PIC関連出品物に今までにあった質問とその回答
いろいろなセットについて共通となっています。
注意:内容に責任は持てません。単なる私(素人)の回答です。あくまで参考程度としてご覧下さい。
@ PIC12F683(8ピン)を使った5チャンネル汎用赤外線リモコン
Q.複数セットをお願いした場合、例えば2セットなら10チャンネルとして使うことはできますか?(仕様変更対象外の質問)
A.種別コードを併せて送信しているため、技術的には可能です。
Q.複数セットが干渉しないでチャンネル数を増やすため、送信キャリア周波数を38KHzを変えたりすることはできますか。(仕様変更対象外の質問)
A.不可能です。また、受光モジュールの入手も困難だと思います。キャリア周波数が数KHz程度違っても感度が低くなるだけで近くなら多分動作してしまいます(35kHzでも受信できました)。現実的では無いと思います。
Q.ワンショット出力の場合、出力がONする時間はどの程度ですか?
A.ワンショットの時間はおよそ0.5〜1秒程度だと思います。
Q.ワンショットの時間を伸ばすことはできますか?(仕様変更対象外の質問)
A.長く動作させることは簡単に変更できますが,だたし現状のプログラムでは,長くすることを想定していなかったので、ワンショットの動作中は他の信号処理を行えません。従って,例えば動作時間を2秒と長くした場合,それだけ次の動作(受信)できない時間が発生してしまうことになります。
Q.送信側のスイッチを押している間ずっと(スイッチを離すまで)ONされるような出力はできますか(サイクリックともワンショットとも違ういますが)?(仕様変更対象外の質問)
A.そのような使い方を想定してプログラムしていないので不可能です。今後の参考にさせて頂きます。
Q.市販の学習リモコン記憶することはできますか?
A.保証はできませんが、たぶん大丈夫だと思います。所有している古い東芝製学習リモコンや、落札者様からも記憶できたという報告がありましたので。ただ、やってみないと分かりません。
@-2 PIC16F88(18ピン), 16F877A(40ピン)を使った32チャンネル汎用赤外線リモコン
Q.市販の学習リモコン記憶することはできますか?
A.保証はできませんが、たぶん大丈夫だと思います。所有している古い東芝製学習リモコンや、落札者様からも記憶できたという報告がありましたので。ただ、やってみないと分かりません。
A PIC12F683(8ピン),PIC16F88(18ピン)を使ったアナログデータの赤外線通信
(入力アナログ2チャンネル,出力7セグメントLED3桁×2表示)
B PIC12F683(8ピン)を使ったアナログデータの赤外線通信
(入力アナログ3チャンネル,出力アナログ(PWM)1チャンネルを選択)
C PIC12F683(8ピン)を使ったアナログ→PWM変換(上記Bとセットで使うと有効)
D PIC16F88(18ピン)を使った赤外線学習リモコン(19種類記憶)
E PIC12F683(8ピン)を使ったリモコン式調光器
A 8ピンPICを使ったステッピング・モーターの駆動回路
B PIC16F88(18ピン)を使ったデジタル温度計(H、Lのアラーム温度設定機能付き)
C PIC12F683(8ピン)を使った4チャンネルデータロガー(A/D変換→RS232C→パソコン)
D PIC12F683(8ピン)を使った3チャンネルデータロガー(赤外線通信版)
★★★PICに関するQA★★★
Q.PIC1ピンあたり何mA位まで流せますか。
A.PICのデータシートをご覧下さい。(全てのPICを調べていませんが1ピンのみなら25mAです)
★★★通信距離についてのQA★★★
Q.何m程度通信できますか。
A.周囲環境によって大きくかわると思いますが、条件が良ければ赤外線LEDへ流す電流値(設計値)が100mA程度なら10m程度とお考えください。さらに距離が必要であれば、LEDへの電流を増したり、赤外LEDを複数利用したり、レンズで集光すれば良いと思います。LEDの電流を増加すれば、それだけ素子の劣化が進むと思います。長時間連続的に使用するものについては、電流値を大きくすることはおすすめできません。
Q.広角の赤外LEDを使えば、動作範囲(照射角度)が広げられますか。
A.広げられると思いますが、動作距離は狭くなると思います。
Q.動作距離を延ばす最も簡単な方法は赤外LEDの消費電流を増やすことでしょうか。受け取りしたLEDは何mA位まで流せますか。
A.距離を伸ばすためには、LEDへの電流を増やすことと、複数のLEDを使うことが有効だと思います。LEDのデータシートを無くしてしまいましたが、連続点灯なら一般のLEDとほぼ同じ20mA程度であると思います。リモコン用などでは、デューティー比が小さいので数〜数十倍程度流しても大丈夫だと思います。
Q.赤外LED用出力にトランジスタを付加し200mAを目標に電流を流そうとしたのですが、せいぜい20mA〜25mAしか流れないのです。
A.上記電圧測定と同様に、PICからの出力は、短時間のONではなく、パルス列状の出力です。お使いになる電流計にもよりますが、表示される値は、パルス列の平均的な電流を示していると思われます。瞬間的には数倍程度の電流が流れていると思われます。
★★★回路を組んでみてのQA★★★
Q.チャタリング防止のためにはどのような回路が必要でしょうか?
A.チャタリングに関しては手持ちのタクトスイッチを利用した場合では、ほとんど発生しませんでした。スイッチのタイプによるとは思いますが,本音としては,それほどの心配は無いと思っています。ただ、誤動作が多いようならスイッチと並列に0.01uF程度のコンデンサを入れてみてはいかがでしょうか?
Q.電源の安定化についてどのような回路が必要でしょうか?
A.(A/Dコンバータを使用する場合は特に)レギュレータ等で安定化したうえ、十分な容量の平滑コンデンサを入れて下さい。併せて、PICのできるだけ近くにもコンデンサを配置して下さい。ただし、電源OFF時にコンデンサの電荷が完全に無くなるように工夫して下さい。