はオススメランクだよ♪
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 幻想水滸伝 3 


ソフトタイトル 幻想水滸伝 3 ⇒ シリーズ公式HPはココ
対応機種 PS 2
ジャンル RPG
発売会社 コナミ(株)
発売日 2002.7.11 ★★★☆☆
ウリ?文句 信じる道ならば進むのでしょう。それは、人の性なのですから。 待ってろよ〜
一緒に冒険だぁー!(爆)
関連もの 幻想水滸伝シリーズ

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
それぞれの国や、身分の違いからいろいろな思いが交差するそんな世界をトリニティサイトシステムとして3人の視点から1つのストーリを追っていくゲーム。主人公は【炎の英雄】を取り巻く【ヒューゴ】【クリス】【ゲド】の3人。27の真の紋章を通じてクラン(氏族)の違う3人が少しずつつながっていく。時には戦い、時には協力し合って生きてきた彼らたちがどういうふうに関わりあっていくのか。その背景には108星という宿命の星を宿す仲間が次々と出現。いっしょに戦うものから本拠地を守るもの。さまざまなキャラたちが主人公たちに交わっていく。また真の紋章を集めようと現れる【仮面の男】。3人以外にまだ運命に翻弄されている人たちが存在した。真の敵は一体誰で真の紋章とは一体何なのか?すべての視点からさまざまな気持ちを体感できるそんな世界が広がる。誰が味方で誰が敵なのかさまざまな思いが交錯しながら・・・
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
今回の幻想水滸伝。今までと違ったところとしてあげられるのはやっぱりトリニティサイトシステムでしょうか。それと同時におもしろいのもこの点だと思います。一言でいうと同じストーリーを3つの視点から見るという作りになっています。同じ状況でも人によって抱えてる思いや見方は違う・・・といったものを表現したかったのでしょうか。ということで今回は炎の英雄以外に3人の主人公が登場します。確かにストーリーは一つだけど主人公一人分見ただけでは解けない謎なんかがあると2人目3人目を見て・・・【あぁ〜なるほどあの時はあの人が関係していたわけか!】なんてわかってきてちょっとうれしかったり。1人目から見たらただの残虐な行為にしか見えなくってもいざ相手の立場になってみると【それも仕方のないことだったんだ・・・】改めて実感できたりと、普通のゲームより主人公たちの深い思いに触れられるところはすごく画期的なシステムだと思いました。また3人以外にもおまけ要素として本拠地に城主という立場を設けてみたり本編とは別のところでゆっくり仲間集めをできたり今までとはちょっと違った感じが新鮮でよいのではないでしょうか。犬の立場にたって人間の世界を見てみるというのも・・・よかったの?(笑)あ、それからもう一つ。オープニングのムービーはやっぱりステキだと思います。幻想水滸伝って絵が魅力だったり音楽がよかったりするのはおっきなファン要素だと思いますね。今回もかなりお気に入ってしまいまして、何度となくむやみやたらに見てました(笑)民族っぽい作りがなんともいえない気持ちを運んできますよね!
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
今回のシステム。よいところも↑に書いたようにたくさんあるのですが、そうでないところもあるような気がします。3人の主人公に分けてしまったせいでボリュームとしては普通なんですが一つのストーリーとしてはちょっと短いものになってる気がします。やっぱり普通のストーリーで3人分やっちゃうとそれこそボリュームがおさえられないんでしょうけどちょっと物足りなくなるのは事実だと思います。もう少し内容を深くしてほしかったという感がありました。おまけ要素もそれはそれで楽しいけど逆に主人公たちの仲間集めがほとんどなくなってしまい本編とは全く別物で仲間集めまでおまけ要素っぽくなってしまったと思います。犬もせっかくつけるのならもう少し付加価値があってもおもしろいなぁ〜とぜいたくに思ったり。実際1,2度しか散歩しなかった・・・(泣)バトルシステムもバディ制という2人1組の命令にしたことで細かな戦闘ができなくなって回復に困ったり余計な人にまで命令がいったりとちょっとやりにくかった・・・このシリーズが好きな人たちにとっては今回のシステムを変えたところがその分かえって裏目に出てしまったような気がします。ラスボスが108星に入ってるという点でも今回は仲間うちのもめごとなの?なんて思わずにはいられませんでしたね・・・私もこのシリーズ大好きなだけにいまいちが多いのは悲しいです・・・でもやっぱりあの独特な幻想水滸伝の雰囲気はやっぱり好きですけど♪今回を踏まえていいとこどりでツギに期待!(笑)
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
いまいち要素はちょっと多めですが、シリーズファンとしては寛大な目でみたいことこの上ないです(笑)これで離れていくファンも多いのかな・・・と思いつつ次に期待してしまうのはファンならではでしょう。このシリーズでは伏線のはり方がうまいです。あぁ〜あの人はなんだったんだろう・・・どうなるんだろう・・・なんてのがわりと多かったり。今回は引き続いて出てくるキャラが少なかったように思いますがその点もこのゲームの魅力では?やっぱり前回出てきたキャラが成長して出てくるとうれしいものですよね。コンバータシステム(前シリーズのデータを読みこむこと)でずっと自分のつけた名前が所々出てくるのも親バカ根性に似たものでしょうか?(笑)前シリーズの子供がおっきくなって出てくるのも見ててほほえましいものです。今回は主人公の一人がその身分でしたが、やっぱりこう考えるとシリーズで楽しむとこの3作目もゆるせる?(苦笑)いろいろ不満もあったけどオフロイベントとかレシピ。集めものも適度におもしろくって協力攻撃とかはいつも楽しみに時間はかかっても全部見てみたりとこのシリーズならではの楽しみも健在です。一発買いにはオススメ!と自信もって言えませんが"r(^^;シリーズとして楽しんでみるのもまた一興かと・・・ちなみに私は継承者も3人分プレイし、クリアゴ編もその分全部プレイし・・・何をやってるんだろうと思いつつ(笑)自分なりにやりとげた気分でいっぱいでした♪これまた余談(´ー`)好きなものはやりとげなければ!(笑)

ビジュアルメン うーむ ポリゴンならではのあの顔、表情・・・ちょっとコワイとこあったり?(笑)ムービーとか普通の本の絵はぜんぜんかわいいのに、こうも変わるもの?キャラ自体はカッコイイんですけどね。 ★★★★☆
操作性メン 操作には問題ないけど、走るのおそかったり?(笑) ★★★☆☆
ロードメン うーん 特に気にはならなかったよ♪ ★★★★☆
バトルメン 慣れてないとちょっと戸惑うよ。バディ制でちょっと命令が不便になったよーな気がしないでもない(笑) ★★☆☆☆
ストーリーメン 複雑にからむ人間関係や誰が本当の敵なのかなかなかわからないような展開。それもある意味ドキドキしてよかったですよ! ★★★★☆
総合メン シリーズの内容的にはちょっと落ちたかな?という感じ。でももう買わない!ってほどの落ちじゃないのでシリーズ好きの私には落ち着いた1本。幻想水滸伝の世界独特感は生きてたと思うのでそこを寛大に評価!やっぱり続き出てうれしかったもの(笑) ★★★☆☆







 幻想水滸伝 4 


ソフトタイトル 幻想水滸伝 4 ⇒ シリーズ公式HPはココ
対応機種 PS 2
ジャンル RPG
発売会社 コナミ(株)
発売日 2004.8.19 ★★★☆☆+α
ウリ?文句 108人の待つ海へ それは、冒険か。出会いか。 夏らしい幻水♪
関連もの 幻想水滸伝シリーズ

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
少年が手に宿した「罰の紋章」それは一国を滅ぼすほどの強力な力を宿主に与えるが、しかしその力を使用するたび、ひきかえに宿主の命を削っていくという。その性質ゆえに、歴史の中にあらわれては消えていき噂や伝説のみが一人歩きするのみであった。その呪われし紋章と少年を待つ旅とは?大海に囲まれた島々で物語が繰り広げられる。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
今回一番印象に残ったのはその壮大な海が舞台になっていることでしょうか。発売時期が夏ということもあってその気持ちのいい爽快感がやり始める前に目で伝わってきたのが私にとってはとてもよかったです♪青々とした空と海の中で気持ちいい感覚でやり遂げられたのが一番印象的でした。シリーズとしては4作目ですが前作の評判がちょっとよくなかっただけに不安もありましたがやはり幻水のおもしろさは今回も生きてたと思いますヨ。というのも今回はちょっと今までの幻水とは変わったところも多かったからでしょうか。しかも3のように大きくストーリーの進め方が変わるというわけではなくコマかなところでがんばってたところが多いっていうのかしらん?ストーリーはこれぞ幻水♪って感じの王道をゆく感じ+わりと単純(笑)ですが選択肢も結構あり、それほどイベントにのっかったままで一本スジに進むってわけでもないのでソコソコ楽しめます。今回は主人公は一人で船と同じくらい(笑)ゆっくりとしたスピードの展開だったように思えます。怒涛のストーリー展開ってわけではなかったことで相変わらず楽しめるのが本拠地システムの仲間集めでしょうか。108人いるのですが集めやすい人からなかなか頑固に仲間になってくれない人まで多々(汗)キャラ的にいうとさすがに4作目ってこともあるのかビジュアルが変わるだけであぁ〜この人はあの位置づけだなっていうのが見ただけでわかるようになりますが(笑)それもまた一興♪本拠地に戻るのが楽しみになるシステムは健在です。今回は期間限定キャラやなかなか見つかりにくいキャラなどわりといたように思いました。でもだからこそ1周目だけでは楽しみきれないおもしろさがいっぱいつまってて自然と2周目にうつってしまいそうなつながりなのはいいですね。船旅はかなりゆっくりのんびりした感じですがそれが余計に船〜って感じをかもしだしててよかったと思います。まぁもちろんゲームとしては不満もいっぱいありますがね(笑)気になる戦闘システムは今回ほんっとーにシンプルさが増したように思えました。前作はバディ制で気になる点も多かったですが今回はそれもなくなり4人での戦闘になりました。6人戦闘で魔法系と打撃系を組み合わせてパーティ−を考えるのが好きだったのでそれはちょっと残念ですがその分いたってシンプル。船に乗っていればあらかじめ作っておいた船パーティーとのパーティー交代もできるなどパーティ−の人数自体は減ったけど交代しながらやれば1度にキャラを育てるのも楽になって確かに効率は上がるのかもしれないけど?ってな感じでしたね。あまり戦略性が必要なくなった分単純戦闘なので初心者には簡単でわかりやすくいいのではないでしょうか♪全体的に見てどこをとってもやっぱり幻水って感じで集め要素はやりがいたっぷりに健在。海での舞台になったことで勝手がいろいろ違うからなのかどうも今回は今まで以上に集め要素をコンプリートするのが大変な気がしてなりません。普通に戦闘してるだけではあまりいいものが手に入らないので必然的に探そうとする姿勢も必要かも。その点ちょっとめんどくさげですがコンプリート目標にしてのやりがいはバツグンなのもわかってもらえるかなと思っちゃいますね♪ちなみに相変わらずキャラたちはみんなかっこよくっておもしろくってもう個性たっぷりで大好きでした♪
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
まずはどうしてもストレスがたまりがちになる船旅(笑)はっきりいってエンカウント率が高いです。前に進みません(笑)船の動きがのろのろな上にそのお邪魔虫たちがやたらめったら多いわけですからストレスがたまるのはムリないかもしれませんね。ただ船で移動するのは地図上に表示されてない場所に行く時であったりまだワープ機能がついていない時限定になるのでそこまでガマンできそうな人は大丈夫(汗)長いですけどね(笑)しかもその敵が結構強い。今回やってて思った以上にザコ敵に攻撃力があるなぁ〜って思いました。油断してると最初の方はもちろん慣れてきた半ばでさえも全滅してしまいそうなくらいの攻撃力をもつのが突然ふってわいてくる感じ。この戦闘に慣れるのが一番の近道ですがもともとRPGの戦闘に少しくらい慣れてないとちょっとしんどいとこがあるかもしれないなぁ〜って思います。話は戻って船旅ですが、最初いきなり船に乗せられた時は唖然。どこで何をすればいいのかわからない(^-^;気づいたら潮に流されてた(^。^;)目的地につかねぇーってな感じでした。なんか序盤ずーっと、いや終盤でさえももしかしたらちゃんとした船の操作をマスターしていないのかも??ってくらいにあいまいな操作感でしっかりとした説明が不足していたように感じます。今回説明書の説明不足っていう点もかなり言われてますがそれはともかくせめて実践操作の説明人でも最初だけついててくれればなぁ〜なんて思いました。いきなり船操作せい!って言われてもね〜って感じ?(笑)なんとか波にのれるようになってきたら今度はそののろさがあまりにも目について移動がやっかいなことこの上ない。進むたびに敵も出るわけだからほんっと海に出るのがコワクなります(笑)あまりにもおっくうで。ただそれだけわんさか敵にあたるので回復やセーブの利便性を考えて協力攻撃を見つけたい時やあまりにもレベルの低い人のレベルを上げたりお金ためたりかる〜くウォーミングアップがてらに♪って戦闘をしたい時にはもってこいですが。もちろん序盤だけで終盤はお金ちょっと経験値もろくに入らない+海を渡る必要がなくなるってことで後半は船で移動することがほぼなくなるっていうのが唯一の救いですかね。あと仲間集めが今回ちょっとわかりづらい人が多かったです。期間限定はもちろん時期が悪くて仲間にならない人とかもいるのでいつ仲間にできるんだろう?なんて考えながらやってたらいてもたってもいられない(笑)メンバーが多いのでパーティーのとっかえひっかえはいつものことですが今回はいつも以上に装備とか紋章のつけかえがめんどくさくてとてもじゃないけどやってられませんでした"r(^^;特に紋章。いちいちつけかえてたら時間かかるわ、忘れるわでわけわからんことになってたので実は最後の方までほっとんどつけずにやりました。これは幻水じゃな〜い!って感じに紋章なし(笑)ってことはほとんどが私の悪いクセ猪突猛進戦闘になるわけで。力でゴリ押し戦闘になるわけです。結局今回はラスボスでさえ使った紋章は回復くらいあとは通常攻撃(汗)それでなんとかなるってのもちょっと問題だよな?ってなシンプル戦闘になってしまいましたが紋章使いは体力がついていかなかったり今回パーティー人数少ないからそんなん入れてる余裕なしってことであまり使わなかったのが心残りです。前回は装備とか紋章とか控えのメンバー分もつけかえることができた気がしますが今回はそれができなかったのでひっじょーにやりにくかったです(><;)幻水をいつもやってる人であればこれだけの人数のメンバーをやりくりして全員成長させようとする人は多いと思うのでそういう点でもう少しシステムもがんばってほしかったなって思いました。レベルが上がりやすいので成長させること自体はそこまで大変でなくむしろ楽しいのですがそこまでの準備がめんどくさかったり、武器レベルを上げるために鍛冶屋にかかるお金がハンパじゃないのでポッチ(お金)集めが大変なのは今回も例外じゃないのがしんどかったです(^-^;
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
原点回帰とか言われてきた4作目ですが確かに基本的なところでいうとそのいいたいこともわからなくはないです。純粋な幻水の世界ができあがってるなぁ〜って思いました。それだけあまり複雑な内容をつめこんでなくわかりやすい=ストーリーにまでシンプルな感じが伝わってきてすっきりした感じの今作にしあがってると思います。前作で離れていったファンが多いと思うので売上自体相当落ちこんでるようですがシリーズファンにはぜひやってみてほしい一作ですね。不満な点も船旅もストレスたまりそうなこともちょこちょこありますがそれはそれで幻水のもつ世界観に後押しされて私的にはそこまで声を大きくして言いたい問題点にはなりませんでした。笑いとばせる程度?(笑)私が幻水シリーズを好きなことの中に音楽の存在があります。とても壮大で民俗的な音楽を好んで使ってる感じがいつもするんですが今回もとても海に似合うオシャレであっさりとした後味のいい音楽がいっぱいで好きでした。オープニングから始まってタイトルが上がる時のあの雰囲気はまさに映画にも優るとも劣らないステキな雰囲気でいきなり感動してしまいました(汗)あぁ〜幻水4なんだなぁ〜ってそこでやっとかみしめたって感じですね(笑)ゲームの中のキャラたちはやっぱりこれは前作からあまり変わってないなぁ〜って思える感じのポリゴンでちょっと不満な点もありましたがでも会話とかで出るキャラの顔はかっこいいのでヨシとしましょう。ガマンガマン。今回はボイスもついてるんだけどそこまで違和感はなかったです。むしろ主人公だけしゃべんないのがちょっとさみしいくらいに。やっぱ声がつくとまた雰囲気も変わりますよね。全体的に。ちなみに私みたく前作までをいろいろやりこんできた人にとってはほぼ問題なくいきなりの幻水でも最初から落ちついて楽しめると思うのですが・・・。初めて単発で楽しむ人にとってはどうでしょう。たとえば紋章のつけ方とかその威力とか使い方、あまりにも多いメンバーのうまい使い方とかパーティーの組み合わせの楽しみ方とか本拠地システム。どれも説明がないことが多く結局手探りで自分で発見していくしかないと思うのです。それでなくても膨大な人数いるしやることもいっぱいあるんだから船の扱い方も含めて初めての人のためにヘルプ機能がもう少し充実しててもよかったのかなと思いました。さすがにシリーズもここまでくると1度でもやったことある人前提って感が強いのかもしれませんが。実際私でさえも忘れてる紋章の種類やどこでどうしたら何ができるっていうのを忘れてたりしてあちこちうろちょろして時間をつぶしてこともあったくらいです。あと船の中なので部屋が多くダレがどこにいるのかがなかなか把握できず、目当ての人が一向に見つからなかったこともありました(笑)相当時間かかってやっと空き部屋にいるのをつきとめましたがね。まさか空き部屋とは・・・(笑)そんなこんなでいろいろと思うところもありましたがやっぱり仲間いっぱいの幻水の世界には相変わらずいろんなものが盛りこまれてます。やりがいたっぷりでやってもやってもいろんなものが出てきて何度も楽しめる楽しさはピカイチだと思うので気になった人、RPG好きな人、シリーズファンの人にはぜひやってみてほしい一作です。でも普通のRPGと比べてみると確かに今回はストーリーのスジが単純明快すぎて寄道の方にかける時間の方が長いよね?ってくらいに本筋にはあまり時間がかからないような気がしました。まぁ〜幻水っつーのは仲間集めのために寄道主体のそれが基本って感じもしますが。しかもだからこそ期間限定を知らないうちに通り越してることも多々あったり(汗)ボリュームは寄道でかせぐって典型なのかもしれませんね。寄道していろんなものをみつけるのが好きな人へもオススメです。そうそう。ストーリー自体は単発でも十分楽しめるおもしろさだと思いますヨ。紋章の話がちょっと難しいくらいですかね。

ビジュアルメン これだけのメンバーをいつもよく思いつくなぁ〜って感じのカッコよさにおもしろさ。ポリゴンにはまだちょっと不自然なところもカッコ悪さもあるかな?って感じですが十分やってける程度です(笑) ★★★★★
操作性メン 船の操作とか最初の方とまどうかもしれません。慣れてからももどかしさにイライラする人多いかも。 ★★☆☆☆
ロードメン 結構ちょくちょく入るんですヨネコレが。そこまで長くはないのですが回数があるので気になる人はチェック! ★★★☆☆
バトルメン わりとキツメだと思います。もちろん自軍パーティーにもよりますがザコも強めな方かと♪戦闘システムはむしろ単純化されたって感じで6人戦闘の幻水らしさが私は好きだったんだけど4人になってます。戦略が必要なくなり残念。 ★★★☆☆
ストーリーメン 複雑な内容をあまり取り入れてないのでわかりやすく本筋だけとったボリュームは少なめって感じの長さだと思います。シリーズやってて紋章の意味を知ってるにこしたことはないような展開ですが単発でも十分楽しめる簡単な話でした。 ★★★★☆
総合メン 私にとっては可も不可もなくって感じの(笑)わりとキレイなあっさりとした一作になりました♪ドロドロした感じがなくキレイな青い海にでもかき消されたような爽快感で最後までプレイできてよかったです。ってことはつまりあまりストーリーを重視した内容がつまった感じでもないのかな?とも思いますケドね;幻水にしたら短めの話だと思います。でもその分何周も楽しみたくなるやりがいがあってクリアゴも楽しめるのがいいですよね。シリーズの引き継ぎがなかったのがちょいと残念。 ★★★☆☆
+α







 幻想水滸伝 5 


ソフトタイトル 幻想水滸伝 5 ⇒ 公式HPはココ
対応機種 PS 2
ジャンル RPG
発売会社 コナミ(株)
発売日 2006.2.23 ★★★★☆+α
ウリ?文句 すべてを、奪還する。 昔懐かしい幻水を♪
関連もの 幻想水滸伝シリーズ

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
太陽の紋章と大河フェイタスの祝福により、豊かな国土に恵まれた南の大国ファレナ女王国。かつては女王位の継承順位や有力貴族の主導権をめぐる争いに揺れていたこの国も今は女王アルシュタートの善政のもと確かな平和と繁栄を享受しているかにみえた。女王にもっとも忠実…と言われた貴族の領地で不可解な暴動が起きるまでは。それから2年後。女王の命を果たし終えた一隻の船が王都へ帰還すべくフェイタス河をさかのぼっていた。その船上には若き王子の姿があった。ここからファレナ女王国の王子による愛する祖国と家族を救うための戦いが始まろうとしていた。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★すべてを奪還する!★というフレーズがぴったり…とプレイ後改めて思い出させてくれる一作です。だってプレイ前とプレイ中はそんなフレーズ知らなかったんだもん(笑)恵まれて育ったお坊ちゃまがすべてを失い、そこからまたすべてを奪還する冒険に出る…なんかまさにそんな感じの物語展開が変に気取ってなくて自然に展開しててすごく好きでした。今回の物語は私の中ではスゴク好きな一作になりましたね。全体的なストーリー展開ももちろんそうですが、主人公をとりまく家族環境や女王騎士についてるキャラが無茶苦茶好きだったからだと思います。身近な人たちがとても好感もてるように描かれててプレイしててほんと気持ちよかったです。おかげで所々に出る選択肢も思わず心の底から素直な気持ちを吐き出してしまいそうなくらいでこういう育った環境って大事なんだなぁ〜ってリアルに思っちゃったくらいです(笑)またその最初の気持ちよさを十分に味わうことで途中全てを失ってしまうと絶対にあれは奪い返したい!と思わず本気で思ってしまうような展開が自然に出来上がってたのもスゴイなぁ〜と思っちゃいましたネ。★108星キャラ★上↑でも言った主人公をとりまくキャラをはじめ、相変わらずの108星は個性たっぷりのキャラでいっぱいです。今回の仲間集めは時間制限がつくものがちらほらあります。この時までに話しかけなければいなくなっちゃうよ〜みたいな感じで。その分仲間集めを後回しにできないというかいつも気をつけてないといけないのでダラダラ感がなくてよかったかなと思います。もちろん逃してしまうとイタイことになるので結構ヒヤヒヤしますが。あと仲間集めの条件は少しわかりづらくてなかなか自力では見過ごしてしまいそうなものが多かったですが逆にいうとここ最近のシリーズはそういう時間制限もなくヌルめに話しかければ集まるようなのが多かったので久しぶりにいろいろ楽しませてもらった気がしないでもないですね♪大人から子供、人間から獣までほんと様々な仲間がいてまさに幻水の醍醐味は健在でうれしかったです。★戦闘システム★このシリーズで一番「なつかすぃ〜!」って感じたのは戦闘でした。6人制のおまかせ戦闘♪っていうのが私が幻水を初めてやった時そのテンポのよさに一番心惹かれた要素だったので♪めんどくさいシステムは一切なく弱いザコ敵だったらおまかせ戦闘システムであっという間に戦闘が終わります。変に凝った技やシステムがないのでおまかせでも十分通用する軽い戦闘が多いのはスゴクありがたいです。結構エンカウントある方だと思うのでそういう点では助かりますね。もちろん仲間が多いからこそのこのシリーズの醍醐味である協力攻撃も相変わらず一見の価値あり♪なものが多く目で楽しませてくれるのもうれしいですね。★本拠地システム★大きくなるごとにほんとに多くのサブイベント的なおもしろさが出てくるので本拠地で過ごすだけでかなりの時間をつぶせます。私がこのシリーズでいつもすごいなぁ〜って感動することの1つはミニゲームがマジおもしろいこと。どれをとってもそれだけでいくらでも時間をつぶせるし、何度やっても飽きることが少ない…って感じのミニゲームがいっぱいあるのはほんと感心します。特に私はその手のつぎたしのようなミニゲームはあまりおもしろいと思ってやることがほぼないので(^^;)とてもうれしい楽しめる要素の一つとして間違いなくあげちゃいますね!今回もいろんなのがいくつかあるので楽しめること間違いなしです♪
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★キャラの選択★一番私がイケズ〜と思ったのは108星キャラを集めるのに選択肢があること。1つの星に2人がかぶってるんですよね。だから必然的にどっちかを仲間にしちゃうとどっちかが仲間にならないわけで。これはちといただけないと思いました。これだけでも2度楽しめる要素にはなってるのかもしれないけどこのためだけにもう1周やらないといけないなんてのはちとしんどいことこの上ないです。条件厳しくしてもいいからせめて選択はなしにしてほしかったですね。これは私にとって切実でした(笑)も1つ上↑で仲間を集める条件が少しわかりにくいと書きましたが、ほんとにただブラブラしてるだけではなかなか見つけづらい条件が多いです。ヒントもあまりなくわからないので「しょうがない少しストーリーを進めてみるか〜」なんて思ったが最後、時間制限を逃してしまうこともありがちな感じの条件があったのはキツカッタですね。★仲間集めのフリータイム★今回の話わりと長いようで短い感じがしたのが不思議でした。1度ストーリーが始まってしまうと結構ツラツラと休みなく展開してしまうせいでしょうか?なのでその短めの中でフリータイムを見つけるのが結構難しい。何がどうフリーな時間なのかがいまいちわかりづらいのもネックでしたね。自分ではフリーだと思ってフラフラしていても制限がかかって仲間のセリフが出なかったり状況が変わらなかったりとドキドキヒヤヒヤすることがたびたびありました。1度ストーリーが流れ始めてしまうと区切りもわかりづらいのでその分仲間集めをするフリー期間を自分で見つけるのは結構大変でした。それぞれのキャラの条件に時間制限がついてるとなるとなおさらそれに合わせてうまく時間を見つけて動かないといけないのでめんどくさいこともあった気がします。★装備★相変わらずめんどくさいなぁ〜と思ったのは装備。これだけ人数いるとどうしても同じ人につけっぱなしっていうわけにもいかないことが多いのでかなり装備の付け替えに時間を費やしてるような気がします。たびたび使う主要キャラにはそれぞれ買い与えておいてもいいんでしょうけど序盤とか特にあまりお金がなかったり武器を鍛えるのにもお金がいったりでそういう余裕がない時とかもう付け替えがめんどくさくて大変でした。かといって後半パーティーがいくつか平行するようになるとみんなに装備がいるようになって付け替えどころか付けるものさえもなくなり裸同然で戦闘に飛び込ませる最悪の状態になってる人もいたりして…なんだか無茶苦茶してたのが今ではいい思い出です←よくねぇヨ(笑)このシリーズの装備に関してはいつもブータレてる気がしますがなんとかいい装備付け替えの方法はないかなぁ〜と相変わらず模索してる私です。あと細かなとこでいくと集団戦闘が水上と陸上1度に始まることが多いのでとてもぢゃないけど操作が追いつかずどちらかが一方的にやられたりして大変だったのがイタかったですね。それと個人が持ってるスキルは付ければ確かに役に立つんだけど2つしか装備できないのでなんだかせっかく育ててもムダなものに思えてしまったり、かといって全部育てたいと思うとかなりな戦闘をこなしてポイントを集めないといけなかったりといいシステムなのに使いきれないところがあったのがもったいなかったです。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★幻水シリーズ★PS2になってからかなりイタイ評価も受けてるこのシリーズですが…今回は結構幻水らしさが所々にあふれててPS2の幻水シリーズの中ではかなりいい線いってると思います。まぁ〜それなりにやっぱり目をつぶってしまいたくなる点もありますがそれはそれでどのゲームにもあるわけでぇ。シリーズファンの人にとってはまだまだ言いたい点も多いと思いますがむしろ今回は1とか2が好きだった人で最近離れてしまった幻水ファンにももう1度遊んでほしいなぁ〜なんて思えた作品でしたね。それは戦闘面だけではなくストーリーもそれなりによく仕上がってると思えたからです。悲しい展開も多い今回ですが私的にはほんとに純粋に感動できる名シーンがいっぱいでした。特に序盤主人公がすべてを失ってしまうまでの恵まれた環境での幸せストーリーから自分でことを起こして手に入れていく今度は自分で作る幸せストーリー。そんな変化を見てるのが楽しい展開でしたね。今回は町それぞれがストーリーに大きく関わってきて主要キャラも作戦に参加してきてくれたりするので一層108星のキャラの結びつきが強いようなイメージがありました。ストーリーに関わるキャラも多くそれぞれがいろんなイベントを持ってるのでどこに行くにも「誰かいるかな?何が起こるのかな?」っていう広い世界を飛びまわる楽しみは相変わらず健在だったのがうれしいです。幻水だからこそ楽しめるイベントや要素が多いのはやっぱり楽しすぎますね♪★オススメ★RPG好き、幻水シリーズ好きはもちろんですが、単発でもとりあえず楽しめると思います。そこがいいところですかねぇ。今回は今までのつながりが少ない気もしますがもちろんシリーズで遊んだ方が多少ニヤッとする場面もたくさんです。聞いたことある土地の名前だったり歴史だったりキャラだったり…システムなんかもやっぱりシリーズで引き続いてるものが多いので単発で遊ぶよりはシリーズで遊んだ方が倍楽しいのは間違いないと思いますヨ。普通のRPGと違って108星の仲間を集める時間がいる分ストーリーとは別枠でボリュームが倍になるので腰を落ちつけてゆっくりと遊ぶとかなりな時間を費やせると思います。それだけではなく時間をかけて楽しむことですごく細かいところにも思わぬイベントの発見やアイテムの発見、ドロップアイテムを見つけたりしていろんな楽しみ要素が見つかるのはほんとこのシリーズの醍醐味だと思います。ドロップアイテムで本拠地に飾りつけができたり、ストーリーの進み具合で本拠地がマスマス大きくなったりと楽しみは満載なのでプレイしたことのない人も最近シリーズから遠ざかってしまった人もぜひ1度プレイしてみてくだされ〜♪

ビジュアルメン 背景とかすごくキレイなグラフィックも多くてよかったです。キャラデザもいろんな個性があって大好きです。 ★★★★★
操作性メン いろいろ言われてる気がしましたが、私にとっては特に不自由感じなかったので…あ!装備問題ですか?(笑) ★★★★☆
ロードメン 結構ちょこちょこ頻繁にロードが入ります。決してすべてが長いわけぢゃないんだけど…気になりますネ。 ★★★☆☆
バトルメン 普通に戦ってたのに時々ふと場違いな強さの敵が出てきたりしてびっくりすることがありました。キツクはない程度です。 ★★★★☆
ストーリーメン 私にとっては今までで一番?ってくらい好きな物語展開でした。感動したり涙なしではいられないシーンも多いですがそれ以前に主人公やその妹、両親からとりまきの騎士といった身近なキャラにとても好感がもてたからだと思いますネ。 ★★★★★
総合メン 細かいところを見るといろいろ言いたくなる面も多いのでしょうが、大きく見ると飽きのこないどんどん次に進みたくなる展開が多くプレイしててとてもおもしろかったです。6人制で昔を思わせる戦闘が一番印象深かったのですべてにおいてなつかしい幻水をプレイできたような感覚がまさにオススメしたくなる一作ですね。カコのシリーズファンへもぜひ♪ただ万人受けするにはどこか物足りなさが残ったりイマイチの点もちらほら見られるのが残念なので★少し減♪ ★★★★☆
+α