この世に生を受けて早や70年、長年の勤務に終止符を打ち、有り余る時間を利用し、いろいろな物でいろいろなものを作り出すよう、寝てもさめてもその事を常に考え、脳の活性化を図り、老化に対処している毎日です。
①小さいころから海や山に遊びに行くのが好きで、行ったら何かを採って帰り食べてみる。(多分狩猟民族の遺伝子が・・・・釣り好きはこのせいです)
②父親の誘動で小さい頃から鉱石採集に連れて行かれ、出かけていったら何かを採集して帰る。(使えるものは何でも拾ってくる・・・・・自然とその習性が身に着き)
③小学生の頃からモノ作りが好きだった。(見よう見まねで何でも作ってみる)
このような小さい頃から好きだったことが現在の趣味として継続されている。
また、40代の後半からパソコンとデジカメを始め、残り少ない生涯の趣味として楽しんで行こうと思っている。
つぶやきは、たくさんあるのですが、今これだけしか載せてません。合間で追加しますので、時々ご覧ください。
釣りやパソコン、デジカメ、果樹・野菜作りりなどに取り組んでいるものの、何かもっと打ち込むものがないのか。
何か自分の足跡を残せないものか。自分の住んでいる町に何か出来ないか。
真っ当に思案しつつも、技能と才覚に乏しく、いろいろと考えてみるも、ますます混沌とした自我の世界で苦悩する毎日です。
釣りの面白いところはよく釣れている時だと思うが,そうでもない。
釣れない時にもそれなりに面白いのである。
仕掛けが悪いのかエサが悪いのか技術が未熟なのか、その真相を解明するのが面白いのである。
その原因がうまく解明でき、皆が釣れていないのにバンバン釣れ出すと、もうなんともいえない境地になる。
でも最近、そうでなくなった。
釣れない人がいると釣れるように助言や手伝いをしたくてたまらなくなった。
みんながたくさん釣れたらいい。
仏様に少し近づいてきたのかもしれない。
子供のころはねぎや玉葱が嫌いであった。うどん等にねぎが入っているとそれをよけて食べていた。
大人になるとそれが反対になった。今、ねぎが大好物となり,玉葱のスライスも大好物の一つとなっている。
にんにくも20歳ぐらいまでは嫌いであったが、歳を経るごとに好きになってきた。
何故だか分からないが、不思議なものだ。
40年ぐらい前にキャンプに行ったとき、亀の手をたくさん採って塩水でゆがいて食べた。
その時の味が忘れられず、採ってきて食べたら初めて食べた時と同じ味であった。
表面の皮をのけるとピンク色の果肉が出てきていい味のつまみになる。
おいしいのはあたりまえ、あまり知られていないけど亀の手は、エビカニと同じ甲殻類なんです。
ワカメのめかぶって知っていますか?
ワカメが岩などに引っ付いている根元のところにあるぬめりがある突起です。
湯がいてポン酢などで食べると絶品です。
春先、釣に行って潮が引いていてワカメが採れるときには、必ず採ります。
世界的には、グリーンランドやヒマラヤなどの氷河が目に見えて少なくなってきたり、太平洋に浮かぶ島々では、海面上昇が差し迫った問題となっている。
身近なこの瀬戸内海でも地球の温暖化が原因と思われる現象がある。
いろいろある中の一つが磯ベラ(ホシササノハベラ)である。磯ベラは30年ぐらい前は淡路島より東の太平洋側で釣れていた。
瀬戸内海には味がよく品のいいキュウセン(青ベラ・赤ベラ)が分布しており、よく釣れていた。
ところが、いつの頃からか磯ベラが瀬戸内海に入り込み、今ではキュウセンに取って代わった。
キュウセンを釣ろうと思っても、こちらが先に食いついてきてしまう。
グレやエサ取りのスズメダイも昔は居なかった。
アミエビで撒き餌をしてもエサ取りが居なかったので効果があったが、今はエサ取りを引き付けるために撒き餌をしているような状況である。
ウミケムシも昔は居なかった。
ウミケムシの存在は、2年程前、高松市の釣り好きの先輩から教えてもらった。
投げ釣りをしているとこれが憎たらしいほど食いついてくるが、毛に毒があり素手でつかんではいけないとの事であった。
投げ釣りはしないので実物を見たことが無かったが、最近、三本松港へ夜釣りに行った時これに遭遇した。
波止の先端に水銀灯がある場所で釣っていた時、ウミケムシが数匹海面まで浮いてきて、体をくねらせながら泳いでいた。
エサに食いついてきてほしくない、本当に気持ち悪い生き物である。
ネットで調べると、このウミケムシ比較的あたたかい海を好むようである。
熱帯・温帯に生息するマンボウなどが捕獲されたり、瀬戸内海も地球温暖化の影響が出てきているのではないかと思われる。
最近、野生動物が猛威を振るっている。
農業共済の稲の被害調査で田んぼを見てまわった事があるが、猪による被害が最近増加してきている。
それも、こんなところでというようなごく近くで被害が出ている。
稲や野菜だけでなく、街中を走り回りけが人が出たりしている。
サルによる被害もすごいようである。
山際の場所では網で覆っておかないと、果物などは根こそぎ食べられてしまうようである。
知り合いに聞いた話であるが、年寄りだと怖がらずに逆に威嚇してきて怖いとの事であった。
我が家でもいろいろな被害が出ている。
まずは鳥による被害である。
加害者はカラスとヒヨドリでこれまでの被害者というか被害物は、イチジク、キンカン、さくらんぼと野菜類である。
さくらんぼは、初めて実がなり、赤くなってきて明日ちぎろうと思っていたら、あくる日全部取られいた.
悔しいたらありゃしない。
それからは防鳥網を張るようにしている。
少懲りないヒヨドリはイチジクとキンカンの網にかかった。
カラスはずるがしこい。
畑に落花生の種を蒔いていた時である。
土をかぶせてしばらく他の場所に居たら母がカラスが種をほじくっていると知らせてくれた。
どうやら種を蒔いているのを見ていたようだ。
権兵衛が種蒔きゃ鳥がほじくるという歌があったが、まさにそのとおりであった。
去年から葡萄が被害にあっている。
鳥に食べられないよう網を張っていたのだが食べられていた。
よく調べると葡萄の房がついていたあたりに泥がついていた。
鳥なら泥をつけていくという事はない。
その後、TVの放送でハクビシンが細い支柱等を昇り餌を食べる番組があった。
同じような状況だったので、多分、こいつが犯人で無かろうか。
このような状況の中、今年も同じような被害が出た。
網は張っていたのだが、水路を伝って入り込み、葡萄を食べられた。
鳥でない証拠が今度ははっきりしていた。
まず、葡萄の皮を食べずに散らかしている。
決定的な証拠は、糞を落としていた事だ。
すぐに水路に網を張り、もうこれで大丈夫だと思っていたら、あくる日また食べられていた。
調べると、網を垂らしていた土との間をくぐり抜け、上って食べたようだ。
今度は、隙間が出来ないよう網を張った。
今のところ食べられてないようだが、まだまだ不安がある。
来年は、金網を張り、完璧な防護をしようと思っている。
にはまる