はオススメランクだよ♪
★ ダーククラウド ★ DINOSAUR ダイナソー
★ DEMENTO ―デメント― ★ −どこでもいっしょ− トロと流れ星
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 ダーククラウド 


ソフトタイトル ダーククラウド
対応機種 PS 2
ジャンル RPG
発売会社 (株)ソニー・コンピュータエンタテインメント
発売日 2000.12.14 ★★★☆☆
ウリ?文句 世界をつくるRPG、誕生。 村再生の楽しみ♪
関連もの ダーククロ二クル (PS2)

★ ダーククロニクルを先にクリアしてしまったので感想が前後するかも〜♪ご了承を(^^) ★

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
昔々空に二つの月が輝いていたころ。世界には東と西の大陸があった。躍進を求めた人々によって開拓され、豊かで発達した文明が栄えていた東の大陸。自然との共存を望む人々によって大地が守られ、人と精霊がともに暮らしていた西の大陸。二つの大陸はお互いに交わることなく、すでに数百年の月日が過ぎていた。遠い昔に起こった悲しい出来事をきっかけに。ー古い書物の中から見つかった一風変わったその本はこういう書き出しから始まっていました。その本の名は「ダーククラウド〜暗雲〜」ではお話しましょう。その古びた本に記された不思議で壮大なーおとぎ話を。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★絵本世界★ストーリーが影響してるのか全体的にとにかくほのぼのとしたほんとに一昔前にあった絵本の中の出来事を追ってるような不思議な感覚のするゲームですネ。グラフィックもあったかみのあるやさしい感じでキャラもそれぞれ個性があっておもしろいです。キャラはわりと多い方だと思うのですが、ダンジョン攻略の上でその個性を生かして進む場所があるためか結構役割がハッキリしていて意識しなくても使い分けが可能なのがグーでした♪飛び系の敵にはコイツ!堅い敵にはコイツ!ってイヤでもキャラを変えたくなる敵〜武器システムはなかなかもってニクイナ〜と思ったものです(笑)★ダンジョンと戦闘★基本はダンジョンRPGに分類していいような気がするくらいにダンジョンばかりです。苦手な人は気をつけましょう。ただのRPGだワ〜イ♪(笑)と飛びつくとイタイメ見ますよ。確実に(強調)私はその部類でダンジョンRPG苦手なのでやる前はかなり疲れと飽きに不安がありました。でもダーククロニクルをプレイしてみてジオラマパートの存在のおかげでまぁ〜まぁ〜飽き要素が軽減されそこまで「ダンジョン?イヤ〜」的なイメージが強く残ってなかったのでやってみることにしました。ダンジョン巡りなのと戦闘システムなどはダーククロニクルと全く同じ。こちらからプレイする人のために説明すると根っからのアクションRPGって感じです。ダンジョンに入るとアクション重視な結構激しい戦いになるのでこれまたまったりとしたRPGの戦闘を想像しているととてもしんどいと思います。戦闘に関してはある程度アクション得意な方がやりやすいですね。そこまでワンフロア自体が広くないのでとっつきやすいし少ない時間でサックリ挑戦できるのがよいところです。ワンフロア終わる時に1度セーブしに村に戻っても次のフロアからまた挑戦可能ですし♪そこらへんはなんとも初心者向けのやさしい設定でよかったですヨ。★ジオラマパート★=村作りです。ダンジョンに転がりまくっているパーツを取り戻しに行くことで村が復活していきます。その村作りもなんとも簡単。あらかじめ大まかなパーツ設定が決められているのでソコにジグソーパズルの要素で合うパーツをあてはめていくだけ。ダンジョンさえこなしていけば絶対どこかで手に入るパーツばかりなのでわからなければ行けるとこまでダンジョンモグって後で手当たり次第つっこむのもアリ(笑)途中たま〜にイベントが入りジオラマパートをある程度こなして手に入るアイテムを使わないと進めなくなるフロアもありますがそれはそれでソコまでのパーツはしっかり手に入ってるってことだしとにかく悩むことなんてナにもないです(^。^;)簡単なのがいいのか悪いのかって感じですかね♪フロアによって強制出撃のキャラで進むこともあります。武器が育っていなかったり使い勝手が悪いからと敬遠していたら時々ハッ!とすることがありますが(笑)そんなに心配もなくそゆ時は攻撃アイテムとかでも頑張れば乗り越えられたりするのもこれまた愛嬌ですかね(爆)全体的にあまり悩みどころや心配することがないので気楽にやっていけるのがいいところでしょうか♪
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★やっぱりダンジョンですから★ジオラマパートでいくら飽きを軽減されていても結局ダンジョンが中心にドーンとすえられているのでダンジョン巡り苦手な人はどうあがいても注意です(笑)特に今回は…というかただ忘れてるだけなのかもしれないですがクロニクルの時より結構飽き感が強かったです。その飽き要素の強い理由に一つ挙げたいのが…★武器カスタマイズ★これはひっじょーにやりづらかったです。クロニクルと比較するのもなんですが…こちらはキャラが少し多くなってます。だからもしかしたらそのやりづらい声が多くてクロニクルではキャラの人数を減らしたんぢゃない?ってくらいにこのシステムにこのキャラ数は不適当!と感じました。だぁ〜ってぇ〜(笑)キャラをとっかえひっかえしてたらキャラそれぞれの武器を全部カスタマイズ!なんて…できるわけないぢゃん!(`´)どれだけダンジョンにモグレっつーねん!って感じですね。しかもいざ武器カスタマイズしようと思ってもなんのヒントもないです。鬼です。なのでビルドアップとか言われてもどの属性育てていいのかどの敵に強くなる属性を作ればいいのかさっぱりわからない。武器の数が多いのにソレ。そうなるとも〜とにかく攻撃力のあるものをバシバシ使うようになってしまうので結局育てる気にもならないし〜。がんばろっか♪ってちょっと思って適当に全部上げるよう育ててもあまりにも行き当たりばったりすぎるのか全く想像するものができませんでした(汗)なんか最後まで武器カスタマイズには泣かされましたね。これのおかげで最後の方かなり飽きがきたのはいうまでもないです。クロニクルの時にもぼやきましたがダンジョン嫌いになると最後はナにかやりたい目的がないと続けるのがしんどくなる感じなので前は武器成長に慣れてきたおかげで最後もなんとかやりきれました。今回は全く逆で武器のカスタマイズに全く興味がなくなってしまっておかげで最後はもうエンディングを見る=とにかくクリアすることだけが目的になってしまいつまらないことこの上なかったです。も〜義務的にセカセカ頂上を目指すのみって感じで。もうだってここまできたら武器成長させるより初めから強い武器使ってだけでいけるような感じだったし。全くもってもったいない!もっと楽しみたかったです。プレイヤー全員がそんな武器育成の法則を発見しながらチマチマいろんなオタメシをやれるほど繊細ではないのですヨ(笑)もっと大まかな基準ならともかく何属性と何属性を上げたら〜なんていうのを見つけるために何度も失敗を繰り返すほどの時間と余裕は心にないです(爆)ゲームの中だけで十分自分で発見できる喜びがあって〜それによってゲームをクリアできる楽しみも増えて〜なんてのがまぁ〜軽い理想ですが(^-^;でもやっぱりせめて一つでも二つでも自分で発見して作れる喜びを感じられたらもう少しこのゲームに対する見方も違ったんではないかなぁ〜と思いました。もっと極めたい人に満足してもらいたいのならもっと強い武器は難しいカスタマイズ法にしちゃえばやりこみ要素としてやりがいがマスマスアップするんだから別に全部キビシイ条件にする必要はなかったと思うのですが。なんとかしてほしかったですね。残念。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★シリーズの基本★クロニクルがかなりこっちを改善していいとこどりバージョンアップしてるな♪といった感がありありに感じられる作品でした♪まぁ〜話自体はつながっていなくても基本的にシリーズなのでそれは当然なんでしょうけど。単発でクロニクルだけ楽しむのも全然ありだと感じました。それだけ話が続いてない分コッチよりストレス度合いは少ないかもしれません。こっちもこっちで基本をつめこんで軽い感じに仕上がってるのですがなにせ全部が荒削りといった印象。まだまだ出来あがってない感じの粗さがシステムに垣間見えたのが残念です。このシリーズを軽くシステムだけどんなものか見てみたい♪なんて人にとってはこっちがオススメですよ。★全体の難易度★全体通してさほどボリュームありすぎってわけでもないし、私みたいに武器に気を使わなくても(笑)クリアできますし♪あれだけ文句言ったからバレバレでしょうけど正直強い武器はイッコも自分で作れませんでした♪普通に手に入る武器だけ使用してのクリアです。そのくらいに「やりこみ要素だろうにそれで遊べない」なのにクリアはできるのね?(笑)なんて「やらなくてもクリアはできる」ってのがつまらない…とこのゲームを感じてしまった私なりの要因です。難易度も低い証拠でしょう。★テマヒマ★いっぱいアイテムを抱えるのが好きなだけに(笑)アイテムの所持数とかにもいつも苦労していましたがも〜そんなことどーでもいいってくらい武器システムがもったいなかったです。しかもこの武器。使いすぎるとすぐ壊れちゃいます。結構あっという間につぶれちゃうのでいつもヒヤヒヤドキドキ。壊れると完全に手元からなくなってしまう状態なので軽く育ってる武器なんかがパーンとキレイさっぱりなくなってしまうといくら武器合成を楽しんでない私でも(^-^;ショックは隠しきれないもんです。ハイ。やり直し♪ということでロクに楽しめてないのに〜壊れるのは早いし〜育たないし〜ムキ−ッ♪なんてことが多々あったのが残念です。武器なんてストーリー追っていけば育つだろ〜なんて軽く考えていたらダンジョンが手ごわくなるにつれほんとに威力ない武器はモノの見事に役立たず(笑)ハハハーなんて感じですか(意味不明)壊れないよう気を使って使って〜やってるけど思うように育たない武器に四苦八苦しながらもういいやと終わらせてしまったのがもったいないですね。ストーリー的には絵本のような展開なのでわりとしっかりあっさり(笑)できてると思いますがなにせ基本がダンジョン過ぎて仲間と楽しむサブイベントや寄り道といったRPG要素がこのゲームでも相変わらずないのが残念なところでした。

ビジュアルメン グラフィックはキレイで私的にはキャラが多いのも好きですが…このシステムでは「ムダに多い」っぽいのが残念です。 ★★★☆☆
操作性メン 特に問題なし。 ★★★☆☆
ロードメン んー。さほど気になるほどのものはなかった気がします。ワープ機能が相変わらず便利♪ ★★★☆☆
バトルメン 結構抜けることも引き返すこともキビシイ戦いを強いられることも多いのでアクション苦手な人は要注意! ★★☆☆☆
ストーリーメン うーん。かる〜いうす〜い絵本をめくって話が終わったような印象のゲーム。さほど奥深くもなくわかりやすいのでのめりこんで話を楽しみたい人には物足りないかもしれませんが普通に楽しめる感じです。どこかで見た話のような気も(笑) ★★★☆☆
総合メン ほのぼのかわいいファンタジーなのは確かなのですが…なんせ特に目新しいシステムがあるわけでもなくダンジョンにこだわってるようでもなく武器作りはめんどくさいだけ…といったデメリットが目に付いたためにちょっともったいない気がします。シリーズのニオイをちょっとかぎたい…って人には手軽ですがじっくり遊ぶならクロニクルだけでも十分かも。 ★★★☆☆







 DINOSAUR 
ダイナソー


ソフトタイトル DINOSAUR ダイナソー
対応機種 PS 2
ジャンル アクションアドベンチャー
発売会社 ユービーアイソフト(株) ★★★☆☆
発売日 2001.2.15 仲良し3人組♪
ウリ?文句 さあ、6500万年前の世界へ、旅立とう。

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
6500万年前の白亜紀。巨大隕石の衝突によって荒野と化した大地をさまよう恐竜たち。群れからはぐれて育ったイグアノドンのアラダーは「生命の大地」を目指し進む恐竜たちを導くため、新たな冒険に立ち向かう。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★ディズニー★ディズニー映画「ダイナソー」をモチーフにしたゲーム…だそうですね(笑)私はその映画自体知らなかったので(恥)知るのも見るのも、もちろんプレイするのも初めてです♪今更ながらパッケージを見るとディズニーって言葉が連なってるのに手に取った時点でよく気がつかなかったなぁ〜と我ながら感心してしまいますネ"r(^^;…ということで要はこんな私のようなヤツでさえ普通に何の問題もなく楽しめるものなので前知識はさほど必要ないということでしょうか。それが言いたかったんですけどね。最初から最後まで恐竜が出てきてそれがノソノソ移動して…その途中にいろんな障害が待ち受けていて…といった感じのいたってアドベンチャーテイストが強い進みなのでアクション中心というわけではありません。時々敵が歩いてるのでそれに見つかると戦闘に入り、あとはシッポでバシバシ叩いてやっつける♪くらいのアクションがある程度です。アクション重視なわけではないのでアクション苦手な人でもわりと気楽な感じなのがディズニーという名前に飛びついた人へのやさしさ…というところでしょうか(笑)★キャラ★でもディズニーにしてはキャラがあまりかわいくないと思いません?(笑)そう思うのは私だけなのでしょうか〜恐竜だからしょうがないのでしょうか?(笑)だから私にとってはいまいちディズニーのファンタジーさとイメージが結びついてなくまさかディズニーだとは思ってなかったんですよねぇ。主人公キャラは3匹います。イグアノドンのアラダーとキツネザルのジーニー、そしてプテラノドンのフリアです。まさにサルとキジをお供に〜〜♪といった感じでしょうか?(^^)3匹にはそれぞれ特徴があり、それを交互に操作しながら道を切り開いていきます。例えば大きな岩が前をふさいでいればアラダーの頭突きで岩を破壊します。ガケで道がなくなっていればジーニーが高い所から道をふさげるような石を落として穴をふさいでくれます。フリアはいつもこれから進む道をまず下見に出かけ、崩れそうな道をあらかじめ壊してくれたり敵の存在を確認してくれます。…してくれる…とはいっても全部自分で操作するんですけどね(笑)この3匹にそれぞれボタンを押すたびに切り替わるのでその状況に見合ったキャラを選択し前に進めるようにします。時には肉食恐竜に追いかけられる逃走ステージだったり、子供恐竜や卵を救いに行く冒険だったりとステージもさまざまです。たいていのステージは3匹の能力を駆使してステージを突破するものばかりなので特に時間制限とかもなくゆっくりじっくり考えながら進めるものが多く安心です。まぁ〜だからこそ突然時間制限のあるステージが飛び込んでくると相当焦るんですけどね。★ミッション!★というわけではないんだけどその時間制限のあるものとか仲間を助けるものとか…そういうのになると格段に難易度が上がります。楽な中にこういうのを作ってしまうと結構気分的に安心しきっていたところに大変なことになるのでどうしてもそう感じてしまうんでしょうけど。大変だけどたま〜に緊張感があると所々マンネリがリセットされて飽きの解消にはなるんですけどね♪★ムービー★さすがディズニー映画だなぁ〜としみじみ感じられるのがこのムービー。とてもキレイだと思いました。もっともっと見ていたかったんだけどやっぱりゲームが主体なのでムービーを見たい人は映画をどーぞ♪って感じなんでしょうかね。なんかブチッと切られて余計にもっともっと!な気分でした。これ見て映画に流される人もいるんだろうなぁ〜なんて思ってみたり(笑)ギャラリーでこのムービーや仲間、敵の恐竜なども全部詳しい説明つきで見れるようになってるので恐竜好きな人は要チェックですね♪
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★ロード★ステージ前にあるロードが多少長い気もしますが、最初だけなので許せる範囲です。ただ気が短い人にとってはやっぱり気になるところに入りそうですね。ステージ上ではほとんどロードやマップ切り替えなどの待ちが入ることはないのでその点は安心です。体力がなくなってしまうとアイテムを一つ消費して最後のチェックポイントまで戻されてしまいます。あまり気にするほどのペナルティではないのですがレベル上げやら体力の底上げやら基本となる作業ができないのはなんとなく不安ですね。★ステージ★そのレベル上げとかができないってのがクセモノでぇ〜一度クリアしたステージを選んで再度入ることはできません。ステージが終わると結果が出てクリア状況とかをパーセンテージで見られるんですが、それに納得がいかなければその場でやり直しはできます。ほんとにその場限りで。つまり一度その結果画面で次に進むを選択してしまうとそのステージをもうやり直すことはできないんですね。やっぱりステージっていうのは2度目からゆっくり隅々まで見て回る楽しみがあるので繰り返し楽しんでこそのやりこみ要素だと思うんですけどね。前に進むしか道がないのがなんかすごく残念でした。やり直しできないってことはゲーム自体一方通行ですから進みも早いです。とりあえず一度ステージクリアすれば前に進めるので手っ取り早く進めようと思えばあっという間に全部クリアできてしまうほど。あまりにも短くてボリュームに欠けるのがさみしいですね。★3匹の活躍★ボタン一つでの切り替えなので楽なんですが、楽すぎてプチプチやってたらたまに焦った時わけわかんなくなってボケツほることも多かったです(笑)敵がいるところに置き去りにして交替してしまうと知らないところでダメージ受けてたりするので絶対安全なところに移動してから交替しないといけません。それさえも追いつかなくなってしまうことが数回ありました。基本的にはまずそんな状況になること自体少ないし、みんなで動くことの方が多いのであまり心配はいらないんですけどね。★アイテム★いつももってるアイテムの説明がいまいち物足りませんでした。もっと軽くでいいから説明表示をオンオフ切り替えられるとかそういうちょっとしたやさしさがほしかったですね。しかもあまり使わないアイテムが多くてもったいなかったりもしました。それって説明がなく何をするものかわかりづらいので使わなかったっていうのもあり悪循環してただけなのかもしれないですが。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★3匹の必要性★…がうまく表現できてたのがよかったと思いますヨ〜。プレイする前はどうしても恐竜ものっていうとアクション要素が強くておっきい恐竜に追いかけられて逃げ惑って〜(どんなんや(笑)っていうのを想像してたんですが全く違いました♪いつも仲良し3人組で行動してて安心感があるんですよね。ラスト近くなると私の想像してたのと少し近くなりグワー(;゚゚)ッ的な追い詰められる場面もちらほら出てきますが、それでもこのゲームは1人で戦ってクリアしてしまうアクションゲームというよりもチームで戦うことを大前提としてるアドベンチャーなのでいつも仲間で勝とう!なんて意図がヒシヒシと伝わってきます。そういうのがわかるからこそアクション苦手な人でも全然がんばれるゲームだって思えるんですよね。1匹の強い恐竜にもたくさんの仲間が集まった群れの恐竜でなら立ち向かえるんだ!みんなでがんばろう!なんてさわやかな気持ちを思い出させてくれるゲームでしたね。そうそう。3匹はいつでも交替できますが、基本的に一緒に移動する時はグループモードになります。リーダー?のアラダーを操作して進むことになるのですが、その時はジーニーはアラダーの背中に、フリアは頭の上を飛んでついてきてくれます。必要になったらその都度個別に行動するってことですね。あと2匹がくっついて行動するセミグループモードもありますが、これはアラダーともう1匹が一緒に行動します。3匹の特徴によって同時に別の行動を起こさないといけないような状況になるとみんな別ルートに散っていくのでなかなかおもしろいです。どこに何があるかでコッチはアラダーのルートだなぁ〜とかジーニーしかココは通れないなとかいう場所や物があるのでそういうのを探していくのが一番おもしろくこのゲームの醍醐味ですね。★オススメ★ボリューム感がいまいちでやりこみ要素というものが全くというほどないので手軽に短時間でプレイできるゲームを探している人向けですね。そういえば上↑で少し「格段に難易度が上がるステージがある」と書きましたが、ほんとにキツイ場面もちらほらありました。追いかけられる場面とか初めてのプレイでは思いがけず攻略法がわからなかったり、でも追っかけられてるし〜〜って半泣きになりながら走ってたのは…アラダーではなく私かも…です(笑)そうなると何度も何度もプレイしてうまく逃げられる方法を模索するしかないので結構ツライですね。ただステージのやり直しはわりと手軽なのでそれだけが救いでした。やり直しになるとアイテム消費がもとに戻るのでとりあえず攻略法がわかるまではできることをやってみるって感じでがんばってました。プレイ当時はかなり焦って私にできるのか〜って思ってたくらい切羽詰ってましたが、一旦解けるとまた軽いステージが続き…って感じでいい具合に浮き沈みがあるのが余計にお手軽に感じた所以なのかもしれないですね♪映画ダイナソーが好きだった人ならたぶんもっとキャラにも愛着がわくと思うし、ストーリー的にも楽しめると思うので一度気軽にプレイしてみたらいいと思いますヨ。また私みたいに映画を知らない人でも十分プレイ自体は楽しめると思うので恐竜好きな人はぜひ一度どーぞ♪

ビジュアルメン キャラの顔はお世辞にもかわゆぃ〜とは言えませんが(笑)だんだん見慣れて愛着がわいてきます。ムービーとかはキレイだしすごい迫力もあって好きでした。 ★★★★☆
操作性メン キャラ交替とかの手軽さはいいんですが、焦った時には命とりになりかねない手軽さです…慣れましょう♪ ★★★☆☆
ロードメン 少しステージ前読み込みが入りますが、特に大きな問題になるほどではないです。セーブはステージごとにオートセーブです。 ★★★☆☆
ムズカシサ 時々難易度の高いステージとかが紛れ込んでますが、全体的に問題ない難しさでアクションが苦手な人にもなんとかなる程度だと思います。 ★★★☆☆
ストーリーメン みんなで緑と水を求めて大移動〜って感じのほんとにプレイの道も一本♪って感じですが、恐竜の迫力とかよく出ててそれだけでも十分楽しめる話でした。 ★★★★☆
総合メン イメージしていた恐竜ゲームとはちょっと違いましたが、恐竜を動かしてのアドベンチャー。なかなかに異色で楽しかったです。同じ恐竜でも温和な恐竜から凶暴な恐竜まで、仲間がいるとなんかうれしくなるゲームでしたね。ジーニーとの種族を越えたつながりもよかったです。見ててほのぼのとする3匹なのでもっともっとボリュームや寄り道やといった遊び心もほしかったところですが、手軽に手短に楽しみたい人へはもってこいな作品だと思いますヨ。 ★★★☆☆







 DEMENTO 
―デメント―


ソフトタイトル DEMENTO ―デメント― ⇒ 公式HPはココ
対応機種 PS 2
ジャンル ゴシックサイコホラー
発売会社 (株)カプコン ★★★★☆
発売日 2005.4.21 相棒と一緒に♪
ウリ?文句 狂気〜デメント〜という名の物語



  暴力シーンやグロテスク表現ありゲームですよー♪

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
真っ暗な地下室で目覚めたフィオナ。そこは冷たい檻の中だった。そして檻から抜け出した彼女がいたのは見も知らぬ古城。禍々しい気配に満ちたその城で彼女は一人取り残され、出口を探すことになる。しかしそこで偶然に救い出した犬、ヒューイと出会う。フィオナはヒューイをパートナーに古城の探索を始める。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★ゴシックサイコホラー?★なんかごたいそうなジャンルがついてますが(笑)確かにうなづける感じのジャンルですね。色調や雰囲気やといったものがゴシックという言葉になぜかぴったり感たっぷりだし、心理的に追い詰められるコワモノって感じでゴシックサイコホラー。ただ聞いただけでは一体どんなんだよ!ってつっこみたくなるジャンルがいざやってみるとなるほどねぇ〜と思わせてくれました。あら不思議♪(笑)ホラーはホラーなんですがアドベンチャーテイストが強いのでどっちかというとあまり身震いするようなコワさは感じませんでした。とにかく追跡者から逃れる!って場面にドキドキするくらいでしかもその場面でさえコワいって思ってるヒマがあったら走って逃げろ〜って感じなんですよね(笑)ほんとに度が過ぎたかくれんぼ…という言葉がぴったりですね♪確かに心理的には結構追い詰められます。逃げても逃げても隠れる場所がなかなか見つからなかったり、行き止まって追い詰められると攻撃を受けたりするのでヒヤヒヤものです。さすが隠れるのがメインなだけあって相手は結構な攻撃力をもってる上にこっちは体力が低い女のコなのでまともに張り合えばあっけなくお陀仏することも多々。その主人公のフィオナは力もないのであまり攻撃が役に立たないですしね。逃げて逃げて逃げまくって追い詰められるホラー…ゾンビや幽霊とまともに戦うホラーより案外ホラー度は一番強いのかもしれないですね。何度も同じところに隠れてるとすぐに見つかってしまうんですがそれも単調なかくれんぼにはなってないいいスパイスだと思いました。アドベンチャーが好きだけどあんまりホラー過ぎるとちょっと…って思ってる人にも案外あっさりいけてしまいそうな軽めのホラーな点はかなりいけてるんぢゃないでしょうかね♪★相棒★もちろん犬のヒューイの存在です。このヒューイなくしてはこのゲームは語れませんね。さっきも言ったけど主人公フィオナはほんとに力もなければ追跡者に追われて走りまくるとすぐに息が上がってしまうくらいのかよわい女のコです。なので逃げる時間稼ぎに…追跡者をやっつけるために…力になってくれるのがヒューイです。右スティックで攻撃や待て、言うことを聞かない時には叱り、ちゃんと言いつけを守った時にはナデナデしながら褒めてあげるなどの操作をします。そうすることでどんどんフィオナになついていき指示しなくても追跡者に捕まりそうになった時は攻撃してくれたり、捕まってしまった時には追跡者をどついて逃がしてくれたりします♪なつけばなつくほどとてつもなくかわいい存在になり、自分にとってもなくてはならない存在になるんですよね。このゲームのメイン的存在ぢゃないかとはっきり思っちゃいました♪時にヒューイに指示を出して自分は別の場所に一人で行くことがあるんですが、そんな時はやっぱりどうしてもヒューイの存在の必要性をヒシヒシと感じてしまいます。公式HPに「一人ぽっちになった時の不安、そして孤独…あなたはそれに耐えられますか?」って書いてあったけどまさにその状況をほんとによく作り出せてると思いますネ。ただ後ろからヒューイがついてきてると思うだけでこ〜なんか安心感をもらえるんですよ。一人ぢゃないんだ〜って。歩いてる時は常にヒューイおいで♪って声をかけてやることで横にぴったりくっついてついてきてくれます。そうすることでヒューイのなつき度も上がるし、敵が出た時は時間を稼いでくれるし一石二鳥♪必死に逃げてると結構はぐれちゃうことも多いんですが遠くからクゥ〜ンってヒューイの声が聞こえてくるといつしか私の方が思わず走って駆けつけてしまうようになってましたε= ε= ε= ヘ( ><)ノ★グラフィック★最初に色調や雰囲気という言葉を出しましたが、とてもキレイで落ち着いた雰囲気の背景が大好きでした。ずっと最初から最後まで城の中を探索することになるので城の外に出ることはラストうまく出口を見つけられたその時だけです。だから城の雰囲気や背景というのはこのゲームの印象を決めてしまう一番重要なとこですよね。それがとてもいい雰囲気だったのが印象的です。いいといってもあくまでホラーですから…明るい色調ではなくほんとに極端に言うと白と黒の世界っていうんですかね。庭に出ても太陽の出た明るい日の差す空を見ることはないのでちょっと寒々しい感じのうすら暗い、しめった雰囲気が実際にそこにはいないプレイヤーとしての自分にまで伝わってくるような異様な世界はとてもよかったと思います。色ってなくてもいろんなものを表現できるもんだなぁ〜なんて思ったものです。ホラーホラーしてない展開の中で一番ホラーの雰囲気をかもしだしてるのはやっぱグラフィックだと思うのでそういう意味ですばらしい世界観だったと思いますヨ。★キャラ★私デメントに出てくるキャラってすごい好きですね。主人公フィオナはクセのない普通の女のコなので私は大好きでした。話し方とかおびえた時のたどたどしい声にならない声も萌えます(笑)←ホラーだからこういう声もいっぱいあるので女の私としても結構気になるのです(〃∇〃)ゞ追跡者はそれぞれ段階的に変わっていくのですが、ホラーやってる人(やってなくても?)ならたいてい読める王道の展開だったのがなんともいえないところでしたね。あ。次はあの人の出番だろうなぁ〜って(笑)その追跡者もなんだかすごく愛おしくてこゆ点でいうとちょっと今までの普通のホラーとはかなり違う点だったんぢゃないでしょうか。たとえばこのホラーでの追跡者は最初から最後までこの人!って決まってるワンパターンだと結局目的は城を出ることだけになってしまうけど、追跡者が変わることでその追跡者たちなりの個性も出るし、また彼らの背景ストーリーも垣間見れますよね。それによってまた話が広がるし、こっちの逃げ方も対処の仕方も変わるわけです。そういうのが最後まで飽きさせない要素になっててとてもよかったと思います♪
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★パニック!★敵に連続で捕まってしまったり、攻撃を何度か受けてしまうとパニック状態に陥ります。…コワいです。えぇ。パニックになった主人公フィオナが(笑)追跡者がコワいどころの騒ぎぢゃないですよ。これは。パニック状態になると画面にモヤがかかったように視界が悪くなり周りが見えにくくなります。操作自体もできなくなるのであまりうろたえる必要はないですけどね。ってか勝手にうろたえてくれちゃうのでこっちは大問題ですが♪操作ができなくなることでフィオナは勝手に走りまくってしまい、壁に激突するわ、つまずいて転ぶわの大パニックです。一度壁に激突すると何度も前に進もうとしてまるで壁に頭を自分で打ちつけてるような状態に見えます。プレイヤーとしての自分はそうなるとどうしようもないので冷静に見れてるわけですが(笑)最初はあまりにコワくてどうしようかと思っちゃいましたΣ( ̄□ ̄;)で。そうこうしてるうちにパニック状態が収まると画面がもとに戻り、視界が戻った状態でやっとまた動かせるようになります。そこまでくるとかなり体力削ってると思うのでもう走るのも一苦労。逃げるのが大変になりますが、そこらへんでヒューイに活躍してもらうと連携プレイがうまくいくわけですね♪またパニック状態がとけない状態で壁にあたりまくり転んでしまうとたまにパニック転倒になり、完全無防備状態になります。その時に攻撃を受けてしまうと一撃でやられてしまうことが多くなるわけですね。こういう時もまた時間稼ぎにヒューイが盾になってくれることが多くほんとにヒューイには頭が下がりますね♪それにしてもこのパニック状態というのは本気のパニックなので(笑)実際こういう状況におかれるとみんなこうなってしまうんだろうなぁ〜なんて考えさせられつつこのゲームで一番コワいところでした"r(^^;なので気になるところというか…これが何度も続くとやってるこっちはかなりストレスがたまってきてなんでそこで走るかなぁ〜前をちゃんと見なさい前を!!なんて操作できないのがこれまたストレスになって画面に向かって言いたい放題…これはマイク操作か?なんて思えそうなほどにブツクサ言ってる自分がたまにいたりします(笑)まぁ〜ぶっちゃけこういうゲームだから仕方ないんで文句でもないんですが、こういう人によってはストレスたまりそうなシステムもあるよ〜ってことで。うまく逃げられたりできればパニックになる回数も極力抑えられるのであまり問題ではないんですが、ハードモードだとわりとパニックになりやすいと感じたのは気のせいでしょうか?攻撃のダメージが大きくなってる分おのずとなりやすくなってるだけなのかなぁ〜。★ストーリー★結局わからないことがいくつか残ってしまったって感じです。あくまで私の中でっていう話ですが。これって何?あれって何?何度も出てくるけどこれって結局どういう意味なのよ?あの人はなんなのよ〜!←これは究極な疑問だな(笑)なんてことがわりとちらほらあったのでどうも自分の中で解決できないことが残ってしまいました。せっかくいくつもエンディングがあるんだからせめて一つくらいはほんとに究極なまでのネタバレエンディング…なんて感じにしてほしかったですね。いまいちすべてがキレイさっぱり解決できたなんて感じぢゃなかったのがちょっと私としては不満でした。話も中身もすごく好きだっただけにもう少しムービーでそういう解決の糸口…みたいなのを見たかったというのが正直なところです。人によっては自分の想像で補完をしたりするのがいいんだろうから、作る側ももしかしたらそういうので補ってもらうのを狙ってどちらかというと全てを言葉で明らかにしないのを狙ってたのかもしれないですけどね。だからまぁ〜これは人それぞれ感じ方は違うんでしょうけど。★アイテム練成★全く使えなかったのが残念です。ってかみんな使ってるの?って聞きたい(汗)ある実験部屋でアイテム素材を使って回復アイテムや逆に自分にダメージがくるマイナスのアイテムとか作ることができます。でもマイナスのアイテムなんて作る必要ないですよね?そう。作り方が目押しなんでいらなくてもできちゃう可能性があるわけです。なので何ができるかわからない…しかも目押し中の目押し(意味不明)って感じに結構目押し好きな私でももう最初っから…一度やった時点で即諦めたくらいに当てになりません。全くといっていいくらいにいいものができない…以上にアイテムができたら儲けもの♪って感じなくらいです。最初のプレイではそれがわかっても回復アイテム自体がポチポチアイテムとして落ちてるので全く問題ありませんでした。ということでアイテム練成必要なし。一度クリアしてハードモードになると回復アイテムは落ちてなく、すべてがアイテム素材になります。ということで練成で作らないと回復アイテムは手に入らないというわけですね。アイテムを使わないとクリアがしんどい…という人にとってはほんとに究極のハードですよね。練成ハードとでも言うべき?(笑)ただハードモードは一度クリアした時点で出てくるモードであってそれを今プレイしてるってことは誰もが一度クリアしてるってことなんですよ。つまりはだいぶもう操作に慣れてるハズなんですよね。追跡者撃退の方法も隠れ場所もヒューイの扱いも全てにおいてかなり楽になってるハズです。だからここでもまたアイテムが必要のない状態が出てくるわけです。いくら追跡者の攻撃力が強くなってても結局戦わず逃げることがほとんどなので回復も必要ないんですよね。そういう意味でアイテム練成を必要とする状況が全くない…っていうのがなんともムダなシステムをおいてしまったなぁ〜という印象につなるわけです。まぁ〜すべてのアイテムを集めたい人にとってはこれまた究極なまでのやりこみですかね♪このアイテム練成を見事に使いこなしてこのゲームをクリアしてる人が一体どれだけいるのか…私の方が聞いてみたいくらいですね(笑)
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★ホラーゲームとして★…見るとかなり弱いと思います。普通にホラーゲームとしてゾンビが出てきたり幽霊が出てきたり、一般的にコワいと思わせる要素になるものがはっきりとは出てこないのでそう思うんですかね。追跡者として追っかけてくる人たちは普通に見るとただの人ですし、ちょっとコワメの外見や行動は起こしますが見た目からはっきりとこれはコワい人なんだ!ってのがわかるわけではないので思いっきりホラーって感じはあまりしなかったのが正直なところです。ただほんとにコワいのはやっぱり狂気に走った「人」なのかなぁ〜と思わせられるようなゲームではあります。ゲームとしてもそういう幽霊とかに追われるのではなく、わけもわからず全く知らない人にただただ追いかけられて攻撃されて…って感じですがそのわけもわからずってとこがコワいのかもしれないですね。なんで?なんで?ってのが心理的に追い詰められるというか…キモゴワイ?(笑)まさに狂気という言葉がぴったりの出来だと思いますヨ。みんなどんどんどんどん狂っていくって感じで度が過ぎていくので見てて「おぉ〜狂ってる狂ってる♪」って何度思ったことか。幽霊とかのわりと身近っぽいホラーより、雰囲気といいキャラといい現実離れしたホラー感が好きな人にいいかもしれないですね♪あ。でも追っかけてきたり、またそれが人?だったりすることを考えるとこっちの方がものすごく現実的なのかな?世界がほんとにゴシックという言葉にぴったりで、西洋のイメージたっぷりなのでそういう背景やゴシック調な雰囲気に惹かれる人にはぜひ一度見てもらいたい一作ですね。見るだけぢゃ進まないので結局プレイしないといけませんが(笑)それとプレイして感じてみてほしいとこの一つに極悪人な追跡者だけぢゃないのかな?っていっぱい思わせられる雰囲気が漂っててそういうのも異色な魅力です。なんとなくいろんな秘密を秘めた追跡者たちだったりするので「この人はどうしてココにいるんだろう…」なんてついついのめりこんでしまいそうな、そういう背景にあるストーリーとかも自分でいろいろ想像しながら楽しんでみてほしい作品です。私的にはむしろオオモトのストーリーよりこういう一人一人の話を謎といてみるのがすごく楽しかったです。あくまで想像の範囲だったりしますが(笑)★全体的に★実際にプレイしてみると私がプレイ前に想像していたのとはちょっと違った印象でした。でもそれは決して悪い方に傾いたのではなく、むしろすごい好きなジャンルだったってことですね。いや、正確に言うと「隠れる」っていうのは性に合わないし、おまけにそこまで得意とはしないホラーだし、私にとってはどっちかというとしんどいタイプのゲームなハズだったから、このゲーム自体が好きだったってことなんですかね。ストーリーやキャラとかそっち方面を中心に。それが隠れるというこのシステムを通して一段と際立っててとてもよくできてたから私好みだったと♪かくれんぼホラーってな感じの観点でみるといわゆる典型的かくれんぼのサイレンシリーズ(PS2)を思い出してしまいます。基本は逃げて隠れて息をひそめる…全く同じなんですよね。おまけに追跡者も見た目は人、でも中身は…って感じのどっちも純粋な人ぢゃないってとこでほんとに似たもの同士かも。全く違うところといえば和風か西洋風かってとこですか。とりあえずどっちかかくれんぼゲームやってみたいなぁ〜と思った人は和がいいか西洋がいいかって観点から見てみるのもいいと思いますね。まぁ〜コワさからいうと断然サイレンの方が上をいくんでしょうけど…。★シリーズ?★私がこのゲームをプレイし始めて一番最初に感じた感想はというと…「クロックタワーに似てない?隠れるんだよ?そっくりぢゃん♪」和風か西洋風かの違いのせいで見た目としては全く別モノであるサイレンはその時は全然思いつかずこんな感想をもちました。でもそれってスゴイことだったんですね(笑)だってこの作品がクロックタワーを多少なりともついでるとは夢にも思ってない、知らなかった時にそう感じたんですから。しかも2しかやってないクロックタワーだったのに♪見た目とか雰囲気とかクロックタワー3をやってない私にとってはどっちかいうとこっちも似ても似つかない作品だったハズだったんですけどね。なぜかそう感じたのをよく覚えてます。で。話は飛びましたが、このデメントはもとはクロックタワーシリーズの最新作、3の続編として発売されるハズのものだったそうですよ。でもタイトルも変えて別モノとして発売されるに至ったらしいですけど…その経緯はいろいろあったんですね(笑)うーん。確かにそう言われると私が似てると感じたのは全くおかしなイメージというわけではないですよね。納得しました。でもそれを知ってクロックタワー3で怒った人がこれに悪いイメージを抱いてしまうとものすご〜くもったいないですね。ただ私みたいな単発ものだと思ってる人もたぶんいっぱいいるんぢゃないかと思います。私はてっきりそれで単発な分話に上がらなくてマイナーチックが否めないのかと思ってましたが、もしかしてクロックタワー好きな人たちが敬遠してた?(笑)なんて思ってしまうと悲しすぎますね(しみじみ)まぁ〜違うんでしょうけど。ぷは。でもほんと私の正直な感想としてはもっといろんな人にプレイしてみてもらいたいなぁ〜って思う感じの良い出来でした。クロックタワーとは別モノ…全く新しいものとして楽しんだ方がむしろ楽しめると思うので、私みたく単発のホラーアドベンチャーものって感じに知ってる人も思い込んで(笑)純粋に楽しんだ方が楽しめると思いますよ。そして今度はまたデメントとして引きついだモノを作ってほしいなぁ〜と思いますネ。

ビジュアルメン とてもキレイだと思います。汚らしいものは汚らしく(笑)キレイなものはほんとにキレイに…ってな感じで?"r(^^;音楽もとても魅力的だと思いました。ヒューイと会話してる落ち着いたシーンなんかのBGMとかは最高に好きでした。 ★★★★★
操作性メン ヒューイへの指示とか入れると結構いろいろボタン使うのでめんどうそう(><)なんて思ってたけどいざプレイすると別にどーってことなく覚えられました♪ ★★★★☆
ロードメン 全くストレスないのがいいですね。セーブロードに待ち全くなし、マップ切り替えとか全部こんなにスムーズでいいの?ってくらい全体通して待つことがなかったです。 ★★★★★
ムズカシサ 初めのうちは逃げ方とか隠れ方とか隠れる場所とかとにかく手探り状態なので捕まることも多いですが慣れると振り切るのがうまくなり(笑)難易度もかなり下がりますね。 ★★★★☆
ストーリーメン オオモトのストーリーにからめた形でいいのでもっとサブイベントみたいな形で追跡者とかの背景ストーリーを作ってほしかったぁ。そっちの方が見たかったです。 ★★★★☆
総合メン 私としてはとても満足のいく作品でした。クリアゴに出てきた映像シーンを繰り返し見たくなったゲームは久しぶりです(笑)マルチエンディングもあまり好きではない私ですがすべて見たい一心で最後まで飽きること、投げることなくあっさりプレイできました。やっぱりこの手のジャンルは2周目とかやる楽しみがあるわりにプレイ自体は時間短縮でできるのでとてもいいですね。何周か楽しめるゲームとしてもオススメです。そこまでホラーホラーしてないのもわりと気負わずにプレイできるいいところでしょうか♪逃げることが基本なのでそれに抵抗ない人にはぜひプレイしてみてほしい作品です。たぶん苦手な人もいっぱいいるタイプのゲームだと思うのでその点で★一つ減です。 ★★★★☆







―どこでもいっしょ―
 トロと流れ星 


ソフトタイトル ーどこでもいっしょー トロと流れ星 ⇒ シリーズ公式HPはココ
対応機種 PS 2
ジャンル お話しドラマ
発売会社 (株)ソニー・コンピュータエンタテインメント
発売日 2004.4.1 ★★★☆☆
ウリ?文句 トロといっしょに”星のカケラ”を集めるココロあったかアドベンチャー! かわゆぃトロと♪
関連もの どこでもいっしょシリーズ

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
いろいろなユメや願いがテーマのアドベンチャー。ある日、引っ越してきた部屋に入るとトイレから水の流れる音が聞こえてきました。扉を開けてみるとそこには「トロ」が♪小さな部屋で出会った2人は一緒に暮すことになりました。引っ越してきた夢咲町の人たちにはみんな何か悩みがあるみたい。トロと一緒にみんなの悩みを解決しながら”星のカケラ”を集めよう!
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★トロ好きさんへ★トロが大好きな人はもちろん、トロシリーズの仲間でお目当てがいる人はとってもうれしいゲームですね♪トロのファンでなくてもそのかわいさを見てると心が和んであったかい気持ちになれますよ。私も特別トロが好き♪ってわけでもなかったのでシリーズは全然プレイしたことがなかったんですよね。なのでいわばこれが初。トロのかわいさはよくわかってましたが、ゲームの中で笑ったり泣いたり、しゃべりかけてくれたり、慕ってくれたりする姿を見てるとほんとに一緒に暮らしてる家族のような感覚になりますね。すごいかわいくて満足でした。★のんびりな世界★普通のゲームと違ってほんとにのんびりしてるのがいいところですね。バトルはもちろん、制限時間もないし、これをやらなきゃならない!なんてゆ〜拘束もないです。ただトロと一緒に町を歩きながらいろんな人に声をかけて悩みを聞いていくだけ。もちろん悩みのない人と普通の世間話することもありますよ。時々トロたちが話をふってくることがあるのでそれに答えていろんな言葉を教えてあげることでふとした会話でその言葉たちが出てくるのもおもしろいですね。ただ無茶苦茶リアルに言葉を教えてしまうと最初から最後まで恥ずかしい言葉を連発されてこっちが赤面してしまうハメになりますけどね(笑)そんなやりとりがほのぼの以外のナニモノでもなくて自分のペースで遊んでいける典型的なアドベンチャーだと思いました。★テーマ★テーマは夢や願い。いろんな人の夢の持ち方や考え方。願いは叶うものなのか、叶わないものなのか、それとも叶えるものなのか…。そんな感じでほのぼのまったりな中にいろんな考えさせられるテーマが散らばってます。考えさせられるというと堅いですが、なんとなく元気づけてもらえる、リアルでガンバル力をくれるとゆ〜か、夢に向かってがんばってみたいな♪って気にさせてくれる話がいっぱいあってちょっと感動したりもしましたネ♪トロが落ちこんでたり、夢を信じられなくなったり…といった場面では勇気づけたり、一緒に悲しんでみたりとほんとに二人三脚な世界が広がってたのが何より幸せ感満載でした。★ミニゲーム★好きな時にメニューからミニゲームを楽しむことができます。その他にもメニューからは新しい言葉を教えたり、持ち物を見たり、撮った写真を見たりといろんなことができます。ミニゲームはトロとなぞなぞしたり、しりとりしたり…俳句を作って遊んだりもできます。ちょっとした息抜きでトロと遊べるのもかわいさバツグンですね♪
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★のんびりゆったりが…★これプレイしてて私にとってちょっと困り事だったのは…すぐ眠くなることでした(笑)私の場合サウンドノベルをプレイするとずーっと文字を追っていくだけの静けさに必ず眠気に襲われるのでプレイをひかえてるわけですが…(汗)久しぶりにその感覚を味わってしまった感じです♪最初はただ普通に眠くなっただけだと思ってたんだけど毎回なのでさすがにこれを疑わずにはいられなかったですね(笑)アドベンチャーなので自分で動き回らないといけない分、別にジィーっと文字を見つめてるわけではないのですが、どうも根っからのほのぼのさやゆったりまったり感が眠気を誘うようです♪もちろん…こんなこと言ってるのは私だけという可能性も強いですけどね(爆)結構まったりしたのが苦手な人はツライかもしれません。ほんとに浮き沈みが少なく目のさめるような刺激や動きがないので激しさを求める人には向かないですね…当たり前っちゃー当たり前ですが(笑)★物語の展開★その眠気とちょっと通じるものがあるかもしれませんが、物語の展開のおもしろさが後半にならないとなかなか現れないっていうのがちとどうかなぁ〜と思いました。いやね。最初の方眠気も手伝ってるのか、話の進みがあまりにも平凡すぎてあまりなじめなかったんですよね。こ〜物語性に欠けるというか…自由度が少ないというか…結局小さな町の中での出来事ばかりなので行くとこも限られててのんべんだらりと章が進むようになるのですよ。そうなるともうとにかく先に進めればいいや〜ってな感じになってきちゃうんですけど、ラスト近くなると急に物語に深みが出てきます。あ。これならおもしろいかも♪って思えるような展開になるんですよね。後ろからついてきては普通に会話だけしてたトロもだんだん感情激しくなってきて泣いたり笑ったり、それこそほんとに人間のパートナーみたいな感覚になってきてまさにココからおもしろくなる!って感じでした。なのでそこまでのところでどれだけ話にのめりこめるか、飽きないか…というのがこのゲームを最後まで楽しめるか途中でヤメてしまうかの分岐点な気がしました。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★どこでもセーブ★メニューを開けばまさにその名の通りどこでもセーブができるのですごく気分的に楽チンです。町の中をとにかく走り回るだけのゲームですが、わりと次にどこへ行けばいいのかあいまいなことも多いのでほんとに走りまくってます(笑)なのでそれだけで時間をとってしまうことが多いのでどこでもセーブは助かるんですよね。わざわざ部屋に帰る必要もないし、その場でスパッとセーブしてスパッと終われるし。眠気に襲われた時は部屋に帰る意識も残ってないので特に私にとってはかなり貴重システムでした♪(爆)★オススメ★のんびりほのぼのしたい人へオススメします。このゲームはまさにトロといっしょにゆっくりやさしい世界をとことん楽しみたい人向けなので他に何も望んぢゃいけないのかなって気分にさせられるゲームでしたね。トロといったら言葉教えて会話して〜って感じのを想像してたので今までのはなかなか手がつけられなかった私です。でも今回はアドベンチャーということでちょっと今までのとは違ったシリーズなのかな?なんていろいろ想像して期待してたんですよね。その想像とはまた結構違ったものでしたが、まぁ〜トロのかわいさ満喫と後半部分のなかなかに感動的なストーリーにプレイしてよかったなという気持ちになりました。自分がいて大切な仲間たちがいて初めて人生って楽しいんだろうなぁ〜なんて(笑)そんなクサイセリフを言わせるような感動を味わいたい人もまたぜひ1度プレイしてみてくださいね♪(^^)とにかくとにかく!楽しいとこ、気になるとこ!なんて区別できるようなものではなくなんとなく無心で楽しんでみるのもこのゲームならいいんぢゃないかなぁ〜って思ってしまうそんな不思議な感覚のゲームでしたね。あまりゲームらしいゲーム、戦闘したり、ボスと戦ったり、レベルあげしたり…そんなゲームはしたくない時、キッツーいアクションに辟易してる時、何も考えたくない時、トロのかわゆさを改めて実感したい時、いっしょに暮らすパートナーがほしい時(笑)…などなどかる〜くゆる〜くゲームを楽しみたい時1度思い出してほしいようなゲームでした♪ちと言ってること意味わけわからんとこ多いですが(笑)とにかくのんびりほのぼのしたい人へ〜ですね♪

ビジュアルメン とてもかわいらしく愛らしい。人間はドアップになると顔面ラクガキ?って思わされるビジュアルですね(笑) ★★★☆☆
操作性メン 特に問題なし。 ★★★☆☆
ロードメン どこでもセーブがうれしい♪ロードの待ちや読みこみなく快適です。 ★★★☆☆
ムズカシサ 難しくはないのですが、時々何をしていいのかわからず走り回って時間を食ってることがありましたね(汗) ★★★☆☆
ストーリーメン 最初かなりまったりします。そこをガマンして後半までくるととても感動的なラストが待ってマスよ♪ ★★★☆☆
総合メン あまり何を言っても説明しきれないようなつかみどころのないゲームですね。それがいいのか悪いのか…ほのぼのさを求める人には何よりうれしいんでしょうけど、ゲームらしさを求める人にとっては飽きもつまらなさも倍増だと思います。できるだけトロたちが好きな人にゆっくり安心してプレイしてほしいゲームですね♪ ★★★☆☆