖怪を見てみたい気分にさせてくれるような奇妙な世界観。妖怪が実は身近にいるんぢゃないかな?わぁ〜こんな妖怪そいえばいたよなぁ〜。アッ!この妖怪ってこの地方の妖怪なんだ♪なんて発見から驚きまでとにかく目で見て楽しめる要素ばかり。★妖怪を操った戦闘へ★メインなキャラは鬼太郎を初めとしておなじみの面々。猫娘や子なき爺、砂かけ婆に一反木綿にぬりかべといった仲間たちです。あとねずみ男がいろいろ悪事に手を染めてるけど時に仲間になるとゆー感じで(笑)シナリオには途中分岐がありそれにより残りの仲間になるキャラも変わってくるようです。それを見てると名前は聞いたことあるけどあぁ〜こういう妖怪だったんだぁ〜なんてのが結構出てきて妖怪のことをいろいろわかってくるんですよね。登場した妖怪はおまけメニューで説明とかが残るのでそれを読んでるだけでも楽しいし♪戦闘の技にもそれぞれの妖怪の個性がすごくよく出てて見てるだけでも、技を選ぶ楽しみとかもあっておもしろかったです。戦闘自体はすごくノロノロ感がいっぱいでかなりマノビします。それが時間のかかる戦闘を余計に時間かけるよう仕向けているのですが…普通のゲームと違ってこのゲームにこの感じだと逆効果で余計にとてもいい雰囲気をかもし出してます。こう〜1歩歩きだすにもモタつく感じ、足がもつれる感じが(笑)なんとも現実感を出していて変にテンポのいい軽快さを感じさせないようになってるんじゃないかって思ってしまいました。妙に重たい雰囲気なんだけど妖怪世界にはむっちゃあってるなぁ〜としみじみさせられた瞬間がたくさんありましたな(笑)★お化け屋敷♪★戦闘自体はS.RPGですが途中少しだけ=ほんとに少しだけ(笑)探索モードになることがあります。これがまさにお化け屋敷を歩く感覚♪スゴイなぁ〜と思ったのはこの演出。そんな典型的なコワイホラーでもないし、所詮は妖怪ものや〜妖怪っちゅーのは私の中でコワイ存在ではなく奇妙な存在って感じなので全然コワサを予測してなかったんですけど…このお化け屋敷のびっくり感覚にはさすがにゾクゾクしましたね。歩いて通りぬけるタイプのお化け屋敷が無茶苦茶苦手な私への挑戦状かと思いましたワ(笑)そのくらいに歩いて進む手探りなコワサはぴか一だと思いましたね。その暗闇の中に響きわたるあの鬼太郎のゲタの音。なんともはやスバラシイ世界(笑)も〜鬼太郎好きにはたまらない演出でしょう。まっすぐのびた道を歩いてるといきなり後ろから音がして勝手に鬼太郎が振り向いてしまったり、いきなり始まる小刻みな振動など。典型的なホラーゲームとはまた違ったドキドキ感がいっぱいでとても楽しめました。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★モタつき感★↑上でもいった雰囲気がアリアリと出るモタついたにぶ〜い感覚。これが気になる人は結構たくさんいるんではないでしょうか?鬼太郎の世界が好きでそれをただ楽しみたい、ただ鬼太郎が好きだからやってみた♪なんて軽い感じで手を出してとにかく鬼太郎の世界に溶けこむ(笑)ことが目的でゲームとしてバリバリ楽しみたい!感が弱ければただその世界観を楽しめるので大丈夫だと思うのですが。そうではなく別に鬼太郎が好きでもないけど〜って感じでイチゲームとしてとりあえずプレイしてみなければ!感覚で楽しむとちょっとこのテンポの悪さは格別だと思います(笑)ほんとすごいボタンの反応とか鈍くてグッと押したりスティックを倒したりしないと…人間がつまづいた時前のめりになるやないですか。あんなオットットッ的な状態になるんですよね。そのくらい軽く押したくらいではボタンの反応が鈍いせいで余計にそう感じるのか全体的にいろんな面で重た〜くズシーンって感じがします。もっと早く動こ〜よ〜とかうまくマス目に移動できなくてソッチじゃないよぉ〜とかいったなんとなくなイライラが積もりつもるとスゴイことになりそうなそんなコワイ面も垣間見えたところが多々ありました。★難易度★難しいというかですねぇ〜。コレかなりキツイ点がいっぱいあるんですよ。まずキツサ序盤。回復役がいないこと。みーんな戦力なのは…いいのか悪いのか。必ずこの手のゲームには1人か2人くらい回復役がいて「はい〜あなたは後ろの方で待機で誰か傷ついたら活動してね♪なんか近寄ってきたら魔法攻撃でもするかその杖でペシペシしてやってね♪」って感じの扱いになるかと思うんですが(笑)その定番お決まりヤローがいない!まず軽いカルチャーショックね♪ちなみに回復はアイテムで。最初そんなこと考えてもなかったし、もともとそんないないだなんてんなことあるわけないって多分思いきってたんでしょうね。いないってゆーことに気づかずなんかおかしい…って思ったら回復できないからなのでした(汗)気づくの遅いヨ…みたいな。それに気づいてそういうゲームなんだからと魔法で回復をするゲームのようにマメにアイテムで回復してたらなんとかキツサもだいぶ和らぎましたがさすがにびっくりでしたね。魔法とアイテムの二段重ねで回復できるゲームより断然キツサが違いますネ。キツサ中盤。増援の存在。だいたいやっぱりこの手のジャンルだとある一定の場所から増援とかあるもんですがそのいぢわるさといったらハンパじゃありません。むっちゃこちらを囲む配置に倍以上の数。もともと配置された敵が多い上にコレですからも〜ストレス度合いはハンパないですね。しかもひどくなるとキレ〜に待ち合わせたように真後ろに出現することとかあってあれにゃ〜さすがの私も感心しましたな。すげーッハンパないいぢめ状態や!って(笑)しかもしかも敵のターンの頭で出現してそのまま平気で攻撃してきますからな♪まったくもって感心しきりです(笑)キツサ終盤。ボス敵+中ボスクラスの敵の存在。何度もやってきます。ハイ何度も懲りずに♪あるステージで倒しても平気で逃げた〜ってまた後から出てきますから♪もう〜ふざけんなぁー!を通りこしてキミのタフさに乾杯★って感じです(笑)ラストの方になると中ボスクラスの敵オンパレードに出てきます。その時でさえ1度倒してやったー!と思ったらいきなり「〜で回復しやがったゾ!」とか言われてムッキー!することはしょっちゅうでした。ボスだと思ってよーし♪最後だぁ力使いきるゾー!って意気込んでもそんなことの繰り返しで何度も騙されてきたために(笑)最後の方はどうせまた何か魂胆があるんだろ〜(怒)って信じられなくなって力を使いきれず終わることもしばしばでしたね。でも逆にその頃になると「よしこれだけ増援したからこれがほんとに最後だな!」って読めるようになってたのも事実♪それでなんとかのりきれました。いろいろ騙されまくり(笑)何度かキツイ思いをしながら中盤あたりやっとこのゲームのいやらしいシステムがわかってきてそれで初めてなんとかクリアできたというイメージが抜けないのでとにかくキツイ!ってのが頭から離れずせっかくシナリオ分岐で別の仲間を集めたいと思ってもなかなか2周目に突入できないのが残念です。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★昔ながらの鬼太郎★聞くところによるとわりと最近の鬼太郎のアニメをテレビとかで見て知ってる人より原作に忠実な昔の鬼太郎っぽさが出てるらしいのでそっちのファンの方向けなところはあるらしいですヨ。特に声優陣はかなりイタイたたかれ方してましたがすごくもったいないですね。鬼太郎が好きだからこそのボイスイメージへのこだわりなんでしょうけど確かに最近のアニメ世代で知ってる人にとっては声が命ですもんね。イメージが定着してるだけにキビシイ意見が飛び交ったようです。ちなみに私はアニメとかあまり見たことがなかったのでもともとあまりこの声だぁ!というイメージが定着してなかったんだと思います。実際世間でそこまで言われてるほどイメージ破壊はなかったですからね。特に言われてた目玉の親父に最初アレ?って思ったくらいですか。それでもあぁ〜確かに知ってるのとは違うかもな?って思える程度でした。でも結構昔から長く放送されてるアニメっていろいろ途中で声変わってるのも多くありません?だからそんな感じで確かにイメージとは違うけどなんか昔っぽさがあってこれはこれでいいかもな?って楽しめる人に向いてると思います。自分の固定イメージが激しい人、特に鬼太郎が好きでたまらない人であればなおさらその点は注意してた方がいいと思いますヨ。★アニメとゲーム★アニメの鬼太郎が好きでプレイする人とゲームが好きでその中の1つとして鬼太郎がどうとかいう問題は関係なくプレイする人でかなり思い入れの変わるゲームだと思います。アニメの鬼太郎とかが好きでゆっくりテレビで見て楽しむ時のように楽しむ感覚でプレイしてみようという余裕があればかなり楽しめるゲームになると思います。途中に入るゲームパートがすごくいい気分転換要素になっててバッチリですね。他がテキストを読み進めるといった感じのアドベンチャータイプなので特に飽きずに進めると思います。逆にゲームが大好きで結構いろんなものをプレイしてるような感じの人だとこのあまりにもまったりとした感覚がかなり飽き要素につながる可能性大です。しかもすべてが…当然だけど鬼太郎好きに喜ばれる内容ばかりなのでそれが好きじゃないとストレスのたまる部分が多くなってしまってもったいないことになる危険性がありますヨ。★オススメ★もちろん鬼太郎好きさんへ♪私もこのゲームで久しぶりに鬼太郎をマジマジと見ましたが(笑)やっぱりカッコヨイ…ハァ〜(´∀`人) ウットリ(笑)なんだろう。美形なカッコよさぢゃないのに男らしいカッコよさがステキです…ってここで語ってもしょうがないんだけど(汗)猫娘の気持ちがむっちゃわかるな(笑)ということでゲーム好きというより鬼太郎好き、鬼太郎のあの世界が好き、妖怪が好き…その中でも特にあの妖怪が♪なんて方へオススメです。話はネット社会のことを問題にした現代風なんだけどそれがうま〜く鬼太郎と妖怪たちの世界にうまくマッチされてて全然世界観を壊していません。むしろ現代風の鬼太郎でも十分人気でそうだよなぁ〜といった感じに新鮮でとてもよかったです。鬼太郎好きな人はぜひ1度やってみてくださいね♪

ビジュアルメン ちょっと昔の鬼太郎といった感じのビジュアルですが全然違和感ないです。妖怪仲間とか久しぶりに見てもステキ(笑) ★★★★★
操作性メン 特に難しい操作はないです…がかなりボタン反応が鈍い気がするのでゆっくりした気持ちでやりましょ♪ ★★★☆☆
ロードメン 毎ターンごとにセーブできるのがせめてものキツサの救いですかね。これなかったらとっくに…以下自粛(笑) ★★★☆☆
バトルメン キツイです。増援につぐ増援。回復につぐ回復。復活につぐ復活。おふざけはよして?って感じ?(笑) ★★☆☆☆
ストーリーメン ネット社会に発展した人間と妖怪の世界をうま〜くつないで話ができてます。でも鬼太郎とか妖怪の世界観をくずすことなくストーリーが進むのであまり飽きることもなんだこれ〜って思うこともありませんでしたヨ。 ★★★☆☆
総合メン 最初ネット社会で〜とか言い始めた時はえぇ〜いいの?ってくらいイメージ壊れるの覚悟してたんですけど最後までやった感想として全くそんな違和感がつかなかったのが不思議でした。妖怪のおもしろさ・奇妙さとかそのままで人間とも共存していきたいっていう鬼太郎そのものの考え方とか最後によく出ててとても気持ちのいい話でしたネ♪鬼太郎好きへ絞った評価にすると★4つくらいは軽くいけそうですヨ。あ。ボイス抜き世界観だけで(笑)鬼太郎好きへとりあえずオススメ! ★★★☆☆