EFFECTOR>Chorus>Digital Delay & Echo
これまで作った自作のエフェクターと組み合わせるエコーが欲しかったので、共立エレショップさんで販売している
デジットさんのPT-2399を使ったデジタルディレイキット/DELAY2399-KITを購入し、Digital delay
& Echo を作成。
回
路図(schematic diagram)
製作記
DELAY2399-KITは\2,240でした。
届いた部品とプリント基板をチェック。
キットは基板と基板上の部品のみで、ケース、ボリューム、ジャックなど外付け部品は含まれていない。
基板の寸法から、ケースは1590Bでは実装困難(ジャックと干渉)なため、1590BB相当のタカチTD-
9-12-4N(85mmx35mmx120mm)を使用することにした。
まずは、部品を基板にはんだ付けします。
ケースの穴あけ1時間半で終了。
部品のはんだ付け開始。
組み立ての要領も同梱の説明書がわかりやすく、スムースに進む。
はんだゴテは15Wのものを使用。
この後、14Cmほどに切った電線(0.2mm2程度)もはんだ付け。
約1時間半で部品取り付け完了。
リード線を作って予備はんだをして1時間、合計4時間経過。
今日は土曜日、午前0時を過ぎたので、この辺で寝る。
日曜なのに、6時半に目覚める。
金属用プライマリを塗装。(1回塗り自然乾燥)
朝飯食って、9時から昨日の続きを開始。
はんだの終わった基板と穴あけの済んだアルミダイキャストケース。
スイッチを大き目の2PDT仕様のものをつけていたが、ジャックと干渉するので、小さいタイプの3PDT仕様のものに交換。
この時点では、外部電源用ジャックははんだ付けしていない。
表面から差し込むタイプなので、ケースに取り付けてからはんだ付けする。
面倒だが仕方なし。11時。
仮組みをして音だし。
一発OK!!
トゥルーバイパス時と同じ音量である。
つまみは左から「REPEAT」「WET」「DELAY」となっている。
「REPEAT」:繰り返し回数の増減
「WET」:エコーのかかり具合
「DELAY」:エコーの遅れ時間。最大1秒くらい。けっこう長くまでいける。
ついつい、1時間ほど弾きこんでしまう。もう正午である。塗装しなくては。
基板をはずしてケースの塗装。
真冬なので、乾きが遅いのではと心配。
水性ラッカーにて塗装。(2回塗り、各2時間乾燥)
最後は、ファンヒータの前で30分ほど乾燥させた。
強く握ると、指紋が付きそうだったが、真冬にしては1日で乾燥できたのは驚きだった。
薄く、回数を分けて塗ったのが良かったのだろう。
塗装が乾くまでの間に、シール作成を行う。
基板を組み込む。
電池を固定するために、隙間テープ(スポンジに両面テープが付いている)をケースとスイッチに貼る。
ケースの裏ぶたの内側には絶縁のため、ガムテープを貼り付け。