はオススメランクだよ♪
FINAL FANTASY 10 FINAL FANTASY 10−2
★ FINAL FANTASY 12
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 FINAL FANTASY 10 


ソフトタイトル FINAL FANTASY 10
対応機種 PS 2
ジャンル RPG
発売会社 (株)スクウェア
発売日 2001.7.19 ★★★★★
ウリ?文句 わたし、『シン』を倒します 必ず倒します 爽やか、爽快!
関連もの FINAL FANTASY 10-2

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
言わずと知れたFFシリーズの10作目。PS2での初作品。ブリッツボールの人気選手である主人公ティーダ。実力的にも自分をはるかに上回る父親の存在を疎ましく思い自分の前からある日突然姿を消した父親を嫌っている。ある時少年の前に父親の友人であるアーロンという男が現れる。巨大なうずに巻きこまれ辿りついた場所は主人公の全く知らない世界だった。そこで出会う召還士の少女。そしてこの物語の中心であるシンという存在。主人公はいつのまにかガードとして彼女のシンを倒す旅についていくことになる。その道中で巻きこまれる数々の事件。少女とそのガードたちはブジシンを倒し、旅を終えることができるのだろうか。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
期待以上の画像のキレイさには圧巻でした。PS2ゲームの最初の方にやってしまったものだからこのハードはこんなにキレイなのか・・・と思わず思ってしまった要因ですね(笑)人気シリーズなだけあってきっとみんなの期待もとてつもなく大きいものがあっただろうけどそれ以上のものを見せてくれたような気がします。ワールドマップをなくしたり、今までとちょっと変わったシステムを取り入れたことが今までのファンにしてみたらイヤになる人や、がっかりする人も多いかもしれませんが、私はそれが逆にすごく1本道なストーリーを強調し、のめりこみやすくしていると思います。うろちょろする自由度を極力なくすことで誰もが同じ目的意識をもって、とにかく前に進んでいるんだ・・・という強い気持ちを感じさせてくれるような気がしました。バトルも途中で順次メンバーチェンジできるところはすごく臨機応変に対応できて、それぞれのキャラに得意な敵がいることをうまく使いこなせていたと思います。あそこでチェンジができなかったらこの敵にはこの攻撃・・・っていうのがあまり意味なくなるような気がするので。一本道だけど結局最後には飛行艇でまた飛びまわれるようになるのでそういう意味での楽しさは相変わらず。移動も楽になるし、そこからのやりこみが全くおっくうになりません。サーチシステムもすごくわかりやすくなってて何も知らなくてもだいたい発見できるので遊んでてもストレスはなかったです。やりこみとしてすごい敵の強いダンジョンがあったり、最強武器集めのミニゲームが適度にやりがいあるものになってたりと、最後の最後まで飽きさせない要素がマンパンでした♪私も例にもれずやりこみにはまったクチで(笑)軽く200時間以上は遊べたゲームでした♪ちなみにブリッツボールはやり方がわかって勝てるようになると楽しめます(笑)
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
特にないかなぁ。ロードも別段気になるものはなく、むしろあれだけのビジュアル、内容をつめこんでだから早い方だと思います。バトルも私にとってはシリーズの中で一番やりやすく楽しかったのでスフィアの埋め方だけ間違わなかったら楽勝でしょう。・・・そうかでも逆にいうとキャラの成長の仕方ではちょいとしんどくなることもあるかもしれないですね。でも根本的に簡単にできてるから初心者にもわかりやすく全体的に作られてると思います。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
安心してオススメできる作品だけど、シリーズファンにとっては物足りないとこもあるんでしょうか?ちょっとだいぶ趣向がいつもと違ってたような気がします。あまりにビジュアルにこりすぎてゲーム要素が薄くなってるような気もしないでもないけどやっぱりあれだけのものができればオッケーでしょう。動きとかも特に不穏な動き(笑)はなく、細かいとこまで言い尽くさなければアクを見つけることは難しいし。複雑にからみあったようなストーリーではないので把握も簡単で、やろうという気を起こさせるし、目的意識がはっきりしてやりがいがもてます。キャラもイヤミのないハマレルキャラが多いので好感がもてます。初めはずいぶんと世界が狭くなってるんじゃないかと思ってたけど、いざ最後まで進んでみるとボリュームも十分でいろいろ回って遊べるのがとにかくおもしろいです。時にすばらしくめんどくさい武器集めのミニゲームとかあるけど(笑)結局それはやりこみになってしまうので、ストーリーを楽しみたい人はそのままラストにももちこめるし、そこからまた楽しむこともできるし、やりつくしたい人はラストの前にとことん遊びつくせるのがいいですね。2度目のデータを読みこんでアイテムクリアができるのもとてもプレイヤーにやさしいと思います。1度しかとるチャンスのないアイテムのための要素だとして快適です!全体的に見て今までのシリーズよりずいぶんとやる側を意識して、やさしく作ってくれてるゲームだと思います。このシリーズからやる初心者の人でもすぐに世界になれることができ、ゲーム自体をあまり知らない人でもわりと簡単に進められる作品ではないでしょうか?いろんなゲームをやりこんでる人よりもむしろあまりやったことのないような人向けだと思います。とっかかりがいいゲームなので始めたはいいけど何から手をつけよう〜〜と思ってる人に特にオススメしちゃいます。ただ画像があまりにもきれいでこれがすべてだとは思わない方がいいですけどね・・・(笑)

ビジュアルメン キレイです♪キャラも好き♪こんなにキレイに表現できるんだぁ〜ってある意味すごい驚いちゃいました♪グッド♪ ★★★★★
操作性メン スフィアシステムは初め成長させるのをとまどうかもしれないけど要領覚えたら逆に普通のレベル上げより楽しいよ! ★★★★★
ロードメン 気になりません。むしろこんなに早くてありがと〜って(笑)ひいきめ? ★★★★★
バトルメン 入れ替わり立ち代りができるので敵に合わせてメンバー選べるしとても楽。戦闘楽しいのでレベル上げが苦にならなかった〜。限界突破までわりと簡単なのでそこまでが余計に楽しい! ★★★★★
ストーリーメン 一本道なところは今までのFFにない単純さでかえって私には向いてました。ひたすらただ一つの目的に向かってる分のめりこみやすく、わかりやすくしあがっていたと思いますよ♪ ★★★★★
総合メン ぜひ1度やってみてください♪ってオススメしたいゲームです。ストーリーも結構感動できて切なくなります。わりと万人受けしそうな方向によく作られてると思います。レベル的にも内容的にも。もちろんそれでも人それぞれですけどね♪ ★★★★★







 FINAL FANTASY 10−2 


ソフトタイトル FINAL FANTASY 10-2
対応機種 PS 2
ジャンル RPG
発売会社 (株)スクウェア
発売日 2003.3.13 ★★★★★
ウリ?文句 永遠のナギ節。それが足元から崩れていくような気がして・・・ なつかしい快感♪
関連もの FINAL FANTASY 10

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ちょこっとストーリー (^_-)…☆
人気シリーズFFの10の続編といった作りの10−2。前作で召喚士として『シン』を倒すことに成功したユウナ。そのユウナが仲間に誘われて前作主人公を見つけることができるかもしれない旅に出ます。以前とはうってかわってワイルド系になったユウナと相変わらずにぎやかな仲間たち。物語は最初から自分の好きなところで冒険を開始することができ自分で物語を紡ぎあげていくことができますよ。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
前作を楽しみに楽しみつくした人には(笑)とてつもなくうれしい続編だと思います。実際にいきなりストーリーが始まった時点ですでに世界中を飛空挺で探索することができます。もちろん時々ストーリー状況によっては抜けられない状態もあるけど初めから何から何まで自由って感じの作りになってます。軽いオムニバス形式な感ジで行く場所ごとにミッションが開始されたり、ミニゲームで楽しめたり、なつかしい人に会って話しが進んだりと自分にとってもすごくなつかしい世界。どこにでも行けるとなるとかえって迷いそうですが、どこにいってもいつ行ってもたいてい一つはイベントがあるので飽きません。今回は最初から最後までかなりイベントが多い作品になってると思います。イベントまではいかなくってもいろんな会話に変化していたりと飛びまわる楽しさがありました。バトルも前作とは一新。メンバーは最初から最後まで固定の3人です。かなり飽きがキソウ?なんて不安だったのですが、ドレスフィアといういわゆるジョブチェンジができるスフィアでいろんなアビリティが覚えられるのでやりつくすのに大変で飽きるヒマなし(爆)今回はそのチェンジも楽しみにしていたんだけど、最初のうちはきれいなムービーにみとれるくらいに一つ一つしっかりきれいにビジュアルも作られてます。凝ってるなぁ〜といった感じです。前作からその後どうなったんだろう・・・なんて気になる人たちのその後もいっぱいでほんとに好きだった人にはやりつくせるおもしろさ。イベントがいっぱいすぎてあっというまにやりはじめると終わってしまうくらいにいろんなことがつまってますよ!
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
楽しいところでも必ずあげてるなつかしさ。ってことわぁ〜やっぱり前作からの引き続きでないとなかなか味わえナいおもしろさがいっぱいです。単発で楽しむ人には半分くらいしか味わえないかも。世界観とかは楽しめてもやっぱり前の姿を知らないとおもしろくない(泣)なつかしいシーンや回想や。今回はユウナがしょっぱなから前作主人公に話しかけるような感じでいろいろ説明してくれるけど前提が前のを知ってるような感じなのでどうしても。ロードなど気になるところはほとんどないのでやるならぜひ前作からって感じですね。あとバトルは最初楽しめるだけでレベル上がってくると着替える必要がなくなるのでアビリティ集めがかなりダルクなる。入るポイントも少ないし、必要ないのに着替えるテマだけ多くなってつらいぃ〜(泣)発想自体はおもしろいのでもう少しそれなりの工夫で役立つバトル戦法になればよかったのになぁ〜♪
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
私は前作が好きでもうやることないとこまでかなり遊びつくしたので今回は本当に続き♪って軽い感じで楽しめました。いざやってみると中身自体もかなり軽い作りになってると思います。オオモトのストーリーが一本スジというよりとりあえず入ってるって感じでメインは前の仲間や知ってる人たちがどうなってるかその後のイベントを・・・って感じなのでオムニバス形式のようなタッチでテンポよく楽しめました。一つ一つがすべてイベント形式になってるからムービーもたくさん、でも自由度もいっぱいってことでおもしろいです。難しいミニゲームとか意識してないと起こせないイベントとかも結構つまってるようなので100%コンプリートはかなり前回よりむずかしいかも。でもイベントの多さから飽きとかボリュームマンテン!とかいうイメージはないのでクリア自体は簡単です。ラストも普通にストーリーといただけで余裕でいけるほどの難易度なので全体的にこのゲームは番外編っていった感じのものでした。結局30時間も遊んでないけど80%以上達成できたのであとは見てないイベントを達成するだけ。大筋だけおってパッパとすすめちゃえば数時間クリアもわりと簡単?(笑)2周目は強いままで始められるのでアビリティ集めとかアイテム集めスフィアコンプとか目標たててモウ1度楽しめるのがとってもいいですね!1度目はストーリーおうのが楽しみで遊びつくせなかったところを2周目の楽しみにできるとこがうれしいですよ♪ラストの戦いもみんなで!っていうのがよかったです♪最後に念押ししときますがこれはあくまで前作がかなり好きだった場合←私(笑)のレビューです。前作パスだった場合や、ストーリー性やバトル重視の人はひとまずおあづけした方が無難です。世界観やドーンとずっしり厚みのあるFFらしさを求めて手を出してしまうとイタイメにあうかも?(笑)前作の後日談を見たい人へオススメ!

ビジュアルメン 前作そのままのきれいさです。女3人もまた楽しいかも! ★★★★★
操作性メン 今回のドレスアップシステムはわりとめんどう。 ★★★★☆
ロードメン ないですね。快適です♪ ★★★★★
バトルメン 簡単です。特に強いって感じられる敵がいませんでした。もちろん隠しとか特別な敵をのぞいてね! ★★★★☆
ストーリーメン 前作みたいな一本スジの大きな目標はうすいけどイベントいっぱい!そのゴのみんながみれてなつかしい! ★★★★★
総合メン 単発ではわからないおなじみの楽しさが満載ですよ!前作好きだった人にはぜひオススメ。単発買いの人へ★減か?(笑)なんて思ったけどやっぱイチ作品としては花丸なのであえてオススメしときます♪これだけで遊んでもやっぱ先を見たいっていう感覚をくれるのがうれしいですね! ★★★★★







 FINAL FANTASY 12 


ソフトタイトル FINAL FANTASY 12 ⇒ 公式HPはココ
対応機種 PS 2
ジャンル RPG
発売会社 スクウェア・エニックス
発売日 2006.3.16 ★★★★☆
ウリ?文句 自由をめぐる冒険が今、幕を開ける 落ち着いた冒険を!
関連もの FINAL FANTASY シリーズ

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
まだ魔法があたりまえのように存在し、天かける飛空挺が大空を埋めていた時代。それはイヴァリースと呼ばれる世界での物語。ラバナスタのダウンタウンに住む若者ヴァンにとっては唯一の肉親であった兄の命を奪ったも同然の憎きアルケイディア帝国。帝国は来るべき戦乱に備え周辺諸国に次々と侵攻し支配下においていった。そんな帝国からラバナスタに新たな執政官が到着する。ヴァンは一泡ふかせようと一計を案じ新執政官の居城へと侵入をはかった。お宝の1つでも盗んでやろうという軽い企みだったがそこでヴァンは思わぬ事件と遭遇する。多くの仲間に出会いヴァンは帝国侵攻の裏に隠されたストーリーに巻き込まれていく。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
これはFF革命か?と思わせられるほど今回のFFにはいたるところで今までとはちょいと違った世界が広がっています。まずスタートして一番に目に付くのはやっぱりグラフィックでしょうか。FFと言えば…やっぱりその名の通りファンタジー世界が根本にあるので特にここ最近の9、10といったシリーズからしてもすごく親しみやすいあったかいでも目に鮮やかなリアルというよりゲームの世界らしい風景が広がっていました。でも今回は少し違う気がします。全体的に硬派でクラシカルなイメージをかもし出したアンティークっぽい色使いに絵を描いた…まるで絵画の世界の住人のようなキャラ描写や背景。特にキャラの独特なタッチのしわや影が特に目に印象的でした。飛空挺とかの存在が大きいこともあってどことなく近未来な印象もあったりしてどっちかというとファンタジーという印象はあまりありませんでした。最初はコレ。根っからファンタジー世界のFFが好きな私にとってはもしかして苦手なタイプなんぢゃない〜(汗)って思ったものですが進むにつれすぐにそのグラフィックにも目が慣れ、相変わらず街や人の細かな設定にも自然のキレイな風景にも溶け込んできました。ストーリー自体がそこまで明るいものではなくどっちかというと落ち着いた静かな雰囲気で進むためにむしろこのグラフィックであってたのかなぁ〜といった印象。FFで結構大きな位置を占める戦闘もこれまたかなり一新。最近よくみるシームレスなアクティブ・ディメンションバトル。エンカウントではなく普通に歩いてる敵に遭遇することで画面切り替えや読みこみ一切なくバトルに突入します。なので余計なストレスは皆無。慣れるとあまりのテンポよさに戦闘にハマル人が出てくるのにもうなづけます。…ってか私のことですか?(笑)これまた最初はあまりの今までとは違ったシステムにとまどいもありました。なんで攻撃しないんだ?なんで走りまわるんだ?どうやって操作するんだ?などなど最初のチュートリアルっぽいストーリー進行がわりとあっさりしてたために頭に???マークつきまくりで手探りでやってたもんですがだからこそ自分で慣れていく過程でいろんなことができるおもしろさを体感できるわけで…私としては変化したシステムに諦めのため息をもらすんぢゃなくて(笑)自分がそれに慣れるよう…その慣れまで行きつくようやってみてほしいな♪といった印象をすごく受けました。たぶんあまりに変わってしまったFFについていけない人ってあまりに変化したバトル方式がネックになってついていけない…いきたくない(汗)っていうバトルメンに関することも結構響いてるんぢゃないかと思うので。うーむ。私としてはこのテンポがいいことのおもしろさをぜひ味わってほしいくらいにすごく気に入ってます。ただもちろん多少のそれによるデメリットもあるのでそれは気になるところへ。グラフィックや戦闘の大きな変化が人によってすぐ慣れるか慣れないかで好き嫌いはハッキリと分かれると思いますが…あとのFF要素を見てみるとそこまで変化してる気はあまりしないです。たとえば寄り道の豊富さ。何より思いがけないイベントが多いこと。他の目的で街にフラッと寄ってついでにいろいろ話聞いてみるか〜なんて人に話し掛けてみると、思ってもみなかったイベント発生〜とかお使い発生!とか。メニューにある埋め方式の集め要素とかストーリーに関わるイベントとか以外でふとそういうのを見つけるとすごく寄り道しがいがあるんですよね(笑)私はもともとあまり寄り道しない方だと思いますがFFに長時間費やしてしまうのはこのふとしたイベントの多さのおかげ。寄り道の楽しみにあふれてるからです。人によってはこれでも今回はちょっと少ない!といわれてるみたいですが私にとってはすごくちょうどいい感じというかむしろ満足いくくらいのものでしたヨ。ハントカタログコンプや召喚獣集め。お宝集めといった楽しみを満たしているといつのまにやらまた相当プレイ時間がおそろしいことに(笑)今回戦闘でお金が入るんぢゃなくって戦闘で集めたお宝を売ることでお金が手に入ります。最初はこりゃ〜たまらんな(汗)と思ってたケド「盗み」を自動で動く仲間に指示してやってると莫大な金持ちになります(笑)いつも「盗み」技のありがたみをあまり実感できない私ですが、このシステムならではだと思ったのがこの「盗み」のありがたさをとことん実感できたこと♪いやぁ〜お金にもよく困る私なだけに一石二鳥ですな(笑)最後に自動で動く仲間=ガンビット設定が今回の特徴の1つです。ガンビットでたとえば「自分」に「ヘイスト」とか「敵一体」に「たたかう」とか自由に設定して自動操作にしておくことでいちいち場面ごとコマンド入力しなくても働いてくれるわけです。うまく働くガンビット設定が見つかるとまるで自分がコマンド操作してるように…たぶんそれ以上に(^-^;素早い対応してくれるのでむちゃ気分爽快です。強い敵になればなるほどそれは効果を発揮するのでおもしろさ倍増ですね。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
革命されたことで新鮮な楽しみも増えましたが今までの方がよかった〜なんてこともちょこちょこあったのは事実です。その一番に上げられたのは私の場合バトル音楽でした。というのも私が初めてFFシリーズをやったのが確か9だったのですが(結構新しいでしょ?(笑)その印象的なワクワクする音楽にとても感動してしまってのめりこんだ要因となったからです。あまりゲーム音楽に反応しない…音楽は好きなのでいい曲だなぁ〜と思うことはあってもそれ以上音楽だけ聴きたいと思うわけぢゃなく淡々としてる私ですが(笑)FFのバトル音楽は大好きで前はよくMIDIとかも拾ってきて遊んでたものです。今回初めそれに気づく余裕なく慣れることに必死だったけど周りを見まわす余裕が出てきて初めて気づきました。あ。そいえばあのワクワクドキドキの(笑)バトル音楽がないぢゃん!って。でも唯一の救いだったのがボス戦のあとにだけはあの懐かしのファンファーレが残ってたんですよね♪←実際バトル音楽のことに気づいたのもこの懐かしいファンファーレを聞いた時が大きかった気がします。フィールドでのバトル音楽はちょっと残念でしたがまぁ〜それだけでも楽しめたので許すとしましょ〜って感じでした。でもやっぱりちょびっと残念。あといろんなところで言われてる今回の「キャラ」たちですが。確かに主人公の威厳があまりにも…ないっすね〜(笑)たぶんプレイヤーごとにこのストーリーにはこの人が主人公なんぢゃないか?って思う人が他に1人くらいいるんぢゃないでしょーか♪そのくらいほんとの主人公?ヴァンはわりと影が薄くてなんで主役はってんだろ〜って不思議になっちゃうとこもちらほら。確かに強くなっていく様は少し見てとれますがあまりストーリーに深く関わってない人が主人公ってなイメージが強いだけに余計にストーリーも希薄に感じちゃったんでしょうかね?ステータスとかにおいてもそれは然り。今回は技とか魔法を使うのにライセンスを取得しないといけないです。ボード上に配置されててキャラに合わせて何を先にとるか考えつつ「コイツは技専門にしよう」とか「コイツは魔法専門にしようとか」決めつつとっていくわけですが。これがまた実際はボードの配置が全く同じなので結局意味ないんですよね。いつかはみんな取るもので早いか遅いかの違い。しかも取ったライセンスの周りから徐々にとっていかないといけないので結局似たり寄ったりのあけ方になってしまうわけです。ということでステータスとかほぼみんな同じ状態で進むことに。せめて配置とか取れるライセンスに制限があったりとかすればすごく個性的なキャラが出来てバトルも引き立ちメンバーをいれかえる楽しみにもなるのにちょっともったいないとこでしたね。主人公が特に戦闘に秀でてる!とかっていう設定もないのでやっぱり突出したところのない主人公に見えちゃうのでしょうか。ストーリー自体もちょいと暗めです。ファンタジーぢゃ…ないね?っていう感じにしっとりとした雰囲気がたちこめてるので根っから明るいのをお望みの方には向いてないと思います。かといってどん底まで落ちて盛り上がり一気に加速ー!なんていうおもしろさもあまりないので(笑)最初から最後まであまり浮き沈みのない展開がちょっともったいなかった気がします♪
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
特に一新された前情報とかも聞かずただFF発売〜♪って飛びついた私ですが(笑)最初には考えられないくらいハマッテ最後は終えることができましたね♪思い返してもすごく楽しかったです。10とかのさわやかなおもしろさとはまた違った感じなのは否めないですが。終盤もあまり「飽きた〜」っていう印象を1度ももった記憶がないです。あ〜。隠しボス倒す時さすがに毎日同じこと繰り返して体力削るだけの時にちょっとヤサグレましたが(笑)そのくらいでしょうか。そのくらい私としてはかなりめずらしく戦闘にハマッタなれの果てだと思います(爆)一新されたことが多すぎて…っていうか全部新しいようなものなのでブツクサ言うところもありながらも楽しめたので幸い。10の時も軽く200時間越えて壮大なボリューム…っていうかただ自分が遊びすぎただけ?(笑)ともいいますが満足したものの今回も軽く150時間を越えた負けず劣らずやりこんだ作品になりました♪世間では「これはFFぢゃない!」派と「これほどおもしろいのはない!」なんて大げさな(笑)派と真っ二つに分かれてるのがすごく印象的ですが私的にはこんなFFもあっていいんぢゃない?ってなまぁ〜楽しめた派です。もともとがイヴァリースの世界(FFタクティクスの世界)だっていうとこからして好き嫌いハッキリ分かれると思うし、タクティクス自体やってない人も結構多いんぢゃないかと思うので世界観まで一新された?と思わざるを得ない人も多いハズですよね。たとえばモーグリの姿からしても…これは何?ダレ?何の生き物?ってパッと見、知らない人もいるくらいでしょうし。そのくらいちょっとしたことから結構大きなことまで今までのFFシリーズからは少しかけ離れたシステムも多かったんぢゃないかなと思います。7や8や9やといった世界は全く違ってもメニューやアイテムやバトルシステムやといったものからやっぱりFFだなぁ〜と思わせる要素が至るところに絡まってるからこそなんかシリーズとしてつながってたと思うんですよね。だからいくらストーリーとかが人気なくても暗くても今まであまり挙がることのなかった「これはFFぢゃない!」の声が今回すべてにおいて、「変えないところ」より「変えてしまったところ」の多かったシステムに反映して出てきちゃったんぢゃないかなと思います。それを受け入れられるかどうかでプレイヤーのゲームを見る見方は全然変わってきますし♪中には「おもしろいけどFFではないかもなぁ〜」なんて思う人や「おもしろくないけどやっぱりどことなくFFの雰囲気はあるかもね」なんて人も逆にいるかもしれませんし。大作RPGってシリーズファンが多いと思うのでシリーズの流れを汲んでないとかなり受け入れられるのは難しいのかもしれませんね。このソフトも単発で発売されたらまた全然違った印象を与えるんでしょうし。っていうかむしろ新作の単発でこれだけの要素をつめこめるとあらば別の大作として名を上げる可能性も出てくるでしょうし。そういう意味ではこれだけの寄り道ややりこみや突発的なイベントをつめこめるのはある意味FFシリーズだからだと思っちゃいます。ラスト終わり方にもがっかりした人結構いるようですが私は全然そんなことありませんでした。むしろ最後の最後になんかすごくさわやかなイメージを取り戻せてよかった気がしましたもん。なんとなく寄り道〜サブ的なイベントが多いのでストーリーがあまり凝ってない分余計に本編よりサブが多いような逆転のイメージが強いのは事実です。なのでFFといえばストーリーのいいRPG!というイメージで固められている人にはちとショックだと思います。そういう人は要注意。それほどでもない人にはなんとか受け入れられる程度のものだと思います。あとちょっとしたつぶやきですが(笑)序盤とかレベルに関係なくものすんごい桁外れに強い敵がフィールドに転がってるのは無茶苦茶というか…無謀です。でもそゆの好きです(笑)近づかなければ向こうからはあまり近寄ってこないのがレベルが違う敵なのでいいのですが最初はそんなこともわからず走って近づいて確認するとあれ?っていうのが多く何度かイタイ目見せられました。でも逆にそういう要素がワールドを全部つないでくれてるいい印象で、たとえばここから先はレベル上がってないからまだ入れないわよ〜♪みたいな境界線がないのがいかにもすべてが陸続きな世界を走りまわって冒険してるような気分にさせてくれて意外なところでおもしろかったです。このいきなり今の私にはボス並?(笑)なドッキリ鉢合わせは、ダメだと思ったらそのまま走って逃げ切れるような戦闘方式だからこそなせる技のような気もします。1度戦闘画面に入るような戦闘だとあぁ〜強い相手だから逃げらんないんだろうなぁ〜なんてすぐ諦めモードに突入間違いなしでしょうから(笑)なんかいつでも逃げられるとなると安心感が。そんないろんな意味で新しいことに挑戦してたFFですがやっぱりオンラインの11的な要素が強いんぢゃないでしょうかね?だからオフラインのFFの中では余計に違った印象を受けるのかも。色使いとか背景的なものも似てる気がしますし。ファンタジーらしいものを期待してやるとちょっとがっかりするかもしれません。それからシームレス戦闘はアクション要素も強くなってると思うので反射神経ない人はしんどいかも(笑)とにかく今までのを期待してそのままの気持ちでやるとびっくりすると思うので少し硬派になったFFだと思って気分も一新♪でやり始めるのがいいと思いますヨン。

ビジュアルメン かなり落ち着きのあるクラシックな感じ。これもこれなりにとてもキレイなんですけどね〜慣れるまで違和感が。 ★★★★☆
操作性メン 慣れるまでが戦闘システムとかしんどいかも。簡単そうで奥が深いのにはびっくり。 ★★★★☆
ロードメン うーん。微妙ですね。早すぎもしないし長すぎもしない。まぁ〜普通に待てる程度です(笑) ★★★★☆
バトルメン かなりアクション要素が詰まってるかも。今までとはちょっと変わったバトル方式にどれだけ早く慣れるか慣れないかでかなり好き嫌い分かれるかも。早く慣れればいいけどなかなか慣れない人はその時点でやめてしまいそうでもったいない。 ★★★★☆
ストーリーメン あまり奥深い感じはしません。どっちかというと暗めで深みがないのであまり印象に残らない感じ。寄り道つめこんだゲームのように思われても仕方ないかも。主人公がいまいち存在感ないのが問題か? ★★★☆☆
総合メン 私は思った以上に楽しめました…が!今作は確かに万人受けするFFではないような気も。シリーズの流れを大きく外れてる?のも確かにかなりでっかい要因な気がしますが、変えた後のシステム自体が万人受けする要素ぢゃないからっていうのも一理ある気がします。FFの異色作として受け入れるか単発としてやるか…とにかくシリーズのファンタジーらしさをもろ期待してプレイしてしまうとイタイ目見るかも。好みに柔軟性がないと受け入れられないかも〜って印象のFFシリーズです。 ★★★★☆