はオススメランクだよ♪
★ 九怨 −kuon− ★ GENJI
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 九怨 −kuon−


ソフトタイトル 九怨 −kuon−
対応機種 PS 2
ジャンル 怪談アクション
発売会社 FROM SOFTWARE ★★★☆☆
発売日 2004.4.1 和風でゾッと♪
ウリ?文句 本当の恐怖は 覗いてはいけない。



暴力シーン・グロテスク表現ありゲームですよー♪

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
時は平安。藤原頼近の屋敷に何やら魑魅魍魎がはびこっているという。この時代、陰陽師では安倍晴明が宮中一とされる中で、民間陰陽師として独学の陰陽術を極めていた蘆屋道満は屋敷の怪異を解き明かすため4人の弟子たちを送り込んだ。そして自身も屋敷に赴くことになる。一方時を同じくして2人の娘が屋敷を訪れる。1人は消息を絶った父を探すために姉とともに、そしてもう1人は若いが強い意志をもった陰陽師として師である道満の命を受けて。はたしてこの2人はそれぞれの目的を果たし、無事屋敷を出ることはできるのだろうか。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★久しぶりの…★PS2ソフトプレイです(笑)久しぶり過ぎてやっぱり昔のゲームだなぁ〜最近のゲームってスゴイんだなぁ〜って素直にグラフィックだけで思いました(^^;ただ結論から言って想像していたほどの古さは感じず、操作性などの苦労もあまりなく、思った以上に快適に最後までプレイし尽くすことができました。それだけでもかなりの高評価です。この時期に古いソフトを始めるってことで相当なストレスや(笑)最後までプレイできるかな〜ガマンできるほどのものかな〜なんていろいろマイナスなことを考えていたものですから。もちろんそれなりのグラフィックの古さやそれによってキャラの顔が妙にポリゴンチックでコワかったり(^^;というのはありましたが、見れないものでもなく、プレイ自体にはさほど支障がなかったのでオッケーです。★グラフィック★そのグラフィックですが、ゲームとしてはいかにも一昔前のゴテゴテした感じのゲーム画面です。ただプレイにはあまりそれが影響することはなく、むしろ調度品や遠目から見た平安時代の雰囲気や、きらびやかな色使いなどそれなりによくできた作りではあると思います。それが恐怖を演出するんだろうか…と考えると謎ですが(笑)こういう日本美は好きなので私的にはこういう世界観好きでした。たぶん今からプレイしようかって人であればそれなりに古さは覚悟の上だと思うので、あまり問題はないと思います。★ホラー度★ものすごく適度だと思います。…ってか人によっては全くコワくないんでしょうけど(^^;私からするとかなりビビりました(;ω;)ホラーをプレイするのが相当久しぶりだったこともありますが、なんかやっぱり和ホラーのウワッて背後からびっくりさせられるコワさは結構ビビりにはイタイです(笑)それから発売当時もいろんなホラーと比べられたりして、シリーズの一作でないこともあっていろんなウワサとともに一匹狼状態のホラーと化してましたが、確かにいろんなホラーを思い起こさせますね。まず私としてはいわゆる霊を相手にする「零シリーズ」系かなと想像してるところもあったんですが、そこはプレイ始めてすぐ違うなって思いました。もちろん日本の屋敷をうろちょろしたり、屋敷の外の風景とか、なんか零を彷彿とさせる世界観は持ってますが、このゲームってあんまり霊っていうイメージがないんですよね。実際死んだ人たちが襲ってくることはありますが、基本的に魑魅魍魎っていう方がしっくりきます。実体のある、死んだ人が怪物に変化したんだろうか?って思わせられるような奇怪な生物がたくさん出てくるわけです。なのでこのゲームの特徴としてすごく最初から最後まで気になったのが「血」ですね。もう〜血生臭さがただよってきそうなどす黒い血がそこかしこに飛び散っているのでたぶん霊とか化け物とかの類が嫌いっていうより、血を見るのが嫌いな人の方がこのゲームをプレイできるかどうか切実な問題なんじゃないでしょうか。もちろんこれだけ気になったってことはそれだけ激しく血の演出はできてたってことなんでしょうけど(笑)コワいのはほんと正直なところでしたが、それだけスゲーッて思わず感心してしまうほどの血しぶきのすさまじさに圧倒されました(^^;何もない普通の廊下を歩いて通り過ぎて、扉を開けて次のマップに進んだ後また再び同じ場所に戻ってくると明らかに人を引きずったような血の跡がぐっしょりついていると…マジで発狂しそうなくらいコワさ爆発でした(笑)…もちろん慣れてくると…また誰か引きずられてるよ〜って苦笑い状態ができるようになりますが(笑)部屋の中がこれでもかってくらい血で染められているとほんと何が起こったんだろうって思わず自分で想像してしまうくらいで、そういう想像力はすさまじくかきたてられる効果だったと思います。ホラーが大丈夫かどうかというより、血に耐性があるかどうかを考えた方がいいかもしれません(^^;★マップ★とても狭いです。というか広いんですよ、屋敷は(^^;もちろん屋敷の中とその周りの一角でゲームが全面進行するんですから狭くはないんです。でも歩き回るのが前半はほんとに屋敷だけ、後半もその周りグルリって感じの近場を動くことになるのでかなり手狭な探索範囲です。しかもスタート当初は主人公2人ですが、ほぼ前半同じ謎解きしていくので苦労がありません。悩むことがほぼないと言いますか。もちろん微妙に手順が違ったり、少し内容が変わったりはしますが、基本同じことの繰り返しなので長くダラダラしてるイメージは皆無です。同じことの繰り返しだからつまんない…って見方もあると思いますが、でもまぁ〜それはそれでプレイ時間も適度でいいんじゃないかと思いました。もちろんもっとじっくり時間をかけてやりたい人には向いてなんでしょうけど。でもほんとホラーはもうこのくらいのプレイ時間でいいです…ダラダラコワいの引きずるの…イヤです(笑)おかげでもっと時間かかるかと思ってましたが、意外にもサックリとクリアになって放置プレイになることもなくよかったです(^^;★ストーリー★ホラーって私の場合いつもそうなんですが、キャーキャー言ってる間に物語がいつのまにやら進行しているのでいまいち理解できてないままただひたすらにプレイしてること多いです。これも結構そんな感じでした。いまいちこれをプレイしてるだけではわかりづらいことも多いです。脳内補完の部分も多いって感じのそれこそさっき言ったみたく想像力をかきたてる感じの物語です。もしかしてあれがこう?これがこんな感じ?みたいな感じでずっといろいろ自分なりに考えてたりしたのはおもしろかった気がしますね。ただラストまで結局そんな感じで、その結果を最後はすべて出してくれたっていうわけではないのが気になりますが。それでもそれなりに自分の中では解決できた気がするので、世間で言うほどひどい終わり方ではなかったんじゃないかな〜こんなもんかな〜って気はします♪
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★上↑と…★表裏一体って感じです(笑)楽しいなって思ったところは裏を返すと気になるところもいっぱい含んでたりします。グラフィックとかは古さは残るけど、それなりにいい味出してて昔のゲームなことを考えるとすごくよくできた部類なんじゃないかなって思いますし、ホラー度も霊や化け物と行った和風洋風入り混じっててそれなりにいろんなホラー好きを取り込めると思いますが、言い換えると一貫した統一性がない感じがするので思ったほどはコワくなってない気がするし(^^;すさまじい血しぶきでホラー感は演出されてますが、実際血がとぶようなシーンはほぼないです。なので想像で補完するしかないってことで実際にこれをコワいと思うかは人それぞれだと思いますし。実際「零」のようなほんと寒くなるような和風ホラー感はないと思うし、「サイレントヒル」のような徹底した気持ち悪さもない。「バイオハザード」のようなどちらかというと謎解きや武器の使い分けに頭を使うようなアドベンチャー的要素もほどほど。なんて感じでどれもこれもをつまんでつまみすぎた…ってな感じが否めません。プレイしてるとそこまでひどさは感じないので幸いですが、一歩間違えるととてもじゃないけど収集つかないことになりそうな勢いもありましたね(笑)★戦闘★そいえばこのゲームにも戦闘があります。というか実体のある魑魅魍魎どもなんで、倒すことができるんですね。主人公それぞれ武器が違ってフォームも違うので人それぞれやりやすいかそうでないかはあると思うんですけど、私も陰陽師さんの方の間合いがやたらとれなくて(^^;結構最初のころは苦戦しました。結局最後まで連撃はあまりうまくなかったですけどね。陰陽師ってだけあってこっちの方が本格的なんだろうな〜なんて思いつつど素人っぽい主人公を最初選んだんですけど、こっちの方がはるかに戦いやすく扱いやすかったのは…意外でした。おかげで2周目の方が初めてのような感覚でがんばれましたがね(笑)あくまで私の場合…ですが、この戦闘があることでホラー度はダダ下がりです(笑)私はどちらかというと精神的な追い詰め感にとてつもないホラーを感じる方なんで、目に見えない霊的なものの方がコワいです。だからバイオとかはわりとコワさを感じなかったわけですが、これもそんな感じで、実体のあるいわゆる怪物のようなもの…を相手にすることでただのアクション化してしまった部分が大きかったんだと思います。ちょっとここんとこはほんとに予想外でしたが、霊的な部分と怪物的な部分半々でこれはこれなりによかったのかな〜なんて思ったりもしました。★回復★戦闘はあるし、それなりに一撃のダメージ大きいし、走ると禍風(マガカゼ)と呼ばれる妖気による突風に当たってめまいを起こしたりするしといろいろダメージ受けることも多いこのゲームですが、ありがたいのは回復方法があることです。ぬるいのがお嫌いな人には好まれないんでしょうが(^^;ボタン一つで精神集中をすることで、完全に体力を回復することができます。もちろんその間は無防備になるので敵がいる場所ではできませんが、基本的にどこもかしこも敵がいるわけではないのでその点は全然問題ありません。敵がいないとわかれば即精神集中。オオモノの敵がいるような気配があればまず精神集中で体力確認(笑)そんな感じで常に体力に気を配っておくことで楽〜に前に進むことができます。敵の攻撃にさえ当たらなければ戦闘中だってできるので結構慣れると楽です。ほんとぬるさ爆発だと思うので(笑)気になる人はむしろ多用せずに進む自分なりのルールを決めてかかるのもおもしろいんじゃないかと思いますけどね(^^;★アイテム★武器を使って戦うことが基本ですが、いわゆる「符」と呼ばれる攻撃アイテムも持ってます。これ使ったら楽に戦えるのかな〜と思いきや(^^;私の場合思った以上に使い勝手が悪く、しかも数はあまり手に入らないので惜しんで使っているともういっそ武器の方が使えることに気づき…。ってな感じで結局ボス戦とかで大きな威力を発揮しそうなお札だけ使ってあとは使わずじまいでした。使わなかったら使わなかったで結構余るんですけどね(笑)そんな感じでいくら回復方法があっても、敵がしょぼくても(笑)アクション苦手な人はわりと慣れるまで死んじゃうことも多いかもしれません。まぁ〜最初難易度選べますし、そこまでしんどくはないですが最初はがんばって間合いを探りながら進む必要があるかな〜って感じです。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ

ビジュアルメン 古さは否めません。でもプレイには全く支障ないのでご安心を〜。 ★★★☆☆
操作性メン あまり困ることはなかったです。アイテム画面いちいち開くのはめんどうですが、開くこと自体あんまりないので(笑) ★★★☆☆
セーブメン セーブするのにアイテムが必要なんですが、とれる数が結構シビアだと思います。おかげでかなり計画的にセーブしました。もうちょっとしないで次の地点までがんばろ〜ってな感じで(笑) ★★★☆☆
バトルメン そこまでキツクはないです。が、アクション苦手な人は結構間合いの取りづらい戦闘かも。結構敵の一撃ダメージが大きいので注意です。 ★★★☆☆
ストーリーメン わりと複雑。っていうかホラーな分突拍子もないストーリーなので(笑)理解に苦しむところもありますが、でもそれなりに楽しめました。グロテスクさは結構いい線いってます(笑) ★★☆☆☆
総合メン いまいちあのわらべ歌の意味がわからないのは私だけですか…?(笑)あんまり期待はせずにプレイしたものの、それでも当時なかなか手に入らなかった作品なので楽しみにプレイしました。古いのはわかってたのでグラフィックやシステムなどもそれなりの覚悟をもってプレイしましたが、それから考えると想像以上によくできてたと思います。最後まで飽きることなく、投げることなくプレイできたのはそのいい証拠かと。久しぶりにPS2ソフトをプレイできたことと同時にクリアまでたどり着けたことに案外感動してそれもストーリーに+を与えてる気がしないでもないですが(笑)気になってた人で今なら安く手に入る人はぜひ一度夏の風物詩の一興に…軽くどうですか?あくまで軽くですけどね(爆) ★★★☆☆







 GENJI


ソフトタイトル GENJI
対応機種 PS 2
ジャンル アクション・アドベンチャー
発売会社 (株)ソニー・コンピュータエンタテインメント ★★★☆☆
発売日 2005.6.30 チャチャチャ
っと冒険♪
ウリ?文句 義経で乱れ斬るか。弁慶でなぎ倒すか。



暴力シーン・グロテスク表現ありゲームですよー♪

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
平清盛を棟梁とする平氏が1159年の平治の乱で源義朝率いる源氏を倒し、力をつけていた時代。その勝利は謎の輝きを放つ神秘の石を身につけた武将の活躍によるものだった。その神秘の石「天鋼」を巡り、源義経と武蔵坊弁慶の2人の主人公が平氏一門を倒すため立ち上がる。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★2人の主人公★源義経の活躍を描いたゲームはいくつかありますが、これも例にもれず…といった感じの典型的な義経大活躍物語です(笑)動かせる主人公は義経と弁慶の2人だけ。なので両方をまんべんなく使っても慣れるのも早く、また慣れることでどちらもとても使いやすいキャラになるのでとても満足できます。中途半端に数ばかりいても使い勝手が悪いキャラが多かったり、1人だけ飛びぬけて強いキャラがいてそれしか使えないっていうのも困ると思うので、かえってキャラを2人にしぼって正反対を作り、どちらのメリットデメリットもわかりやすくしたのがかなりよかったと思いますね。2人だから交互に使うことでいいとこ悪いとこもわかりやすいですし、敵のタイプによってもすぐ切り替えが簡単なのでとても便利です♪戦闘に関してはどちらも見たままの戦闘タイプ。義経はスピードタイプに弁慶はパワータイプ。義経はジャンプも軽快に2段階で手数も申し分なし。その分攻撃力は少し控え目ですがそれでも十分補えるメリットと爽快感があるのでバツグンの使い勝手。弁慶はスピードこそゆっくりでジャンプもかなり重いですが、それを補って余りある攻撃力にはほんとうっとりです(笑)私は言わずもがなのスピード大好き〜そしてそれによるテンポのよさはヨダレが出るほど好きなので( ̄ω ̄)ノ=プ八ッ〜最初プレイを始めた時は今回もやっぱほとんど義経プレイで終わるのかなぁ〜と正直思いました。もちろん2人いる以上は何かしらの強制出撃はあって一度も使わないのはムリだろうとは思ってましたがね。物語が進んでいくと敵があからさまに強くなり、義経の手数だけではちょっとしんどくなってくる場面があったので、ちょっと試しに…と使ってみたのが弁慶。そういう場面で使ったから余計に印象が強く残ったのかもしれませんが、この弁慶の破壊力にはちょっと反則が含まれてるんじゃないかと思うくらいにすごかったです。スピードタイプとパワータイプといってもゲームによってはそこまで攻撃力が上がってなかったりして多少の違いにしかなってないものもいっぱいありますが、その点このゲームは期待に応えてくれます。だれがやってもその豪快な破壊力を味わえるし、そのおかげで敵がバタバタ倒れていくのでスピード感があるように思える…テンポがいいんです。アクションがどちらかというと苦手…という人にとっても真正面から戦いを挑んであまりテクニックを必要としないのでだいぶ楽なんじゃないでしょーかね。義経では2,3発叩く必要があったものが一撃で倒れていくともうその爽快感ったらないです。同じボスに挑んでも、義経でやると叩いた後すぐその素早さとジャンプで後ろにまわり攻撃をかわして〜って感じでうまくいくとノーダメージな戦いも全然あり。弁慶の場合はスピードがないし後ろにジャンプでかわす跳躍力もないので真正面からのド根性勝負。少々叩かれたくらいではビクともしないのでこっちが先手をとって叩くことで優位をとれます。そんな2人を交互に使って使いこなすことでほんとにこのゲームはいい色が出てくるんですよね。2人が2人とも存在感があるのが大好きでした。両方タイプの違う爽快感が味わえて、これこそほんとに取りこぼしなしで楽しめることには太鼓判です。★全部2人分★また2人を使えるいいところとしてステージが全部2通りの道筋に分かれていること。とはいってもステージ自体が変わるわけではないんです。義経は2段ジャンプで到達できる範囲。弁慶は木や壊れたドアなどを破壊しながら進める範囲。どちらかで進めない道が必ずあるのでそういう時にキャラチェンジをして挑むわけです。ステージ自体がそんなに広くないのも案外このゲームのいいところ。限界が早いので2人分同じところを楽しんでも全く飽きがこないんです。これがものすご〜い広いところで1人で進むだけでも何十分もかかる…敵もわんさか…とか言うのであればとてもじゃないけど2人分楽しむ元気はなくなっちゃいますけどね(笑)同じ景色の場所を2人分楽しむのにちょうどいい広さってところでこれもオススメのツボです♪★特殊攻撃★このゲームの核となる攻撃…それが「神威〜かむい〜」です。いわゆる一閃みたいなものですか。神威を発動すると特殊空間が現れます。物語が進んでゲージが増えるとその中での動きがスローになったりもします。その神威を発動することによって敵が自分に襲いかかってくるようになるので、その攻撃があたる一瞬を見極めてちょうどいいタイミングでボタンを押すと一撃必殺が生まれるわけです。キャラの成長とともにこの技もますます使いやすくなるので結構緊張感は持続して最後まで楽しめますよ。しかもこれって見ようによってはかなりやさしいシステムです。アクション苦手な人にもプレイしてもらうための救済策かと思っちゃうくらいに。というのもどんなボスでもこの神威が決まれば体力の大部分を削れるし、使った神威ゲージを少し通常攻撃で補ってたまればまた神威〜の繰り返しであっという間に倒せるからです。一撃必殺の攻撃があるアクションはかなり気持ちのいいもんですけど、これもやっぱりその爽快感としてやったり感にあふれるのがいいところです。しかも普通のゲームよりもスロー空間になって、しかもしかもタイミングをボタン表示で示してくれる分とてもわかりやすい。もちろん終盤になってくるとその神威を決めるのにもコツがいるようになってくるし、それ以前に敵の攻撃が激し過ぎて…なんて場面も出てくるのでその緊張感はずっとあります。あるんですが…運要素みたく神威が決まれば…なんていう甘い考えが頭をよぎるのでちょっと気持ちやる気が出るんですよね(単純(笑)かなり爽快感と難易度をやわらげるシステムがドッキングしたおもしろい攻撃だと思いますね。タイミング押しの戦闘が苦手な人は…なかなかうまくいかずイライラする場合もあるかもしれないですけどね…それも一興ということで…とりあえず通常攻撃でがんばってください(笑)
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★ボリューム★ボ、ボリュームが少な過ぎる!と声を大にして言いたくなるほどの少なさです。アクション要素が強いゲームでシンプルなのはある意味いいことだと思いますけど、これはちょっとヒドイ。トットト走ってストーリー展開を順調にクリアしてしまうと、アクション得意な人であれば10時間もあれば余裕ですべてクリアできてしまうでしょう。しかもアクションといっても上↑で言ったような一撃必殺の技が肝にあるので案外アクション苦手な人でもコツを覚えてしまうと…なんて感じでもあります。このゲームのいいとこ悪いとこはもちろんそれぞれにあるのですが、なんといってもクリアした人ならばまず初めにこれを挙げるだろうと思わざるを得ないほどに目に付くボリュームの少なさなので他の気になるところがすべて影薄くなってしまいそうなくらいです。それだけに2人分しっかり隅々まで遊んでしまわないともったいない気分になるんですが、最初始めた時ってどんだけボリュームがあるかなんてわからないですよね?最初はただ狭い世界なので2人分同じ世界を2回まわっても楽勝だなぁ〜って思いながらのことだったんですよ。それがあれだけ隅々まわってまだ数時間しか遊んでないのに…ってことがわかった時…2人分しっかり遊ぶことはこのゲームの絶対的条件だな…と思ったくらいにショックを受けました。そりゃ〜やたらめったらステージが広くてその上敵が多かったりしようものなら…戦うだけでもしんどいアクションですし、アクションに力を入れる分他はシンプルでいきたいのでかなり飽きることもありそうです。でもだからといってこのゲームのボリュームはあからさま過ぎる。2周目3周目やること前提のいわゆるアクションにありがちなボリュームなのかもしれませんが、もう少しこの世界を堪能できる余裕はほしかったですね。★やること★ボリュームに関連しますが、その理由としてやることが少な過ぎるんですよね。サブイベントなんてなければ行く場所もない。町をぶらついて買い物するような空間があればまだしもそういうのもほとんど必要最低限なので物語を進める以外楽しみがないんです。宿に帰るのはほんとに体力回復してセーブをするためだけでそこで会話することで他に何かイベントが起こるというわけでもなし。成長を助けるために集めるものはありますが、さほど大変な作業ではないし、一度入ったステージにもう1度入って一通り回ればあっという間に集められます。鍛冶屋とかもあるんだけどそれに必要な素材とかが全くといっていいほど集まらないんですよ。ポツポツ手に入ってもそれだけではダメだったりしてほとんど普通にプレイしただけでは役に立ちませんでした。数少ない町でのやることなのに一筋縄ではいかないところもまたもどかしい…。全体のボリュームにも十分その手間は入ってるので…結局一周は何をどうがんばっても全部やることやってこのボリュームで終わるんですね。とりあえずそれだけは了解の上で何周も遊んで元がとれる人の方がやりがいはあるのかなと思います。とにかく何をさておいてもこのゲームの気になるところはボリュームが少ないことです!!と言いたい(笑)
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★シンプル★…イズベスト!な世界です、まさに。キャラ少ない〜世界狭い〜やること少ない〜ボリューム少ない〜ないないづくしですが(苦笑)その中にあるからこそなのか2人のキャラがとても引き立ちます。義経の雰囲気も寡黙な感じで結構好きでした。序盤過ぎて進みに慣れてきた頃からどういう風に展開が入るかもわかってきます。わりとテンポのいい戦闘が続くので次の戦闘ではこういう戦い方を極めてみようとか、戦闘の都度出る連続攻撃の評価や神威評価を高めるようがんばってみようとかその程度のことなら常に考えられるようになってきますね。まぁ〜そのくらいの余裕が出るくらいのプレイだっていう意味でもありますけど。ほんとに本筋を進める以外することがなく、ステージも2人分まんべんなく回ってまだまだやる気たっぷりな状態で終わります。実際最初から最後までプレイしてる間中ずっと緊張感も途切れることなく、しかも飽きることもありませんでした。…というかそれも当然。言い換えると…最後だと思ってなかった最後だったのでまだまだすぐクリアに到達するとも思ってなかった気持ち的にもイケイケ状態だったってだけです(笑)おかげでちょっとめずらしい状態でクリアに行き着いてしまったという私にとっては忘れられない強い印象の残ったゲームでもありましたね。今でも鮮明なプレイ実際のラスト直前(笑)ストーリーの展開を見てるとおかしいんです。まだ数時間しかプレイしてない…プレイ内容からしても特に何もスゴイ展開が起こってるわけでもない…。要になるだろう敵が出てきてだいぶ確信に迫るのか…でもボス戦?これ倒したら…一体どうなるの?もしかしてもっとスゴイ展開になってありがちなほんとの黒幕が出てきて…なんて今となっては思いっきり妄想してたわけですが(笑)本気であんなこんななことを考えつつ、ボスに突入したら一発でクリア…しかもラスボスでした…凹○〜コテッ〜うん。まさにこんな状態だったので終わった時はボー然…まさかまさかで突っ込んだだけに…まさかぢゃなかったぁ〜アハハのハですわ。こんなにあっという間に終わる短い本編だとも思ってなかったので、気分的にはピーク絶頂〜さぁ〜これからどうなるんだぁ〜なんていうドキドキワクワクの状態で終わったんですよね。これほどすごい肩透かしをくらったゲームは初めてじゃないかってくらいにそれはそれは見事でした(笑)ゲーム的にはまさにシンプルなんですよ。やることも覚えることも難しくなければ、むしろ神威とかのコツを覚えたら戦闘も爽快。ストーリーもいわゆるよく聞く義経の話って感じでなじみがあるのでとっつきがいいですし、キャラもなじみやすい2人だけで使い勝手がいい分どちらで戦うにも楽しみがあります。ほんとにあとせめて倍になるストーリー、今回終わった状態がストーリーの半分だっていうんなら…かなりいい具合に楽しめるアクションだったと思うんですけどね。今作のゲーム内容だけでとても個性が強く、アクションや世界観といった面では色も味も濃い興味のもてるいい展開になってると思うので、もう少しボリュームがんばってあと折り返し半分遊びたかったなぁ〜というのが正直なところです。これで内容的にもおもしろくない、ボリュームがあっても気になるところ満載ならば気にならなかったんでしょうけど、おもしろくてもう少しやってたかっただけに…の感想だとは思います。それだけに余計に、大きなもったいない要素が残ってしまいましたね。残念です〜。オススメは…したいけどできない…でも内容的にはまぁまぁ〜普通なんだよ?(笑)って言ってしまいたい…極めて安く手に入るのならば、中身は普通のアクションですし〜経験としてプレイしてみてもいいのではないでしょ〜か♪なんてやっぱり軽くオススメしちゃいたい感じのゲームですね。★おまけ★そうそう。一つどうしても言っておきたいびっくりしたことを思い出しました(笑)静御前…このゲームにも当然の如く出てくるわけですが…キャラのボイスがあんま〜りにも棒読みでキャラにもあってないんですよね。まぁ〜あくまで自分の感想ですけど♪それにしても初めて挨拶された時には「な、なんだコイツは…」と本気で笑ってしまいました。聞いてるうちにだんだん呆れてもきましたけどね(笑)なんでこんなんでオッケーが出てんだろう…と不思議に思わずにはいられませんでした。もうびっくりです…バカにしてるのかと思うくらい…ひどすぎる(苦笑)

ビジュアルメン わりと普通だと思います。粗いわけでもなく特別キレイってわけでもない。声は別にして(笑)静御前を筆頭に女性のグラフィックとかキレイだったんですけどね〜。 ★★★☆☆
操作性メン 特に難しい操作はなかったです。むしろやさしいシステムでした。 ★★★☆☆
セーブメン 特に問題なし。頻繁にセーブが必要…ってわけでもなかったので余計に楽でした。 ★★★☆☆
バトルメン 神威を覚えるとかなり戦闘が楽チンで爽快です。あまり難しくもないのでアクション苦手な人には救済策にもなりえると思いますよ。 ★★★☆☆
ストーリーメン 結局ストーリー的にもまだまだ半分きてないだろう…と思ってたところで終わったので…どう感想を言っていいものやら(笑) ★★☆☆☆
総合メン 戦闘やキャラといったアクションに必要なものは結構いい線いってると思うのですよ。ただボリュームがあまりにもないのでそれが全部活かしきれてない。あまりにも中途半端で…というわけでもないか(笑)特に後味悪く終わったわけではないのですが、アハハのハと笑ってしまいたくなるくらいあっけなく終わってしまったので逆にすっきりです。その分もちろんストーリー的には濃い内容はなかった気がします。っていうか…ゲームにするんならもう少し話練りこんでやれよ〜っつー話ですかね(笑) ★★★☆☆