AMP>Chu Moy Amp
有名なチュモイのアンプ(Chu Moy Headphone Amp)です。
LM386で作ったミキシングヘッドフォンアンプは、ノイズが気になっており、チュモイのヘッドフォンアンプを作ることに。
オペアンプはNE5532を使用しました。
Head Phone Amp(SCEMATIC DIAGRAM)
回路はほぼ、オリジナルに近いが、手持ちの抵抗とコンデンサで作ったため、いろいろいじってます。
入力のボリュームは20kΩ。
カップリングコンデンサは10μF BP(バイポーラ)。
できれば22μFが良いのだがこれしか持っていなかった。
R1(2.2kΩ)とのハイパスフィルタで、7.2Hz以下はカットされてしまうが、十分使えます。
製作記
オペアンプは非反転増幅回路で、ゲインは約6倍です。
抵抗の種類を減らすために、R2も2.2kΩにしました。
このぐらいのゲインでも、直接ストラトをつないで演奏しても十分な音量が得られます。
基板の絶縁は、ビニール袋ですが、はんだ面にガムテープ貼り付けでもOK。
正面は、電源スイッチ、LED、ボリューム、PHONOジャック。
フレームの正面側はスイッチに干渉するので、削っています。
ノイズはLM386とは比較にならないほど少ない。
これで、長時間ストレスなくヘッドフォンを使える。