店長のネパールへの想い
1997年に、NGO活動からネパールとの交流が始まり、水力発電所の建設、LED利用による電力の効率化、薬草調査などを行ってきました。
その活動の中で、ネパールの山村に暮らす人々が働く場所がないことや、低収入のため働かざるをえず、学校
へ行くことの出来ない子供たちが大勢いるということを知りました。
多くの少年少女達は小学校高学年ともなると、水汲みや薪運び等の家事労働に従事せざるをえない状況です。
私たちはそんなネパールの人々が、すこしでも現金収入の機会を得、子供達が学校へ行くことが出来るよう、
力になりたいと思いました。
そして2000年、NPOで知り合ったネパールのパートナーと、ネパールの優れた天然自然素材に付加価値を加え日本で販売するという計画を立ち上げました。
その頃から新聞紙上やテレビ等でフェアトレードについていろいろと話を聞くようになり、これこそ私たちが目指していたものだと思い至ったのです。
それから7年。パシュミナ、ヒマラヤ岩塩、水晶、お茶、じゅうたん、コーヒー、衣類など製品のデザインや企画等の協議を共に重ね、公正な値段で仕入れ、販売をしてきました。
製品の安定供給と品質向上のため、ネパールの織物工場の視察、イーラム紅茶やヒマラヤマウンテンコーヒー
等の農産物の栽培状況の視察、ヒマラヤ岩塩「紫塩」関連商品の加工工場の立ち上げ等、現地とのコミュニケ
ーションを大切にして活動しています。
ネパールのパートナーとともに、「市民の貿易」フェアトレードで、ネパールの人達が少しでも豊かに暮らせる
ことができ、一人でも多くの子供達が学校へ行けるよう、これからも私たちは微力でなありますが、頑張っていきます。
最後に、私たちの思いをご理解いただき、応援していただければ幸いです。 |