はオススメランクだよ♪
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 SIREN サイレン 


ソフトタイトル SIREN サイレン ⇒ 公式HPはココ
対応機種 PS 2
ジャンル ホラーアドベンチャー
発売会社 (株)ソニーコンピュータエンタテインメント
発売日 2003.11.6 ★★★★☆
ウリ?文句 0:00 赤い海からサイレンが響き、一つの村が消えた。 悲劇からの逃亡!
関連もの サイレン 2 (PS2)



暴力シーン・グロテスク表現ありゲームですよー♪

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
0:00 赤い海からサイレンが響き、一つの村が消えた。村は寸断され、歪められ、内陸にあるはずもない赤く染まった海に囲まれていた。恐怖と混乱の中、人々は自分たちを支配している恐るべき法則の存在を知る。− 海から響くサイレンに誘われ、人は屍人(しびと)になる ー 人々は精神的にも状況的にも追いつめられ、一人また一人とその数を減じていく。サイレンに誘われ、人でなくなった者たちは、やがて共同体を築き、人間社会のような生活を始める。すりかわっていく。人が屍人に。村が屍人の村に。赤い海に閉ざされ異界と化した村で、絶望的な戦いが始まる。
全く内容を知らない方は感想を読む前にさしつかえなければ一番下の「全体的な感想」にある基本的な進め方を読んでみてください♪だいたいこういうことをするゲームだっていうのがわかってるとかなり感想が理解しやすいと思います。ネタバレに感じてしまう人はもちろん感想だけにしといてくださいね!
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
私がこのゲームで一番気に入ったのはその重々しいストーリー展開でした。でも信仰とかをからませてくるとかなりお堅いそれこそ重ッくるしい話になりそうですがそうではなく、これは舞台がすべて和風テイストでどこか見たことのあるような廃村や廃屋が立ち並んでいるので妙にリアルで身近なのがその重々しさをやわらげてくれてたような気がしました。現に信仰とか私はよくわからないのでそれ抜きで1人1人のキャラの展開をおっていくだけですごくおもしろくそっちの話自体に興味がわきました。屍人だらけで廃れた村に放り出されてとにかく脱出の糸口を見つける。初めは視界ジャックしたときの屍人の荒荒しい息遣いや雑音が気持ち悪いし、ジャックしてる間に誰かに見つからないだろうかとか、視界ジャックしてる屍人が自分を見つけたときの自分の姿まで見てしまったりと逃げるのだけで精一杯でとてもつらかったですが、最後の方になると最初の方の展開がすごく親切だったことに気づきました。難しいのは慣れていなかったからだけでこうして進めていくんだよってのを簡単な条件で教えてくれるような展開になっていたからです。もちろん基本的な難易度自体がすごく高い気がするので隠れるのが苦手な人やジッとしてるのが苦手な人は要注意です"r(^^;シナリオが進んでいくと2、3人屍人がかたまっててその全員の視線が一度にそれる瞬間を狙ったりするのが楽しいやらオソロシイやらで(笑)ドッキドキでした。人間っておかしなもので恐怖に絶えられなくなってパニックになったときやってはいけないことだと頭でわかっていてもついやってしまうもんですね(笑)屍人に気づかれていないと頭ではわかっていても早く通りぬけたい一心で思わず走ってしまったりします。で、結局それでバレルことになるって展開がよくありました。初めはバレたらそれこそパニックでいつも殴られまくってたけど慣れてくると「あぁ〜あ。バレちゃった。さて。どうしよう」って感じでもうまさにかくれんぼゲームになってました(汗)死ぬのはしょっちゅうなのでとりあえず最初のうちは何度も死んで慣れるのが基本だと思います。やりなおしが簡単なのはその点を踏まえててすごくよかったです。ってかそれ前提でそうなるのが作る側にもわかってて死にまくってすぐ投げ出してしまうようなストレスができるだけたまらないよーにってことなんだと思いますが(汗)それによってやるごとに一つずつアクションが増えていくのがおもしろい。今回はここまで進んでみようとか今回はココに入ってみようとか。最終的に糸口が見つかると今度は視界ジャックでアイテムなんかも見つけてみようとか楽しめるようになります。だいたい脱出のヒントもそうですが、アイテムやアーカイブは屍人の目線の範囲にあることが多いのでムダな動きをしてるように思えて案外脱出口を見つめてるヤツとかアイテムをしっかり隠してその隠し場所を何度も確認しにうろちょろしてるヤツとか探すことができます。なんかそういうとこすごく人間的ですよね。イヤ。もとはみんな人間だからですけど(^-^;武器ももたずにうろちょろしてるだけのヤツとかただひたすらに草かりしてたりトンカチたたいて仕事してたりといたって普通の生活してる屍人とかいてなんか切なくなったりすることもしばしば。舞台が身近で和風ってことでだいたい誰もが知ってるようなアイテムとか状況とか多いのでそれだけでかなりとっつきやすさが違うと思います。それが洋風とは違ってまた身近すぎて怖い点でもあり、もっといろんなものを見てみたいっていう興味もそそる♪なんていうのかなぁ〜洋風だと見たこともないようなのがあって「はて?」って思うとある意味怖さ半減なとこあったりするけどコレにはそれがない。昔なつかしいものが出てきたり、自分が子供のころに聞いたことあるようなおもちゃだったり。日本独特の怪談や怖い話なんかによく出てくる廃校や廃病院なんかが舞台になってるのもいわゆる心理をついたとこなんじゃないかなぁ〜と思いました。事実廃病院とか出てきたとき「出たぁ〜」って思いましたね(笑)隔離室とか見た日にゃーおぞましさとオリ状態なのでそこに入ってた人たちのつらさとか変な方向に頭走ってました(笑)ちょっとゆっくり探検してマジマジ見てみたり。実際に自分がいるわけじゃないから出きることだったけどね〜(笑)ここまでくると怖さに1歩ひいてしまいそうですが何度も死ぬっていうのが実は怖さを半分以下に抑えてくれてまして(T∇T)何度も死んでやりなおし簡単ってことでホラー度はそこまで高くない気がします。気持ち悪さや初めてのシナリオで先の見えない怖さはもちろんありますが、視界ジャックで誰がどこにいるのかだいたいの検討がつく上に一度通りすぎると解決策もわかるので簡単になります。だからストーリーのおもしろさが上をゆくのもある意味当然のことだったりするんですかね(^^ゞ
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
何度も出てきたやり直しが簡単可能!ってのがクセモノかと。もちろんコレがないとかなりやる気度はうせると思いますヨ。確かに。ただ逆にいうとその死にまくる時点でかなりストレスがたまります。見つかったらはい終わり♪っていうのがあまりに多すぎてまたかまたかの繰り返し。いいかげんイヤになってくることもたまに(汗)そこまで難易度を高くする必要があったのかって感じ。またそれには結構イライラさせてくれる同伴者の行動も関係してくるのかなぁ〜と思ったり。屍人の近くで平気で話しかけてきたり声を出したりするのでいっつもヒヤヒヤ。「来い」って呼んでも建物でさえぎられてたりするとどっかにつっかかって出てこなかったり自分の意図するように動いてくれなかったり。しまった!と思って「待て」にすると屍人の前で堂々とつったって待ってるし(T∇T)まぁ〜それは自分のせいだとしても人がせっかく息をひそめてタイミングはかってるのに緊張感なく横で大声たてるのはせめてやめてほしい演出でした(泣)事実それで見つかったことしょっちゅう(怒)でも最後の方までいきつくと逆に最初の方のステージがかなり簡単設計なのに気づいてしまうし。こう考えると作る側も確かにいろいろ考えてるんですかね。だって後半に入って初期シナリオやると一度も死なずにクリアするのが簡単になります。ってことはこれ以上簡単にもできない作りなのかも。やっぱり慣れなんですかね。結局のところ最初のうちはかなり難易度が高くて苦戦すると思います。何度やっても死にまくるのが常かと。ただそこを乗り越えてアドベンチャー要素が楽しめるような余裕が出るとコレがまたおもしろい!屍人のスキをつくのが楽しくなってきます。だから難易度高くて最初の方でイヤになる人は多いと思うんですよね〜。ただそこから先がおもしろいはずなのでがんばってほしいっていうのが実感です。ゴカイしたまま終わらせてしまう人がいるような気がするので最初とっつきの部分の難易度がちょっと気になりました。狙撃手の信じられないくらい百発百中なウデにもちょっとムッときてましたが(笑)あとシナリオ展開はクリア状態によって挿入デモが飛んだりしてちょっと頭の理解がおいつきませんでした。後の方のデモを先に見てわけがわからなくなったり。前のシナリオをクリアするとそいやぁ〜さっきわけがわからなかったのはこれ見てなかったからか♪なんて思うところは多々。最終的にデモ全部つなげてくれ〜みたいな←ムチャ(笑)も一つ切実なのはマップに現在位置のお印がほしかったよ〜ん(泣)方向オンチな人は迷います(きっぱり)だってそうでなくてもわけわからなくなること多々だったから♪(^。^;)ステージ自体はそこまで広くないしわかりやすい構造になっているので一度うろちょろしたらだいたい把握ができるし、アイテムがあったり何かアクションが起こせるような場所では頭上視点になったりするのでとてもわかりやすいです。謎解き自体もわかりやすいのですがそれはあくまで終了条件や視界ジャックから場所の予測をつけてアイテムを見つけられた場合です。アイテムなければアクション起こせないので謎解きできませんからね〜(笑)とにかく難易度が高いのは屍人のスキをぬすんだり見つかったときの対処法。何度もやって慣れましょう♪村自体も狭く限られた場所の行ったり来たりになるので別の人で同じ場所でのシナリオだったりすることが多いです。飽きやすい人も注意です。ただ屍人が変わってたり前にクリアした人の行動次第で行ける場所が増えてたり関連性があるのでそれはまたおもしろいとこですかね。でもなってほしくない人が発狂してしまう姿はあまりにつらいのでどっちみち心理的ダメージ多少覚悟(><;)でトライするのがいいかも?!
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
このゲームの進め方はちょっと特殊なので基本的なシステムや進め方を少しだけチェ〜ック♪しときます。ほんとに実際ゲームをするときの手順、こうやって進んでいくんだよって内容なのでネタバレだと感じちゃう方は読むのはひかえちゃってくださいね♪

今から始まる脱出劇の直前の展開をデモムービーで見る⇒デモ終了の後、終了条件=どうすればシナリオクリアできるかの条件が出される⇒シナリオ開始でまずはその場で視界ジャック。視界ジャックとは近くにいる屍人の視界を盗み自分の目線のように見ることができること。屍人の一人称視点になることでその屍人の行動範囲を知ることができる。○▲×■ボタンにホールド可能なので一度見つけた視界をすぐに呼び出すことができる。ただしボタンは4つ。当然屍人が多い場合は移動ごとに改めてホールドのやりなおしが必要⇒屍人の所在確認ができたら移動開始。同伴者がいる場合はこっちもやられたら一発アウトなのでとりあえずその場で待機かついてくるように命じるか選んでおく。比較的安全な場所には「隠れろ」というアクションが出現するのでそこに隠しておき、まずは1人でルート確保したり、屍人を倒したりした後呼び寄せることも可能。ただ武器をもっていない場合は逃げ回るだけになるので基本的に一緒に行動することになる⇒だいたい初めにまず何を目標にして進んでいけばいいのかが(親切にも・笑)提示されるのでまずは地図でその場所を探し、それを頼りに前に進んでいく。屍人の視界を見つつ、よそ見をしてる瞬間に視界解除で移動。屍人の近くをすり抜けて前に進む。そのとき基本は歩きとしゃがみ歩き。走ればほぼ見つかる。しゃがみ歩きは真後ろを通っても気づかれない場合が多い⇒シナリオが進むにつれて特に終了条件2には謎解き要素もからまってくるので途中で寄り道してアイテム集めしたり、物語の細かな内容を知りたければ、アーカイブと呼ばれる情報収集みたいなものも必要になってくる。それは雑誌の切れ端であったり、その当時の村の背景や信仰について書かれたものが多い⇒終了条件になっている脱出ルートまでくれば自動的に終了。シナリオによってはイベントが起こって終了する場合もある⇒シナリオ選択画面になったあとまた別のデモが始まり新しいシナリオが出現する。

といった風に進んでいきます。基本的にサバイバルです。生き残り作戦!なので隠れる、逃げる、後ろをすりぬける、というのが基本。ただ途中で武器を持つことになるのがほとんどなので持たせたらあとは時々タコ殴りに戦闘方法変えます(笑)でもこのゲーム。それを主体にしてるわけではなくほんとにいざというときのためだけに持ってるようなもんなので体力があまりない分基本は隠れること。どうしても見つかってどうしようもない場合にのみ戦うことになります。あと狙撃手がいたるところにいて遠くからでも発砲してくるので注意が必要です。ここなら大丈夫だろうって思っても自分に街灯とかちょっとの光りがあたりでもすれば簡単に見つけてくるので陽動作戦をしたり後ろからこっそり近づいてまず撲殺しておいたりといろんな工夫が必要になってきます。終了条件には2つあり、まずは1つ目をクリアしてそのあといろんなシナリオでいろんな行動を起こさないと条件2が出てきません。同じシナリオで2度おいしいってことですかね(笑)条件2が出るのって別の人でシナリオクリアするときに何か特別な行動を起こすことが必要になってきます。たとえばある人がクリアする前に廃屋のカギを見つけとりあえずカギを開けておくとその人自体には必要のない動作でも次にこのシナリオに来る人のときは廃屋が開いてるのでその場所に入れて必要な道具が手に入ったりとか。そういうつながりを見つけて全部解いていってはじめてすべてがつながる!って感じのストーリーになってます。日本的だからこそ入りこみやすい、だからこそリアルすぎて怖い、気持ち悪いっていうほんと独特なホラーだと思います。ジャパンダークサイドモダンホラーってパッケージにありますがまさにその通りって感じ♪これまた独特な切なさや悲しみとか怖いだけじゃない要素が結構いっぱいつまってて1人1人のストーリーの要になってるので終わってみて気づいたけどホラーっていう感覚ではなく切ないストーリーって感じてたからこそあまり怖さを感じなかったのかもしれません。慣れるまで屍人の顔と廃村の暗闇が怖いくらいなので(笑)ちょっとのことでもすぐ発狂しそうなくらいホラーが苦手っていう人以外で(笑)ちょびっとでも興味がある人はぜひ味わってみてくださいな♪コレって事実じゃないよね?って錯覚しそうな変なリアル感が味わえますヨ♪話が私にとってはとても心に残るいいもので全部終わってよかったなぁ〜ってラスト思わせてくれました。謎も残るけどそれもそれでスパッと終わるより余韻が残っていいのかなぁ〜と思ったり。結構終わってからもいろいろ頭をよぎったりするからね〜それだけハマッテタのでしょう(笑)久々内容のコイストーリーを味わった気がします。ある意味ゲームのストーリーとしてはめずらしくすんごい凝りまくりなのかも。でもたまにはいいなぁ〜あっさりとしたのよりとことん味わえるゲームっつーのもね♪

ビジュアルメン キャラにモデルがいてメニュー画面では実写が使われてます。ゲーム内はCGで。でも独特の違和感はなくモーションとかに不自然さとかあまり感じなかったのでよくできてると思いました。舞台となる背景はとにかくリアルで細かなところまで丁寧に描かれてたのにはびっくりと同時にとてもおもしろく時代背景なんかも読み取れておもしろかった♪ ★★★★☆
操作性メン 視界ジャックのホールドが微妙でスティックが動くとすぐ別視点に切り替わることが。ますますパニックのモト!(笑) ★★★★☆
ロードメン 待ちが少ないのでこっちメンでストレスがほぼないのはいいですね。勝手に画面が切り替わるところが少ないのはこのゲームにはよい特徴だと思いました。条件提示の画面でもボタン押しで進めるので心構えの間ができて安心でした(笑) ★★★★★
バトルメン バトルしないのが基本。やられたら物陰に身を潜めて回復しましょう♪でもやっぱりタフな人って気が楽だわ〜(笑) ★★★★☆
ストーリーメン 謎も多くいまいち理解がおいつかないところもありましたがとてもおもしろかった。1人1人の話がヤケに興味をそそる内容ばかり。いろんなとこで手に入るアーカイブは重要な内容だったり関係はないけど当時の背景を物語るなつかしいモノだったり新聞記事だったり。和風なだけに実際あってもおかしくないような話ばかりに思えて余計にのめりこめる。どこからどこまでが作り話なんだろう〜なんて考えると(全部って設定だろ(笑)自分の想像力もくっついてとことん謎解きを楽しめるヨ! ★★★★★
総合メン 何度死んでも同じこと繰り返してもたぶん怖いモノ嫌いな人へはとことん怖いと思うので要注意です。サバイバル苦手な人へも。隠れて見つかったら逃げる。コレって結構しんどいです。ジッとして相手の動きを探ってスキを見つけ、すり抜ける。いつ見つかるか、もしかして見つかってて背中の後ろにもういるかもしれない!なんてイヤな想像力を妙にかきたてられます(^-^;とにかく早く〜な思いは走ってしまってドツボにはまるしいろいろあるけどイヤにひきつけられる話はオススメ。あくまでホラーなジャンルなので怖いモノ苦手な人へオススメできない分★一つ減です♪ ★★★★☆







 SIREN 2 サイレン 2 


ソフトタイトル SIREN 2 サイレン 2 ⇒ 公式HPはココ
対応機種 PS 2
ジャンル ホラーアドベンチャー
発売会社 (株)ソニーコンピュータエンタテインメント
発売日 2006.2.9 ★★★★☆
ウリ?文句 絶望のサイレンが、再び鳴り響く。 再び暗闇へ。
関連もの サイレン (PS2)



暴力シーン・グロテスク表現ありゲームですよー♪

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
日本近海の離島「夜見島」そこは29年前、一夜にして無人島となった廃墟の島。島民たちはどこへ。謎は解かれぬまま月日だけが流れる。そして現代。何かに導かれるように島を目指す人々。
−深夜0:00.サイレンが島を覆い、惨劇の夜が蘇る。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★シリーズ第2弾★前作からシステムなどそのままでの別ストーリーです。なので前作をプレイした人にはおなじみのシステムなのである程度慣れるのも早く、わかりやすいと思いますヨ♪前作では難易度がとても高いと不評もあった作品でしたが、今回はそこらへんもかなりとっつきやすく改善されており、やりたくてもできなかった人たちにとってはうれしいものになってます。まず初めに難易度選択ができるのでホラーが苦手な人や、苦手ではないにしてもサクサクッとあまりつまることなく流れを楽しみたい人などにとってはとてもやさしい作りになってます。もうこの時点で前作が難しすぎてやっぱり反響が大きすぎたのかな?としみじみ思わされますよね(笑)とりあえずやりたい人は普通の難易度でやればいいわけなんだからいい機能だとは思うんだけど…ハードも最終的にやりきらないとすべてをやりきったとは言えない…というのもつけてしまうと私にとってはちょっとあまりにも道が長すぎるんぢゃないかと思っちゃうんですけどね〜。しかもトライアルとかあるのでかなりやりこみも目一杯♪って感じでとことんサイレンの世界を遊びつくしたい人には前作以上に長く遊べる作品になってると思いますネ。★ホラー度★前作をやってるので世界がどんなものか…というのを知ってるだけでかなりホラー度が変わるんだと思います。今作がサイレンシリーズ初のプレイの人にとってはもしかしたら私が前作をプレイした時のようにこの上ないホラー度でもう最後まで気が抜けないコワさなのかもしれないし、前作を味わってる人にとってはやっぱりもう一度あの世界に浸りたくてプレイしてるんだと思うからある程度耐性ができてると思いますしね。だから今回単発でプレイする人には想像以上のコワさだと思うケド、2作目な場合はかなりホラー度低いと思います。実際相当気負ってプレイを始めた私ですが、やっぱり前ほどのコワさは感じませんでした。でもそれはそれで世界をゆっくり余裕もって楽しめるのでいいなとも思いますけどね。究極のホラーを再び期待してる人は要注意です♪適度なホラーで楽しめる今作だと思います(笑)★相変わらず…★逃げまくります。かくれんぼ大好きな人にはよだれもんの楽しさでしょう(笑)とにかく基本は隠れることなので視界ジャックしてうまく敵の目を逃れられた時の快感といったらないですねー♪微妙に見つかりそうな場所とかに隠れつつ「う〜ん、ここは見つかるかもな〜でももしかしたら暗くて見えないかもな〜」とかいろいろ考えながらもうドッキドキの時間が過ごせます(危)今回とてもいいなと思ったのはしゃがみ歩き。敵の近くを通る時など立ったままで走ると足音とかで見つかることが多いんです。なのでしゃがみ歩きで進むのですが、今回はそれを駆使してやっと進める場面も多かったです。なので立って走るよりむしろ音を立てずに歩くしゃがみ歩きが異様に早くてスムーズなのがとても使えて重宝しました♪今回プレイしてて進行ルートがとてもわかりやすいなって思うことがよくあったんですけど、だからこそこのしゃがみ歩きが必要になってきます。つまりいろんな進み方があって敵の目を盗んで進める場所を探すというよりも、今作では特定のルートが一つあってそこをいかに敵に見つかることなくタイミングを見つけて進むか…っていう場面が多いように感じたわけです。つまり行ったり来たりの敵がコッチを向いてない時に走り抜けるという動作よりも、ジッとその場にいる敵の後ろをしゃがみ歩きで切り抜けるっていう動作をする方が多いってことですかね。しゃがんでてもスムーズに歩けるのでストレスもなく、むしろ立って歩くより早いような気がしていつもしゃがんでました。もちろんずっと動き続けてると疲れてくるので途中で休みつつ進むんですけどね。前作でもしゃがみ歩きはほぼ気付かれないと言ってたように、今作でもバッチリ見つからないだけにしゃがみ歩きの性能がアップ?したのはとてもやりやすかったですね〜。★リアリティ★いろんなリアリティが垣間見れるのもやっぱりこのシリーズの醍醐味だと思います。いつかどこかであったお話なのかな〜この島はどこかにあるんだろうな〜この人たちはその後どうなったんだろうな〜とかリアルに思えてもおかしくないような話やモノがあふれている世界なのでそこが何よりおもしろいですね。今回もたくさんのアーカイブがちらばっててその村をにおわせるものがいろいろあり、話の伏線がいっぱいです。それを自分なりに読み解いて想像して…話をつなげていくのもなんとも楽しいことこの上ないですね。一人一人のキャラたちの行動からこういうのがつながっていくのがとてもよくできてて感心させられますわー。★謎解き★難易度はわりと下がってるとは思うんですが、その理由はさっきちょっと言ったルートが決まってるっていうのもやさしく感じられる理由の一つだと思うんですよね。つまり〜敵とのやりとりで難易度が下がっているというより、決まったルートを通ることがわかってていかにしてそのルートにいる敵の目をそらさせるかっていうそこを通るコツがあるわけですよ。だからその敵の撃退法なり、気をそらさせる方法がわかってしまえば全く敵に見つからずに進むことができたり、イベントが起きて先に進むことができたりと戦う必要が最小限になってくるんですよね。そういうのを利用することで全体の難易度も下がるんだと思います。だからせっかくそういう方法があるのにそれを見つけられなかったら逆に言うといつまででもやられてしまって進めないわけです。なんですぐやられてしまうんだろう?って思ってしまう状況に陥ったら、必ずと言っていいほど別の道があるか何か見落としている陽動の方法があると確信した方がいいくらいだと思います。そのくらいに今回は敵の目をかいくぐる進み方がいわゆる謎解きみたいになっててその要素が強くなってると思います。銃とかを持ってる敵はちゃんと視界ジャックした時に銃をなでなでしてて持ってるよ〜ってことをアピールしてくれてたりするので(笑)どこに銃を持った敵がいるかとかがちゃんとわかるんです。もしそういう敵がルート真正面にいるとしたらほぼそこは通らないということが確定し、どうしても通らないといけない場合はどこかからか背後をとって倒せるといった方法がとれたりとうまく進めるようになってるんです。うまく進行ルート上にそういう敵を配置してくれてたりするので自然にルートが制限されてきますよね。そういうのを駆使して進んでいくことでかなり今回は楽にステージクリアができると思うのでストーリーも十分考えながら楽しめていいと思いましたよ。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★手軽さ★難易度が下がっただけならまだしもかなり手短なシナリオも多くなってるんぢゃないかと思います。…かといって全部そうかというと後半、いきなり難しいシナリオが入ってきたり、やたらめったら時間がかかったり、敵が多かったりと複雑な場面も多くなります。そういうバランスがちょっと崩壊気味?だからといってそれがおもしろくないとかいうわけではないんですが、あまりにも浮き沈みが激しかったので今回は結構びっくりなこともたくさんありました。たとえば最初はただ見つかってるだけなのかと気付かなかったけどよくよく考えてみるとどうもおかしい…こいつらひたすら自分を追っかけてたのねん(汗)なんてシナリオがあるかと思えばそういうのに限ってやたらめったらやることが多くて時間がかかる。もちろん敵はそいつらだけではないので最初から最後まで緊張感ありまくりでワンシナリオ終わる頃にはもうどっと疲れてその日はすでに次に進む力なし…なんてこともありました。…かと思えばシナリオ始まってすぐ目の前の敵に見つかり発砲されたのでわけわからず逃げたらいきなりそこは出口で終了だった…とか(笑)一分とたってなかったのでどういうシナリオだったのかねぇ〜なんて一人でボー然でしたけどね。そんな感じでかなり今回はシナリオによっていろんなバージョンがあります。前作はわりとどれも同じような時間設定で同じような力の加減で進められるシナリオも多かったと思うんだけど、とにかく入ってみて様子を観察してどういうシナリオになるかを見極めないとほんとに全く先が見えない…なんていうシナリオが多かったのは今作の特徴な気がします。脱出までの経路が短いから難しいとか簡単とか考える前に終わってしまう…なんていう場面も多くてはたしてこの手軽さがおもしろみを増してるのかむしろ削いでるのかいまいちわかりづらいものでしたね。だから印象として今回は短いシナリオのつぎはぎって感じの印象でした。その分全体的なシナリオが多くなったり、いろんなキャラの場面を見られるようになってるのかもしれないけど密度が濃い前作の印象とは違ってかなりテンポ重視の一つ一つが軽いタッチのものも多かった気がします。好き嫌いあると思いますが、とりあえず難しさを求めない人は今作で十分なんでしょうけどね。★敵の種類★今回少し変わった敵が増えていたんですが、プレイする前は前作を基準にしてそれプラス今回初出演(笑)の敵なのかと思ってました。でも基本的な敵の種類がオオモトから変わってたんですね。途中でやられて闇人化してしまったキャラとかの姿形が全く違うのも、前作のがものすご〜く気色悪かっただけに今回はあまり気味悪さを感じるまでではなかったのが残念?です。敵の種類自体前作の方がすごく多かったような気がします。そういうとこは削ったり変えたりすることもない気がするんですけどね。舞台が違うから変えたってことなんでしょうかね。そうそう。あとあまり関係ないんですが…一番最初に前作と違ってショックを受けたことがありました。それがやられた敵の行動。確か…うろおぼえですが、前作ではやられた敵はただ地面に倒れるだけぢゃなくってうずくまるような姿勢になったと思うんですよね。正座して丸くなるような感じで。その姿がなんだか妙に印象的で好きだったんでしょうね。今回初めて敵を倒した時、何も考えず見てたらただ倒れるだけだったんですよ。その時初めてあぁ〜なんか違うな…?って感じでそれを思い出しました。こういうちょっとしたことでもわりと気になったことは覚えてるもんですね。ちっちゃなことですが、あれはそのままにしておいてほしかったなぁ〜と思っちゃいました。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★2作目として★…普通におもしろかったです。期待を裏切るものでもなく、かといって大きく上回るものでもなく…あぁ〜これがサイレンだなっていいも悪いも思えるような。まさにそんな世界観が相変わらず好きでした。どこかなつかしいような物悲しいような…さびれてしまった村や家を見てるとなぜだかそんな気持ちにさせられます。それがこのシリーズのいいとこだと思いますね。なんか古きよき日本の残骸…みたいな切なさがあふれてます(笑)今回は前作のように純粋に古いおもしろさを探求してるというよりも、この世界にどっぷりだった気がします。前作ではアーカイブにはわりとシナリオに絡む…というよりもその当時日本で流行ってたものとかをいろいろ見せてくれてたのに比べて、今回はこの世界での風習のことや、当時この地域で起こったことに関する出来事を書いた書物だったりと全部とにかくこの世界でのことに触れてるものがいっぱいでした。だからそれを考えるとストーリーが多少わかりづらくても純粋にリアルに昔の日本を思い出させてくれてそれだけでも見て楽しめた前作の方が正直私は好きでしたが、まぁ〜今作は今作で他に気をそらすことなくこの世界に浸りまくりなのもそれはそれでいいのかなという印象ですね。ただ欲を言えばやっぱりもう少しせめて最後だけでいいからよくわかる相関図がほしかった…(笑)結局誰がどうつながってて、なんで同じ顔で誰が双子なのかそういうことが未ださっぱりです(苦笑)あまりにもひどいでしょう…せっかくクリアしたのにこれでは…(´`;)なんて感じが否めませんでした。★いろんな方法★今回は視界ジャックだけではなく「過去視」や「感応視」というものが使えます。「過去視」は読んで字の如く過去を見ることができます。ある特定の場所を通ったりするとザザッと画面に砂嵐のようなものが走ります。そこで視界ジャックモードに入ってみると過去の出来事を垣間見ることができるわけです。そこから先に進むための情報やアイテムがどこにあるのかのヒントを得たりすることができます。「感応視」は視界ジャックと同じ要領で敵の視界を奪い取った後、あるボタンを押すことで肉体も奪い取ることができるものです。奪い取った後は自分が行動する時のように操作できるのでたとえばどうしても先に進むために倒さないといけない敵なんかがいる時はこれを利用します。敵が敵に近づくのであればやられないですよね。好きなだけボコボコにして(笑)感応視を解除。解除したら操っていた屍人は定位置に戻るのでその間に先に進めるようになります。過去視も感応視も今回ちょっと異色なキャラが登場するからこその新システムなので特定のキャラにしか使えないし、視界ジャックとはまた違った方向での操作なので慣れるまではちょいとめんどくさかったですがこれもまた一興でした。こんな感じで毎回シリーズで登場人物が変わることでいろんなシステムに違いが出てくるのかなぁ〜と思うと次はどんなんだろう?ってワクワクしますけどね。キャラの個性は前作以上に濃かった気がします(笑)★オススメ★前作でとことん濃いストーリーを楽しめたので今回は一体どんなストーリーなんだろうってドキドキでしたが、ストーリーに関してはいまいち把握が難しかったのがつらかったですね。なので前作の難しさの中でクリアができた人にとっては今回はずいぶん敷居が下がってると思います。結局隠れることが基本なのでうまく隠れることさえできればあまり難易度とかの問題ぢゃないですからね。まぁ〜その難易度が高くて隠れるのにも苦戦するってことなんでしょうけど。前作難しすぎてクリアができなかった…っていう人には今作はオススメです。たぶんこっちなら問題なくクリアできると思います。アクション苦手、隠れるの苦手、ホラー苦手、って感じで何かしら一つでも苦手なものがあると結構全体的に難しくなるゲームの典型だと思いますが、とりあえず時間はかかってもがんばる♪的なことであれば十分楽しむことは可能です。特に時間制限はないのでとことん自分で対策を練ってゆっくり時間をかけて前に進むことももちろん可能なのでホラー苦手だけどどうしてもやってみたい…っていう人でもちょっとオススメできます。というかあまりホラー感がないというか…ホラーな敵の顔を見ることが今回は前作以上になかったので余計にホラー感が低かったです。見れたとしても前作ほどドギツイ顔をしてるのもいなかったし。あくまでノーマルでの話ですが、敵もわりと少なめだと思うので視界ジャックした時に敵同士ぶつかることも少ないんですよね。前作では視界ジャックするとわりとクロスする敵が多くて敵の目線で敵の顔をマジマジと見れるなんてこともあったもんですから。自分で近くに寄って「顔見せて♪わぁ〜気持ちわるぅ〜い♪」←(失礼(笑)なんてことはできるわけもない世界なので(笑)敵をじっくり観察しようと思ったら敵の視界をジャックするしかないですからね。いろんな面で今回はずいぶんやさしい仕様になってると思いますヨ。もちろんシステム面での進化もいろいろあって楽しめましたが♪前作を楽しめた人へはもちろん今作もオススメします。ちょっと肩の荷をおろして楽しめると思いますね。今回単発で楽しむ人へもオススメできます。前作と迷ってるなら中身としては断然前作をオススメしたい気もありますが、難しさやとっつきやすさから考えると絶対こっちからやってみるといいと思います。とにかく一度始めたらクリア一直線!できないのは論外!なんて人へは前作はオススメしません。今作をオススメします。なにせ前作は難易度がハンパぢゃないっすから。いろんな人に楽しんでほしいシリーズですがなにせ超ド級の和風リアルホラーなので結構雰囲気で十分コワいと思います。ホラーに耐性のない人は要要要!注意ですヨ。

ビジュアルメン 特に違和感もなく、楽しめました。廃屋、廃村、暗闇、リアリティは絶大です! ★★★★☆
操作性メン 視界ジャックのホールドがいまいちやりづらいですね。一度ホールドしたとこに勝手に違う視界が入ったり、入らなかったりめんどくささも。 ★★★☆☆
ロードメン 特に問題なし。私はいつも自動セーブで重宝させてもらってます。チェックポイント利用でやり直しがしやすいのもいいですね。 ★★★★★
バトルメン 敵と戦う場面は少ないように感じました。それだけかくれんぼ要素が強くなってると思うのでこのゲーム醍醐味が大きくなっていいと思います。 ★★★★☆
ストーリーメン いまいち前ほどのインパクトはなく、しかも理解が難しい…というか未だにちょっとよくわからない(笑)なんてつながりが特に今回は多いような気がします。本とかでしっかり相関図を見てみたい…と思わざるを得ないような複雑な展開でちょっとスッキリはしませんでした。何と戦ってんだ?って思ってしまう状況は…ちょっと問題?(笑) ★★★☆☆
総合メン いろいろいいとこ悪いとこはありましたが相変わらずやっぱりおもしろかったです。変なリアリティや好奇心をかきたてる演出はもうこれ以上ないってくらいこのシリーズ上手ですよね♪(褒)最後までいろんなことがあって飽きさせないっていうのもいいところだと思うし、やってもやっても次がやりたいと思ってしまうのはスゴイ。しかもそれが満たされるくらいにたくさんステージがあるし、その上条件1と2で2度楽しめるというボリューム。かなり長く遊べるのに飽きのこないおもしろさでとてもオススメです。コワくても大丈夫♪な人はぜひぜひ楽しんでみてください。ホラーはダメ!な人はおもしろいけど絶対コワいですから…気をつけてくださいね♪ ★★★★☆







 THE ぼくの街づくり 2 
〜街ingメーカー2.1〜


ソフトタイトル THE ぼくの街づくり 2 〜街ing メーカー 2.1〜
対応機種 PS 2
ジャンル 都市開発シミュレーション
発売会社 (株)ディースリー・パブリッシャー
発売日 2007.11.29 ★★★☆☆+α
ウリ?文句 十人十色の街づくり。君の街は何色かな? あんな店
こんな店♪
関連もの 街ing メーカー & THE ぼくの街づくり シリーズ (PS2)

ちょこっとストーリー (^_-)…☆
素敵な街を作り、発展させるのがミッションの都市開発プロデューサー「マッチングメーカー」あなたはそのマッチングメーカーとなり、いろんな人と出会い、仲良くなって君だけの街を作ろう。自由度たっぷりのゲームシステムや、誰もが知ってる実名テナントを含む300以上のテナントも登場。誰と出会えるかはプレイ次第。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★楽しい街づくり★このシリーズはいろいろ似たようなのがリニューアルで出てるのでかなりどれがどれなのか迷いますが、とりあえずこれ一本でも十分街づくりの楽しさは味わえるのもこの作品の魅力。システム的なことは今までの作品をプレイしてる人ならばほとんど変更がないのでやりやすいハズです。今作の基本は「街ingメーカー2〜続・ぼくの街づくり〜」これの改良版です。実名テナントがすごく増えてるのもおもしろいですね。架空の世界だとわかっていても、よく知ってるあんな店こんな店、田舎人にもわかるような(笑)ほんとに有名なお店から、こんなお店まであるんだ〜♪あぁ〜名前は聞いたことあるなぁ〜♪なんて再発見できるお店までたくさん名前を連ねてくれるので見てるだけでもものすごい楽しいです。ゲームとかによくありそうな、リアルにあるお店の名前をちょっと変えて出してるようなそんなものではなく、ほんとに店のスタイルやコンセプトになる店の外観とかまでうまく似せて本物さながらなのでリアルに驚かされますよ。街を作る間は上から目線で見やすいように動きますが、ある程度仕上がったら住人目線で街を歩いてそういう街並みを自ら味わってみるのも一興。とても楽しめると思います。★簡単手軽な街づくり★楽しいということの前提がまさにこれだと思います。ほんっとーに簡単なんですよ。今までの似たようなゲームだとやたらめったら変に細かくリアルになりすぎて逆にめんどくさくなることが多いんぢゃないかと思います。そりゃ〜街を作るって言っても人を住まわせないといけないからライフラインの供給とかリアルには大変なことこの上ないと思いますヨ。でもそれをゲームでやってしまうとかなりツライことになると思うんです。それをカットしたのがこの作品。まさに手軽に家をポーンと好きなところに誘致するだけなので、それ以後は勝手に建築してくれるわ、引越して来てくれるわ、生活してくれるわ…ともぅ〜ありがたいこと満載です。誘致して見守る…確かに誘致することに対するルールだけはちゃんと守らないとすぐ不満爆発で住人はまた引っ越していってしまうのでそこんところはちゃんと考えることもついてます。でもそのルールのコツをつかんでしまえばもうこっちのもの。かなりテンポよく誘致できるようになり、住人もどんどん増え、最初はどうしようかと思わされる目標人口数もあっという間に達成できるようになるんですよね。確かにあれこれやることがあればもっともっとやりこみも増え、やりがいも出てくるんでしょうけど、その分頭も使うし短時間ではテンポよく進まなくなるんだと思うんですよね。そういう意味でこのシステムはテンポよく進むし、中毒性があるので長くやってしまうし…長くやってもやっぱりドンドン街づくりは進むのでやっぱり楽しくてやめられなくなるし…なんて感じで頭を使うやりこみがない分、結構やることは単純そのものなのに飽きることがほとんどなく楽しめるっていうのがいつやってもスゴイなぁ〜と思わせてくれますね。★中毒性★さっきも少し言ったようにほんとにヤバイくらの中毒性があります。一度やり始めるとヤメ時がわからなくなるくらいにハマッテしまうことは間違いないです。何に一体これだけハマルんだろう?と思っても…正直わかんないとこですね(笑)家を建て、人が住みつくとすぐ声かけしたくなりますし〜そうこうしてると1日あっという間に終わってしまい、また今日も声かけしないと〜と思って走り回ってると今度は住人からの不満が勃発。それを解消しようと友達紹介してくれ〜って走り回ってるとまた1日…さて。今日も声かけして誘致して……これの繰り返ししてるからヤメ時ないわけですよ(笑)いい意味でも悪い意味でもキリがないわけですよね。いつまででもテンポをくずすことなくキリがつかないのがいいところでもあるし、ちょっと休憩…今日はここまで!ってやめたくなってもなかなか気持ちよくキリのつくタイミングがでない…これがいまいち困ったところでもありますね。でもそれもこれも人それぞれの楽しみ方ですし、セーブはいつでもできるのでそのキリが悪い気持ち悪ささえ問題にしなければ(笑)少しずつゆっくり自分のペースで街づくりを楽しめるので特に問題ないと思います♪長くゆっくり遊べる中毒性たっぷりのゲームです。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★セーブ★…と言いたいところですが、これは置いておきましょう。ゲームをスタートすると最初にかなり大きな読み込みが入ります。結構な長さなのでちょっとイラッとする人もいるでしょうけど、たぶん一度経験してしまうとその後はストレスなくなると思うんですよ。だから気になるのは最初だけだと思うのでとりあえず問題なしってことにしたいわけです。このゲームは一度見るとわかると思いますが、大きな街になると家やら住人やらとてつもなく大きな土地に一度に表示するものが多いわけです。なのでロードがあるのはある意味当然だと思うわけですね。ただそのロードは最初のスタート時だけなんですよ。そこでめいっぱい時間をかけて読み込んで、いざゲームが始まると後はほぼ皆無と言ってもいいくらいの快適なロード状況なので最初のストレスがすっ飛んでしまうくらい一瞬のことのように思えてくるわけです。スタート時なのでその間ちょっと別のことしてればあっという間ですしね。問題なく楽しめる程度のものだと思いますが、最初だけびっくりすると思うのでいちおう書いておきます。それからおまけに書いておきますが、メモリーカードの容量をかなり食います。今作は1017KB以上が必要です。ちゃんと考えて用意しておかないと、さぁ〜プレイしよう♪って意気込んだ気持ちが水の泡にもなりかねないので注意です。さすがに1000越えるとおぃそれと調整しづらいですからね。★かなり単調★すごく簡単で手軽にプレイを始めてテンポよく進めるという話は楽しいところでもしましたが、その単純さを悪い意味に言い換えてしまうとまさにコレ「単調」になってしまうんですよねぇ。もちろん単調というのもいい意味にとらえられれば問題はないんですが、単調作業…ってヤツが苦手な人にはまさにストレス以外のナニモノでもないと思うんですよね。建物を誘致してしてしまうと基本的なプレイヤーの作業は半分以上終わったようなものです。後は住みついた人に声かけて新密度を上げ、引っ越されないように不満をとりのぞきながらコツコツとまた街を広げていく…これの繰り返しですから。住人との会話もかなり似通ったものが多く、タイプの同じキャラだと同じような会話を何度も聞くことになります。なので結局慣れてしまうとマジメに会話するのもちょっとバカらしくなるところもあってかる〜く読み飛ばすことも多くなります(笑)そうなるとそれこそほんとにやることがなくなるんですよね。いや。厳密にいうとずっと誘致と声かけだけは永遠とし続けないといけないのでやることはあるんですが、ほんとに単調作業の繰り返しってわけです。だからこそ余計にどこに中毒性がありまくるのかハマッテルものからいえばいまいちわかりづらいところなんですけど、やっぱりハマルんですよ(笑)これは味わって実感してもらって初めてあぁ〜こういうことか♪ってわかってもらえると思うのでなかなか説明は難しいところですね。そのくらい気の短い人や単調作業が嫌いな人には向かないと思います。そういう人がやってしまうとむしろなんでこんなのにハマルのかわからない…って言われそうなくらいに何もすることがないと思いますヨ(笑)★アイテム★いつもそうなんですが、いまいちこのゲームのアイテムが占める割合って必要ないと思います。でもうまく使えばデメリットになりえる単調さにも変化が出そうなのでそこんとこはもったいないなぁ〜と思えることの1つですね。確か以前は買い物を頼まれたりすることもあったりしたと思うのでそういうアイテムの使い方はいいなぁ〜と思ったものですが、今回は普通に自分があげようと思ってするプレゼントぐらいしかアイテムの使い道がないんですよ。だから別にプレゼントをあげてもそこまで新密度がグーンと上がるってことも少ないので、自然と使わなくなります。オナカが減ってしまった時のために食べ物を買っておくこともできるけど、たいていそういう時は声かけついでに24時間営業のファミレスとか牛丼屋とかに入ることが多いので(笑)全く必要ないですしね。今回かわいいなぁ〜と思ったネコちゃんたちにお魚プレゼントを上げようと買いあさってはみましたが、人間以上に新密度にあまり影響がないのにがく然とし、いつしかあげるのヤメテしまいましたし…(悲)そんな感じでアイテムが便利だと思ったことはただの一度もなくって、ほんともったいないシステムだなぁ〜としみじみ思ってしまいました。前以上に今作はあまり大きな問題とかも起こることがないので単調が目に付きます。その分余計にアイテムの使い方に目がいったような気もしますね。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★全体的に★あれこれ言ってはいますが、基本的にこのゲームは何を言ってもハマルものはハマルんだ…という結論に達します(笑)たぶんどんなにいいところが表に立とうが、悪いところが目立つ作品が出てこようが、このシリーズはシリーズで一度楽しんだ記憶が残るとやってしまいそうなゲームな気がするんですよ(笑)そのくらい意味もなくハマル…っていう言葉が似合うゲームだと思いますね。無茶苦茶たいした努力はなく街づくりできてスゴイのができあがる…とまぁ〜ほんとに手軽なのがわかってもらえるんぢゃないかと思いますネ。私は似たような元祖某街づくりシステムのヤツがあまりにもリアルっぽくなりすぎてめんどくさくてこんなもんできるかぁ〜ってものの数分で投げてしまった人ですからね(笑)今までずっとその記憶が抜けなくてこの手のは苦手だと思ってきたんですが、だからこそ余計にこれを初めてやった時、なんて簡単なんだぁ〜!と感動したものです。これだけのシステムでも十分街づくりできるぢゃないかぁ〜と思わずにはいられないうれしさからいっそう街づくり信者になってしまったのかもしれません(´∀`人)ポッ★オススメ★これだけシンプルなゲームだとハマルタイプもものすごくわかりやすいような気がするんですけどね…でも案外苦手だと思ってた人がハマル率も高いと思うんですよ。そのくらい想像だけでは理解しづらい手軽な世界だと思うわけです。どうしても街づくりっていうとあれこれ必要なことを考えてしまいがちになっちゃうから想像だけしてしまうと絶対今まで苦手だと思ってた人はやっぱりこれもとっつきが悪いと思うんですよね。ただほんとにシンプルなのはまぎれもない事実なので苦手なだけでキライぢゃ〜ない…なんて人はぜひ一度手にとっていただきたいものですわ。気の短い人でなければ同じことの繰り返しですがそれだけで十分長くゆっくりまったり楽しめる一作になってると思いますヨ。ぜひ一度ご堪能あれ〜♪今回も今回でそれなりにゆっくり楽しめましたが、私がやった前作のように時には突発的な問題が出てきたり、買い物頼まれたり、変な人が引越してきて街のうわさになったりとそういう楽しさをまた入れてほしかったです。それがなくなるとほんとにただの繰り返しなんですよね。かなり残念に思ったことの1つでした。

ビジュアルメン 今回はずいぶんやわらかい感じの絵が印象的でまったりな世界にピッタリだと思いましたヨ。 ★★★★☆
操作性メン 特に問題なし。 ★★★★☆
ロードメン 最初の読み込みがかなり長いですが、最初だけなのでご容赦を。ゲーム中のロードが皆無なだけに特に気になるほどではないかと。 ★★★☆☆
難易度メン 大きな事件や問題が起こるイベントがなかった気がするのでその分かなり難しさはなくなってると思います。 ★★★☆☆
ストーリーメン とにかくかたっぱしから街を作っていくのみです。イベントとかなくなってるのが寂しい。 ★★★☆☆
総合メン やっぱりこのシリーズは好きなのでおもしろかったです。細かいことを言っていくといろいろあるんでしょうけど、基本のシステムが無茶苦茶単純なのであまりゴチャゴチャ言っても仕方ないような気がしてくるのが不思議です(笑)もっともっと住人同士が関わるイベントとか前作で楽しめたものをまた取り入れてほしかったですね。そういうイベントがなくなってしまうとほんとに誘致と声かけ…単調作業の繰り返しになってしまうので結構プレイヤーを選んでしまうと思います。中毒性がありまくるだけにもったいないですね。今回はリアルなテナントが多い分、街自体がリアルに感じられて散歩するのは楽しかったです。今作はイベント−と散歩評価+…掛け合わせてプラマイゼロってところですかね。 ★★★☆☆
+α







 SAINTS セインツ 聖なる魔物 


ソフトタイトル SAINTS セインツ 聖なる魔物
対応機種 PS 2
ジャンル ゴシックアドベンチャー
発売会社 (株)ソニー・コンピュータエンタテインメント ★★★☆☆+α
発売日 2004.3.18 善と悪?
ウリ?文句 世界はその運命を、ひとりの少女とガーゴイルに託した―。



暴力シーン・グロテスク表現ありゲームですよー♪

ちょこっとストーリー (^_-)…☆
ライブハウスから帰る途中、突然背後から襲われたジェンとルイス。瀕死の重傷を負い病院に運ばれ、生死の境をさまようことになる。そのジェンの元へ小さな影が忍びよる。「善」の女神アレラの使いであるスクリー。彼は宇宙の中心世界「オブリヴィオン」を救うためにジェンの力を必要としていた。スクリーは不思議な力でジェンの肉体と精神を分離し彼女の精神とともにオブリヴィオンへ向かう。混沌の力によって危機的状況にある世界。救ってほしいというスクリーの言葉にとまどうジェンは、最愛の恋人ルイスも同じくこの世界に連れてこられていることを知り、恋人に会うために冒険への第一歩を踏みだすのだった。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★キレイな世界★たいていの洋ゲーというのはきっと誰が見ても少しは感じるんぢゃないかと思うくらいに…こぅ〜独特のクセがあります。そのクセがとても濃く、かわいくねぇなぁ〜(笑)としみじみ思いながらゲームをプレイすることも多々あるわけです。このゲームもいわゆる洋ゲーと呼ばれる部類みたいなのですが…あまりそれを感じさせない良さがあるんぢゃないかと思いましたねぇ。事実一見ではちょっと洋ゲーなのかな?って思わされるくらいの軽いものです。その理由がまずグラフィック。背景とかはとてもキレイでかといってゲームゲームしてないわりとリアル感のある風景や自然の描写。見てるだけでも十分その世界観を味わわせてくれる雰囲気がとても好きでしたね。それから妙に落ち着く空間。ヘタに音楽を取り入れてないせいでしょうか?ものすごく静かな精神世界といった感じで、焦りやワサワサしたアクションを思わせるようなせわしなさが全くなかったのがよかったですね。決して簡単すぎるほどの謎解きばかりではないので余計に落ち着いて解けるのが魅力だったし、何より敵が出てきた時に少し音が入り「敵が来たよ〜」な雰囲気を作りだしてくれるのがアクションをやる場所なのか謎解きに専念できる場所なのか…とかハッキリ気持ちの整理がついてものすごくやりやすかったですね!★キャラ★主人公はジェンという女のコ。見た感じとても芯が強そうで…でも恋人のルイスの前にいるとかわいらしい女のコになってしまうような感じがフツフツとしてかなり好感度のある主人公でした。見た目も洋ゲーに似合わずかわいかったので余計に好感がもてたのかもしれないですね(笑)あと相棒のスクリー。彼はガーゴイルですがその姿には秘密が…。このガーゴイルはパッケージとか取説の頭にデカデカと異様な姿でのっかってます。最初パッケージを開けた時はその不必要なほどのドアップ姿に何が起こったのかと思わずパッケージを閉めてしまいそうになりましたよ(笑)そのくらいにお世辞にもかわいいとは言えないし、強そうでもないし、敵のようにも見えなくもないし、一体何をするんだろう?ととことん思わせてくれます←ひどい言い様だな(笑)でもおもしろいのはプレイを続けていくとドンドン彼の存在がなくてはならないものになるということ。最初は一緒にいるのも妙にコワくて複雑な気持ちでしたが、見かけに惑わされちゃいけないってことを切に教えてくれるゲームなんぢゃないかと思ったくらいですね(笑)プレイ中の彼の役割はというと、私が最初に思ったのがまさにそのままって感じで戦ってはくれません。ガーゴイルというのは西洋の魔除けの置物なんだそうですが、このスクリーも石像なので思い通りに体を石にすることができるんです。だから敵がくると体を固めて戦闘はすべてジェンにまかせることになります。その点ジェンはいろんな魔物に変身することができ、その種族の特徴をフルに活かして敵と戦うことになります。結構強いので序盤の戦闘は楽勝です。ここらへんで重要になってくるのがやっぱり(戦わないけど)スクリー。戦闘で減ってしまった体力をスクリーから吸収できるんです。で、吸収されて減ったスクリーの体力はまた別の所で補給がわりと簡単にできるのであまり心配いらず。ということはよほど気を抜かない限りはマメに戦闘のたびに体力を回復させてたらめったなことではやられることはないと思います。ゲームオーバーを見る機会はほぼないと思いますね。そのくらいに結構派手なアクションでの戦闘シーンはありますが、あまり気負ってやるほどの難しい戦闘はないと思ってて大丈夫だと思いますヨ。あとスクリーの役割は謎解きでも発揮です。戦闘に参加できない分、トーチを持って周りを照らしてくれたり、岩壁を登って先に進み道を探し出してきてくれたり、ジェンが上れない高い場所だと縄を下ろして手助けしてくれたりと。そんなこんななことをしてるとほんとイヤでもスクリーとのコンビが抜けられなくなります。どんどんスクリーが好きになっていく自分を実感できて、私の場合何が楽しいってスクリーとのやり取りがこのゲームで一番楽しかったですね(笑)★謎解き★ちらほら出てきた謎解きの話ですが、結構めんどくさいものもあります。特に後半。すべての応用編って感じの謎解きが出てくるんです。最初のうちはどっちか片方が先行して謎を解いてもう片方が進める道を探す…っていうパターンが多かったんですが、だんだんと2人一緒ぢゃなきゃ解けなくなってくる場所がでるんです。片方進んである場所でアクション起こしてもう一人と合流したらまたどっちかが進んでまた同じように合流して…って感じの繰り返し。そこまで複雑…って感じではないのですが、やたら広い場所とかがメインになるとどこから手をつけていいのやら、どっちが必要なのやら…そういうのから全く予想がつかなくなるので結構考える時間が要るようになりますね。手っ取り早く解いてしまいたい人にとってはわりと長く感じる時間が必要になってくるのでめんどくさいかもしれないですね。協力しあいながら1つずつ解けていく謎解きを見てると気持ちいいんですが、そのほころびを見つけるのが一苦労なので人によってはそれを楽しいとみるかしんどいと見るのかで難易度が変わってくるかもしれないですね。基本的に謎解きがメイン!という感じではないのですが、戦闘アクションがわりと少なめなだけに人によってはメインと感じる人もいるんぢゃないかなと思える程度です。コマゴマした謎解きではなく簡単シンプルな分、きっかけがたった一つ見つからないとなかなか解けないような仕掛けもあったりするので適度に楽しめると思いますよ〜。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★行き先★時々妙にだだっぴろい場所が出てきたりするのでそういう場所を行ったり来たりするようになるとかなり迷います。一番気になったのは次にどこに行くかがあまりにもわかりづらくよく迷うところですね。基本的に次に行く場所は地図で点滅しているのでそこを目指せばいいのですが…それでも思いっきり迷うわけです(汗)序盤はいまいちその地図の見方もわかってなかったようで、その点滅の場所さえわかっていなかったものでぇ〜次どこ?の域を越えた「私何したらいいんだろ〜」ってフラフラさまよってることも多かったわけですよ。手当たり次第走り回るっていうのも結構ツライもので、結局そんなことしてても先が見えないわけですよね。で、困ってたんだけどそこから地図をマメに見るようにしました。その点滅場所を確認すると地図上でいくと「なんだ♪すぐ近くぢゃん♪」って思える場所がほとんどなんですけど…これがそう簡単にはいかないんですねぇ。しかも普通のゲームと違って次に行かなければいけない場所っていうのがわりと遠くに出ちゃうゲームなんで、とにかく何度も何度もいろんなところを行ったり来たりしないといけない機会が自然と多くなるわけです。時々何かイベントをこなすと今まで行けなかった場所のトビラが勝手に開いててそこから次に行ける…なんていうことも多いんですが、どうしても地図上の点滅表示は大きなエリアでの表示になってしまうので細かなトビラ1つにまで表示はいかないわけです。だからたまたま行き着けばいいけどそこまで行き着くにはしっかり迷う必要があるわけですね(笑)まぁ〜あまりトビラとかは気にせず…というかそういうのにあたるのは走りまくって運よくぶち当たった時のみで(笑)私の場合は「そいえば点滅してるちょうどあの辺に確か入れないトビラがあったよなぁ〜」というのを目印にとにかく点滅に近づくことだけを目標に走ってた感がありますね。点滅エリアに入ったら後はスミズミまで走って探すのみって感じで。そのくらいに次の行き先があいまいっていうのが一番気になったことの1つですかね。★再び謎解き★上↑でも謎解きの話をしましたが、やっぱりだだっぴろい場所では移動と同時に謎解きでも迷いますね。あまりにも謎解きのキーになるものと背景が溶け込みすぎてヒントになるようなものが少ないんですよ。わからない時はとりあえず手当たり次第に…っていうのがキーワードになるくらいに。基本的に探すものといったらアイテムというよりキャラの特徴を活かすものが多いです。たとえばジェンにとっては変身して高いところをジャンプできるようになって行ける場所、スクリーにとっては上れる石壁や縄を垂らしてジェンを引き上げられる場所とか。それさえ何か1つ見つかれば結構芋づる式に謎が解けていくので後はかなり楽です。だから謎解きが難しいという意見をよく聞きますが、難しいというより見つからない…といった方が正解なんぢゃないでしょうかね。難しいと言えるような頭を使う謎解きはほとんどないので。このゲーム全体でスクリーが活躍することを考えると「壁」が謎解きのキーワードな気がするほど必要な壁1つが見つかるだけでスルスルと前に進めますよ(笑)そのくらいこのゲームを表現する言葉にしたら難しいというのはイメージに合わないですね。きっかけが見つからずうろちょろしてる状態が多いことを難しいと表現するならば別ですが♪★戦闘★アクションが少ないのは軽いアドベンチャーをやりたい女のコにとっては救世主な気がしますが…ちょっとひっかかることもあります。というのも最初から最後まで簡単か…?というとうなづけないところがあるからです。序盤、中盤あたりまではかなり戦闘も楽です。ほとんどスクリーが一緒にいることが多いので多少傷ついても大丈夫なことを考えるとバツグンに気分も楽なわけです。戦闘中でも体力吸収できますから。ただ終盤いきなり敵が強くなるのがちょっと気になるんですよね。その分こちらも強い変身ができるんだろうと思って開き直ってはいたんですが、いまいちアクション苦手な人だと手に負えないだろ…と思えるようなキツイ敵もちらほら出てきます。最後の方に変身が可能になる種族は獰猛でわりと攻撃力も強いのでザコ敵相手に戦うにはもってこいです。でも攻撃力があるとスキも大きかったりするし、体力を補給するのに結構量かかったりするような気がするし、やっぱり見返りがありますよね。こっちの攻撃力強くてもボス級になると相手もかなり強いのでこっちのスキをついてやられることも多くなるし…といった感じでアクションがどっちかゆ〜と苦手っていう人は終盤は覚悟して臨んだ方がいいかなってくらいのキビシサも出てきます。だからプレイしようと思ってる人はその前にそういうところまで全部ひっくるめてもう一度プレイを考えることをオススメしますね。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★シンプル★プレイした後レビューを書くのに改めてどんなゲームだったかなぁ〜と思い返してみた時、一番に思いついたのがこの言葉でしたね。ひっじょーにいたってシンプル♪(笑)飾りッケのないゲームですね。洋ゲーって基本的にそういうのが多いと思うんですが、これもそのうちの1つだと思います。ヘタに言葉で語ろうとしないところがいいと思うんだけど、普通にしゃべりまくり、寄り道しまくり…とかいう今時のゴミゴミしたゲームが好きな人にはちょっと違うかなといった感じです。ただひたすらに前に進むことを目的として、謎解きもシンプル、アクションもシンプル♪なんてのがなんというか王道というか余計なことに気を遣わせない作りで私的にはいいと思うんですけどね。アドベンチャーってわりとどれをとっても同じような進みだと思うのでもともとこのジャンルが好きな人にとってはあまり違和感のない普通のアドベンチャーといった感じだと思いますヨ。だから逆にあまりアドベンチャーってプレイしたことないって人にはわかりやすくていいかもしれませんね。謎解きがわかりやすいかは別ですが、特に頭を使う難しさではないのでコツさえわかれば全然ゲーム初心者でもアドベンチャー初心者でもわりといけるハズです。唯一上↑でも触れたアクション初心者をのぞいて…(汗)やっぱりどうしてもラストでいきなりしんどいかも?って思わされる敵が出てきたのがちょっとネックでしたね。それまでが全く心配のいらない戦闘だっただけに余計に…もったいないなぁ〜と思ったのは事実です。まぁ〜クライマックスですから一匹や二匹そういうのが出てくるのが結局は王道であって昔みたいなそこまで強いのとは違いますけどね(苦笑)今時のぬるゲーをやりなれてる人やあまりアクションは気にせず適当にボタン押しでやってきた…なんて人にとってはちょいと最後苦戦するかも…って程度ですね。★ストーリー★あまり触れてないんですがストーリーは難しくもないけど…のめりこめるようなわかりやすい興味深い話って感じではないってとこですかね。アドベンチャーらしくそこまで話を掘り下げてるわけではないのでイベントなどで聞き流す程度の話になりますが、舞台がそれぞれ4つの世界に分かれていてそこでその種族をめぐってのいろんなストーリーに置き換えられていくのでちょっとオムニバス形式って感じがしなくもないです。結局オオモトのストーリーを完結させるために世界へ出向いていくわけなのでそれぞれの話が終わればやっとラストって感じの作りです。だからプレイしてるとストーリーにのっかって話を進めてるという感覚より、ただ4つの世界をそれぞれ新しいストーリーが始まる感覚でプレイできるのでダラダラ感がないですね。1つの世界はわりと長いので時間かかるし、ボリューム的にもいい感じです。何も考えずにポンポン進めてたらいつのまにやら全部冒険し終わってて終わってしまった…ってのが結局私のプレイでした(笑)全体的に浮き沈みのとても浅い内容だと思うので一辺倒な感じがしないでもないですが、それが飽きにつながるってことはとりあえずなかったのでよかったです。でもそう思えるくらいにほんと静かなゲームです。常に2人での冒険なので一緒にいる安心感はありますが、普通に操作してるとそうそうしゃべる機会もないですし、BGMは必要最小限だし、ほんとに音が少ない世界なので落ち着いてプレイできるのも確かですが、ちょっと静か過ぎると思う人もいるんぢゃないかというのも確かです。ゲーム中にはタロットカードが集めものとして落ちてるんですが、それを見つけて拾うと一瞬新しいものを見つけた時の効果音が入るんです。このいつも静かに進んでる冒険の中で一番音を感じる時がまさにこの一瞬で、他にも多少は音楽入りますがいつもそれを聞いて音だ〜とうれしくなるたびに(笑)よほど他に音を感じる場面の少ないゲームなんだろうなぁ〜と改めて思わされるわけです。いやぁ〜なんとなく不思議な感じがしましたね。プレイしてる時はさほど意識しないことだけに。もうそれ以降このカードを拾う時は「なるぞなるぞ〜(笑)」ってなんかうれしくなったものです。★オススメ★結構評判のいいゲームではあるみたいなんですが、それだけにプレイする前の期待も尋常ぢゃなかったのが正直なところです。そんな私からするとそこまで評価を上げてるのは一体どこらへんだったんだろう?ってちょっと思うところもありましたが、決しておもしろくないわけではありませんでしたよ。種族によって特徴の違うキャラになれたり、謎解きによってその特徴をどうやって活かそうか考えたり、スクリーとのやり取りもどんどん楽しくなっていったし、アクションもそれなりに動きを考えながら楽しめたし♪ただほんとにシンプルなだけにこれだけはオススメ!ってとこは正直見当たりませんでした。絶対的なこれならではのシステムもあるわけぢゃないし、今時のゲームからすると本編以外他に遊び要素があまりないのもちょっともったいないかなと思います。最終的には製作の裏側みたいなものを見せてくれるオマケは出てきますが…。以前ロードオブザリングをプレイした時、俳優さんのインタビューや製作過程とか見せてくれるオマケ画像がいろいろあったのをよく覚えてますが、それ以来の似たようなオマケだなと思いました。洋ゲーに多いのかなぁ〜っていかにも思わされるオマケです(笑)アドベンチャーはもともと本編だけってのが多いですが、これも例外ではないので集め要素やサブイベントやといったいろんな方向から遊べるゲームをお望みの方にはちょっと飽きがくるんではないかなぁ〜といった感じのゲームでしたね。

ビジュアルメン 派手目な印象ではないですが、落ち着いた雰囲気がとても心地よいですよ。キャラも個性的で好きですね。 ★★★☆☆
操作性メン 戦闘アクションがちょっとわかりづらかったです。いまいちよくわからないまま結局ラストまで進みました(笑) ★★★☆☆
ロードメン こういうのにはめずらしいいつでもどこでもセーブです。キリがよくても悪くても時間なくなったらすぐやめられるので重宝しますネ。 ★★★★☆
難易度メン 謎解きもアクションもほどよいんですが、どっちも十番手強くなる場面がちらほらあるのでそこんとこは覚悟しときましょう。 ★★★☆☆
ストーリーメン 4つの世界をそれぞれ楽しんでください…って感じにどっしりオオモトの話があるわけではないですがそれはそれでいい感じ♪(笑) ★★★☆☆
総合メン それなりに楽しめましたが、人にオススメするとなると…といった感じがぬぐえなかったですね。私も大絶賛な声を結構聞いてただけに余計に…(笑)いたってシンプルで凝ったところはあまりない分安心して落ち着いて楽しめますが、逆に静かすぎて盛り上がりに欠けるところがあるのも事実かもしれないですね。セーブも好きな時にいつでもできるしゆっくりまったり悩みながら時間をかけて楽しめる人にオススメしたい感じです。全体的には飽きの少ないいいゲームだと思いますヨ。 ★★★☆☆
+α