AMP>デジタルアンプ(D級アンプ)
トラ技2008年3月号を2冊買って、付録基板を2枚手に入れ (1枚1チャンネル)作ったD級20Wメインアンプ。
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電源を追加し、箱に収めただけだが、結構鳴る。しかも小さい。
引越しの際に、昔持っていたプリメインアンプとテープデッキを処分してしまって、
アンプなし生活を送っていたので、いつか買おうと思っていたが、自作することに。
回路図PDF
製作記
電源はLINKMANのACアダプタDC15V3Aを2個使っています。20Wで鳴らそうとすると、
電源容量はもう少し大きいほうがいいらしいが、近所迷惑を考えると、まあこのぐらいの電源で充分。
トグルスイッチはLEDでつまみが光るタイプのもの(日本開閉器製)で、結構高いのでびっくりだが、穴あけが減るので採用した。
部屋を暗くするとつまみがグリーンに光ってなかなか趣がある。
大きい穴あけは、ステップドリルを使ったが、アルミ板が薄いため気をつけないと歪んでしまう。
慎重に穴あけしよう。
入力回路はノイズを気にしてシールド線を使う。出力は普通の線。太めがいい。
電源周りの配線はノイズを出さないよう、ツイストにしよう。へたなシールドより効果はある。
ツイストのピッチはひとひねり1インチ(約2.5cm)。これ以上細かくねじっても効果はあまり変わらない。
入力はステレオミニジャック。ボリュームは50kΩの2連でAタイプ。左右バランス用ボリュームは付けなかった。
スピーカは昔懐かしい名器ダイヤトーンDS250MK−Uをつないでいます。(捨てずにとっておいて良かった)
RIAAイコライザを組み込む
エレキジャックNo.5の附録基板を作成。部品はガレットオーディオさんで購入。(1200円くらい)OPアンプはイフェクター用にと買っていたTL072を使用。
デジタルアンプの基板の上に重ねてレイアウト。
回路図は、エレキジャックさんのRIAAイコライザ参照。
回路図中のR5は100Ωではなく、100kΩ。
背面に無理やり穴をあけて、RCAピンジャックを付けました。アース端子をつけていないので、ターンテーブルからのケーブルのアース処理ができません。時々若干ノイズを拾うようで、その後、アース端子を追加し接続。レコードはバッチリ聴けるようになりました。
オールマンブラザーズバンド、ドゥービーブラザーズ、マーシャルタッカーバンド、、、、懐かしのアメリカンロック。
デュアン・オールマンのスライドギターは泣かせますなぁ。
ユーミンもいいけどね。
屋根裏部屋のレコードは、埃っぽくていちおう拭いたが、ジャケットのビニールカバーがやっぱりきれいにならない。そりゃー30年以上も前のレコードだからなぁ、、と ネットでビニールカバーを探すと、ありました。フォーハートさんのLP用ビニールカバー100枚入り 1260円で。
ビニールを替えると、古い本のような匂いも少し治まりました。
さてLPを聴こうとしたら、おー、ほこりが。
そこで、オーディオテクニカの湿式クリーナーを購入。(今でも売ってる)
「オーディオクリニカ AT6012」これでも取れない汚れは、水洗いで
ティッシュにて拭き取りました。
AT6012はクリーナーとクリーナー液(イオン化水だそうです)がセット
になっています。クリーナーの上部にある穴から液を入れるのにちょっと
コツがいるようで、最初は穴にポタポタと落とす感じでやったが表面張力に
負けてうまくゆかず。注入する感じで、3回ずつ入れると成功。