EFFECTOR>Over drive/Distortion>OD/DIST

K&Rさんのひよこのページ
に記載のオーバードライブとディストーションをミックスしたような回路。
真ん中のスライドスイッチでオーバードライブとディストーションを切り替える。
回路図(schematic diagram)
Sound
表面のシールはシルバータイプを使用。最近、Overdrive&Distortionのロゴに変更した。シルバータイプのシールは、プリント面が水に弱いため、透明シールを上に貼りつける。
製作のポイントなど
オーバードライブはオペアンプの負帰還回路にダイオード、ディストーションは
オペアンプの出力にダイオードが挿入されるようにスイッチで切り替える。ブルースには最適。
オーバードライブは、オペアンプの帰還抵抗とパラにダイオードが入っているので、比較的柔らかい音になる。ディストーションの方はオペアンプで増幅後、カットするので、硬い音になる。
回路を見直して、クリップ用ダイオードをLEDに変更。赤色の2.5mmタイプで、順方向電圧降下 Vf=1.75Vのものに交換。もともとクリップ用ダイオードは1S2076Aだった。Vf=0.6V程度で、いくらOPアンプで増幅しても出力が1V以下のため、いまいち出力に物足りなさを感じていたのだ。もう片方のダイオードは、1S2076Aと1N60なので、Vf=0.6+0.4=1V程度となり、非対称に。