はオススメランクだよ♪
★ 零 〜zero〜 ★ 零 〜紅い蝶〜
★ 零 〜刺青の聲〜
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 零 〜zero〜 


ソフトタイトル 零 〜zero〜 ⇒ 公式HPはココ
対応機種 PS 2
ジャンル ホラーアクションアドベンチャー
発売会社 テクモ(株)
発売日 2001.12.13 ★★★☆☆
ウリ?文句 本物の恐怖がここにある。 和風ってコワッ!
関連もの 零 シリーズ



  暴力・出血・ホラー表現ありゲームですよー♪

暴力シーンやグロテスク表現ありゲームですよー♪


読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
雛咲深紅の兄真冬が消息を絶ってから既に9日間が過ぎていた。彼は一ヶ月くらい前知人である作家の失踪に何か予感めいたものを感じ、その足取りを追い、ある屋敷に辿り着いた。氷室邸。森の奥にひっそりと佇むその屋敷は、古くは地方一帯を治める地主の屋敷だったといわれている。が、今は訪れる人もなく廃墟となりはてていた。屋敷を調査し始めた彼は各所で作家達の屋敷に起こる奇怪な現象の数々をつづった取材メモをみつける。さらに奥を調査していた真冬はただならぬ気配に取り囲まれていることに気づいた。そして・・・。深紅は行方不明となった兄を追い氷室邸を訪れる。そこで彼女を待っていたものは・・・
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
思わずひょえ〜って叫んでしまいたくなるくらいの「和」のコワサでしょうか♪ゲームの舞台は氷室邸。しかも夜の闇の中で探索を始めるのでずっと真っ暗。屋敷内はほとんど月明りもないので懐中電灯のちっちゃな明かりだけが頼りなのですがほんっとーにコワサをひきたててくれます。なんでわざわざ夜に来んのよ?しかもかわいい女のコが一人で?って思わずぼやいてしまいたいくらいに真夜中に活動開始。まぁ〜ゲームですから(笑)序章のチュートリアルっぽい最初だけ兄の真冬を操作してとりあえず一通りの動きややるべきことを覚えていきます。最初なので難しいこともなくこんな感じね〜って雰囲気がつかめるので初心者でも安心な親切設計。しかも操作はさほど難しくないし、歩きもかなり遅いのでゆっくりとした感じの進みなのが落ちついてていいですね。ホラーらしさをかきたてるこの鈍重感。もっと早く走れヨ?みたいな(笑)ただこののんびりさが霊が出たときにはストレスの原因になるのですが(笑)本編からの主人公は女のコ。これがほんっとにかわいらしい♪実は説明書みたときあまりの青白さと華奢な体に似合わずちょっと頭でっかちなのが目についてあんまかわいくないな?って思ったんですけど(謝)いざゲームをやり初めてムービーとか見るととてもかわいい♪あとで聞くとこのかわいらしさに引きこまれてやり始める人もいるとかいないとか?(笑)うーん。納得。肝心の霊退治アクションはカメラを使ったもの。カメラを霊の前でかまえ近づいてきたとこをキャーッチ♪うまくできればダメージが与えられるわけです。一発で終わるような単純アクションなんかな?どこまで近づけられるかがカギになる一発勝負なんかな?なんて思ってたけど大間違いでした。ちゃんと体力ゲージがあり、霊をとらえればサークルが青くなりその上シャッターチャンスになると黄色に光ります。それによってダメージも大きくなり霊の断末魔も聞こえるわけですがなかなか難しい。霊レベルが高くなってくると右に左に足元にとひたすらワープし始めるので探すのだけでも一苦労。でも見つけてダメージを与えたときの霊の苦しみようをみると結構爽快←性格悪ッ(笑)徐々に強くなっていく霊と対面するのはコワサと不安のドキドキを引き立てるので相当な盛りあがり。しかも一人一人に怨念こもってて同じような姿形のゾンビが出るのとは違いその状態によってどんなイタミを味わって死んでいったのかが結構手に取るようにわかってこれまたイタイタシイ。目がつぶされてたり下半身がなかったり顔がつぶれていたりとそれぞれの個性がおもしろいといったら変だけど話の興味を引いてどうしてそうなったんだろう?って今度はストーリーに引きつけられていく。それが和風の霊のコワサであり物悲しさかなといった感じ。ゾンビや獣やといったのが出る洋風ホラーとはまた全然違ったこの和風のコワサがとてもよく出てて「霊」っつーもんのコワサをうま〜く引き立たせてあるなぁ〜と感心しました。霊といえばおもしろかったのはカメラワークによる霊の見せ方。固定視点ですがこのゲームではそれがいい感じの演出してます。たとえば廊下に出て前に歩いてるといきなり天井からの視点になったと思ったら実は上からのぞいてる霊の視線そのものでカメラを向けると霊がうつりこんできたり、普通に歩いてて遠目の視点になったと思ったら実はちょうど足元の床の下に霊がはいつくばってるのをプレイヤーからの視界に入れるためだったり。主人公の女のコは平気で上を歩いてるんだけどさすがにそれを見たらゾゾゾー。冷や汗かきながら「お主やるな?」ってな気分になります(笑)そんな感じで一瞬目に入るけどすぐに消えていく霊とかこっちを振り返って誘ってるような霊とか攻撃してくる霊だけではない何かを訴えてるような霊の存在がかなりこのゲームを盛りたててたのがおもしろかったですね。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
霊退治のカメラアクションですがこれがなかなか難しい。最初の方は結構簡単で引きつけて引きつけてシャッターチャンスを狙うのが楽しかったのですがだんだん霊が本気化してきます(笑)おぃおぃそんなムキになるなよ〜ってな感じであっという間にワープしてくるのでこっちも目がマジ。パシャっとするたびに移動しては逃げて距離をとってまた近づいてくるのを待って・・・ってやりたいんだけどその待ってる間に霊がワープしたらチャンス逃しちゃうのでもうひたすらパシャパシャするしかないのが現状。結構こっちのやられるダメージもハンパじゃないので油断してるとあっという間に死にます。かといってやりすぎるとあっという間にフィルムがなくなる(悲)フィルムには種類があって効果の弱いフィルムはセーブポイントで30枚まで何度も補給可能なんだけどもちろん霊と戦闘中はその部屋から出れないしセーブがたとえあっても使えない状態になるので結局普段からためおきしてなるべく使わないようにするしかない。強いのも使いすぎないようにしないといざ強い霊が出てきたときにピンチになる。枚数が少ないのでそれが結構最後の方に苦戦したことの一つ。案外最初の方はいっぱい手に入るので安心してたんだけど使う数も多いから追いつかなくなるし、最後の方はあまり手に入らなくなる。しかもアイテムとろうと他の部屋に入ったら浮遊霊に捕まってそれこそいらん戦いに巻きこまれるとフィルムとっても結局使ってしまって意味ないから探索もしづらくなる。って繰り返してるとどうしても戦闘もシビアになってシャッターチャンスを狙いたくなってはゲームオーバーってことになりかねんので案外しんどいです。アクション性が高くなってくるけどそれは走り回って武器で叩いて戦うっていうアクションっていうより俊敏性や反応の速さが決め手になります。なので反応が鈍かったりパッと考えてパッと行動するのが苦手な人はちょっと苦労すること間違いないので注意しましょう♪回復アイテムもかなり限りがあるのでいくら温存して使っても最後の方はキビシイ戦いになります。コツをつかむのも一瞬の戦闘なので何度か繰り返さないとなかなかつかめない分イライラすることも出てくると思います。けどダメだ〜って思った戦闘でも何度もやって一瞬のタイミングを体で覚えることができれば勝ちなのでそれが唯一の救いですかね。せめてもう少し強いフィルムがいっぱい手に入ったらなぁ〜と思いました。なかなか難しくて先に進めないとかなった場合の救援策としてもあったらもっととっつきがよかったのではないかな?と思ってしまったのも事実です。あとはこのコワサはほんとにホラーというか霊とかの存在が苦手な人には前に進めない、1歩歩みだすのに勇気のいるゲームだと思うのでオススメしません。精神的なイタミが身にしみるゲームですね"r(^^;でもちょっと思ったけど写真とるときも必死で早く早く♪って焦ってるし暗いところにいる霊やそこで撮った写真にうつってる霊はボンヤリした感じだしでそんなもんなんだろうけどコワイ!って思うほど霊の姿がはっきりわからなかったのが残念(汗)あまりにボ〜ッとしてて何だコレ?なんて思う写真もいっぱいあったのでもっとコワサを感じる写真をみたかった(笑)そのせいかわざわざアルバムにセーブする気力がなえたり。だいたいセーブに必要な容量食いすぎです。普通にいろいろやってる人ならたぶんメモカ新しいの必要ですよ。もう少しアルバムを使い勝手のいいものにしてほしかったですね。なんで終わるたびにいちいち写真なくなんのよ〜みたいな。最後に一つ。霊の声とかかなりちっちゃくって聞きとれないのも多かったです。ヘタに大きくしたらいつのまにか画面変わってていらん音までおっきくなってて焦ってちっちゃくしたり。あ。もいっかい言って?って思っても後の祭りですしね。しっかり聞きたかったな残念。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
かなり前からネラッテいたゲームではあるのですがあまりにコワイと聞くのでなかなか手がだせなかったものの一つです♪ここまでやる前からコワイと思わせるゲームもめずらしい(;^_^Aただあまりにその想像がすごかったのかそこまでひどくはなかったです←想像が先走るいつものことだ(笑)もっといっぱい出ると思ってた霊が適度だったからかな〜なんて思います。イベントに関わってくるようなボスクラスの霊が結構多かっただけでそれ以外のランダムで出てくるような弱い霊とかが少なく戦闘自体が少なかったからかなって気もしますね。ただこのゲームのコワサはその霊とかで出すというより背景とか雰囲気で作ってる部分がかなりあると思うのでほんとに歩いてるだけでコワサを感じます。1歩歩いたら何か出るような気を起こさせる暗闇っていうんですかね。普段見てると他愛ないものでもそこで目に入ると絶対何かある!って思わされます。たとえば押し入れをあけたら何か出る!とか布団をはぐったら何かいる!とか。いや。取り越し苦労が多いんですけどね(笑)しかもところどころに鏡がおいてあるので、わかるかな?あの暗闇の中に突如現れる鏡のコワサ。自分の姿が映ってる鏡を見るコワサ(笑)後ろに何か映ってるんでねーかい?って考えることのコワサ。実際後ろに立ってるのを見たときのオゾマシサ(笑)まさにゾゾゾーですよね。ただ私にとってはなんかホラーって言葉があまりしっくりこないホラーです。というか私の中でホラーっていうのはどうしても洋風を想像してしまって上でも言ったゾンビ・モンスター系が浮かんでくるのでちょっとイメージが違う。その点で日本の夏にはぴったりって感じのさむ〜い冷や汗がでそうな感じのコワサを想像してもらったらぴったりくると思います。夏になると特番が組まれる心霊番組を見てるようなあの感覚(笑)ガッと出てきたゾンビをガガガーって倒すんではなくってソロ〜っと近づいてきた霊を振動とか目で確認してとりあえず距離をとってカメラをかまえる。消えたり現れたりする霊を目で追いながら探してシャッターをきる。その一瞬の行動が少しでももつれるとそれこそパニックになってますます恐怖がたかまるんですよね〜。くるくるくるくる〜ってジワジワした恐怖っていうんですかね。ゲームなのにそのまだ目には入ってないけど来そうなイヤ〜な感じがわかるんですよ。そしてコワイ話につきものの悲しみとか怨念とか。これも例外ではなくストーリー自体はそれほどコワイ!って思うものではありませんでした。話だけをとるとコワイより絶対的に悲しい物語です。ヒドイオゾマシイってな感じもしたり♪コワイのは出てくる怨念こもった霊の顔であって(笑)霊に重きをおいてるゲームとしてPSと2で出てる「エコーナイトシリーズ」がありますがあの攻撃する霊がいたるとこに出てくるのがこのゲームって感じです。やっつけても話を聞けるわけではないですが多少の恨みやつぶやきくらいなら聞けます(汗)ただボーっと霊が出てくるのとコワサが全然違うのはこのゲームの場合カメラをかまえてギリギリまで近づかせないといけないからイヤでも顔や姿を見ることになるってそこだと思います。上でも言ったとおり写真とかにうつるのはわりとボンヤリしてますがとりあえず戦ってる霊はとらえてる限り結構はっきり目にすることができるので楽しめますヨ(^-^;昔の日本は儀式とかしきたりとか重んじそうだもんなぁ〜。・・・なんて思ってやってたらますますリアリティが増してきて楽しめますヨ♪(笑)わりとエグイ感じの話なので出てくる霊も痛そうなのが多いです(泣)コワイ話に+してグロテスク嫌いな人は要注意ですネ♪しかも和風だし;三度の飯よりホラーが好きっていう人にはどうかな?って思いますがホラーはコワイし苦手だけど好き〜っていう人にはもってこいだと思います♪かなりな寒気を感じられると思いますヨ♪これをやって貞子さん♪を思い出す人はかなりいると思いますネ(笑)

ビジュアルメン 最初から最後まで通してかなり画面が暗いです。ムービーとかキレイなんだけどとにかくゲーム画面は暗いので注意です。 ★★★★☆
操作性メン 焦ったりパニくったりする場面が多いからカメラかまえるのも一苦労(笑)カメラどころか歩く・走るでさえ一苦労。固定視点なこともあって動きづらいのが難点ですね。マップの切り替わりで前後逆になったりもあり。慣れるしかないのかな。 ★★☆☆☆
ロードメン 長くはないんだけどセーブするまでにやたらボタン押し操作が多くて何の演出だろう?って思ってしまいます(笑) ★★★☆☆
バトルメン 結構難易度高いです。特に後半これでもか!っていうくらいに強い霊が多いので苦戦必至。大変なので★減(笑) ★★☆☆☆
ストーリーメン なんかすごくむごたらしい話です。最初のころは内容にあいまいなところも多く前に進むことで新聞記事やメモを拾って内容が見えてくるわけですがやればやるほどじゃ〜これは何?ってのめりこんでいけるような感じですね。知れば知るほどコワイというより悲しみが見えてくる話なのがとても痛々しくてストーリー自体を楽しめました。 ★★★★☆
総合メン コワイもの嫌いな人へはオススメしません。かなりなコワサを演出するような場面が多々出てくるので心臓弱い人注意です(笑)テレビとかで見てるのとは違って自分で進まないといけないってことで倍以上のコワサを味わえます。しかも屋敷の中ですべて狭い場所なので霊とかに出会うと逃げ切れないってーのがまたいい演出。和風ホラーの定番って感じの作りです。 ★★★☆☆







 零 〜紅い蝶〜 


ソフトタイトル 零 〜紅い蝶〜 ⇒ 公式HPはココ
対応機種 PS 2
ジャンル ホラーアクションアドベンチャー
発売会社 テクモ(株)
発売日 2003.11.27 ★★★☆☆+α
ウリ?文句 私、聞いたことがある。儀式の日、紅い蝶が舞い上がるって… 和風ホラーの美
関連もの 零 シリーズ



  暴力シーンやグロテスク表現ありゲームですよー♪

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
忌まわしき儀式の日を境に地図から消えたと言い伝えられている村「皆神村」昔そんな村があったとされている森で迷うと神隠しに逢いこの村に誘われると言い伝えられている。その村には「紅い蝶」が飛び交い2度と明けることのない夜が続いているという。双子の姉妹、澪と繭は幼い頃過ごした故郷にやってきた。夏休みが終わるとダムの底に沈んでしまう二人の秘密の場所だったその沢で回想にまどろむ澪。ふと顔を見上げると繭の姿は消えていた。あたりを見まわすと「紅い蝶」を追って森の奥に入っていく繭を見つける。繭を追いかける澪。そして二人の前にはいつしか霧に包まれた薄暗い村が広がっていた…。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★和ならではの美★が相変わらずとてもキレイです。ホラーでキレイというとなんか違うかな?という気がしないでもないですが、今回のキーポイント的存在の「紅い蝶」の紅が暗闇にはえて美しいのがとても印象的だったからです。ビジュアルはそれがキレイというだけではなく、和風ホラーならではの廃屋の怖さや昔の生活が垣間見えるような生活臭。何が起こったのかコワイケド知りたいという欲望をかりたてるようないたるところにある散々な痕跡。そういうのがスゴク丁寧に表現されていて全体としてキレイだなぁ=よくできてるなぁ〜といった感想をもちました。こちらも相変わらずだなぁ〜とうれしかったのは主人公の双子の女のコがとてもかわいらしく好感がもてたこと。ほんと私としてはお気に入りポイントですね♪★カメラでバトル★バトルシステムなど基本的なこともほぼ前作から変わってないのでシリーズで1をプレイしたことのある人はほぼ問題なくこの世界に入りこむことができます。単発で紅い蝶からプレイする人は最初ちょっととまどうかもしれませんがそれほど難易度が高いわけではないので大丈夫だと思います。難易度といえば今回はイージーとノーマルが最初から選べ、イージーだとかなりアイテムとかも余るし体力も削られないので楽ですよ。初めての人向けでよいなぁ〜と思いました。結構このカメラ使用のバトルって要領をつかむのが難しいので慣れない人にはこのくらいの簡単な難易度は必要だと思うんですよねぇ。それにホラーは好きだけどアクションは苦手だなぁ〜という人もなかにはいると思うので難易度によってアクションメンが少しでも手軽になるのはうれしい仕様だなぁ〜と改めて実感しました。★ホラー度★1をプレイして慣れたからなのかもしれませんが1ほどのびっくり感はなかった気がします。びっくりというよりいろんなムービーとか見てるとグロテスクなシーンの方が今回は印象的でした。血みどろの部屋や人形がかかわる話や想像したくないような人生を歩まされる人々の姿を想像したりと直接かかわるというよりどこか記憶にス−ッと入ってきそうなコワサや見ることで自分で想像する…想像力をかきたてるコワサがとても頭に残ってますネ。もちろん今回もいきなり視点が変わって上からのぞきこんでる人がいるような視点に変わったり、遠い視点に変わったと思ったらプレイヤーが走ってる上の2階の窓の向こうに人が歩いていたり…といった演出視点もいっぱいで楽しめますヨ。今回双子がキーになるだけあって途中2人で行動することもたびたびあるのですが、コワイ演出も2人ならではのものがあったりとおもしろさも倍増です。しかもおもしろさだけではなくコワサは半減です(笑)なんとなく誰かが一緒にいるっていう安心感から?となりに霊がいてもうれしくないですけどね(^^;)でも突発的な行動の多い相方なので余計にコワサも引き立ててる気がしないでもないですが"r(^^;2人の時に霊が出現したりするともう1人の方に引きつけられてる間コッチはカメラに集中することができたりしてちょっと難易度下げてる気もしましたヨ。コワイのが苦手な人にとってはこれでも十分コワサ抜群だと思いますが、どうしても1度やってみたい人にとってはそこまで今回はホラー度高くない気もしました。浮遊霊も少なめですし。ただ今回は前作より多人数相手に戦う場面も多いのでそこらへんは結構シビアでした。3人くらいの村人相手にちっちゃな部屋で隅っこに追いやられるとイヂメられてるとしか思えません(笑)そういうヒトツヒトツを考えたら1よりむしろ難しいんですけどね。それから何もないところでファインダーを向けるといきなり霊がドアップで飛びこんできたりするびっくりしたなぁ〜もぉ〜(笑)的なものは相変わらずあるので心臓弱い人は注意ですヨ♪(^-^)
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★アルバム★前作もそうでしたが、アルバムデータを残すのに結構な容量を食うのでその必要性がわからない(^^;)まぁ〜写真もコンプして楽しみたい人にはもちろん必要なんでしょうけど、もう少し手軽にセーブデータの一環として一緒にできないのかなぁ〜というのが前作からの不満です(笑)かといって最初からアルバムデータもこれだけ集めるとこんな特典がぁ〜なんて言われてたら容量ムリしてとっちゃいそうだし結局なんとも言えないもどかしいシステムだからやっぱりセーブデータはゲームのデータと一括してほしかったなぁ〜(笑)★カメラ視点★基本的に勝手に動くカメラ視点ですが、マップ切り替わりなどいきなり前から視点に変わったり後ろ視点横視点になったりとコロコロ変わるのがちょっとウザイ。というのも走ってるのにいきなり視点変わるとスティック操作が逆になったりしてどっち向いてるのかわけわからなくなる=挙動不審のようにうろたえてしまうから(笑)霊と戦闘してる時は特にそう。必死なのは見こしてほしかったですね。霊の方に走っていってつきぬけてるのはよくあることでした♪一発死要素をもってる霊なんかが出るところでの走り操作はかなりドキドキしましたよ。かといってこのゲームの場合視点を固定してしまうと↑の楽しいところで言ってたような演出視点のおもしろみが半減するだろうしで難しいとこですね。とにかくプレイする方が慣れるしかないんでしょうね。★一発死★このゲームの特徴のヒトツとして途中何箇所かにとにかく触れてしまうと一発死!っていう敵が登場します。すごいスパイスがきくのでゲーム途中でそういう敵が出てくるのはそれなりにいい効果だと思うのです。今回はきわどい逃げ方をしないといけないのもありましたがそれはそれでメリハリが出たり、まったりとしてきた頃に緊張感が戻ってきたりといい感じにピリッときいてます。ただ…要なボス戦にもそれを使ってしまうというのが…なんか安易な発想だなぁ〜(^^;)なんてふと思ってしまいました。つかまると一発で終わりだからなんかボス戦=苦戦したけど厳しい戦いを制した!って感じがないんですよね(笑)だって体力があるなしとかの問題でなくひたすら逃げないといけないのでつっこんで体力削って削ってやっと勝った!っていう状況が全くないんですもん。まぁ〜苦戦して逃げたのも大切な戦闘要素なんでしょうけどね(笑)ちょこちょこ思い出してみると出てきますがあまりフクザツすぎるシステムとかないだけに不満要素が少ないのはいいと思います。コワイのが先にたって不満がかき消されてしまってる、覚えてない(^^;)ってのも多少ある気がしますが(笑)そうそう。最初から深刻だった問題があった…音。たぶんわざと小さな聞き取りづらい音にしてるんだろうけどセリフとか全く何を言っているのか聞き取れない。字幕オフにしてちゃ〜やってけんだろ?っていうくらいに小さいのでちょっとストレスでした。それで聞き逃してる声も数多いと思います。浮遊霊とかも何か言ってる霊とかいるんだけどそれなんか特に字幕がないのとかも多くさっぱり何言ってるのかわからず気になるところが多々ありました。これでも音量は最大だったのでイヤホンとかなしでやってる人ももっとしっかり聞き取れるよう最大ボリュームを幅広くしてほしかったですね。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★零は零★前作と比べても全くもってシリーズだなぁ〜とひたすらそういう印象を受けるくらいに変わった点が見当たりませんでした。難易度がこちらの方が高いというウワサもちらほら聞きましたが、イージーの難易度選択がある分楽なんじゃないでしょうかね。イージーだと確かにかなり体力の減りとか抑えられると思いますし。1より難しい?って不安な人にもあまり問題はない気がしました。今回のキーポイントである双子っていう存在がもともと神秘的なニオイがするだけにうま〜くストーリーとして入ってきてるのがいかにも和風っぽくてよかったです。基本的に屋内を歩き回るシーンがほとんどなので密閉空間で余計にホラー度アップなのがおもしろい=コワイです。逆にホラー苦手だけど広い屋外だと開放感によって少しやわらぐのでまだマシ〜だから屋内は苦手という人も多いとは思うのでそういう人にはちと怖すぎだと思いますが。シリーズで好きな人はストーリーが変わっただけ…という印象が強いと思うので十分楽しめるのではないでしょうか。もちろん変わってないだけに1に不満があった人はちょっと考えた方がいいとは思いますケドね。戦闘システムはもちろん細かなところや、ビジュアル的なものはほんとに見事に前作から引継ぎといった感じです。全体的に浮遊霊的な存在が少ないな〜と思ったのも前作の感想と同じところです。今回は以前にも増して少ない気がしたのは気のせいでしょうか。「あ。こんなとこにも隠れてたらおもしろいのになぁ〜」なんて場所を思わず見つけたりするのも細かな背景見ながら楽しいものなので、そういうところに隠す霊の存在がもう少し多かったらマスマス楽しめたのになぁ〜と思いました。★ホラーのストーリー★…が私は大好きです。まぁ〜作品にもよるんでしょうが特に和風ホラーってすごいストーリーに重みがあるんですよね。ファンタジーや冒険モノとはまた一味も二味も違ったおも〜い空気の話がとても魅力的です。この零もそのうちのヒトツでそれがコワイけどのめりこんでしまう…という一因だったりします。ゲームを進めていくうちにどんどん紐解かれてゆくカコや自分たちとの接点。カコの懐かしい人たちの回想やあの時アソコで見た霊との関わり…といった奥深いのにそこまで難しいと感じずスンナリ入れてしまう同調してしまう世界観が心地いいです。コワイけど心地いいんですヨ。昔の日本だったらもしかしたらほんとにこういう村や儀式が信じられていた時代もあったんぢゃないかな?って思わず思ってしまいそうな不思議な感覚が大好きです。なんかそういうこと考えてたら昔の日本ってやっぱ謎めいたとこがいっぱいあった国なんだろな〜なんてふとリアルに感じてしまったりしてまた寒くなったりしますネ(笑)変に作り物っぽいウソ話くさくないのがとても好きだったりします。オススメするのはもちろんホラー好きな人へですが、和風ホラーが特に好きな人はぜひ1度やってみてくだされ♪見た目でグロさ全開の洋モノホラーとはまたちょいと違ったヨサがありますヨ。ただコッチは精神的に追い詰められたり、胸が苦しくなるような切なさや悲しみやといったそんなコワサが満載なので精神的に弱い人はやっぱり要注意です♪

ビジュアルメン 暗闇にはえる紅がなんとも印象的。ビジュアルにはいつも文句ないほどキレイで神秘的だと思いまふ。 ★★★★☆
操作性メン 前作同様前後逆になる歩き操作はちと難アリ。カメラかまえる動作も微妙にボタンが重くてイライラしました。 ★★★☆☆
ロードメン セーブも結構うまくいたるところに配置されてるのでやり直しもやめ時も見極めやすくとても快適です。 ★★★★☆
バトルメン 難易度イージーがあるだけでも前作より楽なのでわ?しかも敵自体今回クセのあるのが少ない気がしました。 ★★★☆☆
ストーリーメン 相変わらず意味もなく切ない話なのがこれまた切ない(笑)でもウソっぽくないのがこのシリーズの展開のおもしろいところだと思います。妙にリアルで妙にハマレル。そんな不思議なストーリーと重みのある話が大好きです。 ★★★★☆
総合メン 精神的に追い詰められるコワサは相変わらず。狭い部屋で血みどろの惨劇を目の当たりにすると呼吸が苦しくなる感じです(意味不明(笑)今回は紅い蝶の存在がそんな空気を浄化してるような変に安心感を与えてくれる存在だったので私の中ではあまりホラー感が強くなかったです。それでもまぁ〜十分コワイんですけどね(笑)オススメな和風ホラーですネ。 ★★★☆☆
+α







 零 〜刺青の聲〜 


ソフトタイトル 零 〜刺青の聲〜 ⇒ 公式HPはココ
対応機種 PS 2
ジャンル ホラーアクションアドベンチャー
発売会社 テクモ(株)
発売日 2005.7.28 ★★★★☆
ウリ?文句 侵蝕する恐怖 和ならではの
切なさ
関連もの 零 シリーズ



  暴力シーンやグロテスク表現ありゲームですよー♪

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
恋人を失った黒澤怜が眠りにつくたび誘われる夢。そしてその夢からさめるたびに身体に広がる呪いのあざ。現実に侵蝕してくる恐怖。霊に対抗できる唯一の武器「射影機」を携え、怜は眠りの家に潜っていく。刺青、儀式、子守唄…悪夢に秘められた謎が明らかになっていくたび、怜たちは自分たちの宿命に対峙することになる。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★切ないストーリー★零シリーズのストーリーって毎回毎回とても悲しい話が多く、何かしらのイタミをもった女性の嘆きを鎮めるために物語を追っていくようなストーリーが多いんですよね。和風ホラーっていうの自体にも基本的にコワいだけぢゃなくって切なさを表現してるものがとても多いような気がします。今回のシリーズ3作目もまた一段と例にもれずとてもとても切ない話で、ストーリーにどんどん引きこまれていくものがありました。切なくて、悲しくて、苦しくて…いろんな気持ちが実際プレイしている私たちにまで伝わってくるような見事な表現でしたね。物語の中で一番感じる「痛み」という感情が様々な形で現われるので、それだけにまたいっそう切なさも募るって感じです。実際身体で感じる痛みがないだけに、心につもるそれを感じる痛みというものはプレイヤーにとってほんとやりきれない気持ちにさせてくれると思います。だからこそこのストーリーがまた一段と光って見えるんですけどね。つらくて悲しくて…プレイしてるとほんといっぱい悩んだり、考えたり…はっきりわからないところは自分の頭でストーリーを補完する分、時々フッと物思いにふけって主人公の気持ちを改めて考えさせられたりしますよ。そのくらいに、オオモトにある話はそこまで深く追求した物語ではない気はしますが、脇を固めるサブストーリーや話を解説する書物とかアイテムの存在、浮遊霊という形でそこにたたずむ霊たちの存在が絶妙な雰囲気をかもし出してて、よくできたついついのめりこんでしまう話になってました。ちょっと今までのシリーズからしても一番心に響くものがある切なさは格別ですね。どこがどうというわけではなく、とにかくこの作品の全体を通してそんな思いが詰まってる作品だと思いました。だから別の見方をするとそこまで話を掘り下げてない分、単純明快ですし、かといってすべてが最後に明らかになる!なんて簡単なものではなく、ほんと時々自分の頭で考えながら、いろんな状況を想像しながら進めていくので結構頭は忙しかったりもします(笑)途中たくさんの書物が出てきますが、そういうのを1つずつパズルのように組み合わせてストーリーを組み立てていくような感じなので、1つ1つの意味がいまいちよくわからなくてもプレイを進めることでわかってくることもあればつながっていくこともあったりしてそういうところがおもしろいですね。零シリーズのストーリーはどちらかというとほんと簡潔で、1つのことをまどろっこしく遠回りしていきながらプレイさせるために複雑に見えてるだけだと思うんですよね。根底にある一番おっきなストーリーを解決するためにたくさんのサブストーリーをこなしていくような感じでもあると思います。だからこそまどろっこしいけどわかりやすくてのめりこみやすい世界観ができてるんだと思います。とてもとても切ないですが、機会があればぜひ一度味わってほしいストーリーの一作品になってると思いますよ。★主人公★今回は3人です。メインの主人公の他に1作目の主人公と2作目の主人公の叔父が登場します。あとの2人の出番はそこまで多くないですが、それなりにストーリーに深く関わってくるので見逃せません♪やっぱりシリーズで楽しんでなんぼの世界ですよね(笑)もちろん単発でやっても別にプレイ的には問題ないですが、話的には全く関わりというか…どういう人たちなのか、なぜこの世界に引きこまれているのか…ちょっと奥深いとこまではわからないと思うので断然前2作をプレイしてからこの3作目にとりかかることをオススメします♪この人だれだろ?ってやりながら思うのってもったいない気がします。もちろんそういうストーリー展開でみんなが同じことを同じように思って、後でそれが明らかになる!なんていう話ならば問題ないですが、自分がわからなくても前作をやった人だけ…あぁ〜なつかしぃ〜…と思える状況だなんて…なんか妙に悔しくありませんか?(笑)こうなるとほんとに3人いて初めてこの作品って言えると思いますから〜〜。じっくり世界を味わうためにも理解するためにも、これはシリーズで楽しんでほしいと切実に思いますネ。★和風ホラー★今回も和風の怖さをじっくり味わえます。なんでこんなに和な廃屋ってコワいんでしょう(笑)もう染みとか血跡とかあると頭の中でザザザーッといろんな想像がはりめぐらされるので(笑)結局自分でもっとコワくしてるような感じですか。そういうのをわかっててうま〜く使ってる…と言ってもいいくらいに細かな恐怖が満載です。それからいつも思うのが、こんな家…誰が考えるんだろう?ってこと。地図だけ見てもものすごく広いし、その広さにも関わらずうま〜くちゃんとつながりがあるんですよね。最初は開かなかったあのドアが実はあそこにつながってたんだ!とか、ココのドアを抜けると…あれ?ココ前来たとこだよな?…と地図を見てみるとキレ〜にグルッと一回りしてきたことになってたり。地図見てるだけでもホエ〜ッて感心して楽しくなります(笑)最後の最後まで開かない扉とかもあって飽きることなんてない最後の一粒まで新鮮さをもって楽しめますよ。最初のプレイとかでは時間を気にせず、部屋の隅々まで見て廻ってこのスバラシイ和風ホラーな廃屋を楽しんでほしいなぁ〜なんて思うところですね。そうそう。今回はめずらしく現代の自分の部屋でも行動ができます。だから今までみたくずーっとコワい世界でビクビクしてるんぢゃなくって、ある程度ストーリーが進んだら…現実世界に戻る…夢から覚めるんです。画面が反転すると…あぁ〜そろそろ夢から覚めるな…なんて気付くようになるのでちょっと安心できる空間ができたのがうれしいやらコワいやら…。だって現実世界で心霊現象が起こったら…それこそ無茶苦茶恐ろしいと思いません?いるとわかってる世界で霊を見るのと、いざ自分が生活してる…いるわけない…と思ってる世界に「いる」とわかった時のコワさといったら…(笑)今作のおもしろさはそういうとこにも現実味があってよかったのかもしれませんね。さすがに現実なのか夢なのか…という境がわからない世界ではないので一安心ですが、いろいろ違ったコワさがあっておもしろいですよ。でもそんな世界を体感してると…ゲームをやめて戻ってきた自分の部屋も…なんだかさむ〜くコワ〜く思えてくるのが…なんとも言えず不思議です。とりあえずゲーム全体がどちらかというと静なのでじっくりゆっくり腰を落ち着けて楽しめる、楽しんだ方がこの世界を存分に楽しめると思います。ほんと夏にはピッタリの背筋ゾク〜が味わえる良作だと思いました。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★周回★させるための要素がちと不満でした。エンディングを見るために周回したはいいものの…え?これだけ?…な感がどーーしても抜けなかったので、せめてもう少しだけでも何か特典がほしかったものですね。特典というより…やっぱりそれなりに2周目くらい1周目にはない何か…もう少し納得がいくラストがほしかったというか。まぁ〜想像していた通りではあったのでいいんですが、プラスαなものを多少なりとも期待していただけに…ほぼ何もなかったのが残念でした。だからあくまでそれは私の過度な期待ですし〜特に期待もせず当たり前のように2周目やってエンディングが見れればいいっていう人には問題ないと思うんですけどね(笑)ちなみに周回してもプレイの内容自体にはほぼ変化がなく、ただひたすら同じ道を進むのみなのも淋しいところです。内容知ってるからどうしてもすべてを走り過ぎるのみなので少しの変化があるだけでも、ちょっと目をとめる意味ができるのになぁ〜それだけでもあきらかにもっと長く遊ばせることできるハズなんだけどなぁ〜と残念なところもありますね。何周かしてストーリーをもう1度じっくり見てみたい…すべてわかった上でもう1度あのシーンを…なんて思えるゲームなだけにもう少し周回をする楽しみを作ってほしかったものです。★アルバム★また言ってもいいですかね?(笑)アルバムデータ容量食い過ぎ。なんでココだけは改良する余地ないんでしょうかね?おかげでセーブしてないもんだから前のプレイでとった写真とか一切見れずなんかつまんないです。直前にどんな霊とってたっけ?とか思って、思わずメニュー画面開いてしまって…あぁ〜そっかデータないんだ…なんてがっくりすることもしばしば(笑)うーん。これだけどうにかならんもんですかね?せめて少しでもいいからデータ食わず残せる方法があればいのにな〜なんてつくづく思います。それでなくても写真メインなゲームで、どんな写真とったかあとで確認したり、見て楽しんだりする楽しみがあるゲームなだけにほんと惜しんでも惜しみきれないデメリットだと思いますケド(笑)ってかやっぱみんなちゃんと保存して楽しんでるのかしら…。ちなみにストーリーにはあまり深く関わってはこないけど、そこで何があったのか知る手がかりにはなりそうな浮遊霊の存在って気付きそうでわりと気付かないので集め要素としてはおもしろいなぁ〜なんて思うんですけどね。それもメニュー画面で確認するしかないとなると…こっちも切なさが募ります(笑)プレイヤーキャラは足遅いですし、霊から逃げるのも大変ですが、まぁ〜写真とるのが楽しいゲームなんでその点は問題ないとして〜だからこそ写真の保存はなんとかならないものかな〜と今回も思ってしまった私なのでした。★デメリット?★基本的にはあまりどーこー言いたくなるような気になる点が少なかったのでこういうかる〜いダメだしだけしてみました(笑)あんまりストレスたまることもなかったな〜と思ったのが今回の正直な感想ですかね。難易度が低ければほんと敵さんとぶつかってもさほど苦戦することはないと思います。むしろ…うわッ自分すげーぢゃん!…なんて思わずにはいられないほどのベストショットがバシバシとれてウホウホする場面も夢ぢゃありません(笑)そのくらい結構簡単でした。カメラをのぞくと手のあとがベターッ…これだけはあとあと夢にみそうでしたけどね♪難易度コンプしないと気がすまない!なんて人でなければ簡単なモードでマイペースにスイスイやることも全然オッケーだと思うのでコワいのにあまり耐性がない人でもがんばれる…かもしれませんよ?耐性が1ミリもない人は…おとなしくやめておきましょうね♪
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★全体的に★久しぶりにとても楽しめました。…でもあまりにも切な過ぎてゲーム終わった後、プレイしてない時でもあれこれ考えてしまうくらいだったのがちょっと問題です…しんどいです(笑)ストーリーの展開具合だったり、前の日にプレイしたことの気になるところだったり、これからどうなるんだろう?とか考えたりすると夜も眠れません(いや〜寝ましたけど♪)でもほんとそのくらいにどっかで気になる話なんですよね。こんなに引きこまれたのも久しぶりです。ストーリーが秀逸だと、特に私にとっては、こういうことってどんなジャンルのゲームでも起こりうるんですが、プレイ外のところでも引きこまれる内容というのが…どこかリアルで、どこか真実味があって…案外昔の日本でほんとにあったことなんだろうな〜ありえるような話だよな〜なんて思わざるをえなくなるんですよね。もしかしたら今でさえ山奥の誰も行かないような場所では…なんて考えてもみたり。そこまで想像させられるのはほんとにストーリーのおもしろさだと思いますよ。ゲームの中にリアリティを追求したり、あえて悲しい話を全面に押し出してストーリーを貫き通すのもこのシリーズのいいところだと思いますね。出てくる怨霊のバックグラウンドなんかを読んでるとほんとよくもここまで残酷なシチュエーションを作り出せるよなぁ〜(笑)なんて感心することこの上ないですね。もう読んでるだけでイタイやら悲しいやらなんとかしてほしいくらいです。今回のサブタイトルにもなってる刺青。今回はこれだけでも十分にイタミというものを感じさせられました。いろんな人のいろんなイタミ。どんなに辛くても悲しくても、それを代わりに背負ってくれる人なんていないし、自分が背負うからこそのイタミだったり悲しみだったりするんでしょうしね。そんな感じで当たり前のことを改めて感じさせてくれたり、大切なことを思い出させてくれたりと考えることも多かった今作でした。じっくり味わってプレイするにはもってこいの作品だと思いますよ。★オススメ★上↑でも少し書きましたが、やっぱり前作を知った上でプレイするとより一層物語に踏み込めると思いますよ。(たぶん)プレイには何の支障もありませんが世界を隅々まで知ろうと思ったらぜひ♪あとホラー苦手な人にはちょっとキツイ場面も今回は多いかもしれないですね。まぁ〜ホラーの耐性全くない人がこの零シリーズをやること自体すでに無謀だと思うので、そういう人はこれだけ単独でやる人はいないんでしょうけど。狭い場所での戦闘が多かったり、床下でイヤでもドアップ戦闘や素早い敵、力が強い敵も多い今作なのでホラー耐性の低い人、アクション的なことが苦手な人がどうしてもプレイしたい場合は簡単モードでやることをオススメしますね〜♪ホラーとか悲しい物語とかそういうの全部ひっくるめてゲームとしてもストーリーとしても良作だと思うのでぜひ機会があれば一度プレイしてみるといいと思いますよ。

ビジュアルメン こ〜見えるか見えないか…ってのが絶妙なんすよね(笑)じっくり見たくて写真とってマジマジと眺めてる自分がたまに…一番おそろしく思えてなりませんでした(悲) ★★★★☆
操作性メン 急にバック視点になったり前から視点になったりするので、クルクルとタッチアンドゴー状態になってる時があります。コワさの表現としては貴重ですが…めんどーです。 ★★★☆☆
ロードメン 結構セーブ間隔が長く感じたりすることも多かったです。特別セーブポイントが少ないとかいうわけではなかった気がするのですが…。 ★★★☆☆
バトルメン 簡単なモードだとかなりスイスイ進めます。その分じっくり世界を見て味わうことができるのでまずはオススメ。慣れたら手ごたえのあるのをどーぞ。 ★★★☆☆
ストーリーメン とてもとても(×100)切ないです。怨霊になるだけの恨みや悲しみがあるわけで…それだけに今回はもう怨霊に肩入れしてしまいたくなるくらい…切ないです。話全体が秀逸です。 ★★★★☆
総合メン ホラーの中でも特にストーリーに味が深いのはこの零シリーズだと思いますねぇ。複雑なわけでもないのになぜかほんとに色濃くて悲しい。昔なつかしい…どこか真実味をおびた話だからこそのコワさとか悲しみなんだろな〜なんて思ってしまいます。楽しむ人はぜひシリーズ1作目から〜。ホラーやアクション耐性が低い人は簡単モードで〜。それなりに対応策はあると思うのであまり心配せずじっくりゆっくり怖がりながら味わってほしい和ホラーな雰囲気は格別ですよ。ストーリーが好きだったのでちょっとヒイキメ★4つ♪(笑) ★★★★☆