はオススメランクだよ♪
★ VM JAPAN ブイエムジャパン
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 VM JAPAN ブイエムジャパン 


ソフトタイトル VM JAPAN ブイエムジャパン ⇒ 公式HPはココ
対応機種 PS 2
ジャンル シミュレーションRPG
発売会社 アスミック・エース エンタテインメント(株) ★★★☆☆
発売日 2003.1.9 単純
ボードゲーム
ウリ?文句 幻魔使い八人の運命が交錯する、戦乱一大絵巻

ちょこっとストーリー (^_-)…☆
幻魔使いとなったプレイヤーは「地・火・水・天」の属性を持った幻魔たちを召喚し戦う。単純明快なルールと奥深い戦略で荒廃した和国を突き進め。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★単純明快★パッケージにも書いてある通り、確かにすべてが単純明快です。とてもわかりやすく、理解しやすく、一度やり方を知ってしまうとも〜あとは同じことの繰り返しです。…と言ってしまうとヘタすると作業感バッチリになってしまうこともバレてしまいそうですが(笑)確かに同じことをやってるので飽きの早い人にはあまり向かないゲームだと思います。せっかく単純明快のわかりやすさでそれなりにキャラもたくさんいるんですが…やることは戦闘以外何もありません。寄り道とかサブイベントとか…あまりそういう類のものはないのでそこらへんあしからず♪それも単純明快の一部だと思えば…(笑)でも時々マップを行ったり来たりしてると思わぬ戦闘とかに遭遇することがあるのでそれはいちおうサブイベント扱いになるんでしょうかねぇ?それでもやっぱりやることは戦闘なんですけどね〜♪最近はシステムばかりやたら複雑なゲームとかありますが、そういうのと比べたら月とスッポンくらい違う単純さで複雑なことは何もないのがうれしいですね。ゲームにあまり頭を使いたくないので一発でやり方がわかって進められる…みたいなわかりやすいゲームをやりたい人向けですかね〜。時間がないからやり方を覚えるのにも手間がかからないものがいい…なんて人にもいいかも〜ですね。単純なパズルゲームのような感覚はありますが、私もあまりに複雑なのは苦手なのでとても居心地よく快適にプレイさせてもらいました。私的には飽きに至る方の単調作業ではなく、どちらかというと中毒性のある単調感でしたね。★キャラ★キャラはわりといる方だと思います。…というか〜シミュレーションRPGだということでプレイ前はてっきりキャラを集めながらだんだんと仲間が増えていって、いわゆる「出撃人数何人!」みたいな感じで一緒に戦っていくものだと思ってたんですよ〜。でも全く違いました。確かに一緒に戦いはするんですが…敵としての戦いなんですよね。常に一対一。あとは召喚した幻魔がワサワサ。しかも基本的に戦ってくれるのは幻魔でほぼ自分は召喚仕事だけなんでなんというか…キャラって必要なのかしら?なんて勢いなんですよね。キャラ自体は個性があってそれなりにかわいくてとてもいいと思うんですが…それを思う存分味わえないのがちょっと残念でした。ゲーム中のキャラとかはとてもかわいらしくて、動きとか見てるとかなり和みます。そういう意味でこのゲームのキャラたちは好きでしたね〜。思わずその動きを見るためにプレイヤーキャラを選んでみたりするくらいにかわいかったです。そうそう。プレイヤーキャラは1人ではなく最初に何人かから選べるようになってます。誰か1人を選んだら他のキャラは敵とか訓練相手として戦うことになるってわけですね。多人数で敵と戦うタイプの戦闘だと思っていただけに最初ステージが始まった時1人でポツーンな姿に目が点だったのを覚えてますが、まぁ〜ここから仲間増えていくんだろうな〜って感じで進めていきました。最後まで1人プレイヤーキャラを選んだらその人だけで戦うとわかったのはしばらくしてからでしたが、それだけに召喚する幻魔たちには不思議と?愛着がわきました。敵も同じ幻魔を色違いで召喚するので、ヤバイナ〜飽きちゃいそうだな〜なんて思ったのも正直なところですが…(^^;あまりその心配なくクリアまで楽しめたのが幸いでした♪シミュレーションRPGでやっぱりプレイヤーキャラが魔物とかを召喚して戦うのとかたまにありますが、もともとそういうのってあまりおもしろさを感じないんですよね〜(笑)だからこそ余計に最初は召喚モノか〜なんてナメテたところがありましたが、意外や意外。召喚する幻魔がかわいいせいもあるんでしょうね。どれも個性があって地形に合わせた特性とかも持ってるだけに、どこでどの幻魔を召喚するかがかなり肝になってくる戦闘です。戦況が自分の方に傾いてドシドシ召喚ができるようになるとコイツも出しちゃろコイツも出しちゃろ〜ウプッ♪なんて変な楽しみ方も思わずしてしまったりします…私だけかもしれませんがね(笑)召喚する楽しみがこんなに純粋に味わえるゲームとしては…私にとっても一番かもしれません〜♪
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★単純明快★…の気になるバージョン(笑)やっぱり上↑でも少し触れたように、単純すぎて慣れてくると作業感があふれてくるのも確かかもしれません。どうせ次のステージも同じことの繰り返しだよなぁ〜;なんて思ってしまうとしんどくなるので(^^;自分なりに戦略を考えたり、召喚する傾向を変えてみたりして何かしら楽しみを見つけないとクリアまで行き着くのは案外しんどいかもしれません。パッケージには「単純明快なルール」と「将棋やチェスのような奥深さ」と書いてあるんですが…いまいちどこが奥深いのかは謎(笑)ただ確かに召喚幻魔の特徴を考えながらいかに敵の召喚幻魔を効率よく倒していけるかを考えるだけでもかなり戦略を必要とします。一手間違えるだけで一気に形勢逆転!なんて危うさを秘めてるところは、単純ながら確かに奥深いのかなぁ〜なんて感じます。またそれと同時に魔晶石と呼ばれる場所を占拠していく必要があるのでそれも考えようと思うと結構単純そうに見えて手が足りなくなってしまうくらいです。ステージはたくさんのマスがそれこそチェスや将棋の板のように並んでて、その所処に色違いの魔晶石と呼ばれる場所があるんです。その場所をたくさん取れば取るほど、召喚するために必要な術数の回復を増やせます。敵をすべて倒すことも必要ですが、そのために必要不可欠で、それをいかに効率よく奪取していくかが直接クリアにつながるので結構大切です。それをほんとまさに言葉の通り「取ったり取られたり」の繰り返しでやっていくんですが、魔晶石を取られて術数が敵ばかり増えていくような状態になると片っ端から敵色に染まっていくんですよね〜。それがむちゃくちゃ腹立ちます(笑)ルールが単純明快なおかげでその逆転のされかたもかなりわかりやすく、あれよあれよという間にすべて…って感じです。単純だからこそやられたらもう歯止めがきかないほどに下り坂になっていくという…結構なドキドキ感が味わえるゲームだったりします。★難易度★…ということでそのコワさが発動してしまうと盛り返しはかなり難しいゲームです。一度落ちるととことんまっさかさまって感じです。最初は全く難しそうに見えないんですが、ちょっとした召喚のコツをわかってるかどうかで難易度がかなり揺れ動きます。そういう意味では絶妙な戦闘バランスだと思いますね〜。しかもこのゲームって始まった時にチュートリアルとかちょっとした戦闘の仕方とか全くないんですよね。いきなりポーンと戦闘に投げ出される感じなのでますます最初のイメージで難しさを感じてしまうのも問題だと思います。ポツーンとステージに1人たたずむ姿は…なんか淋しい感じです(^^;そうなるとどうしてもあたふたしてしまって何をすればいいのか焦ったあげく敵が迫ってきて…って感じですね。私の場合さっきも言ったような、キャラがたくさんでそれぞれが戦ってくれるシミュレーションRPGを想像してたので余計に「え?1人?1人で何したらいいんだろう?」な状態だったのには参りました。確かにこのゲームの説明書って妙に分厚いんですよ。なんでだろ?って思いながら見てましたがその必要性がココでわかった気がします。改めてもう1度読んで戦闘の仕方を知ってから入らないとしんどい感じですが、もちろん私のように実地訓練状態でやりながら覚えていくっていうのもありっちゃ〜ありです。それでも十分すぐ慣れてクリアまで行き着けるっていうのもいちおう付け加えておきます。こんな感じで前に進むんですが、やけに簡単すぎて単調さが際立つステージと、そうは見えないのになぜかやたらめったら敵の進軍が激しくてめった打ちにされるステージと…そんなステージによる浮き沈みの激しさもかなり印象的でした。だから全体的にこのゲームは簡単だよ〜とか難しいよ〜とか一概に言えるものではないな〜なんて思いました。説明書をちゃんと読むと難易度選択の説明に「ゲームを初めてプレイする場合は初心者向けに難易度設定されたビギナーを選択しましょう」って書いてあるんですよね。これってかなり重要なアドバイスだな〜って実感しちゃいましたヨ。操作もわからず放り出されてしまうとたとえビギナーの次の「イージー」を最初に選択したとしても予想以上にキビシイんですよね。そう考えたら一体それ以上の難易度なんてどんだけ難しいんや(−ー;)って思いましたケドね。もちろん多少慣れたり、1周クリアした後だったりすれば、コツがわかるので主人公変えたり、難易度変えたりしながらも楽しめるようにはなると思いますヨ。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★シンプル★プレイしてみて一番印象的だったのはやっぱりこれです。戦闘以外ほぼ何もすることがないっていうのがなんとも…。単調作業にすぐ飽きがくる人にはオススメできませんね。んぢゃ〜一体どんな人にオススメできるんだろう?なんて考えてもみましたが…いまいちわかりません(笑)召喚好きな人?パッケージ見てグラフィックに興味が持てた人?将棋とかチェスとか好きな人?複雑なゲームが苦手な人?…なんて感じで考えましたが、それでもどれもイマイチですかね〜(^^;どっちにしてもプレイしてみて思ったのは…どこかもう少しひねりがほしかった〜ってことかな〜。あまりにも単純すぎてそれが飽きにつながりそうですからね。相手キャラによってはものすごく手強くて戦闘も一筋縄ではいかないこともあります。それでもやることが召喚しかないってだけで…戦略の練り方も決まっちゃうんですよ。いちおう術も使えますが、正直全く使わなかったので私の中ではできることって感じの印象はありません。それからアイテムとかも一切なしです。ほんとに召喚だけって感じですね。自分が倒されたら即終了なのであまり前にも出れないですしね。かといって召喚しまくれる状態になるとやることやりつくせる感じなのであとはそれこそやることなくなって毎回待機の繰り返しになることもしばしば。こうやってプレイ全体を思い出してもあまり書けるような内容もなかったのが事実で正直なところ(笑)まぁ〜そういう意味ではあまり困ったこともないゲームでしたが、それゆえに頭を悩ますおもしろさも少なかったのが残念でしたね。一番最初のステージをこなせたら後のステージはほぼ何とかなるって思えるのもいいんだかどうなんだか。そのくらい最初のステージでやり方覚えたらあとは同じことをクリアまで〜って感じです。おもしろみは少ないゲームだと思いますが、単調なのが必ずしもおもしろくないわけではない…なんて思える人がもしいるとしたらぜひ一度遊んでみてください(笑)私は案外このまったり感で一周は十分に楽しめました。その後何人かキャラを変えてやってみましたが、基本的な進み方はキャラが変わってセリフとか置かれる状況とかが変わるくらいであまり変化はないようです。動きがかわいくて使ってみたいキャラがいたので少し触ってみたりもしましたが、みっちり2周、3周しようとは…さすがに思えませんでした(^^;オススメはできませんが、やるゲームがなくなった…という方はまぁ〜話のネタ程度にプレイしてみるのも一興かと♪ちなみに…和国を旅するので知っている地名とかが出てくるのはおもしろいですね。いろんな場所を旅してる中で地元あたりに到着するとなんか妙〜にうれしくてずっとそこらへんに留まっていたい気分になったくらいです(^^)まさかこんなところで…なんていう地名が出てきたのも個人的に超ヒットして相当キャーキャーしてしまいました(笑)

ビジュアルメン 戦闘画面のキャラはチマチマですがそれがかわいくていい感じです♪召喚の時の動きとかキャラごとにいろいろあるんですがとてもかわいくて見てるだけで…笑えました(笑) ★★★☆☆
操作性メン 特に難しい操作はないような気がします。 ★★★☆☆
ロードメン 不便もなく、どちらかというとセーブもロードも楽で安心して楽しめました。 ★★★☆☆
バトルメン 難易度選択ができますが、慣れないうちは素直に簡単なものにしておいた方が無難。単純だけどそのくらいの絶妙な難易度バランス。決して生ぬるすぎではないと思います。 ★★☆☆☆
ストーリーメン 本筋一本って感じなので横にそれる楽しみは一切ありません。しかもやること自体が単純(^^;案外パズルゲーム感覚で1ステージずつを楽しんだ方が無難なのかも(笑) ★★★☆☆
総合メン ものすご〜く単純そのものなゲームです。やることがほんとに単純すぎてヘタすると作業感しか残りません。でもそれをいくつかこなしていくと…なぜか軽い中毒性も生まれます(笑)はたしてそこまでたどり着けるかが問題だと思いますが;いっぱいいろんなタイプを召喚できるようになるとわりと楽しくなります。次はどんなのかな〜?使いやすいかな〜とかって楽しみながら戦闘ができるようになるのでそこまでくればクリアくらいは大丈夫かなと。ただ主人公が何人かいるわりには周回する楽しさはないと思います。それだけにただ1人の主人公で1周だけしか楽しめない…ボリュームは一周でもソコソコだけどやることがないレール一本なことを考えると…といった感じ。残念感が募ります…(笑) ★★★☆☆